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ランチと中華街でのお買い物をすませ、旧市街へ戻ります。<br />「どこいこっか」<br />スダちゃんが顔をのぞき込みます。<br /><br />「どこでもいいよ。ミドコロなら」<br />「見どころねえ・・。教会いく?フルヴィエール教会」<br />「朝、行っちゃった」<br />「え・・。なんで・・」<br />「だってガイドブックにでてるもん」<br />「じゃあ、遺跡は見た?」<br />「あーそれは見なかったな」<br />「見る?」<br />「みるみる」<br /><br />そんでは、と歩きだすスダちゃんの後ろに、くっついて行きます。<br />こんなんじゃ、地理は頭に入んないな。<br />(ラクだけど)<br /><br /><br />

パリは恋人、リヨンの友人?(日常生活応援観光?)

2いいね!

2007/06/01 - 2007/06/10

367位(同エリア494件中)

0

20

きっちー

きっちーさん

ランチと中華街でのお買い物をすませ、旧市街へ戻ります。
「どこいこっか」
スダちゃんが顔をのぞき込みます。

「どこでもいいよ。ミドコロなら」
「見どころねえ・・。教会いく?フルヴィエール教会」
「朝、行っちゃった」
「え・・。なんで・・」
「だってガイドブックにでてるもん」
「じゃあ、遺跡は見た?」
「あーそれは見なかったな」
「見る?」
「みるみる」

そんでは、と歩きだすスダちゃんの後ろに、くっついて行きます。
こんなんじゃ、地理は頭に入んないな。
(ラクだけど)


同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道
航空会社
キャセイパシフィック航空
  • 午前中ガッコーのテスト(むろん仏語)。<br />午後ワタシの観光におつきあい。<br />夕方からは厨房仕事の、スダちゃん。<br />かなり疲れてます。<br /><br />「テストどうだった?」<br />「んー?大丈夫なんじゃない」<br />こやつ、大物。<br /><br />また坂道をてくてく歩くのも楽しそうですが、そんなコトしたらスダちゃん死にそうなので、電車でGO。<br /><br />香港のと同じです。<br />ヴィクトリア・ピークへあがる時の。<br />ロープーウェイじゃなくて、車輪でガタガタ登ってくやつ。

    午前中ガッコーのテスト(むろん仏語)。
    午後ワタシの観光におつきあい。
    夕方からは厨房仕事の、スダちゃん。
    かなり疲れてます。

    「テストどうだった?」
    「んー?大丈夫なんじゃない」
    こやつ、大物。

    また坂道をてくてく歩くのも楽しそうですが、そんなコトしたらスダちゃん死にそうなので、電車でGO。

    香港のと同じです。
    ヴィクトリア・ピークへあがる時の。
    ロープーウェイじゃなくて、車輪でガタガタ登ってくやつ。

  • なに気にこういうの好きなので、何枚も写真を撮っちゃったりして。<br /><br />地下鉄やバスと同じチケットで乗車できます。<br />チケットは回数券が、町の雑貨屋さんなどで買えます。<br /><br />なんてエラそうに言って、「スダちゃん、言葉わかんないから、10枚セットのキップ頼んで」売店でも、ひとまかせ。<br />これでは、ひとり旅ではありません!

    なに気にこういうの好きなので、何枚も写真を撮っちゃったりして。

    地下鉄やバスと同じチケットで乗車できます。
    チケットは回数券が、町の雑貨屋さんなどで買えます。

    なんてエラそうに言って、「スダちゃん、言葉わかんないから、10枚セットのキップ頼んで」売店でも、ひとまかせ。
    これでは、ひとり旅ではありません!

  • 乗客は少なめ。<br />観光客とお年寄りだけ。<br /><br />ドアの開閉以外は自動運転なので、車掌さんは運転席にいるだけです。<br />新聞読んでるし。<br />日本でやったら、写メで撮られて夕方のニュースで叩かれそうですが、こちらではしごく当たり前のよう。<br /><br />「乗ってるだけだから、いなくてもいいんだけどね」<br />急なレールを登るので、ちいさな座席に斜めに腰かけ、窮屈そうに身じろぎます。<br />「今日のヒトはまだいいよ。こないだなんかメシ食ってたもん」<br />うーん。<br />のんびりしているのか、おおざっぱなのか・・。

    乗客は少なめ。
    観光客とお年寄りだけ。

    ドアの開閉以外は自動運転なので、車掌さんは運転席にいるだけです。
    新聞読んでるし。
    日本でやったら、写メで撮られて夕方のニュースで叩かれそうですが、こちらではしごく当たり前のよう。

    「乗ってるだけだから、いなくてもいいんだけどね」
    急なレールを登るので、ちいさな座席に斜めに腰かけ、窮屈そうに身じろぎます。
    「今日のヒトはまだいいよ。こないだなんかメシ食ってたもん」
    うーん。
    のんびりしているのか、おおざっぱなのか・・。

  • ふたたび、ノートルダム・ド・フルヴィエール大聖堂。<br />

    ふたたび、ノートルダム・ド・フルヴィエール大聖堂。

  • 見たと言っても、もう一回来ちゃう。<br />朝は寄らなかった、地下の礼拝堂へ。

    見たと言っても、もう一回来ちゃう。
    朝は寄らなかった、地下の礼拝堂へ。

  • そとは、だんだんと気温があがってきて、汗ばむ陽気ですが、聖堂の中はひんやり心地良いです。

    そとは、だんだんと気温があがってきて、汗ばむ陽気ですが、聖堂の中はひんやり心地良いです。

  • 聖堂のわき道をくだると、博物館がみえてきます。<br />その奥にはローマ様式の野外劇場!<br />すごい、すっごーい!!<br /><br />大喜びですが、その前にトイレ。<br /><br />「え、トイレないよ」<br />「博物館で借りるよ」<br />「だって、しゃべれないでしょ」<br />「平気。『トイレカシテクダサーイ』は、世界共通語」<br />「嘘・・。じゃあ、オレここで待ってるから」<br />「ハイハイ」<br /><br />洞窟のような入り口をくぐり、カウンターで「トイレカシテクダサーイ」と英語でお願いします。<br />まったく通じず(世界共通語が〜)。<br /><br />「今日は無料日です。エレベーターで地下へ行って、あがってくる見学コースが良いでしょう」(英仏混合語)と、勧められてしまいます。<br />ちがくて。トイレ貸してほしいだけ。<br />でも、まあ、無料日っていいね。<br />タダなんだ。ラッキー!<br />ついでだし・・ね。<br /><br />用をすまして、スローブの廊下を早足でのぼります。<br />もぐらの巣のような博物館。<br />フロアごとにおおきな窓があり、ガラスの向こうにさきほどの遺跡がみえます。<br />館内に展示されているのは、この付近で発見されたローマ美術品。<br />石碑や、工芸品(?)のようなものが並べられています。<br /><br />ううむ。<br />見入ってしまうわ。<br />イカン、待たせてるな・・。<br />女性のトイレは長いのサ、そういうコトにしておこう。<br /><br />急いでもどったフリで出口にたどりつくと、あきれ顔で、<br />「みてきたでしょ。ぜったい見てまわってると思った」<br />ありゃりゃ、読まれてるか。<br />「いいけどね。オレも学校のレポート書くので、来たことあるけど、見ごたえあるしね」<br /><br />そういいながら、暇をつぶしていた売店で本を広げます。<br />「ホラ、すごいでしょ」<br />その大きな本は、リヨンの写真集。<br />神戸の『ルミナリエ』みたいな、ライティングアートの写真が紹介されています。<br /><br />「きのう話したリヨンのお祭りのやつ。すごくない?生で見ると感動するよー」<br /><br />いや、ホント好きなんだな、キレイなもの系が・・。<br />クリスマスとかバレンタインとか、街がキラキラしていて欲しいと思うのは、ひょっとしたら男性の願望なのでは・・・?<br /><br />まてまて。<br />女性はキレイなものが好き、男性はそうではない、という事がそもそも後付けか。<br />ニンゲン個別の好みがあるってコトで。<br />スダちゃんはキレイなもの系が好き、なのね。<br /><br /><br />

    聖堂のわき道をくだると、博物館がみえてきます。
    その奥にはローマ様式の野外劇場!
    すごい、すっごーい!!

    大喜びですが、その前にトイレ。

    「え、トイレないよ」
    「博物館で借りるよ」
    「だって、しゃべれないでしょ」
    「平気。『トイレカシテクダサーイ』は、世界共通語」
    「嘘・・。じゃあ、オレここで待ってるから」
    「ハイハイ」

    洞窟のような入り口をくぐり、カウンターで「トイレカシテクダサーイ」と英語でお願いします。
    まったく通じず(世界共通語が〜)。

    「今日は無料日です。エレベーターで地下へ行って、あがってくる見学コースが良いでしょう」(英仏混合語)と、勧められてしまいます。
    ちがくて。トイレ貸してほしいだけ。
    でも、まあ、無料日っていいね。
    タダなんだ。ラッキー!
    ついでだし・・ね。

    用をすまして、スローブの廊下を早足でのぼります。
    もぐらの巣のような博物館。
    フロアごとにおおきな窓があり、ガラスの向こうにさきほどの遺跡がみえます。
    館内に展示されているのは、この付近で発見されたローマ美術品。
    石碑や、工芸品(?)のようなものが並べられています。

    ううむ。
    見入ってしまうわ。
    イカン、待たせてるな・・。
    女性のトイレは長いのサ、そういうコトにしておこう。

    急いでもどったフリで出口にたどりつくと、あきれ顔で、
    「みてきたでしょ。ぜったい見てまわってると思った」
    ありゃりゃ、読まれてるか。
    「いいけどね。オレも学校のレポート書くので、来たことあるけど、見ごたえあるしね」

    そういいながら、暇をつぶしていた売店で本を広げます。
    「ホラ、すごいでしょ」
    その大きな本は、リヨンの写真集。
    神戸の『ルミナリエ』みたいな、ライティングアートの写真が紹介されています。

    「きのう話したリヨンのお祭りのやつ。すごくない?生で見ると感動するよー」

    いや、ホント好きなんだな、キレイなもの系が・・。
    クリスマスとかバレンタインとか、街がキラキラしていて欲しいと思うのは、ひょっとしたら男性の願望なのでは・・・?

    まてまて。
    女性はキレイなものが好き、男性はそうではない、という事がそもそも後付けか。
    ニンゲン個別の好みがあるってコトで。
    スダちゃんはキレイなもの系が好き、なのね。


  • ローマ遺跡の方へすすむと、なにやらスタッフジャンバーを着た人がたくさん。<br />舞台でもパーカッションのリハがおこなわれています。<br /><br />「なんかやるのかな」<br />「人いないから、今日じゃないんじゃない?」<br /><br />しばらく眺めておりましたが、観客があつまって来るでもなく、演奏だけが延々と続いています。<br /><br />なんにせよ、こういう野外で、しかも遺跡で音楽が聞けるなんてゼータク!

    ローマ遺跡の方へすすむと、なにやらスタッフジャンバーを着た人がたくさん。
    舞台でもパーカッションのリハがおこなわれています。

    「なんかやるのかな」
    「人いないから、今日じゃないんじゃない?」

    しばらく眺めておりましたが、観客があつまって来るでもなく、演奏だけが延々と続いています。

    なんにせよ、こういう野外で、しかも遺跡で音楽が聞けるなんてゼータク!

  • 遺跡をくだると、町からくる道路の出入口の所に、架設の看板と、チケットボックスがこさえてあります。<br />前売り券を買っているカップルも。<br /><br />おおっ。<br />ひょっとして、今夜か?<br />ひとあし先に聴いちゃった!ラッキー!<br /><br />「ついでだから写真とろうよ」<br />「いいよ、オレは」<br />「いいじゃん、いいじゃん」<br /><br />などとやっていると、<br />「撮りましょうか」<br />いきなり日本語で話しかけられます。<br />ご夫婦らしき二人連れ。<br /><br />ドウモです、お願いしマス。<br /><br />ここに来ているのだから、地元の人ではなさそうですが、思わぬところで日本語を聞くと、ちょっとビックリしてしまいます。<br /><br />旧市街へつづく、ながい坂道をくだりながら振り返ると、くたびれきったスダ殿がよろめきながらついてきます。<br />ゴメンね、自分だけ楽しくて。<br /><br />

    遺跡をくだると、町からくる道路の出入口の所に、架設の看板と、チケットボックスがこさえてあります。
    前売り券を買っているカップルも。

    おおっ。
    ひょっとして、今夜か?
    ひとあし先に聴いちゃった!ラッキー!

    「ついでだから写真とろうよ」
    「いいよ、オレは」
    「いいじゃん、いいじゃん」

    などとやっていると、
    「撮りましょうか」
    いきなり日本語で話しかけられます。
    ご夫婦らしき二人連れ。

    ドウモです、お願いしマス。

    ここに来ているのだから、地元の人ではなさそうですが、思わぬところで日本語を聞くと、ちょっとビックリしてしまいます。

    旧市街へつづく、ながい坂道をくだりながら振り返ると、くたびれきったスダ殿がよろめきながらついてきます。
    ゴメンね、自分だけ楽しくて。

  • 「次は何がみたい?食器とか調理器具とか見てく?」↑(ここらへんが調理師モード)<br />「そんなお店あるの?」<br />「リヨン市民の、憩いの場」<br />どんなじゃ。<br />食器はちょっと持ってかえるの難しそうですが、どんなデザインがあるのか、気になります。<br />行こう、行こう。<br /><br />てなわけで、地下鉄を乗り継ぎLyon Pert-dieu駅へ。<br />お。<br />ここは、手抜きな国鉄職員が間違って売りつけた、切符の駅ではないか。<br /><br />「路面電車でも行けるんだ。帰りはそれに乗ろうね」<br /><br />地下鉄駅と直結のエスカレーターをのぼると、大型ショッピングセンターが現れます。<br />リヨンもわりと個人経営の店が、ぱらぱらあるという感じなので、まとまった店舗にちょっと腰が引けます。<br /><br />「へえ〜。こんなトコあるんだ」<br />「ここしかないんだよ。みんな週末になると遊びに来る」<br /><br />社交場かーっ!!<br /><br />

    「次は何がみたい?食器とか調理器具とか見てく?」↑(ここらへんが調理師モード)
    「そんなお店あるの?」
    「リヨン市民の、憩いの場」
    どんなじゃ。
    食器はちょっと持ってかえるの難しそうですが、どんなデザインがあるのか、気になります。
    行こう、行こう。

    てなわけで、地下鉄を乗り継ぎLyon Pert-dieu駅へ。
    お。
    ここは、手抜きな国鉄職員が間違って売りつけた、切符の駅ではないか。

    「路面電車でも行けるんだ。帰りはそれに乗ろうね」

    地下鉄駅と直結のエスカレーターをのぼると、大型ショッピングセンターが現れます。
    リヨンもわりと個人経営の店が、ぱらぱらあるという感じなので、まとまった店舗にちょっと腰が引けます。

    「へえ〜。こんなトコあるんだ」
    「ここしかないんだよ。みんな週末になると遊びに来る」

    社交場かーっ!!

  • これが、リヨンの社交場。

    これが、リヨンの社交場。

  • 吹き抜けの噴水が、ハチ公前のような待ち合わせ場所として、機能中。

    吹き抜けの噴水が、ハチ公前のような待ち合わせ場所として、機能中。

  • 衣料品・雑貨・本屋・食料品・CD・おみやげ・スイーツ、なんでも揃う駅ビルです。<br /><br />スダちゃんに連れられ、まずは調理器具・食器コーナーへ。<br />厨房で使う便利グッズや、テーブルコーディネートのコーナーでしばし足が止まります。<br /><br />「ねえねえ、きっちーこういうの好きでしょ!」<br />そう言いながら突きつけられたのは、インドチックなサイケ柄がプリントされたマグ。<br />嫌いではないが、どーいうイメージ?<br /><br />そのほか、いんちきジャポニカなど、奇妙なものをみつけてきては「これ好きでしょ?おみやげにする?」などと、詰め寄られます。<br /><br />買わなきゃ、ダメ?<br /><br />

    衣料品・雑貨・本屋・食料品・CD・おみやげ・スイーツ、なんでも揃う駅ビルです。

    スダちゃんに連れられ、まずは調理器具・食器コーナーへ。
    厨房で使う便利グッズや、テーブルコーディネートのコーナーでしばし足が止まります。

    「ねえねえ、きっちーこういうの好きでしょ!」
    そう言いながら突きつけられたのは、インドチックなサイケ柄がプリントされたマグ。
    嫌いではないが、どーいうイメージ?

    そのほか、いんちきジャポニカなど、奇妙なものをみつけてきては「これ好きでしょ?おみやげにする?」などと、詰め寄られます。

    買わなきゃ、ダメ?

  • 「オレがいなきゃ、レストランとか行かないでしょ?食に困ったらここへ来るといいよ」<br /><br />まんまと見抜かれて、連れて来られたのが、コチラ。<br />メガ・マーケット。<br />食料品のほかに、日用雑貨があますところなく網羅された、ストアです。<br />

    「オレがいなきゃ、レストランとか行かないでしょ?食に困ったらここへ来るといいよ」

    まんまと見抜かれて、連れて来られたのが、コチラ。
    メガ・マーケット。
    食料品のほかに、日用雑貨があますところなく網羅された、ストアです。

  • 「これ、1年間もつ牛乳」<br />そんなもの、飲んではイケマセン!<br /><br />「フランスみやげに、岩塩なんてどう?かさばんないし、高級岩塩。まろやかだよ。オレ店で嘗めてるもん」<br />血圧あがるぞ。<br /><br />「じゃあ、水。でかボトル10本セット。町で買うよか、安いから」<br />たたき売りかーっ。<br /><br />相変わらず、妙な勧めとブラックなコメンタリーで、店内を案内されます。<br />果物や野菜の、量り売りの買い方は、日本のデパ地下でもある、<br /><br />?ほしいだけ袋に入れる<br />?そばのカウンターで計ってもらう<br />?カウンターでバーコードシールを貼られ、封をされた商品を、レジで精算<br /><br />という、方法。<br /><br />外国のお店!<br />慣れないと敷居が高いですが、ひととおり教えてもらえば、どこの国もそんなに変わんないものです。<br /><br />高級品として、お寿司もパック売りされています。<br />どーしても和食が食べたくなったら、購入できます。<br />リヨンでそういう状態に陥ったかたは、コチラのお店へどうぞ。<br /><br />

    「これ、1年間もつ牛乳」
    そんなもの、飲んではイケマセン!

    「フランスみやげに、岩塩なんてどう?かさばんないし、高級岩塩。まろやかだよ。オレ店で嘗めてるもん」
    血圧あがるぞ。

    「じゃあ、水。でかボトル10本セット。町で買うよか、安いから」
    たたき売りかーっ。

    相変わらず、妙な勧めとブラックなコメンタリーで、店内を案内されます。
    果物や野菜の、量り売りの買い方は、日本のデパ地下でもある、

    ?ほしいだけ袋に入れる
    ?そばのカウンターで計ってもらう
    ?カウンターでバーコードシールを貼られ、封をされた商品を、レジで精算

    という、方法。

    外国のお店!
    慣れないと敷居が高いですが、ひととおり教えてもらえば、どこの国もそんなに変わんないものです。

    高級品として、お寿司もパック売りされています。
    どーしても和食が食べたくなったら、購入できます。
    リヨンでそういう状態に陥ったかたは、コチラのお店へどうぞ。

  • ←これが、くだものコーナー。<br />ビニールに好きなだけ入れて、奥にある専用カウンターで値札を貼ってもらいます。<br /><br />世界遺産の町で、どういう観光かと思われそうですが、お土産屋さんをハシゴする添乗員ツアーより、はるかに助かります。<br /><br />ひとり旅では、どんなふうに食事や必需品を確保するかに、いがいと時間とられます。<br />ひとりじゃイイお店やレストランとかって入りづらいし、自炊しようにも地理がわからないし、店を探してむやみに歩く羽目になります。<br />なんといっても、地元の人が使うお店は便利。<br />必要に迫られたとき、何とかなるような場所を、はやい段階で知っとくのは大事。<br /><br />スダちゃんって、こういうトコ気が利くよね。<br /><br />良い店を教えてもらい、つぎは路面電車?<br />「Lyon Perrache駅から、テアンとテドゥが出てるから。<br />その2本しかないから簡単。<br />テアンに乗ること。<br />テドゥに乗っちゃダメだよ、違うとこ行っちゃうから」<br />「了解」<br /><br />ところで、テアンとテドゥってなんだ?<br />乗り場につくと、車両識別の部分に『T1』と書かれています。<br />おお。<br />フランス語だから、ティーワンじゃなくて「テ・アン」なのね、納得。<br />切符は、バス・メトロ・路面電車、すべて共通。<br />最初に切符を通した時刻から、1時間以内なら、上記3つのどの交通機関に乗り換えてもオーケイ。<br /><br />ただし、初乗りの時間を打刻しないと、罰金とられます。<br />『コントローラー』と呼ばれる、監視員の人たちが巡回していて、乗車口や駅構内で突然チェックをはじめます。<br />パリではみかけませんでしたが、小さな町リヨンでは、紺の制服に身をつつんだコントローラーに、なんどか遭遇しました。<br /><br />「切符の時間が残ってて、もう自分が乗らないよっていう時は、改札機のうえに置いていくのがスマート。お金無い人が、使えるように」<br /><br />世界遺産の観光地とはいえ、経済格差はあるようです。<br /><br />移動手段や、乗り方、ルート、買物できる場所など、不便なくすごせるように、まんべんなくレクチャーしてくれたスダちゃん。<br />そろそろ、厨房での仕事の時間。<br /><br /><br />

    ←これが、くだものコーナー。
    ビニールに好きなだけ入れて、奥にある専用カウンターで値札を貼ってもらいます。

    世界遺産の町で、どういう観光かと思われそうですが、お土産屋さんをハシゴする添乗員ツアーより、はるかに助かります。

    ひとり旅では、どんなふうに食事や必需品を確保するかに、いがいと時間とられます。
    ひとりじゃイイお店やレストランとかって入りづらいし、自炊しようにも地理がわからないし、店を探してむやみに歩く羽目になります。
    なんといっても、地元の人が使うお店は便利。
    必要に迫られたとき、何とかなるような場所を、はやい段階で知っとくのは大事。

    スダちゃんって、こういうトコ気が利くよね。

    良い店を教えてもらい、つぎは路面電車?
    「Lyon Perrache駅から、テアンとテドゥが出てるから。
    その2本しかないから簡単。
    テアンに乗ること。
    テドゥに乗っちゃダメだよ、違うとこ行っちゃうから」
    「了解」

    ところで、テアンとテドゥってなんだ?
    乗り場につくと、車両識別の部分に『T1』と書かれています。
    おお。
    フランス語だから、ティーワンじゃなくて「テ・アン」なのね、納得。
    切符は、バス・メトロ・路面電車、すべて共通。
    最初に切符を通した時刻から、1時間以内なら、上記3つのどの交通機関に乗り換えてもオーケイ。

    ただし、初乗りの時間を打刻しないと、罰金とられます。
    『コントローラー』と呼ばれる、監視員の人たちが巡回していて、乗車口や駅構内で突然チェックをはじめます。
    パリではみかけませんでしたが、小さな町リヨンでは、紺の制服に身をつつんだコントローラーに、なんどか遭遇しました。

    「切符の時間が残ってて、もう自分が乗らないよっていう時は、改札機のうえに置いていくのがスマート。お金無い人が、使えるように」

    世界遺産の観光地とはいえ、経済格差はあるようです。

    移動手段や、乗り方、ルート、買物できる場所など、不便なくすごせるように、まんべんなくレクチャーしてくれたスダちゃん。
    そろそろ、厨房での仕事の時間。


  • そのまえに、空港までのTGV切符を手配してくれるそう。<br /><br />「大丈夫だよ。パリで往復の買ったから」<br />「えっ!買っちゃったの?」<br />「うん。早めに買っておけば、安心でしょ」<br />「片道でいいって言ったのに。じゃあ払い戻そう」<br />「なぜ〜」<br />「リヨンから、直通のTGVがあるから。<br />わざわざパリに戻どんなくても、直で行けちゃうよ。<br />ギリギリまでいなよ」<br />「うっそ、そんな路線があるの?」<br />「オレの学生証で買えば、切符代も半額になるし」<br />「じゃあそうする(0.1秒)!駅で払い戻せる?」<br />「いや、出張所がBELLECOUR(ベルクール)広場にもあるから、そこ行こ」<br /><br />この広場、サンデグジュぺリと『星の王子さま』の像ができていらい、リヨンの観光名所。<br /><br />そんなBELLECOUR広場を囲む建物の1階が、国鉄のオフィス。<br />待合室と、衝立で仕切られたブースにそれぞれパソコンが置かれ、職員さんが発券業務をおこなっています。<br />セロテープのような番号札を取り、順番までソファーで待ちます。<br />番号のランプが灯り、<br />「ここにいて」<br />飛行機の時間を確認して、スダちゃんがブースに入ります。<br /><br />やりとりが長いので、まったりしていると、スダちゃんがチョイチョイと手招いています。<br />「どしたの」<br />「んー、きっちー帰るの土曜日でしょ。土曜日曜は空港行きのTGVは無いんだって」<br />「そうなんだ。土日無いなんて変わってるね。じゃあ、もとの切符でいいよ」<br />「あ、それはもう払い戻しちゃったよ」<br />「おいーっ」<br />「大丈夫。席はまだあるから。<br />ただ、半額で行ける学割はもう売り切れ。でも25歳以下ってコトで、三分の一くらい安くなるよ」<br />「スダさま〜!!」<br /><br />ここら辺まですべて日本語会話ですが、不信を持った係りの女性が「本当にあなたのチケットなんですね」と、確認してきます。<br />「もちろん自分用です!」自信たっぷりに答えたあと、「あぶねー」<br />スダちゃんがいたずらっぽく笑います。<br />

    そのまえに、空港までのTGV切符を手配してくれるそう。

    「大丈夫だよ。パリで往復の買ったから」
    「えっ!買っちゃったの?」
    「うん。早めに買っておけば、安心でしょ」
    「片道でいいって言ったのに。じゃあ払い戻そう」
    「なぜ〜」
    「リヨンから、直通のTGVがあるから。
    わざわざパリに戻どんなくても、直で行けちゃうよ。
    ギリギリまでいなよ」
    「うっそ、そんな路線があるの?」
    「オレの学生証で買えば、切符代も半額になるし」
    「じゃあそうする(0.1秒)!駅で払い戻せる?」
    「いや、出張所がBELLECOUR(ベルクール)広場にもあるから、そこ行こ」

    この広場、サンデグジュぺリと『星の王子さま』の像ができていらい、リヨンの観光名所。

    そんなBELLECOUR広場を囲む建物の1階が、国鉄のオフィス。
    待合室と、衝立で仕切られたブースにそれぞれパソコンが置かれ、職員さんが発券業務をおこなっています。
    セロテープのような番号札を取り、順番までソファーで待ちます。
    番号のランプが灯り、
    「ここにいて」
    飛行機の時間を確認して、スダちゃんがブースに入ります。

    やりとりが長いので、まったりしていると、スダちゃんがチョイチョイと手招いています。
    「どしたの」
    「んー、きっちー帰るの土曜日でしょ。土曜日曜は空港行きのTGVは無いんだって」
    「そうなんだ。土日無いなんて変わってるね。じゃあ、もとの切符でいいよ」
    「あ、それはもう払い戻しちゃったよ」
    「おいーっ」
    「大丈夫。席はまだあるから。
    ただ、半額で行ける学割はもう売り切れ。でも25歳以下ってコトで、三分の一くらい安くなるよ」
    「スダさま〜!!」

    ここら辺まですべて日本語会話ですが、不信を持った係りの女性が「本当にあなたのチケットなんですね」と、確認してきます。
    「もちろん自分用です!」自信たっぷりに答えたあと、「あぶねー」
    スダちゃんがいたずらっぽく笑います。

  • 「あしたどうする?」<br />「美術館!まわりまくり」<br />「オレ、2時に身体あくけど、待ち合わせはヴァージン・レコードでいい?」<br />「うん?(なに、あしたもつき合ってくれるの??)」<br />「あしたはさ、地下鉄で終点まで行って、そっから徒歩でこっち戻ってくるといいよ。<br />古い町並みがきれいだし、騙し絵のビルもあるし。<br />ひたすら、くだって来れば大丈夫だから。<br />迷ったら川のそば行って、川沿いを歩いてくれば戻れるし」<br />「へえ〜。挑戦してみるか。<br />じゃあ、待ち合わせはヴァージンの料理本のコーナーのトコで」<br />「そんじゃあしたね」<br />「おう」<br /><br />スダちゃんとは、調理師学校でわりと仲は良いほうだったと思いますが、毎日顔を突き合せていても、連日ふたりきりで過ごすというのは初めてだなあ。<br /><br />旅先では、ほとんどひとりでウロウロしているので、誰か一緒にいてくれると、なんか変な感じ(笑)。<br />違和感を感じつつも、スーパーの買物と、パン屋をつれまわし、「ハイ、ジュース重いから半分持って」などと荷物持ちをしてもらう。<br />ちなみに、海外のフルーツ・ジュースは100%以外を見かけません。<br />あの、薬品臭ただよう10%30%なんて無いから、フルーツ・ジュース大好きな人にはウレシイ。<br /><br />そんな重量も100%ジュースを持たせつつ、宿にご帰還。<br />ご苦労、スダ氏。<br />ものぐさな私だったら、遊びに来た友達に毎日つき合ったりは、しないが。<br />こんなにマメなのに、女の影が無いよなー。<br />かといって、男の影も無いよなー。<br />それとも、私が鈍いだけで、じつは逆に遊び人とか!(考えすぎ)<br /><br />疑惑の人物が、厨房に出勤して行くのを見送り、宿の周りを散策。<br />夕暮れ時のはずなのに、よゆうで明るいので、部屋でくつろぐ気分になれません。<br /><br />果物とパンで簡単な夕食を済ませ、出発。<br />ホテルから1本うらの通りには、本屋さんが!<br />美術専門の書店で、もちろんフランス本なので読めませんが、画集は充実。<br />ルーヴル美術館前書店よりも、品揃えが抱負です。<br /><br />良いトコ見つけたぞ。<br />

    「あしたどうする?」
    「美術館!まわりまくり」
    「オレ、2時に身体あくけど、待ち合わせはヴァージン・レコードでいい?」
    「うん?(なに、あしたもつき合ってくれるの??)」
    「あしたはさ、地下鉄で終点まで行って、そっから徒歩でこっち戻ってくるといいよ。
    古い町並みがきれいだし、騙し絵のビルもあるし。
    ひたすら、くだって来れば大丈夫だから。
    迷ったら川のそば行って、川沿いを歩いてくれば戻れるし」
    「へえ〜。挑戦してみるか。
    じゃあ、待ち合わせはヴァージンの料理本のコーナーのトコで」
    「そんじゃあしたね」
    「おう」

    スダちゃんとは、調理師学校でわりと仲は良いほうだったと思いますが、毎日顔を突き合せていても、連日ふたりきりで過ごすというのは初めてだなあ。

    旅先では、ほとんどひとりでウロウロしているので、誰か一緒にいてくれると、なんか変な感じ(笑)。
    違和感を感じつつも、スーパーの買物と、パン屋をつれまわし、「ハイ、ジュース重いから半分持って」などと荷物持ちをしてもらう。
    ちなみに、海外のフルーツ・ジュースは100%以外を見かけません。
    あの、薬品臭ただよう10%30%なんて無いから、フルーツ・ジュース大好きな人にはウレシイ。

    そんな重量も100%ジュースを持たせつつ、宿にご帰還。
    ご苦労、スダ氏。
    ものぐさな私だったら、遊びに来た友達に毎日つき合ったりは、しないが。
    こんなにマメなのに、女の影が無いよなー。
    かといって、男の影も無いよなー。
    それとも、私が鈍いだけで、じつは逆に遊び人とか!(考えすぎ)

    疑惑の人物が、厨房に出勤して行くのを見送り、宿の周りを散策。
    夕暮れ時のはずなのに、よゆうで明るいので、部屋でくつろぐ気分になれません。

    果物とパンで簡単な夕食を済ませ、出発。
    ホテルから1本うらの通りには、本屋さんが!
    美術専門の書店で、もちろんフランス本なので読めませんが、画集は充実。
    ルーヴル美術館前書店よりも、品揃えが抱負です。

    良いトコ見つけたぞ。

  • あしたは、一人でリヨンめぐり。<br />どうにか、旅っぽくなってきたカナ?<br />こっち来てから、なんも自分でやってないモンな。<br /><br />ようやく日が落ちた窓の向こう。<br />ユゴーさんのライトアップされたお姿が。<br />散々「見ろー!!」とプレッシャーかけられているので、一応みとくか・・。<br />見おろすと、広場の噴水の真ん中に立つ、ユゴーさん。<br /><br />おおっ。<br />ホントだ。<br /><br /><br /><br /><br />

    あしたは、一人でリヨンめぐり。
    どうにか、旅っぽくなってきたカナ?
    こっち来てから、なんも自分でやってないモンな。

    ようやく日が落ちた窓の向こう。
    ユゴーさんのライトアップされたお姿が。
    散々「見ろー!!」とプレッシャーかけられているので、一応みとくか・・。
    見おろすと、広場の噴水の真ん中に立つ、ユゴーさん。

    おおっ。
    ホントだ。




  • きれい?<br /><br />夜間撮影がうまくできなくて、ブルーライトの写真しかとれていないのですが、赤白黄色と数秒ずつ色が変わります。<br />こりゃ面白いや。<br /><br />(3分経過)<br /><br />まあ、これで一応義務は果たしたので、就寝!

    きれい?

    夜間撮影がうまくできなくて、ブルーライトの写真しかとれていないのですが、赤白黄色と数秒ずつ色が変わります。
    こりゃ面白いや。

    (3分経過)

    まあ、これで一応義務は果たしたので、就寝!

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