2007/04/29 - 2007/05/06
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azianokazeさん
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5月4日、ブラスタギの初日は山登りです。
街からもその雄姿が望めるシバヤッ山の火口へ。
山を下ると温泉の露天風呂もあるそうです。
日頃、ウォーキングなどしてこんなアクティビティにも対応できるように・・・と心がけているのですが、その成果はどうでしょうか。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- シンガポール航空
-
寒い夜があけました。
雨も止んだようです。
トイレ横の汲み置き水で髪だけ洗い、早速宿探しに出かけます。
写真は昨晩お世話になった“ギンサタ・ゲストハウス”。
こうして見るとそこそこの安宿です。
寒いのはホテルのせいではありませんし、見た目無愛想なホテルの兄ちゃんも案外フレンドリーでした。
頼めば毛布も追加してくれるでしょう。
でも、やっぱりこの寒さではホットシャワーが必需品です。 -
ギンサタを出てすぐのロータリーに建つ記念塔。
雲がかかっていますが、この塔の背後にこれから登るシバヤッ山があります。
(このときはそんなことは全く気づきませんでしたが。) -
メインストリート、と言うか街はこの通り沿いだけ。
昨夜は真っ暗で人通りもなく取り付く島もない感じでしたが、朝の街は全く別の表情です。
ブラスタギは大都市メダンの南約70kmにあり、オランダ統治時代に避暑地として開発された街とか。 -
看板が十枚ぐらい並んで出ているあたりにマネーチェンジャーがありましたので先ずは両替。
中に入ると旅行社もやっているよう。
抜け目なさそうなオバちゃんが切り盛りしているオフィスです。
ホテルを尋ねると「2km郊外に安くていいホテルがある」とのこと。
バスの便も多いし、バスがなくなったらバイクで無料送迎するとは言われましたが、やはり“郊外のデラックスホテルより街中の安宿”のほうが何かと便利。
街中にはないのか訊くと「ホットシャワーが共同(有料)でよければ、このオフィスの裏手にもある。」とのこと。
部屋を見せてもらうと“ギンサタ”よりこぎれいで毛布も厚目。
ここに決めました。
1泊6万Rp(ホットシャワー利用代金5千Rp含み 約800円)は“ギンサタ”と同じ。
レストランもあるから朝飯を食って行けとのこと。
-
オフィス裏手にあるホテルのレストラン。
「ところでこのホテルの名前は?」と訊くと、ここが“歩き方”にも紹介されているもう1箇所の安宿“シバヤッ・ロスメン”でした。
昨夜場所がわからないのであきらめたところです。 -
共用スペースもこぎれいです。
朝食後、「今日はどうする?」
「山登りだ」
「ひとりでか?」
「いや、ガイドを頼みたい。」
「OK。ジャングルコースが人気があるよ。」
「それはタフコースでは?年寄りなのでイージーコースがいい。」
といった具合に今日の山登りまであっさり予約完了。
1箇所で全部用が済んでしまいました。
荷物を“ギンサタ”から移したら、そのまま山に出かけることになりました。
-
これから登るシバヤッ山(2095m)。
(写真は翌日撮影のものです。)
ブラスタギ自体が相当高地にあるので実際の標高差はそんなにないのでは。
この写真で言うと中央左寄りあたりを登って、煙が上がっている裂け目の右側を下りてくるコース。
最近はジャングルの中を登るコースが人気があるらしいですが片道3時間かかります。
今回のルートだと上りで1時間半程度でしょうか。(どこまで車で入るかにもよります。)
ジャングルと言っても別にスマトラ虎が唸り声をあげているような密林ではなく、要は木々の生い茂った山道ということでしょう。
それであれば、山頂から温泉に向けて下る道もそのようなジャングルコースですから、そちらで十分ジャングル気分を味わえます。(実際は味わうどころではありませんでしたが・・・。)
【マジな注意】
“歩き方”では「山歩きが不安な人はガイドを雇うこともできる。」という書き方になっていますが、“よほど自信がある人以外はガイドを雇うこと”と改めたほうがいいと思います。
山頂付近のガレ場は道がよくわかりません。
温泉へ下る道は相当に急坂で足をくじいたりする事故もありえます。今回上って下りる間誰ひとり出会いませんでした。もしひとりで上って事故ったらお手上げです。
そんなに別れ道などはないですが、道しるべの類は一切ありません。“本当にこの道でいいのかな・・・”と不安に駆られながらでは楽しめないと思います。
ガイドを雇って登山口まで車で送ってもらい、下山後温泉に入って車で迎えにきてもらい30万Rp(入山料、温泉利用料全て込み 約4000円)でした。 -
山小屋で入山届を済ませ、更に車で奥に入ります。
楽するために行けるところまでは車で入りたかったのですが、昨日の突風で倒木がありそこからは歩き。 -
ガイドのバルース。
商売柄英語は達者です。 -
歩き始めた付近。
「ゆっくり行ってはしい」と改めて頼みます。 -
行く手をのぞむと・・・。
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道を塞ぐ木々や藪はバルースが鉈でワシワシ切り落として行きます。
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遠くにシナブン山の美しい姿が見えます。
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バルースの「もうあと15分ぐらいで着くよ」との言葉で最後の力を振り絞り頂上を目指す。
(そんな大げさな山ではないのですが・・・) -
山肌から噴出す噴煙が見えてきました。
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ようやく頂上到着。
噴火口が大きく開いています。 -
向こうにはアンテナ塔のあるピークが見えますが、景色はここと変わらないとのことで行きませんでした。
「行こう」と言われてももうその余力は残っていませんでしたが。
温泉にはこの地点から下ります。 -
噴煙の向こうにシナブン山が見えます。
-
-
11時半ぐらいでしたが、ロスメンで用意してくれたサンドイッチで昼食。
昼食の間、バルースの日本人感を延々と拝聴することになりました。
彼によると「日本人はとにかくしゃべらない。英語が話せる人でもそうだ。黙って聞いているだけ。文化に差があるみたいだ。コミュニケーションがとても取りづらい。話を聞いても自分でやってみようとしない。風俗店などに連れていっても何もせずに帰ってくる。女の子と一緒でも自分の予定した時間になるとほったらかして部屋に戻ってしまう。日本の男性は仕事で忙しく女性をあまりかまわない。バリに日本女性がよく来るのはそのせいでは。基本的には戦争のときインドネシアを占領した歴史があって日本人にはあまりいいイメージはない。」などなど。
なんだか散々なイメージです。
当然バルース個人の意見であり、インドネシア人を代表する意見ではありません。
とりあえず「私もそうだが、一番はやはり言葉の問題が大きいのではないか。バルースが挙げたいろんな例はその人のパーソナリティの問題も多分にあるのでは。しかし、確かに日本ではイタリア人や中国人のようにペラペラうるさくしゃべることは軽んじられる文化的傾向はあるかも。」といったことを答えました。
私にとっては、この会話自体が言葉の問題でなかなか思うように話せないもどかしいものでした。
それにちょっと辟易したところもあって。 -
帰りのルートについて、来た道を引き返すか、ジャングルの中を下って温泉へ直行するかどちらにするか訊いてきました。
どの程度の道かわからないので迷っていたのですが「Let’s try!」といつのまにかジャングル直行コースに決まってしまいました。 -
最初小岩がゴロゴロしたガレ場をかなりのスピードで下ります。
1度バランスを崩して転んでしまいました。
写真はそのときの腕のかすり傷。 -
ガレ場を抜けると“ジャングル”に入りますが、いちおう木の根などで階段状に道はできていますがかなりの急勾配で、ときどきお尻をついて下の段に滑り降りるような感じ。
疲れて足が上がらないので、ちょっとした木の根やぬかるみで足をとられてよろけそうになります。
下りの間、写真をとる余裕はまったくなくこのピンボケ写真1枚だけ。
汗も鼻水も拭く余裕がありません。
汗で眼鏡がくもり前が見えづらくなります。
バルースの後をゾンビのようにヨタヨタと追います。
とにかく足元をにらんでバランスを崩さないように、それだけ。 -
下りは2時間と聞いていたので「この調子で2時間もはもたないかも・・・」と思っているうちに道がなだらかになり車の音、人の声も聞こえてきました。
おもいがけず早く着いたみたい。
「標準2時間なら2時間半か3時間かければ・・・」と思っていたのですが、実際には1時間半弱で下りてきました。
「ゆっくり行って」って頼んでいたのに・・・。
おりてきたシバヤッ山を振り返る。 -
ご褒美の温泉です。
-
露天ですが、相当にぬるめ。
インドネシア人は猫舌に加えてかなりの猫肌ではないかとバルース並に独断。
水着着用ですが、アンダーウェアで代用。
混浴です。 -
ビジネススクールの生徒達(16歳ぐらい)、その引率の先生(手前左)と一緒になりました。
先生が「英語を話すいい機会だからこの日本人と何かしゃべってみなさい」と生徒達にすすめます。
そう言われてもね・・・。こっちだって片言ですから。
白塗りの子は泥パックです。
ぬるいお湯からあがると一気に鳥肌が立つ寒さです。 -
ホテルに帰ると疲れとぬるい温泉にながくつかりすぎたせいか、体が熱っぽい感じ。
体温計を買ってこようかとも思いましたが、何度あるかわかったところでどうにもならないし気落ちするだけなので、解熱剤を飲んで少し寝ることに。
写真はホテルの室内。 -
1時間あまり寝たのでしょうか。目覚めると熱っぽさはかなり引いていました。念のためかぜ薬も飲んで夕方の街にでました。
通りには屋台が出ています。
歩いているとムカムカしてきました。
屋台の油の匂いがひどくこたえます。
とても食べるどころではなく歩くのもつらい感じになって、途中道端で休憩しながらやっとの思いでホテルにもどってきました。 -
ホテルのレストランでトマト・卵のサンドイッチとお茶を、それと毛布をもう一枚部屋に持ってきてもらうように頼みベッドにもぐりこみます。
自分の体からにおう温泉の硫黄のにおいが気持ち悪い。
サンドイッチを運んできた女性がおなかをさすっている私を見て「オイルを塗ると胃にとてもいいよ」と言ってくれましたが、油でべたつきそうで「薬は持っているから」と遠慮しました。気遣いには感謝。
胃薬を飲んでまたしばらく休みます。
再度目覚めたときはむかつきはとれていました。
空腹時に解熱剤やかぜ薬を飲んだせいかも。
普段はそんなことないのですが、やはり疲れて体力が落ちているのでしょう。
とにかく食欲ももどり、置いてあったサンドイッチをパクつきます。
トマトは国内では全然食べないのですが、疲れたときはジューシーなトマトがとてもおいしく感じられます。
写真は山歩きで汚れたシューズ。 -
見苦しい写真をお見せしたので、お口直しにシバヤッ山の姿を再度。
下痢、熱発、吐気など体調を崩しそうになってはなんとか戻し、スマトラ島の旅も明日は最終日を迎えます。
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