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30分ほど休憩してタクシーに乗り込むあちきら。<br />ここからすぐの場所にあるショーバック城に行くことになった。<br />これは予定外の行動だったが、とりあえず行ってみることに。<br /><br />車1台分くらいの細い道を登っていくと城跡にたどり着く。<br />こちらはカラクよりも規模が小さく、あまり外観をとどめていない。<br />ちょっと観光には不向きな感じがする。<br />特に入場料はいらないようだったが、入り口付近の小屋のようなところに記帳をしてほしいと言われるのでそれに従った。<br />中にはベドウィンのおじいさんがいて記帳した後に友好の握手を交わす。<br /><br />城跡に入ってみると、どうやらベドウィンの人達がここに何人か住み着いているようだった。<br />ここからの眺めは、また格別である。<br />近くの山肌に地層がくっきり現れていてきれいな縞模様を作っている。<br /><br />ちょっと時間を忘れて山間を抜ける風の音に聞き入ってしまった。<br /><br />だが時計を見ると16時を回っている。<br />にわかに現実が呼び戻す。<br />目的地へまだ到達していないのにこの時間は多少なりとも気を使うことになる。<br /><br />ノブラをせかしてショーバック城から去ることにした。<br />車は山道を抜けて最終目的地のペトラがあるワディ・ムーサに着いた。<br />町に入ってすぐのところでタクシーは止まった。<br />とあるホテルの前に。<br /><br />ホテルの前で話していた男がタクシーに歩み寄る。<br />男はドライバーと何やら話すとあちきに声をかけてきた。<br />もうわかっている。<br /><br />「ここからペトラは近い。安くてきれいでリーズナブルだ」<br />やっぱりね。<br />ノーサンキューを繰り返して断った。<br /><br />ドライバーにシティーセンタで降ろしてくれとお願いする。<br />あちきが露骨に不満な態度をとったのがわかったらしく、ドライバーは取り繕うのに必死になっていた。<br /><br />望みの場所に着いたのでタクシーを停めさせる。<br />そしてトランクをあけてバックパックを担ぐ。<br />タクシー代をキャッシュで払ったが、ドライバーはホテルまで送らせてくれと言う。<br />もちろん断った。<br /><br />モアイエットが心なしか悲しい目でこちらを見ている。<br />彼には笑顔で別れの挨拶をして握手をした。<br />彼の記憶の中に日本人とドライブした記憶が残ってくれることを願った。<br /><br />彼らと別れてメモ帳を取り出す。<br />アンマンのクリフホテルで星野さんに教えてくれたバレンタインホテルを探すことにした。<br />どうも道を間違えたらしく、地元の自動車修理工の人に聞くとすぐに見つかった。<br /><br />ちょっと坂道が酷だったが、そんなに悪い場所にはない。<br />外観はきれいな宿である。<br />レセプションでドミトリーで2泊したいと言うと1泊3JD。<br />所持金が相当やばいことになっていた。<br />なんとかギリギリ前金を払う。<br /><br />部屋に案内されると8人部屋で掃除も行き届いている。<br />ファンとエアコンがあり室内にシャワーとトイレがある。<br />洗濯機は見つからなかった。<br />とにかくシャワーを浴びてついでに手洗いで洗濯をした。<br />洗濯物はベランダがありそこに干せるようになっている。<br />ベランダからペトラ遺跡の荒れた山肌が見える。<br /><br />一休みして、まずは両替に行かなくてはならない。<br />シティーセンター周辺に両替屋があるかと思ったら、まったくなかったのであせる。<br />ATMが見つかったので現金を下ろそうとしたが、勝手がわからず断念。<br /><br />ここから2キロほど下るとペトラ遺跡のゲートがある。<br />その付近には高級ホテルがあるから、このままゲートまで歩いてみることにした。<br />もう19時を回っていた。<br />ペトラ遺跡の方角に沈む夕日がとても美しい。<br /><br />ゲート近くのホテル付近にレストランが何軒かあり、そこに挟まれるように両替屋を発見した。<br />良かった!<br />さっそく両替する。<br />アンマンの空港とレートの差はなかった。<br /><br />そのまま隣のレストランで食事を取る。<br />パスタとマンゴージュースを注文したら、パスタは粉っぽくて不味かった。<br />マンゴージュースは瓶のジュースで甘ったるかった。<br />最悪である。<br /><br />食事を済ませてゲートに行ってみる。<br />もう日が暮れて真っ暗なのに、なにやら多くの人で溢れている。<br />どれも欧米の年配の旅行者である。<br /><br />もうペトラ観光の時間は終わってるのに・・・。<br />この時は知らなかったのですが、帰国後に夜間観光できるナイトペトラがあると知りました。<br />そんなこととは知らず、入場料が21JDと確認。<br />結構いい値段である。<br /><br />タクシーで戻ろうと思ったが気合で坂道を登りシティーセンタに着くと、ネットカフェの前で人だかりができている。<br />なんだろうと覗き込むと、外に設置されていたテレビでサッカーの試合が放送されている。<br />ヨルダンの人達は、サッカーが好きらしい。<br />得点が入ると大歓声が巻き起こる。<br /><br />意外と熱いぞヨルダン人。<br /><br />ホテルに戻ってとにかく寝た。<br />明日は早朝からペトラ遺跡観光である。<br />

2007 ヨルダン・エジプト旅記 0517-04

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2007/05/15 - 2007/05/24

577位(同エリア606件中)

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9

morikens

morikensさん

30分ほど休憩してタクシーに乗り込むあちきら。
ここからすぐの場所にあるショーバック城に行くことになった。
これは予定外の行動だったが、とりあえず行ってみることに。

車1台分くらいの細い道を登っていくと城跡にたどり着く。
こちらはカラクよりも規模が小さく、あまり外観をとどめていない。
ちょっと観光には不向きな感じがする。
特に入場料はいらないようだったが、入り口付近の小屋のようなところに記帳をしてほしいと言われるのでそれに従った。
中にはベドウィンのおじいさんがいて記帳した後に友好の握手を交わす。

城跡に入ってみると、どうやらベドウィンの人達がここに何人か住み着いているようだった。
ここからの眺めは、また格別である。
近くの山肌に地層がくっきり現れていてきれいな縞模様を作っている。

ちょっと時間を忘れて山間を抜ける風の音に聞き入ってしまった。

だが時計を見ると16時を回っている。
にわかに現実が呼び戻す。
目的地へまだ到達していないのにこの時間は多少なりとも気を使うことになる。

ノブラをせかしてショーバック城から去ることにした。
車は山道を抜けて最終目的地のペトラがあるワディ・ムーサに着いた。
町に入ってすぐのところでタクシーは止まった。
とあるホテルの前に。

ホテルの前で話していた男がタクシーに歩み寄る。
男はドライバーと何やら話すとあちきに声をかけてきた。
もうわかっている。

「ここからペトラは近い。安くてきれいでリーズナブルだ」
やっぱりね。
ノーサンキューを繰り返して断った。

ドライバーにシティーセンタで降ろしてくれとお願いする。
あちきが露骨に不満な態度をとったのがわかったらしく、ドライバーは取り繕うのに必死になっていた。

望みの場所に着いたのでタクシーを停めさせる。
そしてトランクをあけてバックパックを担ぐ。
タクシー代をキャッシュで払ったが、ドライバーはホテルまで送らせてくれと言う。
もちろん断った。

モアイエットが心なしか悲しい目でこちらを見ている。
彼には笑顔で別れの挨拶をして握手をした。
彼の記憶の中に日本人とドライブした記憶が残ってくれることを願った。

彼らと別れてメモ帳を取り出す。
アンマンのクリフホテルで星野さんに教えてくれたバレンタインホテルを探すことにした。
どうも道を間違えたらしく、地元の自動車修理工の人に聞くとすぐに見つかった。

ちょっと坂道が酷だったが、そんなに悪い場所にはない。
外観はきれいな宿である。
レセプションでドミトリーで2泊したいと言うと1泊3JD。
所持金が相当やばいことになっていた。
なんとかギリギリ前金を払う。

部屋に案内されると8人部屋で掃除も行き届いている。
ファンとエアコンがあり室内にシャワーとトイレがある。
洗濯機は見つからなかった。
とにかくシャワーを浴びてついでに手洗いで洗濯をした。
洗濯物はベランダがありそこに干せるようになっている。
ベランダからペトラ遺跡の荒れた山肌が見える。

一休みして、まずは両替に行かなくてはならない。
シティーセンター周辺に両替屋があるかと思ったら、まったくなかったのであせる。
ATMが見つかったので現金を下ろそうとしたが、勝手がわからず断念。

ここから2キロほど下るとペトラ遺跡のゲートがある。
その付近には高級ホテルがあるから、このままゲートまで歩いてみることにした。
もう19時を回っていた。
ペトラ遺跡の方角に沈む夕日がとても美しい。

ゲート近くのホテル付近にレストランが何軒かあり、そこに挟まれるように両替屋を発見した。
良かった!
さっそく両替する。
アンマンの空港とレートの差はなかった。

そのまま隣のレストランで食事を取る。
パスタとマンゴージュースを注文したら、パスタは粉っぽくて不味かった。
マンゴージュースは瓶のジュースで甘ったるかった。
最悪である。

食事を済ませてゲートに行ってみる。
もう日が暮れて真っ暗なのに、なにやら多くの人で溢れている。
どれも欧米の年配の旅行者である。

もうペトラ観光の時間は終わってるのに・・・。
この時は知らなかったのですが、帰国後に夜間観光できるナイトペトラがあると知りました。
そんなこととは知らず、入場料が21JDと確認。
結構いい値段である。

タクシーで戻ろうと思ったが気合で坂道を登りシティーセンタに着くと、ネットカフェの前で人だかりができている。
なんだろうと覗き込むと、外に設置されていたテレビでサッカーの試合が放送されている。
ヨルダンの人達は、サッカーが好きらしい。
得点が入ると大歓声が巻き起こる。

意外と熱いぞヨルダン人。

ホテルに戻ってとにかく寝た。
明日は早朝からペトラ遺跡観光である。

  • ショーバック城跡。<br />ベドウィンさんが住んでいます。

    ショーバック城跡。
    ベドウィンさんが住んでいます。

  • ショーバック城から見た景色。

    ショーバック城から見た景色。

  • バレンタインホテル。<br />ドミで1泊3JD。

    バレンタインホテル。
    ドミで1泊3JD。

  • バレンタインホテルのドミ部屋。

    バレンタインホテルのドミ部屋。

  • 部屋内にあるトイレと洗面台。<br />後ろにシャワーもあるよ。

    部屋内にあるトイレと洗面台。
    後ろにシャワーもあるよ。

  • ゲート近くのまともな両替屋。

    ゲート近くのまともな両替屋。

  • マンゴジュースは搾ってくれ。

    マンゴジュースは搾ってくれ。

  • パスタ。<br />記憶に鮮明に残る味となった。<br />悪い意味で。

    パスタ。
    記憶に鮮明に残る味となった。
    悪い意味で。

  • バレンタインホテルの窓から見たシティーセンタ周辺の夜景。

    バレンタインホテルの窓から見たシティーセンタ周辺の夜景。

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