2007/02/15 - 2007/03/16
92位(同エリア154件中)
こんべるさん
パルミラ遺跡の中心部を見終わり、次は周辺に散らばる遺跡へ。”墓の谷”にある”3兄弟の墓”と”エラベール家の墓”、そしてアラブ城を見に行きました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
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この小さなバスに乗ってパルミラ周辺にある遺跡を周ります。
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車は5分ほど走った所で止まった。どうやら最初の目的地”エラベール家の墓”に到着したらしい。
”エラベール家”とはパルミラにいたお金持ちだそうで、お墓は5階建ての塔になっていました。
周りにある同様の塔墓は結構崩れているのに、このお墓はしっかり作られているのか綺麗に残っていました。これもお金持ちのなせる業か・・・ -
お墓の中はこんな感じ。壁や天井に漆喰が塗られていて綺麗。
ここは学割が使えてSP5でした。 -
天井に描かれていた絵。このお墓は約1900年前に作られたのですが、色彩などがしっかり残っていました。
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お墓の通路に適当に置かれていた彫像。これの他にもいくつも置いてあったのですが、これは棺桶の上に置かれていてその故人を彫った物らしい。
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息を切らしながら1番上の階に到着。物好きな人はさらに上の屋上に登っていました(もちろん私も)。でも屋上に上がる階段などは無く、石を伝って登りました。
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屋上から下を見下ろした所。車がこんなに小さい。
屋上から見えるのは荒涼とした砂漠の景色。どこを見ても変わり映えはしないけど、それなりに良かった。 -
これらは隣に並んでいる塔墓。結構崩れています。
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バスに戻り、次は”3兄弟の墓”。このお墓は地下に掘られたタイプ。
私達が到着した時はまだ鍵が開いていなくて、しばし墓守の到着を待つ。 -
観光客がそこそこ集まってきたら墓守が登場。こういうシステムなんだろうか?
待っていた人がいっせいに入るので中は人だらけ・・・このお墓も内部の装飾が綺麗に残っていました。
そして何故かここは無料でした。 -
再びバスに乗り、次は”アラブ城”。
150mの小山の上に建っていて、パルミラのどこからでも見えるお城です。 -
お城に入る(SP75)。お城の中は迷路の様になっていて、軽く迷いながらもとりあえず頂上を目指す。
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一番上からの景色は素晴らしい。パルミラのどこからも見えると言う事は、逆にここからパルミラが見渡せると言う事。
真下にある遺跡や隣に広がる新市街、その向こうにあるオアシスもよく見えました。 -
これは麓に広がるパルミラ(タドモール)の町並みです。人口3万人のこじんまりとした町。
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ここで日が沈むのを見たかったのですが、ダマスカスへのバスの時間の都合上見れませんでした。
帰りの集合時間が迫ってきたのでお城を降りることに。パルミラに泊まる人は夕日を見てから帰るみたいで、2人組みの日本人とはここでお別れ。
帰りも城内で再び道に迷う・・・ホント道が入り組んでいて判り難い。 -
迎えに来たバスに乗ると、何故だか運転手の家族が乗っていた。ダマスカスへ帰るのは私達と、一緒のツアーに参加していた日本人2人の計4人だけ。他のみんなはこの町に泊まるのかなぁ。
運転手一家と私達を乗せたバスはバスターミナルへ。 -
5分ほどでバスターミナル(と言うほど大きくないけど)に到着。朝は30分歩いたのに車だと早い・・・
バスのチケットは運転手が手配してくれました(SP125)。 -
バスは17:00に出発。行きより短い2時間35分でダマスカスのガラージュ・ハラスターに到着。
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バスを降り、セルビスを捕まえてホテルへ戻る。時間は20:00。
この後、パルミラから一緒に帰ってきた人が夜の旧市街を見に行くと言うので、私達も一緒に出かけました。 -
シタデルの入り口にある”サラディーンの像”がライトアップされていました。
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スーク・ハミディーエを進む。スークのお店はほとんどが閉まっている。
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ほとんどのお店が閉まっている中、昨日食べたアイスクリーム屋さんだけは相変わらずの人だかり。
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私達も再び注文。昼夜問わずこの人気、すごいアイスクリーム屋だ。
ちなみにここのアイスクリーム、バニラとチョコの2種類あって頼めばミックスもやってくれました。 -
”ウマイヤドモスク”に到着。ミナレット(尖塔)がライトアップされている。
しかしモスクは既に閉まっていて、中には入れず。 -
旧市街を歩いていると人だかりのパン屋を発見。ためしに一つ買って食べてみる。
これがまたすごく美味しい。もっと買えばよかった・・・
旧市街を一周してホテルに戻りました。 -
さっきのパンだけではお腹が膨れなかったので、2日前に夕食を買ったお店で”スフィーハ(ピザ)”を買って帰って、みんなでホテルの中庭で食べました。
シリアの食べ物(パン系)はかなり美味しい。
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