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最初のハンガリー約2週間は、ブダペストのホテルにスーツケースを預け、軽装で1〜2泊の地方旅行することを予定していましたから、現地で少しでも時間を節約するために、行く前に全て、宿を予約していきました。<br />首都や主要都市については、それまでは航空券をとった旅行代理店でも大手チェーンのアップルやJHCなどのホテルリストから予約してもらえましたが、今回からそれをやってもらえなくなったので、初めてオンライン予約サイトに挑戦しました。<br />出発2ヶ月前と余裕をもってホテル探し&予約を開始したものの、慣れないオンラインでの予約にはものすごく疲れました。パソコンにエネルギーを吸い取られたのではないかと思うくらい消耗しました。<br />調べれば調べるほど、新たな予約サイトを見つけてしまったのも、ネットの便利さゆえの「ワナ」でしょう。<br />見つけてしまえば調べないわけにはいかず、値段や予約条件比較に振り回されました。<br />また、オンライン検索だけではなく、ガイドブックの掲載リストからの情報を参考にHPの予約フォームやメールで直接予約を申し込んだところもありましたが、その中には一向に返信がなく、結局、梨のつぶてとなったところが何ヶ所かありました。<br />これも、回答がないものと見切るまで決断を有しましたし、結果的にきちんと回答のあったところでも、回答が来るまでは落ち着かない毎日で、やきもきさせられました。<br /><br />初めてのオンライン予約サイト利用でのひーこらエピソードを含むハンガリー・ホテル・レポートは、こちらです。<br />「2006年ハンガリーとルーマニア旅行:ホテル編ハンガリー」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10127778/<br /><br />しかし、残りの約1週間のルーマニア旅行については、宿の予約は一転して楽になりまた。<br />というのも、日本からホテルの予約をしていったのは、3ヶ所のうち最終目的地のブカレストのみだけだったからです。<br />その頃にはオンライン予約サイトを使うのも慣れたせいもあるでしょう。<br /><br />ブカレスト以外の2ヶ所は、久しぶりに現地で飛び込みで取ることにしました。<br />その一番の理由は、ぎりぎりまで日程に悩んで決めかねていたからです。<br />ブダペストから寝台車でルーマニア入りする第一の町を、ブラショフにするか、シギショアラにするか。<br />ブラショフにした場合は、シギショアラにはブラショフから日帰り旅行するつもりでした。<br />ただし、ブラショフからシギショアラは、片道約2時間かかります。しかも、シギショアラはブダペストからブカレストへの鉄道主要路線上でいうと、進行方向と反対のブダペスト寄りにあるのです。<br />であれば、先にシギショアラ入りして1泊し、それからブラショフに移動した方が、運賃・時間の節約になります。<br />ただし、問題は、寝台車の到着時間でした。<br />シギショアラに到着するのは早朝4時なのです。10月のこの時期に、この時間ではまだ夜が明けているとは思えません。<br />ブラショフであれば朝6時なので、少し待てばあたりも明るくなるでしょう。<br /><br />いずれにせよ、決めるのは一瞬ですみますが、ぎりぎりまで迷うことにしました。<br />この程度のことであれば、だらだら迷うのも、なかなか楽しいものです。<br /><br />もっとも、ホテルを予約していかない代わりに、一応、あてはつけておきました。<br />ルーマニアには、現在、ほとんどの都市に観光案内所がないので、紹介してもらったりできませんから。<br />とはいえ、10月のそろそろシーズンオフになろうという頃でしたので、あてをつけたところでもすんなり部屋がとれるだろう、と楽観視することもできました。<br />それにどちらの都市も早朝到着の予定なので、宿探しに時間をかける余裕があります。<br />早朝すぎて、チェックアウト時間よりも早すぎるので、かえって部屋がとりにくいかもしれない心配はあったものの。<br /><br />具体的には、シギショアラでは、「地球の歩き方」の地図に載っていた駅の目の前の「Chic(シク)」というホテルに目をつけました。<br />ネットではどんなホテルであるかほとんど情報を拾えませんでしたが、あまり快適ではないホテルだったとしても、1泊くらいなら我慢できるでしょう。<br />万が一、そのホテルで部屋を取れなかったとしても……朝の4時に到着するのです。時間はたっぷりあります。<br />徒歩20分くらいはありそうですが、旧市街に近いホテル・ステアウアあたりで飛び込みで取ればよいでしょう。<br /><br />ブラショフでは、有名なマリア&グレッグにプライベートルームを紹介してもらおうと思いました。<br />ルーマニアでは、宿泊費を安くあげる1つの手段として、そういったプライベートルームに泊まるという選択肢がわりとよくあるみたいです。<br />なので、それも一つのルーマニアらしい(!?)経験になるでしょう、きっと。<br /><br />【ホテル宿泊一覧(ルーマニア)】<br />2006/10/24(火)第17日目:シギショアラ観光<br />シギショアラ泊:Hotel Chic(59レウ or 18ユーロ)<br /><br />2006/10/25(水)第18目:ブラン城&ブラショフ観光<br />ブラショフ泊1:Pension Radu(42.5レウ)<br /><br />2006/10/26(木)第19日目:ブラショフ観光2日目<br />ブラショフ泊1:Pension Radu(42.5レウ)<br /><br />2006/10/27(金)第20日目:ブカレスト観光1日目<br />ブカレスト泊1:Hotel Capitol(9,300円)→Hotel Central<br /><br />2006/10/28(土)第21日目:ブカレスト観光2日目<br />ブカレスト泊2:Hotel Capitol(9,300円)→Hotel Central<br /><br />2006/10/29(日)第22日目:ブカレスト&出国<br />エールフランス機内泊<br /><br />2006/10/30(月)第23日目:パリ経由で成田到着19時頃

2006年ハンガリーとルーマニア旅行:【ホテル編ルーマニア】

3いいね!

2006/10/24 - 2006/10/30

1146位(同エリア1558件中)

3

7

まみ

まみさん

最初のハンガリー約2週間は、ブダペストのホテルにスーツケースを預け、軽装で1〜2泊の地方旅行することを予定していましたから、現地で少しでも時間を節約するために、行く前に全て、宿を予約していきました。
首都や主要都市については、それまでは航空券をとった旅行代理店でも大手チェーンのアップルやJHCなどのホテルリストから予約してもらえましたが、今回からそれをやってもらえなくなったので、初めてオンライン予約サイトに挑戦しました。
出発2ヶ月前と余裕をもってホテル探し&予約を開始したものの、慣れないオンラインでの予約にはものすごく疲れました。パソコンにエネルギーを吸い取られたのではないかと思うくらい消耗しました。
調べれば調べるほど、新たな予約サイトを見つけてしまったのも、ネットの便利さゆえの「ワナ」でしょう。
見つけてしまえば調べないわけにはいかず、値段や予約条件比較に振り回されました。
また、オンライン検索だけではなく、ガイドブックの掲載リストからの情報を参考にHPの予約フォームやメールで直接予約を申し込んだところもありましたが、その中には一向に返信がなく、結局、梨のつぶてとなったところが何ヶ所かありました。
これも、回答がないものと見切るまで決断を有しましたし、結果的にきちんと回答のあったところでも、回答が来るまでは落ち着かない毎日で、やきもきさせられました。

初めてのオンライン予約サイト利用でのひーこらエピソードを含むハンガリー・ホテル・レポートは、こちらです。
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行:ホテル編ハンガリー」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10127778/

しかし、残りの約1週間のルーマニア旅行については、宿の予約は一転して楽になりまた。
というのも、日本からホテルの予約をしていったのは、3ヶ所のうち最終目的地のブカレストのみだけだったからです。
その頃にはオンライン予約サイトを使うのも慣れたせいもあるでしょう。

ブカレスト以外の2ヶ所は、久しぶりに現地で飛び込みで取ることにしました。
その一番の理由は、ぎりぎりまで日程に悩んで決めかねていたからです。
ブダペストから寝台車でルーマニア入りする第一の町を、ブラショフにするか、シギショアラにするか。
ブラショフにした場合は、シギショアラにはブラショフから日帰り旅行するつもりでした。
ただし、ブラショフからシギショアラは、片道約2時間かかります。しかも、シギショアラはブダペストからブカレストへの鉄道主要路線上でいうと、進行方向と反対のブダペスト寄りにあるのです。
であれば、先にシギショアラ入りして1泊し、それからブラショフに移動した方が、運賃・時間の節約になります。
ただし、問題は、寝台車の到着時間でした。
シギショアラに到着するのは早朝4時なのです。10月のこの時期に、この時間ではまだ夜が明けているとは思えません。
ブラショフであれば朝6時なので、少し待てばあたりも明るくなるでしょう。

いずれにせよ、決めるのは一瞬ですみますが、ぎりぎりまで迷うことにしました。
この程度のことであれば、だらだら迷うのも、なかなか楽しいものです。

もっとも、ホテルを予約していかない代わりに、一応、あてはつけておきました。
ルーマニアには、現在、ほとんどの都市に観光案内所がないので、紹介してもらったりできませんから。
とはいえ、10月のそろそろシーズンオフになろうという頃でしたので、あてをつけたところでもすんなり部屋がとれるだろう、と楽観視することもできました。
それにどちらの都市も早朝到着の予定なので、宿探しに時間をかける余裕があります。
早朝すぎて、チェックアウト時間よりも早すぎるので、かえって部屋がとりにくいかもしれない心配はあったものの。

具体的には、シギショアラでは、「地球の歩き方」の地図に載っていた駅の目の前の「Chic(シク)」というホテルに目をつけました。
ネットではどんなホテルであるかほとんど情報を拾えませんでしたが、あまり快適ではないホテルだったとしても、1泊くらいなら我慢できるでしょう。
万が一、そのホテルで部屋を取れなかったとしても……朝の4時に到着するのです。時間はたっぷりあります。
徒歩20分くらいはありそうですが、旧市街に近いホテル・ステアウアあたりで飛び込みで取ればよいでしょう。

ブラショフでは、有名なマリア&グレッグにプライベートルームを紹介してもらおうと思いました。
ルーマニアでは、宿泊費を安くあげる1つの手段として、そういったプライベートルームに泊まるという選択肢がわりとよくあるみたいです。
なので、それも一つのルーマニアらしい(!?)経験になるでしょう、きっと。

【ホテル宿泊一覧(ルーマニア)】
2006/10/24(火)第17日目:シギショアラ観光
シギショアラ泊:Hotel Chic(59レウ or 18ユーロ)

2006/10/25(水)第18目:ブラン城&ブラショフ観光
ブラショフ泊1:Pension Radu(42.5レウ)

2006/10/26(木)第19日目:ブラショフ観光2日目
ブラショフ泊1:Pension Radu(42.5レウ)

2006/10/27(金)第20日目:ブカレスト観光1日目
ブカレスト泊1:Hotel Capitol(9,300円)→Hotel Central

2006/10/28(土)第21日目:ブカレスト観光2日目
ブカレスト泊2:Hotel Capitol(9,300円)→Hotel Central

2006/10/29(日)第22日目:ブカレスト&出国
エールフランス機内泊

2006/10/30(月)第23日目:パリ経由で成田到着19時頃

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  • (1) Hotel Chic(ホテル・シク)<br />住所:駅前のLibertatii通り(シギショアラ)<br />料金:1泊シングル59レウまたは18ユーロ(トイレ・シャワー共通)、現地前払い<br />(2006年10月現在、1ユーロ=約150円。1レウ=約40円で換算)<br />予約方法:飛び込み予約<br />宿泊日:10/24(火)〜10/25(水)チェックインは朝5時だったので、1泊半分<br />※最初は2日分請求されましたが、朝5時にチェックインしたんだ、と告げると、後で1日半にまけてくれました。<br /><br />草ぼうぼうの駅のホームに降り立ち、星空の下でのんびりとスーツケースを引っ張りながら駅前のこのホテルに着いたときには5時頃にはなっていました。でも、まだ夜明け前です。<br />三角屋根というホテルの特徴だけでもネットで拾えたのは幸いでした。夜の帳の下では、ちょっと大きな民家くらいにしか見えませんでしたから。<br />ところが、24時間ホテルのはずなのに明かりはついてなく、建物全体が真っ暗です。しかも、工事中のような足場が組まれています。<br />ひょっとして改装のために休業中かと、ドキッとしました。<br />扉をトントンと叩いてみても反応がなく、鍵がかかっています。<br />ガラス窓から覗くと、奥にかすかな明かりがあり、テレビの音も漏れ聞えてきたのですが、人がいないこともないのです。<br />でも、まるで他所さまのお家の中を覗いているような気まずさを覚え、あきらめてもう一つのホテルに行こうと歩き出したところで、ホテルの人に気付いてもらえました。<br /><br />写真はチェックインの後、一眠りし、街に出かけようとしたときに撮ったものです。<br />こうして見ると、建物はなかなか可愛いです。<br />そしてこの足場が私を焦らせたクセモノ@<br />でも、足場があろうとなかろうと、早朝5時では寝静まったように静かで、扉に鍵がかかっていることには変わらないでしょう。ちゃんとホテルらしく、レセプションには24時間スタッフが常駐していましたけど。<br /><br />到着時の詳しいエピソードはもう1つのブログに掲載しました@<br />「2006年の旅行の感想とエピソードその17──シギショアラ(1)寝台車で到着して」<br />http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2007/01/2006171_4534.html

    (1) Hotel Chic(ホテル・シク)
    住所:駅前のLibertatii通り(シギショアラ)
    料金:1泊シングル59レウまたは18ユーロ(トイレ・シャワー共通)、現地前払い
    (2006年10月現在、1ユーロ=約150円。1レウ=約40円で換算)
    予約方法:飛び込み予約
    宿泊日:10/24(火)〜10/25(水)チェックインは朝5時だったので、1泊半分
    ※最初は2日分請求されましたが、朝5時にチェックインしたんだ、と告げると、後で1日半にまけてくれました。

    草ぼうぼうの駅のホームに降り立ち、星空の下でのんびりとスーツケースを引っ張りながら駅前のこのホテルに着いたときには5時頃にはなっていました。でも、まだ夜明け前です。
    三角屋根というホテルの特徴だけでもネットで拾えたのは幸いでした。夜の帳の下では、ちょっと大きな民家くらいにしか見えませんでしたから。
    ところが、24時間ホテルのはずなのに明かりはついてなく、建物全体が真っ暗です。しかも、工事中のような足場が組まれています。
    ひょっとして改装のために休業中かと、ドキッとしました。
    扉をトントンと叩いてみても反応がなく、鍵がかかっています。
    ガラス窓から覗くと、奥にかすかな明かりがあり、テレビの音も漏れ聞えてきたのですが、人がいないこともないのです。
    でも、まるで他所さまのお家の中を覗いているような気まずさを覚え、あきらめてもう一つのホテルに行こうと歩き出したところで、ホテルの人に気付いてもらえました。

    写真はチェックインの後、一眠りし、街に出かけようとしたときに撮ったものです。
    こうして見ると、建物はなかなか可愛いです。
    そしてこの足場が私を焦らせたクセモノ@
    でも、足場があろうとなかろうと、早朝5時では寝静まったように静かで、扉に鍵がかかっていることには変わらないでしょう。ちゃんとホテルらしく、レセプションには24時間スタッフが常駐していましたけど。

    到着時の詳しいエピソードはもう1つのブログに掲載しました@
    「2006年の旅行の感想とエピソードその17──シギショアラ(1)寝台車で到着して」
    http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2007/01/2006171_4534.html

  • <感想:Hotel Chic><br />テレビなしとテレビありの部屋があって、テレビなしの安いシングルを選びました。<br />トイレ・シャワーは共通ですが、もしかしたらトイレやシャワー付の部屋もあったかもしれません。<br />暖房がついてなかったので(まだ10月だからでしょう)、明け方はやや寒かったです。<br />洗濯物は、一日干しても全然乾きませんでした。<br />共通のトイレ・シャワールームは広かったです。それだけでシングルかツインの一部屋になりそうでした。<br />というか、一人がやっと入れるシャワーブース、便器、洗面台、戸棚がそれぞれ1つずつぽつんとあって、空間が余っていたので、そう感じたのかもしれません。<br />シャワーブースは扉がしっかり閉まりました(これは重要@ そこ以外、排水設備はないですからね)。<br />石けんくらいはありましたが、シャンプー・タオルなどの個人用のアメニティは一切なしです。レセプションに言えばもらえたかどうかは分かりません。<br /><br />部屋はトイレ・シャワールームの隣でしたので、水音と鍵の開け閉めの音がよく聞えましたが、おかげで人が使っていないタイミングを狙いやすかったです。<br />部屋に洗面台があったのは助かりました。水を使うたびに貴重品を持って部屋に鍵をかけてトイレ・シャワールームに行く、というのは面倒ですから。<br />部屋は殺風景ですが、ベッドカバーがなかなか可愛らしかったので、殺風景さが少し和らいでいます。<br />この値段からすれば、十分快適に過ごせたといえるでしょう。<br />1階はレストランで、朝食をとることができました(別料金)。

    <感想:Hotel Chic>
    テレビなしとテレビありの部屋があって、テレビなしの安いシングルを選びました。
    トイレ・シャワーは共通ですが、もしかしたらトイレやシャワー付の部屋もあったかもしれません。
    暖房がついてなかったので(まだ10月だからでしょう)、明け方はやや寒かったです。
    洗濯物は、一日干しても全然乾きませんでした。
    共通のトイレ・シャワールームは広かったです。それだけでシングルかツインの一部屋になりそうでした。
    というか、一人がやっと入れるシャワーブース、便器、洗面台、戸棚がそれぞれ1つずつぽつんとあって、空間が余っていたので、そう感じたのかもしれません。
    シャワーブースは扉がしっかり閉まりました(これは重要@ そこ以外、排水設備はないですからね)。
    石けんくらいはありましたが、シャンプー・タオルなどの個人用のアメニティは一切なしです。レセプションに言えばもらえたかどうかは分かりません。

    部屋はトイレ・シャワールームの隣でしたので、水音と鍵の開け閉めの音がよく聞えましたが、おかげで人が使っていないタイミングを狙いやすかったです。
    部屋に洗面台があったのは助かりました。水を使うたびに貴重品を持って部屋に鍵をかけてトイレ・シャワールームに行く、というのは面倒ですから。
    部屋は殺風景ですが、ベッドカバーがなかなか可愛らしかったので、殺風景さが少し和らいでいます。
    この値段からすれば、十分快適に過ごせたといえるでしょう。
    1階はレストランで、朝食をとることができました(別料金)。

  • (2) Pension Radu(ペンション・ラドゥ)<br />住所:De mijulocs通り(ブラショフ)<br />料金:1泊シングル42.5レウ(トイレ・シャワー共通)、現地前払い<br />(2006年10月現在、1ユーロ=約150円。1レウ=約40円で換算)<br />予約方法:駅前でのプライベートルームのオーナーのラドゥの呼び込みを受けて交渉<br />宿泊日:10/25(水)〜10/27(金)の2泊<br /><br />ブラショフ駅を出たら、早速プライベートルームの客引きの嵐かと思って待ち構えていた。<br />ところが、まだ早朝だったせいか、駅前にはまばらにしか人がいなくて、誰も声をかけてくれません。<br />あるいは、大きなスーツケースを引っ張って、すでに「おばさん」世代の私は、プライベートルームに泊まるようには見えなかったのかもしれません。<br />どうしようかとしばらくきょろきょろしていたら、ラドゥに声をかけられました。<br />プライベートルームに泊まるのは初めてで、その安さにびっくりです。<br />部屋に鍵がかかること、観光の中心地に歩いていける範囲(中央公園まで10分)であることが決め手になりました。<br /><br />ちなみに、私が持参した「地球の歩き方」’05〜’06年には、グレッグ&マリアについての記載があったのですが、改訂された’07〜’08年版にはなくなっていました。<br />すでに有名ですし、必ずしもよい評判ばかりではないので(ホテルのようにビジネスライクではないので相性もあるでしょう)掲載をやめたのでしょうか。<br />あるいはブラショフを訪れる観光客が増え、プライベートルームを利用しない客層の割合も増えたためでしょうか。<br />あるいはプライベートルームの斡旋は、グレッグ&マリアに限らないからかしら。<br />プライベートルームの交渉のことと、相場については、’07〜’08年版にも記載がちゃんとありましたから。

    (2) Pension Radu(ペンション・ラドゥ)
    住所:De mijulocs通り(ブラショフ)
    料金:1泊シングル42.5レウ(トイレ・シャワー共通)、現地前払い
    (2006年10月現在、1ユーロ=約150円。1レウ=約40円で換算)
    予約方法:駅前でのプライベートルームのオーナーのラドゥの呼び込みを受けて交渉
    宿泊日:10/25(水)〜10/27(金)の2泊

    ブラショフ駅を出たら、早速プライベートルームの客引きの嵐かと思って待ち構えていた。
    ところが、まだ早朝だったせいか、駅前にはまばらにしか人がいなくて、誰も声をかけてくれません。
    あるいは、大きなスーツケースを引っ張って、すでに「おばさん」世代の私は、プライベートルームに泊まるようには見えなかったのかもしれません。
    どうしようかとしばらくきょろきょろしていたら、ラドゥに声をかけられました。
    プライベートルームに泊まるのは初めてで、その安さにびっくりです。
    部屋に鍵がかかること、観光の中心地に歩いていける範囲(中央公園まで10分)であることが決め手になりました。

    ちなみに、私が持参した「地球の歩き方」’05〜’06年には、グレッグ&マリアについての記載があったのですが、改訂された’07〜’08年版にはなくなっていました。
    すでに有名ですし、必ずしもよい評判ばかりではないので(ホテルのようにビジネスライクではないので相性もあるでしょう)掲載をやめたのでしょうか。
    あるいはブラショフを訪れる観光客が増え、プライベートルームを利用しない客層の割合も増えたためでしょうか。
    あるいはプライベートルームの斡旋は、グレッグ&マリアに限らないからかしら。
    プライベートルームの交渉のことと、相場については、’07〜’08年版にも記載がちゃんとありましたから。

  • プライベートルームのある敷地へ<br /><br />通りに面したガレージのような大きな木戸の向こうはちょっとしたトンネルのようになって、中庭入口がありました。<br />中庭も建物も思ったより広くて驚きましたが、どうやら複数世帯が入居しているようです。<br />少なくとも、建物は2階建でしたが、ラドゥの住まいは1階のみでした。

    プライベートルームのある敷地へ

    通りに面したガレージのような大きな木戸の向こうはちょっとしたトンネルのようになって、中庭入口がありました。
    中庭も建物も思ったより広くて驚きましたが、どうやら複数世帯が入居しているようです。
    少なくとも、建物は2階建でしたが、ラドゥの住まいは1階のみでした。

  • プライベートルームのある民家の中庭<br />りんごの木とツタのようなブドウ<br /><br /><感想:Pension Radu><br />プライベートルームの利点は、その値段の安さの他に、オーナーとちょっとしたふれあいがあったり、ちょこちょこサービスをしてくれることですね。<br />ブラショフ駅はセントラルから距離があるので、送り迎えしてもらえたのは助かりました。<br />また、到着してすぐに、ラドゥの車でブラン城に向かうことになりました(別料金)が、出発前に庭のりんごや紅茶をごちそうしてくれました。<br />昼食抜きだったので、車の中でりんごで腹ごしらえしました@<br /><br />もう1つのブログに掲載した、ブラン城に連れていってもらったときのエピソードと写真<br />(ただし写真は、フォートラベルの関連の旅行記に掲載したものと同じです。)<br />「2006年の旅行の感想とエピソードその18──ブランのブラン城」<br />http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2007/02/200618_21ec.html<br />フォートラベルの関連の旅行記<br />「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第18日目(2):ブラン城」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10132498/<br /><br />ラドゥが宿泊客に提供しているフライベートルームは、シングルルームとダブルルームが一部屋ずつで、3人まで泊まれるようになっていました。<br />私が泊まったのは奥のシングルルームで鍵がかかりますが、ダブルルームは鍵なしで、そこを通らないとバスルームやキッチンには行けません。<br />その他に、ラドゥが使用している居間兼寝室がありました。<br />ダブルルームの方は一般家庭の部屋ならこうだろうというままで、アットホームな雰囲気で興味深かったです(なにか特別珍しいものがあったというわけではありませんが)。<br /><br />部屋は最初、あまりきれいに見えませんでしたが、部屋のほとんどを占めるベッドに新しくシーツを敷いたら、すてきなベッドに早変わりし、雰囲気が変わりました。<br />テーブルとイスとタンスで空間のほとんどが埋まってしまうような小さな部屋でしたが、1人で使う分には十分でした。

    プライベートルームのある民家の中庭
    りんごの木とツタのようなブドウ

    <感想:Pension Radu>
    プライベートルームの利点は、その値段の安さの他に、オーナーとちょっとしたふれあいがあったり、ちょこちょこサービスをしてくれることですね。
    ブラショフ駅はセントラルから距離があるので、送り迎えしてもらえたのは助かりました。
    また、到着してすぐに、ラドゥの車でブラン城に向かうことになりました(別料金)が、出発前に庭のりんごや紅茶をごちそうしてくれました。
    昼食抜きだったので、車の中でりんごで腹ごしらえしました@

    もう1つのブログに掲載した、ブラン城に連れていってもらったときのエピソードと写真
    (ただし写真は、フォートラベルの関連の旅行記に掲載したものと同じです。)
    「2006年の旅行の感想とエピソードその18──ブランのブラン城」
    http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2007/02/200618_21ec.html
    フォートラベルの関連の旅行記
    「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第18日目(2):ブラン城」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10132498/

    ラドゥが宿泊客に提供しているフライベートルームは、シングルルームとダブルルームが一部屋ずつで、3人まで泊まれるようになっていました。
    私が泊まったのは奥のシングルルームで鍵がかかりますが、ダブルルームは鍵なしで、そこを通らないとバスルームやキッチンには行けません。
    その他に、ラドゥが使用している居間兼寝室がありました。
    ダブルルームの方は一般家庭の部屋ならこうだろうというままで、アットホームな雰囲気で興味深かったです(なにか特別珍しいものがあったというわけではありませんが)。

    部屋は最初、あまりきれいに見えませんでしたが、部屋のほとんどを占めるベッドに新しくシーツを敷いたら、すてきなベッドに早変わりし、雰囲気が変わりました。
    テーブルとイスとタンスで空間のほとんどが埋まってしまうような小さな部屋でしたが、1人で使う分には十分でした。

  • プライベートルームのある民家の中庭の白バラ<br /><br />ラドゥに年齢を聞かれたとき、女性にストレートに年を聞くのか、とちょっと驚きました。どうやらルーマニアでは年齢や給料を聞くのは別に失礼でも何でもないようです。<br />(情報源:Romanian National Tourist OfficeのHP(http://www.romaniatourism.com/)─ While in Romania ─ Customs &amp; Etiquette)<br />でもやっぱりある程度の年齢をすぎた女は見栄を張りたくなるもの。<br />というわけでサバをよんで答えたにもかかわらず、いままで泊まった中では最年長だと言われました(笑)。<br /><br />ラドゥのプライベートルームは、すでに定年を迎えた男性一人で経営しているので細かいところは行き届かなかったりしますが、ホテルではないのですし、あくまでプライベートルームに間借りしているわけですし、宿代の安さを考えて、あまり神経質にならず、目をつぶるようにしました。<br />たとえば、部屋のテーブルの上にはパンくずが残っていましたが、自分で払いました。<br />バスタブはありましたが、あんまりそこにべたっと裸で寝そべりたい気分にはならなかったので、シャワーにしました。<br />洗濯機を使わせてくれるということでしたが、使おうと思ったときにラドゥのパンツとタオルがつっこんであったので、いつものとおり洗面台で手洗いしました。<br /><br />1日目は私一人でしたが、2日目は韓国人の男の子2人が隣のダブルルームに泊まりました。<br />バスルームやキッチンに行くたびに男の子たちの部屋を通らなくてはならないのは最初のうちはちょっと気まずかったのですが、男の子たちもケロッとしたもので、私も慣れました。<br />夕食は私はレストランですませましたが、2人はキッチンで自炊していました。<br />食事の後に、ミニ・パーティに呼ばれて、旅行の話などしました。<br />ダブルルームにあったゲストブックを読んで、自分の言語の書き込みを紹介しあってりしました。ゲストブック自体も、なかなか楽しかったです。<br />1時間ほどでお開きになりましたが、2人がすぐに寝てしまい、部屋が消灯されたのでびっくりでました。私はその後、なんだかんだと1時間以上、起きていましたから。<br />また、まだ2週間前にひいた風邪が治っていなくて、寝付くまでひどく咳がやまず、隣の部屋に響かないか気になりました。<br /><br />男の子たちは1泊で、同じ時間帯に列車に乗ることになっていたので、ラドゥに駅まで送ってもらいました。<br />荷物の重い私のために、ラドゥは、ホームまで階段を使わなくてすむルートを教えてくれました。

    プライベートルームのある民家の中庭の白バラ

    ラドゥに年齢を聞かれたとき、女性にストレートに年を聞くのか、とちょっと驚きました。どうやらルーマニアでは年齢や給料を聞くのは別に失礼でも何でもないようです。
    (情報源:Romanian National Tourist OfficeのHP(http://www.romaniatourism.com/)─ While in Romania ─ Customs & Etiquette)
    でもやっぱりある程度の年齢をすぎた女は見栄を張りたくなるもの。
    というわけでサバをよんで答えたにもかかわらず、いままで泊まった中では最年長だと言われました(笑)。

    ラドゥのプライベートルームは、すでに定年を迎えた男性一人で経営しているので細かいところは行き届かなかったりしますが、ホテルではないのですし、あくまでプライベートルームに間借りしているわけですし、宿代の安さを考えて、あまり神経質にならず、目をつぶるようにしました。
    たとえば、部屋のテーブルの上にはパンくずが残っていましたが、自分で払いました。
    バスタブはありましたが、あんまりそこにべたっと裸で寝そべりたい気分にはならなかったので、シャワーにしました。
    洗濯機を使わせてくれるということでしたが、使おうと思ったときにラドゥのパンツとタオルがつっこんであったので、いつものとおり洗面台で手洗いしました。

    1日目は私一人でしたが、2日目は韓国人の男の子2人が隣のダブルルームに泊まりました。
    バスルームやキッチンに行くたびに男の子たちの部屋を通らなくてはならないのは最初のうちはちょっと気まずかったのですが、男の子たちもケロッとしたもので、私も慣れました。
    夕食は私はレストランですませましたが、2人はキッチンで自炊していました。
    食事の後に、ミニ・パーティに呼ばれて、旅行の話などしました。
    ダブルルームにあったゲストブックを読んで、自分の言語の書き込みを紹介しあってりしました。ゲストブック自体も、なかなか楽しかったです。
    1時間ほどでお開きになりましたが、2人がすぐに寝てしまい、部屋が消灯されたのでびっくりでました。私はその後、なんだかんだと1時間以上、起きていましたから。
    また、まだ2週間前にひいた風邪が治っていなくて、寝付くまでひどく咳がやまず、隣の部屋に響かないか気になりました。

    男の子たちは1泊で、同じ時間帯に列車に乗ることになっていたので、ラドゥに駅まで送ってもらいました。
    荷物の重い私のために、ラドゥは、ホームまで階段を使わなくてすむルートを教えてくれました。

  • (3)  Hotel Central(ホテル・チェントラル)<br />住所:3 Brezoiannu Street(ブカレスト)<br />料金:9,300円(ただしこれは、当初予約したHotel Capitolの宿泊費)<br />予約方法:オンラインサイト・オクトパス<br />宿泊日:10/27(金)〜10/29(日)の2泊<br /><br />ブカレスト・ノルド(北)駅からタクシーを拾ったら、ボラれました。<br />メーターはかかっていたものの、思いっきり遠回りされました。<br />そのときはすぐに気付きませんでしたが、思ったより高いタクシー代に驚きました。<br />気を取り直して向かったHotel Capitalはなかなかお洒落で高級そうなホテルでした。<br />ところがチェックインをしようとすると、予約が入っていないと言われました。<br />ドキッとして嫌な汗が流れましたが、レセプションの人がすぐにバウチャーにある連絡先に連絡してくれ、現地のホテル手配会社の日本人スタッフと連絡がとれたので、多少待たされはしたものの、代わりのホテルの手配を落ち着いて待つことができました。<br />そしてHotel Capitolから歩いて5分ほどのHotel Centralに案内されました。<br /><br />Hotel Centralのレセプションに着いたときは、現地のホテル手配会社からの連絡が行くタッチ手前でしたので、最初は「予約がない」と拒否されるところでした。<br />しかし、私の説明を聞いて、もう一人のスタッフが、ファックスが来ていないかチェックしようとしたときに、ちょうど手配会社からのファックスが届きました。<br /><br />Hotel Centralのレセプションは、泊まり損ねたHotel Capitolに比べると狭くて質素で、高級感はあまりありませんでした。<br />狭いのは、同じ建物の1階にマクドナルドが入っていたので仕方がないでしょう。<br />しかし小さなバーはありましたし、三ツ星ホテルとして遜色のない設備は整っていたと思います。<br />それに実は、オクトパスで予約したとき、1,000円前後くらいだったと思いますが、Hotel Centralの方がHotel Capitolよりも高かったのです。<br />Hotel Capitolを第一候補にしたのは、その値段の差のせいにすぎませんでした。<br />場所は、大学広場より1〜2ブロック。十分歩いていけます。<br />また国民の館へも歩いていける距離でしたので、ホテルにチェックインした後、真っ先に向かいました。<br /><br />タクシーでボラれた話とホテルの予約の手違いについての詳しいエピソードはもう1つのブログに掲載しました。<br />「2006年の旅行の感想とエピソードその20──ブカレスト(1)都会はやっぱり油断ならない!」<br />http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2007/04/2006201_0105.html<br /><br /><感想:Hotel Central><br />シングル予約でしたが、部屋はダブルルームを割り当ててもらえました。<br />ただ、収納が少なかったのが、わたし的にはやや不満でした。テーズルの引き出しは底が抜けていましたし。<br />でもわたし的には、三ツ星ホテルとして、十分合格圏でした。<br />「地球の歩き方」にあった「大通りに面していて少しうるさいかも」というのは合っています。私はあまり騒音には鈍い方なのでそれほど気になりませんでしたけど。<br /><br />Hotel CentralもHotel Capitolも、ロケーション的には旅行者にとって便利なとこめでしょう。<br />両替所が近くにいくつもありましたし、このときには利用しませんでしたが、鉄道の切符を事前に購入できるルーマニア国鉄(C.F.R.)オフィスが近くにあるようです。<br />大学広場や国民の館などが歩いて行ける範囲というのも観光には便利です。<br />大学広場からは、統一広場も革命広場も、地下鉄を使うこともできますが、十分徒歩圏内です。これらの3つの広場の周辺に、ブカレストの見どころの3分の2はあるでしょう。<br />また、ブカレストはルーマニアで唯一、地下鉄のある都市ですが、接続駅の「統一広場」駅での乗り換えは時間がかかると思いました。<br />乗換えの地下通路はかなり長く感じましたし、ブダペストとの比較ですが、それほど地下鉄の本数もそれほど多くないように感じました。<br />なので、地下鉄の乗り換えは少ない方が、時間の節約になります。<br />その点、Hotel Centralは、地下鉄M2線の大学広場駅とM3線のIzvor駅が徒歩圏内です。それぞれ歩いて10分くらいでした。<br />ただし、これらの感覚はあくまで私の個人的なものなので、あしからず。

    (3)  Hotel Central(ホテル・チェントラル)
    住所:3 Brezoiannu Street(ブカレスト)
    料金:9,300円(ただしこれは、当初予約したHotel Capitolの宿泊費)
    予約方法:オンラインサイト・オクトパス
    宿泊日:10/27(金)〜10/29(日)の2泊

    ブカレスト・ノルド(北)駅からタクシーを拾ったら、ボラれました。
    メーターはかかっていたものの、思いっきり遠回りされました。
    そのときはすぐに気付きませんでしたが、思ったより高いタクシー代に驚きました。
    気を取り直して向かったHotel Capitalはなかなかお洒落で高級そうなホテルでした。
    ところがチェックインをしようとすると、予約が入っていないと言われました。
    ドキッとして嫌な汗が流れましたが、レセプションの人がすぐにバウチャーにある連絡先に連絡してくれ、現地のホテル手配会社の日本人スタッフと連絡がとれたので、多少待たされはしたものの、代わりのホテルの手配を落ち着いて待つことができました。
    そしてHotel Capitolから歩いて5分ほどのHotel Centralに案内されました。

    Hotel Centralのレセプションに着いたときは、現地のホテル手配会社からの連絡が行くタッチ手前でしたので、最初は「予約がない」と拒否されるところでした。
    しかし、私の説明を聞いて、もう一人のスタッフが、ファックスが来ていないかチェックしようとしたときに、ちょうど手配会社からのファックスが届きました。

    Hotel Centralのレセプションは、泊まり損ねたHotel Capitolに比べると狭くて質素で、高級感はあまりありませんでした。
    狭いのは、同じ建物の1階にマクドナルドが入っていたので仕方がないでしょう。
    しかし小さなバーはありましたし、三ツ星ホテルとして遜色のない設備は整っていたと思います。
    それに実は、オクトパスで予約したとき、1,000円前後くらいだったと思いますが、Hotel Centralの方がHotel Capitolよりも高かったのです。
    Hotel Capitolを第一候補にしたのは、その値段の差のせいにすぎませんでした。
    場所は、大学広場より1〜2ブロック。十分歩いていけます。
    また国民の館へも歩いていける距離でしたので、ホテルにチェックインした後、真っ先に向かいました。

    タクシーでボラれた話とホテルの予約の手違いについての詳しいエピソードはもう1つのブログに掲載しました。
    「2006年の旅行の感想とエピソードその20──ブカレスト(1)都会はやっぱり油断ならない!」
    http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2007/04/2006201_0105.html

    <感想:Hotel Central>
    シングル予約でしたが、部屋はダブルルームを割り当ててもらえました。
    ただ、収納が少なかったのが、わたし的にはやや不満でした。テーズルの引き出しは底が抜けていましたし。
    でもわたし的には、三ツ星ホテルとして、十分合格圏でした。
    「地球の歩き方」にあった「大通りに面していて少しうるさいかも」というのは合っています。私はあまり騒音には鈍い方なのでそれほど気になりませんでしたけど。

    Hotel CentralもHotel Capitolも、ロケーション的には旅行者にとって便利なとこめでしょう。
    両替所が近くにいくつもありましたし、このときには利用しませんでしたが、鉄道の切符を事前に購入できるルーマニア国鉄(C.F.R.)オフィスが近くにあるようです。
    大学広場や国民の館などが歩いて行ける範囲というのも観光には便利です。
    大学広場からは、統一広場も革命広場も、地下鉄を使うこともできますが、十分徒歩圏内です。これらの3つの広場の周辺に、ブカレストの見どころの3分の2はあるでしょう。
    また、ブカレストはルーマニアで唯一、地下鉄のある都市ですが、接続駅の「統一広場」駅での乗り換えは時間がかかると思いました。
    乗換えの地下通路はかなり長く感じましたし、ブダペストとの比較ですが、それほど地下鉄の本数もそれほど多くないように感じました。
    なので、地下鉄の乗り換えは少ない方が、時間の節約になります。
    その点、Hotel Centralは、地下鉄M2線の大学広場駅とM3線のIzvor駅が徒歩圏内です。それぞれ歩いて10分くらいでした。
    ただし、これらの感覚はあくまで私の個人的なものなので、あしからず。

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  • noriakiさん 2007/07/16 12:16:13
    ご無沙汰してます・・・
    まみさん

    こんにちは!
    ご無沙汰してます。
    今日は新潟地方で大地震しのニュースでした。

    まみちゃんの旅行記は、詳しく書いてあるので非常に参考になります。
    今年は非情なユーロ高のために、結局ヨーロッパ旅行はあきらめてしまいました。
    まみちゃんはそろそろ旅行の準備でしょうか・・・
    ユーロ高でかなり負担が増えてしまったことと思いますが、気をつけて行ってきて、また素晴らしい旅行記をアップして下さい。

    noriaki♡♡

    まみ

    まみさん からの返信 2007/07/31 01:34:19
    RE: ご無沙汰してます・・・
    noriakiさん、おひさしぶりです。書き込みありがとうございます。

    30日の夜に帰国しました。
    寝る前にネットをのぞいてしまいました@
    3週間ぶりです。

    新潟の地震は、ルーマニアでもニュースになっていました。
    そしてルーマニアの猛暑は日本でもニュースになったらしいですね。

    ユーロ高はまいりました。
    ユーロ圏になったとはいえ、まだルーマニアは自国の通貨のままですが、換算レートで間にユーロが入るため、去年は1レウを約40円で換算したのに、今年は55円です。
    でも、ユーロは、春に今年の計画を立案中にまさかならないだろうと思いながら年のために170円で計算していたら、成田でのユーロの買いレートは170円を超えてました。。。
    仲値は170円を切ってましたけどね。

    実はおみやげは、帰りの乗り継ぎで時間のあるパリでしたんです。
    友人たちにも去年はルーマニア土産を買ったりしたので、いいのがみつからなくて。
    (自分用のみやげはルーマニアの民芸品をまたいろいろ買ってしまったんですけどね。)
    家族や親戚の土産も、半分はパリ土産にしておきました。
    しかし、ユーロを円換算すると、高い!
    ちょっとした雑貨でも、日本でにたようなものを買った方が安いのでは、と、なんかお土産を買う気分がそげました。

    ユーロ圏になった東欧も、まだ通貨が統一されていない今が旅行の時期かもしれませんね。

    noriaki

    noriakiさん からの返信 2007/07/31 06:24:13
    お元気でなによりです・・・
    まみちゃん

    おはよう御座います。
    暫くいらっしゃらなかったので、お仕事が忙しいのかと思ってましたら、もう旅行に出掛けてたんですね・・・てっきり10月ころに行かれるのかと勘違いしてました。
    そうですね・・・ルーマニアの猛暑はテレビで放送されており、今年のヨーロッパは北部は冷夏で南部が猛暑と、すさまじい異常気象のようです・・・
    でも元気に帰国されたので、良かったですね・・・ 体調不良にはなりませんでしたか?
    また旅行記がアップされたら、訪問して素晴らしい写真をみさせて貰います。

    noriaki♡♡

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