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ジョホール・バルで我が日本代表のワールドカップ初出場を決めた瞬間を見たちゃちゅは、その後、ジャマイカ戦観戦チケットと日本-欧州間の航空券がセットになった観戦チケットつきフリープランを申し込みし、あとは出発を待つのみであった。 <br />ワールドカップが開幕し、開幕戦を見ていたちゃちゅに飛び込んできた情報は、「旅行会社が日本戦のチケットを未だに入手できていない」という情報であった。 <br />翌日以降、旅行会社との調整を行った結果、やはりチケットは入手できそうに無いとのこと。 <br />同行者とも相談したが、「今さら旅行をキャンセルなんてありえない。チケットは現地でなんとかなるだろう!」ということで、航空券だけ確保し、不安の残る出発となったのであった。 <br />

「道」~イギリス・フランス 観戦観光三昧~(ウィンブルドン編)

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1998/06/24 - 1998/07/02

8440位(同エリア9860件中)

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19

ちゃちゅ

ちゃちゅさん

ジョホール・バルで我が日本代表のワールドカップ初出場を決めた瞬間を見たちゃちゅは、その後、ジャマイカ戦観戦チケットと日本-欧州間の航空券がセットになった観戦チケットつきフリープランを申し込みし、あとは出発を待つのみであった。
ワールドカップが開幕し、開幕戦を見ていたちゃちゅに飛び込んできた情報は、「旅行会社が日本戦のチケットを未だに入手できていない」という情報であった。
翌日以降、旅行会社との調整を行った結果、やはりチケットは入手できそうに無いとのこと。
同行者とも相談したが、「今さら旅行をキャンセルなんてありえない。チケットは現地でなんとかなるだろう!」ということで、航空券だけ確保し、不安の残る出発となったのであった。

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  • 6月24日、今日はいよいよ出発である。6:30起床。前日にすでにちゃちゅ邸に泊りに来ていたひぐひぐ(大学時代からの友人、静岡県在住)を起こす。昨晩遅くまでサッカー見てたおかげで非常に眠い。 <br />朝食と週刊マガジンを買いにコンビニへ。もう6月下旬だというのに肌寒い。 <br />朝食をとり、用意をして7:45出発。朝のラッシュの真っ只中、同じドアにひぐひぐと二人スーツケースつきで乗り込んで少しヒンシュクであるが仕方あるまい。 <br />9:00頃に水天宮前に到着。それに遅れること約10分。BA氏も到着しチェックイン。 <br />リムジンに乗りばく睡してもう成田、10:30着。

    6月24日、今日はいよいよ出発である。6:30起床。前日にすでにちゃちゅ邸に泊りに来ていたひぐひぐ(大学時代からの友人、静岡県在住)を起こす。昨晩遅くまでサッカー見てたおかげで非常に眠い。
    朝食と週刊マガジンを買いにコンビニへ。もう6月下旬だというのに肌寒い。
    朝食をとり、用意をして7:45出発。朝のラッシュの真っ只中、同じドアにひぐひぐと二人スーツケースつきで乗り込んで少しヒンシュクであるが仕方あるまい。
    9:00頃に水天宮前に到着。それに遅れること約10分。BA氏も到着しチェックイン。
    リムジンに乗りばく睡してもう成田、10:30着。

  • 11:30搭乗案内。初めてのJAL。JAL401便ロンドン行きに <br />乗り込む。 <br />座席は結局喫煙席。少し煙たいが仕方ない。予定より35分遅れの12:35 Take Off。横に座った外人のおやじが落ち着きがなくて、しかも腕置きを占領してうっとおしい。 <br />最初の飯はホタテのソースのご飯。赤・白ワインを飲んで『ちゃちゅツアー』の成功を祈り、気持ちよく酔うが飯は期待したほどではない。そしてお約束通り眠りにつく。 <br />といってる間にもう目覚めてしまった。まだまだロンドン到着までは8時間もある。リムジンバスでばく睡したのがよくなかった。しかも腹が減った。ううっ暇だ。ホームアローン3も見終わってしまった。 <br />ぼーっとしていると、やっと2回目の食事がくる。ラザニアだ。基本的にラザニアは好きではないが、これはそこそこであった。で、飯が終わってもまだ2時間あり、飽きて飽きて仕方の無い頃ロンドンに定刻より早い16:05到着。厳しいといわれるイギリスの入国審査。一応緊張するも「観光ですか?」「yes.」の一言で終了。少し拍子抜け。でも英国英語は聞き取りづらい(ような気がした)。  荷物も <br />無事に到着。 <br />そして市内に向かうためUndergroundへ。自動券売機はお札が使えず「どうしよう?」と思っていると人のいる切符売場があったので問題なし。Earl’s Courtまで乗る。噂には聞いていたが俗にチューブと言われているだけあり、小ぢんまりしていてしかも丸い。前の席との間が狭くてすごい窮屈である。「前の席に足を乗せないように」という張り紙の意味が理解できる。しかも独特の体臭と香水臭さで <br />ラッシュでもあり結構つらい。 <br />30分ぐらいで到着。友人から紹介してもらったホテルに行って、おばさまと交渉。聞くとなんとFULL!「朝連絡しておいてくれればよかったのに」と何なまりかよくわかんないがそう言っているようだ。で、「友人の紹介で来た。飲んだくれの日本女性だ。覚えてる?」って聞くと「覚えている」と言っている。 <br />ほんとかなあ?

    11:30搭乗案内。初めてのJAL。JAL401便ロンドン行きに
    乗り込む。
    座席は結局喫煙席。少し煙たいが仕方ない。予定より35分遅れの12:35 Take Off。横に座った外人のおやじが落ち着きがなくて、しかも腕置きを占領してうっとおしい。
    最初の飯はホタテのソースのご飯。赤・白ワインを飲んで『ちゃちゅツアー』の成功を祈り、気持ちよく酔うが飯は期待したほどではない。そしてお約束通り眠りにつく。
    といってる間にもう目覚めてしまった。まだまだロンドン到着までは8時間もある。リムジンバスでばく睡したのがよくなかった。しかも腹が減った。ううっ暇だ。ホームアローン3も見終わってしまった。
    ぼーっとしていると、やっと2回目の食事がくる。ラザニアだ。基本的にラザニアは好きではないが、これはそこそこであった。で、飯が終わってもまだ2時間あり、飽きて飽きて仕方の無い頃ロンドンに定刻より早い16:05到着。厳しいといわれるイギリスの入国審査。一応緊張するも「観光ですか?」「yes.」の一言で終了。少し拍子抜け。でも英国英語は聞き取りづらい(ような気がした)。 荷物も
    無事に到着。
    そして市内に向かうためUndergroundへ。自動券売機はお札が使えず「どうしよう?」と思っていると人のいる切符売場があったので問題なし。Earl’s Courtまで乗る。噂には聞いていたが俗にチューブと言われているだけあり、小ぢんまりしていてしかも丸い。前の席との間が狭くてすごい窮屈である。「前の席に足を乗せないように」という張り紙の意味が理解できる。しかも独特の体臭と香水臭さで
    ラッシュでもあり結構つらい。
    30分ぐらいで到着。友人から紹介してもらったホテルに行って、おばさまと交渉。聞くとなんとFULL!「朝連絡しておいてくれればよかったのに」と何なまりかよくわかんないがそう言っているようだ。で、「友人の紹介で来た。飲んだくれの日本女性だ。覚えてる?」って聞くと「覚えている」と言っている。
    ほんとかなあ?

  • まあ仕方がないので一軒先のOXFORD HOTELに行って聞いてみると空き部屋があるようだ。トリプルのシャワー付で69ポンド。まあまあの価格なので即泊まることにする。 <br />カウンターのちゃちゅ好みのおねえちゃんがいろいろ説明してくれ、そして部屋へ。オレンジ色の細いベッドが3つ。狭い。しかもベッドにダイブするとすごい埃! でも安いのでいいか。シャワーはパッキンがいかれてて、渾身の力を振り絞って締めないとしまらない。<br />窓から景色を眺めていると 隣の部屋からのぞいた若い兄ちゃんと目が合い、「気分はどう?」「グレイトだ!」と会話をして、ちょっと落ち着いた後街へ繰り出す。

    まあ仕方がないので一軒先のOXFORD HOTELに行って聞いてみると空き部屋があるようだ。トリプルのシャワー付で69ポンド。まあまあの価格なので即泊まることにする。
    カウンターのちゃちゅ好みのおねえちゃんがいろいろ説明してくれ、そして部屋へ。オレンジ色の細いベッドが3つ。狭い。しかもベッドにダイブするとすごい埃! でも安いのでいいか。シャワーはパッキンがいかれてて、渾身の力を振り絞って締めないとしまらない。
    窓から景色を眺めていると 隣の部屋からのぞいた若い兄ちゃんと目が合い、「気分はどう?」「グレイトだ!」と会話をして、ちょっと落ち着いた後街へ繰り出す。

  • 駅周辺にはケンタ、ピザハットなどおなじみの店が並んでいるが、「Fish&Chips  4.95ポンド  with Big Screen」と書いてあるBARがあり、覗いてみるとそこそこ平和そうだったのですかさず席を取りW杯観戦としゃれこむ。ビールはラガー・黒・赤などいろいろ種類があってそれぞれが別々のものを注文して飲む。泡のきめが細かくてうまい。Fish&Chipsはレモンを絞って、タルタルやケチャップなどで味付けして食べるのだが、お勧めはやっぱりビネガー。となりの兄ちゃんのたっぷりかける様子を真似てみたのだがこれが意外にうまい。フライの油っぽさをビネガーの酸味とほんのりした甘みが打ち消す。でも一人一匹がせいぜいだね。 <br />店内ではスペインv.sブルガリア、ナイジェリアv.sパラグアイが同時に放送されているがみんなの注目はやはりスペイン戦。スペインが点を挙げる度に大騒ぎ。で3-1とリードした時点で興味はパラグアイに注がれる。現在のスコアは1-1。パラグアイは勝てば無条件で決勝トーナメントへ進むことができる。頑張れナイジェリア!  スペインを決勝トーナメントへ! スペインのTシャツを着たおっちゃんが踊って歌ってるので一緒に写真を撮って「エスパーニャ!ナイジェリア!」と一緒に叫ぶ。ビールも3杯目、Fish&Chipsも2皿目と気持ちよくなっている間にスコアは1-2。ナイジェリアの動きは極めて悪いが「まあまだなんとかなるかな」と思っていた。 <br />悲劇は訪れた。残り時間わずかでパラグアイ3点目のゴール!  愛しのスペイン無敵艦隊沈没…。 <br />さっきのおっちゃん。3点目が入った途端「♪さらばスペイン♪」みたいな歌を口ずさみながら店を出ていってしまった。 <br />そのまま試合は終了。スペインは6点とったというのに。ああナイジェリアなんということを…。店を出るとさっきのおっちゃんがいたので「2002年に日本で会いましょう」と挨拶して別れホテルへ戻る。 <br />そしてちゃちゅはお気に入りスペイン敗退のショックもあり、ほろ酔いのままシャワーも浴びず早々に <br />眠ることとする。時間は22:30であった。

    駅周辺にはケンタ、ピザハットなどおなじみの店が並んでいるが、「Fish&Chips 4.95ポンド with Big Screen」と書いてあるBARがあり、覗いてみるとそこそこ平和そうだったのですかさず席を取りW杯観戦としゃれこむ。ビールはラガー・黒・赤などいろいろ種類があってそれぞれが別々のものを注文して飲む。泡のきめが細かくてうまい。Fish&Chipsはレモンを絞って、タルタルやケチャップなどで味付けして食べるのだが、お勧めはやっぱりビネガー。となりの兄ちゃんのたっぷりかける様子を真似てみたのだがこれが意外にうまい。フライの油っぽさをビネガーの酸味とほんのりした甘みが打ち消す。でも一人一匹がせいぜいだね。
    店内ではスペインv.sブルガリア、ナイジェリアv.sパラグアイが同時に放送されているがみんなの注目はやはりスペイン戦。スペインが点を挙げる度に大騒ぎ。で3-1とリードした時点で興味はパラグアイに注がれる。現在のスコアは1-1。パラグアイは勝てば無条件で決勝トーナメントへ進むことができる。頑張れナイジェリア! スペインを決勝トーナメントへ! スペインのTシャツを着たおっちゃんが踊って歌ってるので一緒に写真を撮って「エスパーニャ!ナイジェリア!」と一緒に叫ぶ。ビールも3杯目、Fish&Chipsも2皿目と気持ちよくなっている間にスコアは1-2。ナイジェリアの動きは極めて悪いが「まあまだなんとかなるかな」と思っていた。
    悲劇は訪れた。残り時間わずかでパラグアイ3点目のゴール! 愛しのスペイン無敵艦隊沈没…。
    さっきのおっちゃん。3点目が入った途端「♪さらばスペイン♪」みたいな歌を口ずさみながら店を出ていってしまった。
    そのまま試合は終了。スペインは6点とったというのに。ああナイジェリアなんということを…。店を出るとさっきのおっちゃんがいたので「2002年に日本で会いましょう」と挨拶して別れホテルへ戻る。
    そしてちゃちゅはお気に入りスペイン敗退のショックもあり、ほろ酔いのままシャワーも浴びず早々に
    眠ることとする。時間は22:30であった。

  • 6月25日 <br />時差と周りの部屋がうるさかったこともあり何回も起きながら、でもとりあえず5:00起床。シャワーを浴び支度をする。天気予報をやっているが、雲の右に『ミ』みたいなマークがついていて雲の下に『“』みたいなマークがついていて良く分らない。『曇りなんだけど晴れ間ものぞくし、小雨も降るよ』といったような感じであろうか? <br />6:00にチェックアウト。荷物はとりあえずここで預かっておいてくれるらしい。Wimbledonに向けて出発。Earl’s Courtに着くが朝の駅は静かである。寒い。長袖着ないと寒い。で15分ほどでSouthfields着。 <br />10ペンスでMirror(新聞)を買う。約25円と安い。食事が高いのとは雲泥の差である。で、道のりを約15分歩いていくともう列ができている。たまに列を縮めたり、トロピカーナジュースの試供品が来たり、パンフレットを売りに来たりと飽きさせないが、一番嬉しかったのは「あなたは1998年にWimbledonの列に並びました」というシール。これはGood Ideaである。こういうの、日本代表の試合の時とか有馬記念の時とかにあったらいいと思う。

    6月25日
    時差と周りの部屋がうるさかったこともあり何回も起きながら、でもとりあえず5:00起床。シャワーを浴び支度をする。天気予報をやっているが、雲の右に『ミ』みたいなマークがついていて雲の下に『“』みたいなマークがついていて良く分らない。『曇りなんだけど晴れ間ものぞくし、小雨も降るよ』といったような感じであろうか?
    6:00にチェックアウト。荷物はとりあえずここで預かっておいてくれるらしい。Wimbledonに向けて出発。Earl’s Courtに着くが朝の駅は静かである。寒い。長袖着ないと寒い。で15分ほどでSouthfields着。
    10ペンスでMirror(新聞)を買う。約25円と安い。食事が高いのとは雲泥の差である。で、道のりを約15分歩いていくともう列ができている。たまに列を縮めたり、トロピカーナジュースの試供品が来たり、パンフレットを売りに来たりと飽きさせないが、一番嬉しかったのは「あなたは1998年にWimbledonの列に並びました」というシール。これはGood Ideaである。こういうの、日本代表の試合の時とか有馬記念の時とかにあったらいいと思う。

  • 腹も減ったのでコーヒースタンドでベーコンサンドとホットコーヒーを買う。なかなかうまい。しかも思った以上に寒い中、ホットコーヒーは冷えた体を暖めてくれる。 <br />そうこうしているうちに関係者が席の確認にやってくるが、Center、1st Courtともにいっぱいのようで仕方なく2nd Courtをとる。まあCenter、1stともにGood Gameが組まれているので仕方あるまい。で、暇なのでサッカー用の「チケットください」という紙をセコセコと作り、周りは興味津々で自分らの作業を見つめている。

    腹も減ったのでコーヒースタンドでベーコンサンドとホットコーヒーを買う。なかなかうまい。しかも思った以上に寒い中、ホットコーヒーは冷えた体を暖めてくれる。
    そうこうしているうちに関係者が席の確認にやってくるが、Center、1st Courtともにいっぱいのようで仕方なく2nd Courtをとる。まあCenter、1stともにGood Gameが組まれているので仕方あるまい。で、暇なのでサッカー用の「チケットください」という紙をセコセコと作り、周りは興味津々で自分らの作業を見つめている。

  • そして10:00を回った頃やっと列は動き出し、チケットを買うことができた。ただし失敗したのが、3人バラバラの列に並んでしまいチケットが連番で買えなかった。まあ3ヶ所違う視点で見れると考えるとそれはそれでOKなのだが…。試合開始は12:00〜なのでそれまでうろうろとする。

    そして10:00を回った頃やっと列は動き出し、チケットを買うことができた。ただし失敗したのが、3人バラバラの列に並んでしまいチケットが連番で買えなかった。まあ3ヶ所違う視点で見れると考えるとそれはそれでOKなのだが…。試合開始は12:00〜なのでそれまでうろうろとする。

  • とりあえず心配だったCenter Courtと1st Courtは警備の人に聞くとなんの問題も無く中に入れてくれ、記念撮影をすることができた。特にCenter Courtは感動です。意外に小ぢんまりしているが、「あそこに向かってお辞儀するんだ」などと感動に浸る。

    とりあえず心配だったCenter Courtと1st Courtは警備の人に聞くとなんの問題も無く中に入れてくれ、記念撮影をすることができた。特にCenter Courtは感動です。意外に小ぢんまりしているが、「あそこに向かってお辞儀するんだ」などと感動に浸る。

  • 逆に1st Courtは素晴らしく近代的な作りでこれもなかなか感動である。

    逆に1st Courtは素晴らしく近代的な作りでこれもなかなか感動である。

  • これでとりあえずの念願は達成。で、まだまだ時間はあるのでテニス博物館を見学。昔から現代への変遷がよくわかる。そして腹も減ったので昼食を食いに行く。ここはCafeteria方式で好きなものを取ってレジに持っていくということで、カレーやピザなどちゃんとした食事を当然デザート付きでとり、12:00になったのでそそくさと2nd courtへ。

    これでとりあえずの念願は達成。で、まだまだ時間はあるのでテニス博物館を見学。昔から現代への変遷がよくわかる。そして腹も減ったので昼食を食いに行く。ここはCafeteria方式で好きなものを取ってレジに持っていくということで、カレーやピザなどちゃんとした食事を当然デザート付きでとり、12:00になったのでそそくさと2nd courtへ。

  • BA氏とひぐひぐとそれぞれの席に別れ、第1試合のノボトナv.sパノワ戦を見る。で、自分の席に行ってみるとなんとなんと1番前!!  すごいよお。  たったの19ポンドなのに。すごい。最高だ。 <br />目の前にノボトナが!  うおー。(後にこのノボトナが優勝することなどこの時誰一人として知る由もない)

    BA氏とひぐひぐとそれぞれの席に別れ、第1試合のノボトナv.sパノワ戦を見る。で、自分の席に行ってみるとなんとなんと1番前!! すごいよお。 たったの19ポンドなのに。すごい。最高だ。
    目の前にノボトナが! うおー。(後にこのノボトナが優勝することなどこの時誰一人として知る由もない)

  • 試合が開始された。すごい緊張感に静寂。カメラのシャッターを切るのもはばかれるような状態。 <br />もう選手の息遣いやボールの跳ねる音、すべてが耳を打ち、感動である。

    試合が開始された。すごい緊張感に静寂。カメラのシャッターを切るのもはばかれるような状態。
    もう選手の息遣いやボールの跳ねる音、すべてが耳を打ち、感動である。

  • と、第4ゲームに入った頃ポツポツと雨が…。さっきまですごい晴れだったのに。「これがウィンブルドン中継泣かせの雨か…。」  グランドキーパーが速攻でシートをかぶせ、しばし中断。10分ぐらいで雨は止み陽がさしてくるが、コートの覆いをはずしてセッティングして試合を始めるには25分待たねばならないとのこと。ひええ。仕方が無いのでショッピングに勤しむが、これがまた良い物揃いで困ってしまう。 <br />やばいよ。金使いすぎてしまうよ。ということでがまんがまんで15:00頃の試合開始時間を待つ。

    と、第4ゲームに入った頃ポツポツと雨が…。さっきまですごい晴れだったのに。「これがウィンブルドン中継泣かせの雨か…。」 グランドキーパーが速攻でシートをかぶせ、しばし中断。10分ぐらいで雨は止み陽がさしてくるが、コートの覆いをはずしてセッティングして試合を始めるには25分待たねばならないとのこと。ひええ。仕方が無いのでショッピングに勤しむが、これがまた良い物揃いで困ってしまう。
    やばいよ。金使いすぎてしまうよ。ということでがまんがまんで15:00頃の試合開始時間を待つ。

  • 試合再開。またまた暑い日差しと緊張感が復活。1セットめは順当にノボトナがとる。ベテランの味健在といったところである。そして2セットめ開始。ゲームカウント1-1まで進んだ時、また来たよ。雨。もおー。ということでこの雨15:30過ぎまで降りやがって、これでコートを復活させるともう16:30じゃねーか。撤収予定の17:00まで、練習しか見れねえよ。勘弁してよー。

    試合再開。またまた暑い日差しと緊張感が復活。1セットめは順当にノボトナがとる。ベテランの味健在といったところである。そして2セットめ開始。ゲームカウント1-1まで進んだ時、また来たよ。雨。もおー。ということでこの雨15:30過ぎまで降りやがって、これでコートを復活させるともう16:30じゃねーか。撤収予定の17:00まで、練習しか見れねえよ。勘弁してよー。

  • と諦めて、早めに始まった7番Courtでコッツァーなどを見てうろうろし、17:00になってしまったのでWimbledonを後にする。まあちょっとしか見れなかったけど天気のせいじゃ仕方ない。雰囲気は十分堪能できたしね。また来たいね。

    と諦めて、早めに始まった7番Courtでコッツァーなどを見てうろうろし、17:00になってしまったのでWimbledonを後にする。まあちょっとしか見れなかったけど天気のせいじゃ仕方ない。雰囲気は十分堪能できたしね。また来たいね。

  • Southfields駅までにはいんちきTシャツ屋がたくさん。本物のTシャツと比べ、ラケットをクロスさせていなかったりと微妙にデザインを変えていて「やるなあ」という感じ。 <br />で、来たのと逆ルートでホテルへ荷物を取りに戻るが思ったよりも時間がかかってしまいちょっと急ぐ。 <br />泊まったホテルで荷物を取り出してもらうが、よりによってBA氏の荷物は倉庫の一番奥とハプニングもあったが、お礼の挨拶もそこそこに駅に向けスーツケースを「ガラガラ」いわせながら駆け足。 <br />ジョホールに続き、また海外で走ってしまった。目指すはWaterloo駅。Undergroundに乗り込むがラッシュの真っ最中。無理矢理乗り込んで結構ヒンシュク。Picadery Circusで乗り換えし、Waterloo到着。時間は18:15。発車時間には大丈夫だ。

    Southfields駅までにはいんちきTシャツ屋がたくさん。本物のTシャツと比べ、ラケットをクロスさせていなかったりと微妙にデザインを変えていて「やるなあ」という感じ。
    で、来たのと逆ルートでホテルへ荷物を取りに戻るが思ったよりも時間がかかってしまいちょっと急ぐ。
    泊まったホテルで荷物を取り出してもらうが、よりによってBA氏の荷物は倉庫の一番奥とハプニングもあったが、お礼の挨拶もそこそこに駅に向けスーツケースを「ガラガラ」いわせながら駆け足。
    ジョホールに続き、また海外で走ってしまった。目指すはWaterloo駅。Undergroundに乗り込むがラッシュの真っ最中。無理矢理乗り込んで結構ヒンシュク。Picadery Circusで乗り換えし、Waterloo到着。時間は18:15。発車時間には大丈夫だ。

  • 駅は国内線のところは全然代わり映えしない昔乍らの駅であるが、ユーロスターのところだけは超近代的である。パスポートとチケットを見せ、X線を通し、列車ヘ向かおうとすると、ある黒人がBA氏に話し掛けてきたようだ。BA氏にちょっと聞いてみると、「なんかジャマイカ人らしくて、俺のチケット買わないか?と言ってるようなんだよね」とのこと。詳しく聞いてみると、彼はジャマイカ在住のジャマイカ人で、日本戦を見たあとパリからジャマイカに帰ろうと思っていたけれども、アルゼンチン戦の敗戦(5-0)で『Very Disappoint』したらしくて、リヨンまで行かずに明日帰ってしまうそうなのだ。値段は300ドルとのこと。日本円で\42,000。少しというかかなり高い。一応チケットを見せてもらうが、手帳の中に大事そうにしまわれていた様子とそのチケットの透かし等もあり、本物のようではある。チケットの価格がもう少し下がれば問題なく購入するところだが、時間はすでに18:40。列車の発車時刻は18:53で価格交渉をする時間的なゆとりがない。そこで彼には「とりあえず列車にのって我々でミーティングをする。列車がパリに着いたときに君の乗っている15号車までいくのでホームで待っていて欲しい。」と伝えOK。あとはパリに着いてからである。 <br />とりあえず彼とは別れ、腹が減ったので車内で食べるサンドウィッチを買おうとすると、BA氏が「やべえ、リュックサック無いよ!」と青ざめて叫ぶ。Undergroundを降りた時点では持っていたはずで、多分X線を通した時に置き忘れたのだとは思うが、あれからもう10分ぐらい経っていて <br />やばいかもしれない。

    駅は国内線のところは全然代わり映えしない昔乍らの駅であるが、ユーロスターのところだけは超近代的である。パスポートとチケットを見せ、X線を通し、列車ヘ向かおうとすると、ある黒人がBA氏に話し掛けてきたようだ。BA氏にちょっと聞いてみると、「なんかジャマイカ人らしくて、俺のチケット買わないか?と言ってるようなんだよね」とのこと。詳しく聞いてみると、彼はジャマイカ在住のジャマイカ人で、日本戦を見たあとパリからジャマイカに帰ろうと思っていたけれども、アルゼンチン戦の敗戦(5-0)で『Very Disappoint』したらしくて、リヨンまで行かずに明日帰ってしまうそうなのだ。値段は300ドルとのこと。日本円で\42,000。少しというかかなり高い。一応チケットを見せてもらうが、手帳の中に大事そうにしまわれていた様子とそのチケットの透かし等もあり、本物のようではある。チケットの価格がもう少し下がれば問題なく購入するところだが、時間はすでに18:40。列車の発車時刻は18:53で価格交渉をする時間的なゆとりがない。そこで彼には「とりあえず列車にのって我々でミーティングをする。列車がパリに着いたときに君の乗っている15号車までいくのでホームで待っていて欲しい。」と伝えOK。あとはパリに着いてからである。
    とりあえず彼とは別れ、腹が減ったので車内で食べるサンドウィッチを買おうとすると、BA氏が「やべえ、リュックサック無いよ!」と青ざめて叫ぶ。Undergroundを降りた時点では持っていたはずで、多分X線を通した時に置き忘れたのだとは思うが、あれからもう10分ぐらい経っていて
    やばいかもしれない。

  • あわててそこまで戻ってみると、ありました。X線のところに。係員が見ててくれたようである。 <br />いやあ見つかってよかった。もし列車が動き出した後気付いてたらと思うとゾッとする。で、BA氏はこのことが相当ショックだったようで、車内でサンドウィッチを食うやいなや早々にぐったりとしてしまい、そのまま深い眠りについてしまうのであった。 <br />ユーロスターは定刻通り発車。車内はちょっと狭めでなんとなく近鉄特急アーバンライナーに似ている。

    あわててそこまで戻ってみると、ありました。X線のところに。係員が見ててくれたようである。
    いやあ見つかってよかった。もし列車が動き出した後気付いてたらと思うとゾッとする。で、BA氏はこのことが相当ショックだったようで、車内でサンドウィッチを食うやいなや早々にぐったりとしてしまい、そのまま深い眠りについてしまうのであった。
    ユーロスターは定刻通り発車。車内はちょっと狭めでなんとなく近鉄特急アーバンライナーに似ている。

  • イギリス国内は在来線を普通に走るのでちんたらちんたら。これも近鉄に似ている。車窓は広い農場や牧場のきれいな、でも素朴な景色が続く。しばらくするとドーバー海峡トンネルへ。「感動の瞬間」と言いたいところだが、当然トンネルなので予想通りつまらない。青函トンネルのような駅も無い。そしてここから列車はフランス国鉄が誇るTGV路線になり、スピードは新幹線並みになり一路パリを目指す。途中便所へいくが、これがピンクの怪しげなトイレットペーパーで、便器も怪しげ、水はウォッシュレットたっぷりといった感じの青い水が流れると言った具合で、その怪しさに感動。 <br />便所以外のイベントと言えばPassport Checkであるが、ただパスポートを見るだけでスタンプとか何も押さない。「スタンプ押して!」とリクエストするが「無いよ。」と言われあきらめる。英国からフランスへ行ってもフランスの証がもらえない…。 <br />そして列車はパリ北駅に約30分遅れの23:30に滑り込む。Forteさん(ジャマイカの彼)の待つ15号車に行かなければならないが、列車から降りるのに結構手間取って待たせてしまい、彼を心配させてしまった。 <br />交渉開始。彼の言い値は当初$300。我々はこの時まだジャマイカ戦チケットの相場を知らず、$200から交渉。結局間をとって$250で落ち着いた。日本円で約¥35,000。今思うとすでに両国の予選敗退が決まっているわけでかなり高いが、この時点で安心を手に入れることができるとすればまあよしとしよう。とりあえずドルを作らなきゃということで両替所に行くが「もう終わりです」とのこと。列車遅れたんだからその分待ってろよと思うが仕方ない。 <br />FORTEさんと再度交渉し、1400フランで手を打つ。フランならCIRRUSで引き出せばすぐだ。 <br />ひぐひぐに彼と一緒に待っててもらい、BA氏とATMを探すが駅構内には無い。「困ったなあ」とうろうろしていると茶褐色系の多分フランス人のお姉ちゃんがATMを探していたようで、声をかけてくれ、一緒にATMを探した。そして約5分後に発見し、無事に引き出す事ができた。 <br />彼女は英語が結構上手で、大して美人じゃないのだけれども思わずとても魅力的にみえてしまうのは気のせいだろうか…。 <br />急いでFORTEさんのところまで戻り、1400フランを渡し契約完了。「あと2枚か」と思っていたところFORTEさんはこれからジャマイカ人同志でホテルで集まるので、チケット余っているか聞いてみるので連絡をくれとのこと。うまくいけば今晩中に3人分のチケットが揃う! <br />ということで彼とはとりあえず別れ、タクシーに乗ってとしさん&ひとみさん家(短期間、アパートメントを借りていてそこに泊まらせてもらうのです)を目指す。ここからフランス語の厳しい洗礼と、英語がそこそこ通じる事の有難さを痛感する事になる。英語が通じないであろう運転手には住所のメモを見せ、彼は大体の見当をつけて到着する。パリの道は危険極まりない。どきどきしっぱなしである。しかもどこをどう走っているのか良く分からない。で、住所どおりに着いたのだが、運転手も自分らも、想像していたのとかなり違う外観に困惑するがとりあえずおろしてもらう。 <br />夜遅くで鍵は閉まっているが、ロビーのお兄ちゃんに開けてもらう。住所や名前、電話番号を見せ「ここのはずだ」と言うが、彼は英語がわからないこともあり怪訝そうな顔をする。 <br />後で聞くと、名前は別の人間(おそらくもともとの住人)で登録されており、なぜか電話番号は間違っており、彼が悩むのも当然だった。で、結局彼はメモの一番後にある504という数字を頼りに504号室まで連れていってくれると果たしてそこはとしさん&ひとみさん家であった。 <br />彼にはお礼を言いやっと到着。00:30であった。 <br />部屋の中には2人のほか、よっちゃん、あき、よっしー、ゆきちゃんの女の子4人がすでに居候しておりそれに我々3人が加わるので壮絶である。とりあえず順番に風呂に入り <br />ちょっと休憩。 <br />FORTEさんに度々電話をしてみるが通じないので、としさんと相談しとりあえずそのホテルまでBA氏と一緒に行ってみる事にする。としさんは自分らがパリに来たばっかりで <br />不案内だろうということで付き添ってくれてありがたい限りである。タクシーで10分ぐらいでそのホテルに到着。ロビーのおじさんに409号室に連絡してもらうが通じない。ただ、おじさんが「409号室は通じないがジャマイカ人が集まっているだろう部屋へかけてみるよ」と機転をきかしてくれ無事FORTEさんとコンタクト。しばらく話しをしながら <br />待っていると、二人降りてきてチケット2枚1500フランづつでGET。値段は高いが、今晩3枚チケットが揃って明日リヨンではのんびりできるということを考えればまったく問題ない。3枚ともジャマイカサッカー協会と書いてあるのでOKでしょう。 <br />今回の旅行でちゃちゅは日本国旗に「World Cup 2002 JAPANで会いましょう」と書き、それに各国のサポーターに寄せ書きをしてもらおうと思っていた。まずはFORTEさんに <br />書いてもらおうと、メッセージを書いてもらい別れる。タクシーをまた拾い、家へ帰還。 <br />もう時間は3:30をさしている。明日は6:00起きなのでさっさと寝る。明日のパンやお茶までとしさんは用意してくれて本当にありがたい。で、スーツケースなどはほとんどバルコニーにおいて、ベッドにとしさん&ひとみさん、ベッドとキッチンの間に女の子4人。廊下にBA氏とひぐひぐ。廊下とベッドの間にちゃちゅで、9人なんとか就寝。<br />(リヨン編につづく) <br />

    イギリス国内は在来線を普通に走るのでちんたらちんたら。これも近鉄に似ている。車窓は広い農場や牧場のきれいな、でも素朴な景色が続く。しばらくするとドーバー海峡トンネルへ。「感動の瞬間」と言いたいところだが、当然トンネルなので予想通りつまらない。青函トンネルのような駅も無い。そしてここから列車はフランス国鉄が誇るTGV路線になり、スピードは新幹線並みになり一路パリを目指す。途中便所へいくが、これがピンクの怪しげなトイレットペーパーで、便器も怪しげ、水はウォッシュレットたっぷりといった感じの青い水が流れると言った具合で、その怪しさに感動。
    便所以外のイベントと言えばPassport Checkであるが、ただパスポートを見るだけでスタンプとか何も押さない。「スタンプ押して!」とリクエストするが「無いよ。」と言われあきらめる。英国からフランスへ行ってもフランスの証がもらえない…。
    そして列車はパリ北駅に約30分遅れの23:30に滑り込む。Forteさん(ジャマイカの彼)の待つ15号車に行かなければならないが、列車から降りるのに結構手間取って待たせてしまい、彼を心配させてしまった。
    交渉開始。彼の言い値は当初$300。我々はこの時まだジャマイカ戦チケットの相場を知らず、$200から交渉。結局間をとって$250で落ち着いた。日本円で約¥35,000。今思うとすでに両国の予選敗退が決まっているわけでかなり高いが、この時点で安心を手に入れることができるとすればまあよしとしよう。とりあえずドルを作らなきゃということで両替所に行くが「もう終わりです」とのこと。列車遅れたんだからその分待ってろよと思うが仕方ない。
    FORTEさんと再度交渉し、1400フランで手を打つ。フランならCIRRUSで引き出せばすぐだ。
    ひぐひぐに彼と一緒に待っててもらい、BA氏とATMを探すが駅構内には無い。「困ったなあ」とうろうろしていると茶褐色系の多分フランス人のお姉ちゃんがATMを探していたようで、声をかけてくれ、一緒にATMを探した。そして約5分後に発見し、無事に引き出す事ができた。
    彼女は英語が結構上手で、大して美人じゃないのだけれども思わずとても魅力的にみえてしまうのは気のせいだろうか…。
    急いでFORTEさんのところまで戻り、1400フランを渡し契約完了。「あと2枚か」と思っていたところFORTEさんはこれからジャマイカ人同志でホテルで集まるので、チケット余っているか聞いてみるので連絡をくれとのこと。うまくいけば今晩中に3人分のチケットが揃う!
    ということで彼とはとりあえず別れ、タクシーに乗ってとしさん&ひとみさん家(短期間、アパートメントを借りていてそこに泊まらせてもらうのです)を目指す。ここからフランス語の厳しい洗礼と、英語がそこそこ通じる事の有難さを痛感する事になる。英語が通じないであろう運転手には住所のメモを見せ、彼は大体の見当をつけて到着する。パリの道は危険極まりない。どきどきしっぱなしである。しかもどこをどう走っているのか良く分からない。で、住所どおりに着いたのだが、運転手も自分らも、想像していたのとかなり違う外観に困惑するがとりあえずおろしてもらう。
    夜遅くで鍵は閉まっているが、ロビーのお兄ちゃんに開けてもらう。住所や名前、電話番号を見せ「ここのはずだ」と言うが、彼は英語がわからないこともあり怪訝そうな顔をする。
    後で聞くと、名前は別の人間(おそらくもともとの住人)で登録されており、なぜか電話番号は間違っており、彼が悩むのも当然だった。で、結局彼はメモの一番後にある504という数字を頼りに504号室まで連れていってくれると果たしてそこはとしさん&ひとみさん家であった。
    彼にはお礼を言いやっと到着。00:30であった。
    部屋の中には2人のほか、よっちゃん、あき、よっしー、ゆきちゃんの女の子4人がすでに居候しておりそれに我々3人が加わるので壮絶である。とりあえず順番に風呂に入り
    ちょっと休憩。
    FORTEさんに度々電話をしてみるが通じないので、としさんと相談しとりあえずそのホテルまでBA氏と一緒に行ってみる事にする。としさんは自分らがパリに来たばっかりで
    不案内だろうということで付き添ってくれてありがたい限りである。タクシーで10分ぐらいでそのホテルに到着。ロビーのおじさんに409号室に連絡してもらうが通じない。ただ、おじさんが「409号室は通じないがジャマイカ人が集まっているだろう部屋へかけてみるよ」と機転をきかしてくれ無事FORTEさんとコンタクト。しばらく話しをしながら
    待っていると、二人降りてきてチケット2枚1500フランづつでGET。値段は高いが、今晩3枚チケットが揃って明日リヨンではのんびりできるということを考えればまったく問題ない。3枚ともジャマイカサッカー協会と書いてあるのでOKでしょう。
    今回の旅行でちゃちゅは日本国旗に「World Cup 2002 JAPANで会いましょう」と書き、それに各国のサポーターに寄せ書きをしてもらおうと思っていた。まずはFORTEさんに
    書いてもらおうと、メッセージを書いてもらい別れる。タクシーをまた拾い、家へ帰還。
    もう時間は3:30をさしている。明日は6:00起きなのでさっさと寝る。明日のパンやお茶までとしさんは用意してくれて本当にありがたい。で、スーツケースなどはほとんどバルコニーにおいて、ベッドにとしさん&ひとみさん、ベッドとキッチンの間に女の子4人。廊下にBA氏とひぐひぐ。廊下とベッドの間にちゃちゅで、9人なんとか就寝。
    (リヨン編につづく)

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