ソウル旅行記(ブログ) 一覧に戻る
<1999年4月27日><br /><br /> いつもは大韓航空を使う事が多いですが、今回はいつもとは違って、日本航空、JALでソウル近郊の金浦(キンポ)空港に向かいました。<br /> 昨日の夜に時刻表を調べて置いたので、予定通り6時15分に地下鉄原駅で乗車しました。この電車は犬山行きなので、名鉄西春駅まで乗り換え無しで済みます。40分程で西春駅に到着し、7時前には空港行きバスに乗ることができました。約束の時間には十分余裕がありました。名古屋国際空港が増築になってからは、初めての海外旅行です。今回の旅行は、総勢8名、いつものMuさん以外は、初対面の方がほとんどでした。<br /> <br /><名古屋空港で><br /> 全員が余裕を持って名古屋空港国際線に集合しました。私の場合は初対面の方が多かったですから、Muさんを挟んで、顔合わせの挨拶を交わしました。今日から3日間、短いながら旅の連れとさせて頂くことになりました。 <br /> JALの韓国、キンポ空港行きは983便でした。この機は名古屋空港の北外れに駐機されていて、出発が大分遅れてしまいました。<br /><br /><JALの機内放送><br /> JAL983便は、定刻より約20分遅れ、名古屋空港を飛び立ちました。幸いなことに、飛び立った後は順調なフライトでした。空も快晴でした。<br /> いつもは大韓航空を使用しますので、JALの機内サービスに、普段とは違うものを感じました。例えば、韓国への入国カードの書き方などを、画面で懇切丁寧にガイドしていたこと等です。<br /> ポイント毎の書き方を、スクリーンに映したカードで説明し、「サインを忘れないようにして下さい」「サインは、パスポート同じ字体にして下さい」等の説明がありました。確かに日本人で、初めての韓国旅行の人にも分かり易い説明です。それぞれの航空会社なりに、工夫とサービスがあるものです。<br /> 機内食は、海苔巻き、稲荷寿司、肉類、野菜、それに果物でした。もちろん、それぞれの量は多くありません。飲み物は、ビール、ジュース、コーヒー、お茶、ワインなどでした。<br /> ワインはフランス製で、赤と白が用意されていました。高級ではないものの、十分にワインの雰囲気を堪能できました。それで、つい2本空けてしまった。中瓶ではなく、1合あまりの小瓶です。3本目を頼もうとも思いましたが、他にワインを注文する人も少なく、ここは我慢をしました。余りゆっくりもできない、短い空の旅のためでもありました。<br /> それにしても、どこの航空会社も何と沢山のナイフ、フォークなどを機内食に用意するものでしょうか。1、2時間のフライトなら簡単な食事に決まっていますし、もう少し簡単にできそうなものだと感じます。狭いテーブルに邪魔ですし、第一、全部を使ったことがありません。航空会社の責任ではなく、仕出しを造る外食会社の問題かも知れません。<br /> <br /><ヨボセヨ><br /> 多分、Muさんの事前アドバイスが効いていたせいか、皆さんの手荷物は手軽でした。荷物出しの煩わしい時間もなく、入国審査も順調でした。<br /> 落ち合った地元のガイドさんは黄(ファン)さんと名乗られました。ベテランの女性ガイドさんでした。ファンさんの読み方は、北朝鮮の元重鎮で、亡命されたファン・ジャンヨブさんのファンと同じなので、直ぐに覚えられました。<br /> そのファンさんは、韓国旅行の基本的なことをいくつか教えてくれました。それぞれに、結構役に立ちました。<br /> 例えば、<br /><br /> 「韓国語の4つだけを覚えておけば、どんな場合も大丈夫ですよ」<br /><br /> と言った話しでした。その4つとは、「ヨボセヨ(もしもし、又はすみません)」「アンニョンハセヨ(こんにちは、今晩は等)」「**チュセヨ(して下さい、お願いします)」と、「カームサハムニダ(ありがとう)」でした。<br /> 殊に、「ヨボセヨ」の解説も分かり易かった。今までの日本人は、若い女性を見ると、直ぐに「アガシ」と言った呼び方をしていました。この呼び方は、ファンさんによりますと、<br /><br /> 「水商売等のプロの女性を呼ぶ場合はいいものの、素人の女性には適切でないです」<br /><br /> と言います。若い普通の女性の場合は、いやな顔をされることもあると言う。韓国内でのセクシャルハラスメント意識が浸透してきたためかも知れません。<br /> ヨボセヨの言葉は、<br /><br /> 「老若男女、身分を問わずに使えます」<br /><br /> と言います。相手が目の前に見えない場合に、店先で呼ぶ場合に適当な言葉だとも教えて戴きました。店の中で、注文を頼むために人を呼ぶ場合にも使えるという。今までは、電話での「もしもし」だけの意味かと思っていましたら、大違いでした。<br /> また、「チュセヨ」も、幅広く使えることを教えて貰いました。例えば、買い物の時にまけて貰いたかったら、「ディスカウント チュセヨ」と、英語との組み合わせが、「少しユーモアがあって、いい効果があります」とも教えて戴きました。<br /> <br /><最近の韓国事情><br /> ファンさんは、マイクロバスの中で、最近の韓国事情の教えてくれました。その時のメモの中から、いくつかを列挙してみます。<br /><br />? 韓国の物価は、日本の1/2程度である。<br />?軍事費に国家予算の約1/3を遣っており、国の財政を相当圧迫している。<br />? 物価の中では、殊に車の値段が高い。個人で所有することは、まだ贅沢と見られている。<br />? ソウルの冬は寒く、マイナス15度以下になる。<br />? 韓河(ハンガン)も凍ることが時にある。<br />? 初任給は、日本円換算で12万円程度である。<br />? 平均家族は4人で、月収24万円程度である。<br />? 徴兵制があるので、晩婚である。<br />? 男性が企業に就業するのは、27、8才以降である。<br />? 家を建てる場合は、親から1/2程度は補助して貰う。援助して貰わなければ、家は買えない。<br />? 暖房費が月に3、4万円はかかる。一戸建てに較べると、マンションの場合は、かなり安くてすむ。<br />? マンションのオンドルは、安全のため、排気ではなく温水を使用している。<br />? このところ、ガソリンが大幅値上げになった。<br /><br /> 等でした。5年ほど前の旅行の時に聞いていた、ソウル近郊のマンションの値段も、再確認することができました。やはり、3億ないし4億ウオンと言う値段は、誇張ではないようでした。日本円では3千万から4千万円であり、日本の価格とそんなに変わりません。物価や、年収から見ますと、日本の2倍程度か、それ以上高い買い物です。<br /> ガソリンについては、むしろ日本より安かったと言う記憶がありますので、少し意外に感じました。日本がリッター当たり、80円位の時に、確か45円程度だと聞いたような、かすかな記憶があります。<br /> 日本の場合、税金が高かったのが、その原因であったような気もします。『自由化になれば、韓国からガソリンを輸入する計画がある』との雑誌記事もあった記憶です。しかし、今更調べても詮無いことです。<br /> <br /><文井洞><br /> 文井洞アウトレットがこのところ流行の観光スポットだと言う。今回の旅行パンフレットにそう書いてありました。しかし、連なったお店は確かに現代感覚のナウイものですが、我々のメンバーには、些かそぐわなかったようです。<br /> 日本で言えば原宿と言ったところでしょうか。ファッションが主体の商店街です。どの店を覗いても、買い気をそそるものはありませんでした。いささか、年代の差を感じてしまう一角でした。どうやら、皆さんも同じようでした。早々にマイクロバスに戻ってきました。<br /> <br /><ロッテワールド><br /> ソウルのお決まりコースの一つがロッテワールドです。天候に左右されないので、ガイドさんにとっても好都合なのでしょう。ロッテワールドは、ホテル、百貨店、免税店、民族博物館、それに遊園地と揃っていますので、その点でも観光コースとして好適なのでしょう。<br /> ほとんどフリーの今回の旅行では、僅かにこの遊園地入場が予定コースに入っていました。しかし、今回のメンバーでは、遊園地では仕方がありません。民族博物館の入場券に切り替えて貰って、こちらを見学しました。<br /> 入場した後は、待ち合わせ時間を決めて、自由行動にして貰いました。私は折角の機会なので、ガイドさんに付いて回りました。彼女は熱心に説明をしてくれました。<br /> ガイドさんが、自分で決めた待ち合わせの時間にぎりぎりになりましたので、最後の方は駆け足で見学しました。日本の歴史と重なる部分で、少し口を挟みましたら、「私が説明するまでもありませんね」と、言った感じになりましたので、口を挟むのは、程々にしました。<br /> <br /><クラウンホテル><br /> 2日間の投宿地は、梨泰院のクラウンホテルでした。梨泰院の西の外れから、南東に坂を下ったところに位置していました。梨泰院の西の外れまでは、10分ほどで歩くことができ、何度かこの旅行で往復しました。<br /> 昔と違ってパスポートの携帯義務のようなルールはありませんので、ガイドさんが一括して、セーフティボックスに預けてくれました。カジノへ行く場合も、今はパスポートの提示は要らないようです。<br /> ホテルは高級ではなかったですが、特段不便もありませんでした。2人で1部屋です。Muさんと同部屋になりました。1組の部屋だけは、夜通しモーターか何かの音がうるさく、とても我慢できる状態では無いという。それでフロントで交渉し、別の階の部屋に替えて貰いました。そう言えば、そんな音がしていた気もしました。部屋によっては、大変だったのかも知れません。<br /> 一行の中のMkさんが旅行へ出かける前に発熱し、未だ体調がすぐれないという。それでMuさんと3人で、夕食はホテルの近くで簡単に済ますことにしました。Mkさんも、**の仕事が本職であり、同部門です。それにしても折角の旅行なのに、体調がすぐれないとは、全くお気の毒と言うほかありません。<br /> 夕食の店は、クラウンホテルを裏から見上げるような場所に位置していました。地元の人か使わないような小さなお店です。軽めの食事を摂って、その日はそのままホテルに引き返しました。<br /><br /> <br />  ソウルへ向かう機内にて<br /> 日の丸を翼に春の旅静か<br /><br /> 目を閉て新緑の旅準える<br /><br /> ワイン空け春の海越え韓近し<br /><br /> 連休の走りの旅や人疎ら<br /><br /> 春の風旋回の時音で知る

1999春、韓国紀行6(2):4月27日:ソウル・文井洞、ロッテワールド

6いいね!

1999/04/27 - 1999/04/29

16898位(同エリア25753件中)

旅行記グループ 1999春、韓国旅行記6

0

16

旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

<1999年4月27日>

 いつもは大韓航空を使う事が多いですが、今回はいつもとは違って、日本航空、JALでソウル近郊の金浦(キンポ)空港に向かいました。
 昨日の夜に時刻表を調べて置いたので、予定通り6時15分に地下鉄原駅で乗車しました。この電車は犬山行きなので、名鉄西春駅まで乗り換え無しで済みます。40分程で西春駅に到着し、7時前には空港行きバスに乗ることができました。約束の時間には十分余裕がありました。名古屋国際空港が増築になってからは、初めての海外旅行です。今回の旅行は、総勢8名、いつものMuさん以外は、初対面の方がほとんどでした。

<名古屋空港で>
 全員が余裕を持って名古屋空港国際線に集合しました。私の場合は初対面の方が多かったですから、Muさんを挟んで、顔合わせの挨拶を交わしました。今日から3日間、短いながら旅の連れとさせて頂くことになりました。 
 JALの韓国、キンポ空港行きは983便でした。この機は名古屋空港の北外れに駐機されていて、出発が大分遅れてしまいました。

<JALの機内放送>
 JAL983便は、定刻より約20分遅れ、名古屋空港を飛び立ちました。幸いなことに、飛び立った後は順調なフライトでした。空も快晴でした。
 いつもは大韓航空を使用しますので、JALの機内サービスに、普段とは違うものを感じました。例えば、韓国への入国カードの書き方などを、画面で懇切丁寧にガイドしていたこと等です。
 ポイント毎の書き方を、スクリーンに映したカードで説明し、「サインを忘れないようにして下さい」「サインは、パスポート同じ字体にして下さい」等の説明がありました。確かに日本人で、初めての韓国旅行の人にも分かり易い説明です。それぞれの航空会社なりに、工夫とサービスがあるものです。
 機内食は、海苔巻き、稲荷寿司、肉類、野菜、それに果物でした。もちろん、それぞれの量は多くありません。飲み物は、ビール、ジュース、コーヒー、お茶、ワインなどでした。
 ワインはフランス製で、赤と白が用意されていました。高級ではないものの、十分にワインの雰囲気を堪能できました。それで、つい2本空けてしまった。中瓶ではなく、1合あまりの小瓶です。3本目を頼もうとも思いましたが、他にワインを注文する人も少なく、ここは我慢をしました。余りゆっくりもできない、短い空の旅のためでもありました。
 それにしても、どこの航空会社も何と沢山のナイフ、フォークなどを機内食に用意するものでしょうか。1、2時間のフライトなら簡単な食事に決まっていますし、もう少し簡単にできそうなものだと感じます。狭いテーブルに邪魔ですし、第一、全部を使ったことがありません。航空会社の責任ではなく、仕出しを造る外食会社の問題かも知れません。

<ヨボセヨ>
 多分、Muさんの事前アドバイスが効いていたせいか、皆さんの手荷物は手軽でした。荷物出しの煩わしい時間もなく、入国審査も順調でした。
 落ち合った地元のガイドさんは黄(ファン)さんと名乗られました。ベテランの女性ガイドさんでした。ファンさんの読み方は、北朝鮮の元重鎮で、亡命されたファン・ジャンヨブさんのファンと同じなので、直ぐに覚えられました。
 そのファンさんは、韓国旅行の基本的なことをいくつか教えてくれました。それぞれに、結構役に立ちました。
 例えば、

 「韓国語の4つだけを覚えておけば、どんな場合も大丈夫ですよ」

 と言った話しでした。その4つとは、「ヨボセヨ(もしもし、又はすみません)」「アンニョンハセヨ(こんにちは、今晩は等)」「**チュセヨ(して下さい、お願いします)」と、「カームサハムニダ(ありがとう)」でした。
 殊に、「ヨボセヨ」の解説も分かり易かった。今までの日本人は、若い女性を見ると、直ぐに「アガシ」と言った呼び方をしていました。この呼び方は、ファンさんによりますと、

 「水商売等のプロの女性を呼ぶ場合はいいものの、素人の女性には適切でないです」

 と言います。若い普通の女性の場合は、いやな顔をされることもあると言う。韓国内でのセクシャルハラスメント意識が浸透してきたためかも知れません。
 ヨボセヨの言葉は、

 「老若男女、身分を問わずに使えます」

 と言います。相手が目の前に見えない場合に、店先で呼ぶ場合に適当な言葉だとも教えて戴きました。店の中で、注文を頼むために人を呼ぶ場合にも使えるという。今までは、電話での「もしもし」だけの意味かと思っていましたら、大違いでした。
 また、「チュセヨ」も、幅広く使えることを教えて貰いました。例えば、買い物の時にまけて貰いたかったら、「ディスカウント チュセヨ」と、英語との組み合わせが、「少しユーモアがあって、いい効果があります」とも教えて戴きました。

<最近の韓国事情>
 ファンさんは、マイクロバスの中で、最近の韓国事情の教えてくれました。その時のメモの中から、いくつかを列挙してみます。

? 韓国の物価は、日本の1/2程度である。
?軍事費に国家予算の約1/3を遣っており、国の財政を相当圧迫している。
? 物価の中では、殊に車の値段が高い。個人で所有することは、まだ贅沢と見られている。
? ソウルの冬は寒く、マイナス15度以下になる。
? 韓河(ハンガン)も凍ることが時にある。
? 初任給は、日本円換算で12万円程度である。
? 平均家族は4人で、月収24万円程度である。
? 徴兵制があるので、晩婚である。
? 男性が企業に就業するのは、27、8才以降である。
? 家を建てる場合は、親から1/2程度は補助して貰う。援助して貰わなければ、家は買えない。
? 暖房費が月に3、4万円はかかる。一戸建てに較べると、マンションの場合は、かなり安くてすむ。
? マンションのオンドルは、安全のため、排気ではなく温水を使用している。
? このところ、ガソリンが大幅値上げになった。

 等でした。5年ほど前の旅行の時に聞いていた、ソウル近郊のマンションの値段も、再確認することができました。やはり、3億ないし4億ウオンと言う値段は、誇張ではないようでした。日本円では3千万から4千万円であり、日本の価格とそんなに変わりません。物価や、年収から見ますと、日本の2倍程度か、それ以上高い買い物です。
 ガソリンについては、むしろ日本より安かったと言う記憶がありますので、少し意外に感じました。日本がリッター当たり、80円位の時に、確か45円程度だと聞いたような、かすかな記憶があります。
 日本の場合、税金が高かったのが、その原因であったような気もします。『自由化になれば、韓国からガソリンを輸入する計画がある』との雑誌記事もあった記憶です。しかし、今更調べても詮無いことです。

<文井洞>
文井洞アウトレットがこのところ流行の観光スポットだと言う。今回の旅行パンフレットにそう書いてありました。しかし、連なったお店は確かに現代感覚のナウイものですが、我々のメンバーには、些かそぐわなかったようです。
 日本で言えば原宿と言ったところでしょうか。ファッションが主体の商店街です。どの店を覗いても、買い気をそそるものはありませんでした。いささか、年代の差を感じてしまう一角でした。どうやら、皆さんも同じようでした。早々にマイクロバスに戻ってきました。

<ロッテワールド>
 ソウルのお決まりコースの一つがロッテワールドです。天候に左右されないので、ガイドさんにとっても好都合なのでしょう。ロッテワールドは、ホテル、百貨店、免税店、民族博物館、それに遊園地と揃っていますので、その点でも観光コースとして好適なのでしょう。
 ほとんどフリーの今回の旅行では、僅かにこの遊園地入場が予定コースに入っていました。しかし、今回のメンバーでは、遊園地では仕方がありません。民族博物館の入場券に切り替えて貰って、こちらを見学しました。
 入場した後は、待ち合わせ時間を決めて、自由行動にして貰いました。私は折角の機会なので、ガイドさんに付いて回りました。彼女は熱心に説明をしてくれました。
 ガイドさんが、自分で決めた待ち合わせの時間にぎりぎりになりましたので、最後の方は駆け足で見学しました。日本の歴史と重なる部分で、少し口を挟みましたら、「私が説明するまでもありませんね」と、言った感じになりましたので、口を挟むのは、程々にしました。

<クラウンホテル>
 2日間の投宿地は、梨泰院のクラウンホテルでした。梨泰院の西の外れから、南東に坂を下ったところに位置していました。梨泰院の西の外れまでは、10分ほどで歩くことができ、何度かこの旅行で往復しました。
 昔と違ってパスポートの携帯義務のようなルールはありませんので、ガイドさんが一括して、セーフティボックスに預けてくれました。カジノへ行く場合も、今はパスポートの提示は要らないようです。
 ホテルは高級ではなかったですが、特段不便もありませんでした。2人で1部屋です。Muさんと同部屋になりました。1組の部屋だけは、夜通しモーターか何かの音がうるさく、とても我慢できる状態では無いという。それでフロントで交渉し、別の階の部屋に替えて貰いました。そう言えば、そんな音がしていた気もしました。部屋によっては、大変だったのかも知れません。
 一行の中のMkさんが旅行へ出かける前に発熱し、未だ体調がすぐれないという。それでMuさんと3人で、夕食はホテルの近くで簡単に済ますことにしました。Mkさんも、**の仕事が本職であり、同部門です。それにしても折角の旅行なのに、体調がすぐれないとは、全くお気の毒と言うほかありません。
 夕食の店は、クラウンホテルを裏から見上げるような場所に位置していました。地元の人か使わないような小さなお店です。軽めの食事を摂って、その日はそのままホテルに引き返しました。


  ソウルへ向かう機内にて
 日の丸を翼に春の旅静か

 目を閉て新緑の旅準える

 ワイン空け春の海越え韓近し

 連休の走りの旅や人疎ら

 春の風旋回の時音で知る

PR

  • 景福宮(キョンボックン)で全員揃って記念撮影です。総勢8名です。ここはソウル旅行の記念撮影の定位置です。<br />

    景福宮(キョンボックン)で全員揃って記念撮影です。総勢8名です。ここはソウル旅行の記念撮影の定位置です。

  • 快晴の景福宮では、可愛らしい幼稚園児の集団と出会いました。

    快晴の景福宮では、可愛らしい幼稚園児の集団と出会いました。

  • 景福宮から南を見渡しますと、ビルの群が連なっていました。北方面の風景とは大違いです。<br />

    景福宮から南を見渡しますと、ビルの群が連なっていました。北方面の風景とは大違いです。

  • 国立民族博物館の正面玄関です。キョンボックンに隣接しています。

    国立民族博物館の正面玄関です。キョンボックンに隣接しています。

  • 繁華街の街角で全員揃っての1枚です。文井洞です。旅行は始まったばかりです。<br />

    繁華街の街角で全員揃っての1枚です。文井洞です。旅行は始まったばかりです。

  • 南大門の前でも記念撮影です。人通りが多く、シャッターチャンスが難しいところです。<br />

    南大門の前でも記念撮影です。人通りが多く、シャッターチャンスが難しいところです。

  • ソウル駅の正面、東京駅と同じ設計者のため、イメージ、色もそっくりです。ハングルではソウルヨク(ソウル駅)と記してあります。

    ソウル駅の正面、東京駅と同じ設計者のため、イメージ、色もそっくりです。ハングルではソウルヨク(ソウル駅)と記してあります。

  • ロッテワールドの中の民族博物館の前での記念撮影です。初日にガイドさんが案内してくれました。<br />

    ロッテワールドの中の民族博物館の前での記念撮影です。初日にガイドさんが案内してくれました。

  • 戦争記念館の中庭です。軍用機が沢山展示してありました。

    戦争記念館の中庭です。軍用機が沢山展示してありました。

  • 戦車も展示してありました。引退した戦車の前では、<br />ツツジも踏みつぶされることはないでしょう。座っているのはSzさんです。<br />

    戦車も展示してありました。引退した戦車の前では、
    ツツジも踏みつぶされることはないでしょう。座っているのはSzさんです。

  • 潜水艦は、これで30人以上が搭乗できます。でも相当に窮屈なことは、想像に難くありません。

    潜水艦は、これで30人以上が搭乗できます。でも相当に窮屈なことは、想像に難くありません。

  • 漢江(ハンガン)を渡って歩きました。右も左もビルの群ばかりでした。<br />

    漢江(ハンガン)を渡って歩きました。右も左もビルの群ばかりでした。

  • 今回の旅行のハイライトは、世界遺産に指定された水原(スウオン)の城壁見学です。そのスタート地点です。<br />

    今回の旅行のハイライトは、世界遺産に指定された水原(スウオン)の城壁見学です。そのスタート地点です。

  • 城壁の上での記念撮影です。城壁は保存状態が良く、近代建築かと見紛うばかりでした。<br />

    城壁の上での記念撮影です。城壁は保存状態が良く、近代建築かと見紛うばかりでした。

  • 城壁の外側は当然ながら垂直に屹立しています。内側には通路が付いていて、そこからは、なだらかな土手になっています。

    城壁の外側は当然ながら垂直に屹立しています。内側には通路が付いていて、そこからは、なだらかな土手になっています。

  • 2泊3日の短い旅は、あっという間に帰りの機上の人になってしまいます。先に飛び立つ機影が見えました。

    2泊3日の短い旅は、あっという間に帰りの機上の人になってしまいます。先に飛び立つ機影が見えました。

この旅行記のタグ

6いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

韓国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
韓国最安 136円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

韓国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP