2001春、韓国紀行9(1)『釜山と慶州小旅行』：はじめに

2001/05/25 - 2001/05/27

＜はじめに＞
　ゴールデンウィークに5日程の日程で、済州島から仁川への恒例の旅行を楽しみましたので、この年2回目の韓国旅行となりました。今回は、釜山と慶州の小旅行です。

＜旅の計画＞
　最初はKa営業所の慰安会旅行がきっかけでした。海外旅行希望者が10名ほど集まり、行き先は、韓国と台湾に絞られました。2泊3日が前提でしたので、近い国に自ずと決まったようなものです。
　ところで、慰安会旅行が成立するためには、2つの条件をクリアーする必要がありました。1つ目は、最低5名が集まるここと、2つ目は、職場の概ね全員が同じコースに集中しないことでした。これは、万が一の事故に備えての業務支障を防止するためです。結果として、台湾旅行組に多くが集まり、韓国組は３名だけとなってしまいました。もし、全員が台湾コースとなれば、2つ目の条件をクリアーできない状況となりました。
　それで、今回の旅行はもう1名勧誘し、4名で出発することで話がまとまりました。ただし、慰安会旅行ではなく、｢慰安会もどき旅行｣となりました。慰安会としての要件を満足する事ができず､すべて個人負担の個人旅行と言う意味です。私のほかには、Ooさん、Icさん、それとIkさんです。Ikさんは2年前のソウル旅行の時に語一緒させて頂き、今回が2度目の韓国旅行です。

＜俳句の無い紀行＞
　日程が短く、釜山から韓国に入国するコースは、一番オーソドックスな慶州との組み合わせとなりました。それぞれに1泊する小旅行です。
　俳句を詠む時間も無い短い旅行なので､｢韓国紀行シリーズ｣の番号を付してしまうのには躊躇がありました。しかし、紀行文と言っても、実態は写真集程度です。必ずしも俳句を詠まなくても､差し支えないと割り切って考えました。それで､敢えてこのシリーズに含めることとしました。

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＊元資料のテ造り旅行記『韓国紀行9』、副題『釜山と慶州小旅行』の目次です。
　
＜目　次＞

＜はじめに＞
旅の計画(1)
俳句の無い紀行(2)

＜2001年5月25日(金)＞
名古屋空港集合(3)
自衛隊の演習(3)
釜山到着(4)
慶州へ(4)
慶州朝鮮ホテル(5)
夕食(5)
夜の慶州(6)

＜2001年5月26日(土)＞
朝食(8)
朝の散歩(9)
佛国寺（9)
古墳公園、天馬塚(11)
高麗青磁窯元、天馬窯(11)
昼食の時(12)
実弾射撃(12)
西面(ソミョン)界隈(14)
ロッテホテルでのディナーショウ(14)
チャガルチ市場での夕食(15)

＜2001年5月27日(日)＞
朝食(18)
コモドホテル界隈(18)
帰国、キムチのお土産店(19)

＜おわりに＞
補遺(21)

＜付録目次＞

＜スナップ写真＞
名古屋出発(1)
釜山到着、慶州へ(7)
慶州朝鮮ホテル(11)
慶州の夜(15)
慶州での朝食(23)

慶州､朝の散歩(27)
仏国寺(35)
高麗青磁窯元、天馬窯(55)
慶州での昼食､お土産店(59)
古墳公園､天馬塚(61)

釜山へ戻って、コモドホテル(67)
実弾射撃､ロッテホテル(71)
ロッテホテル､西面(ソミョン)界隈(75)
チャガルチ市場(77)
再びコモドホテル(79)

コモドホテル界隈(83)
帰国(87)

＜その他資料>
(1)旅行計画書(91)
(2)慶州朝鮮ホテル(95)
(3)釜山観光資料(98)

エリア 慶州(韓国)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 航空会社: 大韓航空

名古屋出発前の国際線ロビーです。ゴールデンウィークの連休を過ぎましたので、人影はまばらです。

3階が出発受け付けカウンターです。何処の旅行会社の窓口も空いていました。中央右よりのエレベーターを上がると4階です。

出発ロビーで最後の一人を待っているところです。これで全員勢ぞろいしました。全員といっても４名だけです。

出発ロビーでのスナップ写真です。旅行会社の代理店として、＊＊興業のSk木所長さん達のお見送りを受けました。

国際線旅客ターミナルの案内看板です。海外の方への分かり易さでの、評判はいかがでしょうか？案内が、分かりにくいとの話もあります。

お見送りのSk所長さんたちとお別れした後もまだ十分に時間がありましたので、日本のビールとのお別れ儀式です。

出発までは時間がありましたので、4階の食堂で昼食を摂りました。白と赤のツートンカラーの飛行機は北朝鮮行きです。始めて見ました。

右手前方の飛行機は自衛隊機です。旅客機の発着の合間に、同じ滑走路で、本格的な訓練を行っていました。

着陸と同時に直ぐに飛び立つタッチアンドゴーの訓練を見ました。写真には上手く写せませんでした。輸送機の発進訓練もありました。

自衛隊機2機が、同時に滑走路から飛び立つ訓練をしていました。これも実戦では重要な訓練でしょうか？

いよいよ搭乗です。空港内ではがらがらに空いていましたが、この機では、結構座席が埋まっていました。