2006/10/05 - 2006/10/09
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旅人のくまさんさん
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<2006年10月6日(金)>
翌日6時に宿を出発する約束でしたから、昨晩は海岸公園を散策した後、全員、まっすぐ宿に戻りました。私の場合、5時に目覚ましを掛けました。しかし、早く休みましたので、大分前に目が覚めました。今日は、今回のハイライト、ペンニョンド見学への出発です。天候も上々のようですから、フェリーの欠航も、全く心配する必要はありませんでした。
<早朝に沿岸埠頭へ、腹拵え>
荷物を纏めて宿を出たのは、6時15分程前でした。集合時間に間がありましたので、写真を撮りながら、沿岸埠頭フェリーターミナルへも行きました。電光表示は「0000」などで、カウンターにも人が見えませんでした。昨日の「チュソで大混雑」の心配はなさそうでした。
全員揃ってターミナルに着いたのは6時少し過ぎでしたが、この時も、人は疎らでした。電光表示が地名や便名、時間を表示したのは6時半頃でした。やがて、窓口も開きましたので、ペンニョンド往きの切符を買い求めました。1人5万ウォン弱でした。
切符が手に入ったところで、腹拵えです。構内の売店、簡易食堂も早い時間から開いていました。私はウドンにしました。日本と発音も一緒です。出汁も違和感がありません。海草が沢山入っていました。一味唐辛子はどのお店でも常備品ですから、たっぷりかけました。韓国海苔巻き、キンパップも二人前注文して、皆で分け合いました。
<ペンニョンドヘ>
7時10分発のフェリーは、6時45分頃から改札が始まりました。この時間になっても「チュソの大混雑」は、全くありませんでした。定刻に沿岸埠頭を出航しましたが、乗船率は10?20%くらいでした。4時間半余りの船旅の始まりです。
終点のペンニョンドの手前に二つほど小島があり、この船は、その島に立ち寄ってからペンニョンドに向かいました。観光パンフレットには、この間15分と記されていました。4時間ほど経って到着した小 島からは、ペンニョンドの島影も見えました。
沿岸埠頭を出発して暫く経つと、座席は簡易ベッドに早変わりしました。その方たちは、手前の島に着いても、起き上がろうともしませんでした。最初から、終点のペンニョンドまで、寝て過ごす島帰りの人達のようでした。
昨晩、十分に睡眠が取れましたから、テレビを見たり、缶ビールにスルメのツマミで雑談しながら時を過ごしました。定刻に到着しました。
<ペンニョンド到着、レストラン探し>
到着したペンニョンドの埠頭は、殺風景でした。この島で降りた地元の人は、50人程だったようです。100人を超える数ではありませんでした。それぞれに談笑しながら、出口へ向かっていました。日差しが眩しく、暑いくらいの好天になっていました。
私達も辺りの様子を目に焼き付けながら、出口へ向かいました。頑丈な扉の横では兵士が警備に当たっていました。隣国に一番近い島ですから、国境警備が厳しいようでした。
島に着いて、最初に必要なのは、帰りの便の確認です。沿岸埠頭で入手したパンフレットに記載してあったフェリー会社の窓口が、同じ建物の中に在りました。その次が宿探しと、食堂探しです。
<2時間ほどのペンニョンド滞在>
山本さん持参のガイドブックには、島の北東部に中心街があり、その一帯に宿があるようでした。問題は、そこまでのアクセスです。最初にバスを探してみましたが、停留所も便数もはっきりしませんでした。見かけたバスは、どれも貸切りバスでした。
次はタクシーです。これはランドクルーザータイプが直ぐに見付かりました。行き先を地図で示して、詰めあって、全員乗り込みました。一人定員オーバーだったようです。10分程走って、中心街と思われる交差点で降ろしてもらいました。人通りが殆んどない交差点でした。
その交差点を中心に、暫く歩いて食堂を探しましたが、全く開いていませんでした。開いていたコンビニでお聞きした話では「チュソで、島の食堂は全部閉っています」との事でした。このままでは、野宿に成りかねません。早々に埠頭へ引き返しました。幸い、先ほどのタクシーが待っていてくれました。タクシーの運転手さんが教えてくれたお店で昼食にありつけたのは、ラッキーでした。2時間程のペンニョンド滞在でした。
<沿岸埠頭到着、ソウルへ>
2時間程の滞在のために、また4時間の船旅です。しかし、このハプニングが、個人旅行の面白さでもあります。こんな経験をすれば、長く記憶に残ります。
不思議なことに帰りの便の方が混みました。13時の便がペンニョンドを出航した時には、往きと同じ10?20%程度の乗船率でしたが、近くの島に立ち寄った時に、大勢の乗船がありました。ものすごい荷物の量でしたから、やはりチュソの里帰りのようです。これは想像ですが、普段、島で暮らしている人達が本家を訪ね、先祖の霊に参られるのでしょう。
沿岸埠頭に戻って来たのは4時少し過ぎでした。明日からの行動を考えて、この日の内にソウルへ移動し、宿を探すことにしました。
<ソウルの真ん中で宿探し、夕食>
東仁川までのバスが中々来ませんでした。タクシーも走っていませんでした。やはりチュソの影響です。ソウル中心近くの鐘路3街駅に到着したのは、すっかり暗くなった8時前でした。これから、宿探しです。
地下鉄出口からそれほど離れていない地区で、宿が見付かりました。5階建ての、中々の外観でした。漢字表記では「七星荘」です。ベッドルームが選択でき、浴槽も付いていました。値段が2万ウォンと、随分お値打ちでしたから、全員、3泊分を前払いしました。これも共用のお金で間に合いました。立派なホテルですと、1泊が10?15万ウォン程です。
宿が決まったところで、晩酌のお店探しです。こちらは宿探しの途中で見当を付けておきました。鮪のお店か焼肉かで迷いましたが、刺身は明日の夕食に回して、今晩は焼肉のお店に決めました。味は「不可」ではなく、値段は「可」のお店でした。鮪専門店の向かいでした。
<夕食の後、カジノへ>
夕食後は、揃ってカジノへ出掛けました。カジノホテルは、ソウル駅から歩ける距離ですから、地下鉄での移動となりました。私も1万ウォンとカード代の2千5百ウォンを払ってプリペードカードにしました。これですと、区間料金の確認が必要ありませんし、残金が少なくなったら、カードへの入金も簡単に出来ます。
カジノホテルは、ソウル駅で降りて少し東へ戻った、少し小高い場所にありました。歩いてくる客は少ないようで、裏口からの入場でした。エレベーターで上がり、パスポートを見せてカジノへ入場しますと、記念に絵葉書集を貰いました。高い絵葉書集にならないといいのですが。
やはりカジノで圧倒的多かったのが、日本人客でした。勝負事はフリーが原則です。ここで解散となりました。私はルーレットやカードの大を一通り覗いて、カジノを後にしました。絵葉書集は無料で済みました。
<解散の後、ライトアップの写真を撮りに>
カジノで解散した後、私はソウル市内のライトアップされた景色の撮影に向かいました。最初は南大門です。チュソの影響でしょうか、車も人も少なく、ゆっくりと景色を楽しみながら撮影をしました。好天は夜まで続き、満月がくっきりと夜空に浮かんでいました。その満月の写真を、何枚か撮りました。こんな時は1眼レフタイプのカメラが欲しいところです。南大門の後は、韓国銀行の本店のライトアップ撮影に向かいました。
ライトアップされた韓国銀行は、今は貨幣博物館となった旧館の方です。南大門と同様、こちらも、何回か写真に収めたことがあります。韓国銀行は、中央銀行ですから、日本銀行と同様、紙幣の発行をしています。こちらではウォンの札や硬貨です。最後は鐘閣を撮影して、宿泊のホテルへ向かいました。途中、繁華街にも足を踏み入れましたが、客引きに閉口しました。
<屋台で夜食、全員集合>
南大門から撮影を始めて、泊まったホテル付近へ戻ってきました。付近は屋台が並んでいました。ソウルの中心街では、チュソの連休も余り影響が無いようでした。
歩き疲れて、のども渇いたところで、広い通り沿いの屋台に入りました。注文したのは、タニシのような巻貝とビールだけでしたが、カラス貝のスープや、砂肝炒めのようなものも出されました。食事の後ですから、少し持て余していました。
ところが、偶然に店の前に4人の方が通りかかりましたので、声を掛けて全員集合となりました。それで、晩酌のやり直しになりました。
ペンニョンドへ向かうフェリーで
秋の海ただ只管に北の島
ペンニョンドで
宿は無し食堂閉る秋夕(チュソ)の島
夜の南大門(ナンデムン)で
満月や崇禮門に透し観る
南大門飾り加る秋夕の月
屋台で
満月に友も集まる屋台酒
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー
- 航空会社
- アシアナ航空
-
昨日、6時に宿を出発する約束をしましたので、5時に目覚ましを掛けました。AUの携帯です。ほぼ一番乗りで、沿岸埠頭の受付にやって来ました。
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荷物を一杯持った家族連れがやって来ました。どうやら、チュソの里帰りの人達のようです。一番早い7時10分の便のようでした。
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沿岸埠頭ターミナルのロビーに飾ってあった写真です。私達が目指す、ペンニョンドの文字が左上に見えます。
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この2枚の写真もペンニョンドの景色です。ハングルの表記は「ペクニョンド」ですが、「ペンニョンド」と発音するようです。
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フェリーターミナルに到着した時は、表示は「0000」などでした。出航30分程前に、7時10分、ペンニョンド、49500ウォンの表示が出ました。
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チケットが入手できたところで、腹ごしらえです。ターミナルビルの片隅に簡易食堂がありました。コーヒーのほか、海苔巻きや麺類がありました。
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私の注文は、ウドンです。海草が沢山入っていました。出汁も日本の物と殆んど変わらず、発音も一緒です。海苔巻きも全員で2人前頼みました。
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カウンターの上に写真入のメニューがありましたから、注文は簡単でした。ウドンの他には、ラーメンを頼んだ人もいました。
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改札口の上のデジタル時計が6時47分を示していました。改札の開始です。私達以外の乗客は、チュソのお土産の荷物で一杯でした。
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桟橋の風景です。朝の早い時間ですから、少し茜色が残っています。船会社の高速艇が、何艘も停泊していました。
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いよいよ乗船です。ペンニョンドまでは約4時間半の行程です。沿岸埠頭からは、釜山、木浦、済州島等、韓国各地への遠洋航路もあります。
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手元のフェリー会社のパンフレットを参照しましたら、プリンセス号の名前でした。こちらは8時45分発のペンニョンド往きです。
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左前方の建物が沿岸埠頭ターミナルです。右手に伸びている薄青色部分が浮き桟橋へのブリッジです。写真を撮っている場所も、同じ構造でした。
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乗船前の桟橋風景をもう暫くご覧ください。右手の屋根付きの通路が浮き桟橋に渡るブリッジ部分です。前の写真はその場所からの撮影です。
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左手はフェリーの後部です。ワイヤーで吊上げている部分を降ろすと、車や人が通れる通路になります。乗船予定のフェリーの反対側の桟橋です。
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右手の構造物が、私達が乗船する予定のフェリーです。前方の建物は、国際フェリーターミナルの外れ辺りです。今日の海は、波が静かなようです。
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フェリーの最上階です。1等船室のようです。この船室では、ゆったりと椅子が配置されていました。出航前に写真だけを撮りに上って来ました。
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こちらが私達の座席指定の船室です。船名は確認しませんでしたが、シープレイン号だったようです。乗船券は、全て回収されました。
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国際線ターミナルビルです。こちらはまだ使用したことがありません。国内線ターミナルは、遠路、済州島から到着したことがあります。
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この赤い標識を通過しますと、仁川港とのお別れになります。斜めの写真になってしまいましたが、パソコンで修正してアップしました。
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船室の様子です。乗船率は10%くらいでしたから、座席はそのまま簡易ベッドになりました。皆さん、里帰りの人達ばかりのようでした。
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船室の最前部です。時計の針が9時40分頃を指しています。7時10分の定刻出航でしたから、2時間半が経った事になります。やっと半分少しです。
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窓ガラスの水滴は雨ではありません。飛び散った海水です。前方に島が見えてきました。まだペンニョンドではなく、その手前の島です。
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この島で20名ほどが下船されました。手元のパンフレットには、テーチョンドと記されていました。ペクニョンドの1/4位の大きさの島です。
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終点のペクニョンドまでの乗船の地元の人達は、船が泊まっても、全く起き出す様子はありませんでした。通い慣れた航路なのでしょう。
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デッキに出ての撮影です。漁船が停泊していました。小さな島ですから、観光フェリーではないようです。漁業が、唯一の産業である島でしょう。
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出迎えの車です。荷台が錆付いて、いかにも島の車の感じです。ナンバープレートも不要なようです。前のランドクルーザーはまだ新しい様です。
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この島で下船の人達も、それぞれに荷物が一杯でした。制服の係りの人も、荷物の陸揚げを手伝っていました。迷彩服の兵隊さんもいました。
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平地は少ない島のようです。僅かばかりの住宅の背後に山が迫っていました。その山が、大分色付いていました。韓国の西北端近くの島です。
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下船した20人くらいと、同じくらいの人数の乗船がありました。テーチョンドからペンニョンドヘの里帰りの人達でしょうか。先頭は乳母車でした。
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