大・好・き　イタリア　9日間の旅　7日目(ローマ観光)

2007/03/20 - 2007/03/28

3月26日(月)
いよいよイタリア観光の最終日。

本日の日程は、

午前：バチカン観光。
午後：フリータイム。

エリア ローマ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

6:30起床。本日も晴天なり!!

『EXEDRA』でおいしい朝食をたっぷりとり、8:10ヴァチカン観光へ出発。

写真はホテルの目の前【レプッブリカ(共和国)広場】。

【ヴァチカン博物館】

ツアーで予約済みの為、手荷物検査の後9:00にすんなり入場。

予約無しの人たちはこの時間にはかなり並んでいました。
写真右がラファエロ、左がミケランジェロ。各々の没年の像の為、こんなに年齢に差があるらしいです。

ツアーの為要所要所を駆け足で観て回りましたが、それでも博物館内には2時間近くいた計算に。ゆっくり観ると一体どれくらいの時間が掛かることやら･･･。熱心なクリスチャンでもなく、熱心な美術ファンでもないボクたちには丁度いいくらいだったかも^_^;。

ラファエロ作『アテネの学堂』。

ラファエロ作『パルナッソスの情景』。

このあと【システィーナ礼拝堂】で、ミケランジェロ作『最後の審判』を鑑賞。残念ながら写真撮影は禁止でした。

そして11:00スギ【サン・ピエトロ寺院】に。

いわずと知れた、カトリックの総本山です。

『天国の扉』。

次に開かれるのは2025年です。

サン・ピエトロ寺院内部。

実際はもっと暗く感じます。さすがカトリックの総本山、厳粛な雰囲気に満ちています。奥ではミサが行われていました。

「サン･ピエトロ像」。

多くの信者の方たちがこの像に触れ、お祈りをされてました。にわかクリスチャンのウチのヨメも･･･。

ご存知かと思いますが、サン･ピエトロ(聖ペテロ)って、キリストの一番弟子でカトリック教会の初代教皇です。

ヴァチカンをまもるスイスの衛兵さん。

サンピエトロ寺院の内部を見学したアト、
11:45【サン･ピエトロ広場】にて集合。

柱廊上には140体の聖人像。1体の高さは3.2mあるそうです。

柱廊の中心に立つと、4重に並んでいる柱が1本に見える。中心から少しずれると下の写真のように･･･。

右手がローマ法王の書斎などがある建物。最上階右から2つ目の窓に法王の姿が･･･見えるわけが無い。
左手奥の辺りは、コンクラーベの際に法王決定の印の煙が出されたところ。

12:00サン・ピエトロ寺院を出発し、昼食へ。

帰国前日に懐かしの日本料理･･･ってか。
お造りや、揚げ出し豆腐、酢の物、焼き鮭など。しかしこの白ご飯不味かった。イタリア人に炊きたてのおいしいご飯を食べさせてあげたい!!
ちなみにこの店のカウンターでは、お寿司が回っていました。

昼食後、ローマ三越でのショッピングタイムは早々に抜け出しフリータイムのスタート。

まずは【フォロトライアーノ】から【トラヤヌスの市場】へ。

古代ローマのショッピングセンターには約150の店が並んでいたそうです。

そして【フォロロマーノ】へ。

古代ローマにおける政治経済の中心地。それにしてもすごい遺跡群だ。これが入場料無料なんて･･･。

フォロロマーノ内『アントニヌスとファウスティーナの神殿』。

同『コンスタンティヌスのバジリカ』。

それにしても天気が良すぎて暑い暑い。ついにボクはTシャツ1枚に。

同『ティトゥスの凱旋門』。

15:30【カンピドーリオ広場】から【コルドナータ】を通り、ヴェネツィア広場を経由して【パンテオン】に向かう事に。

写真は【ヴェネツィア広場】。

16:00【パンテオン】に到着。

118年建設。ミケランジェロが「天使の設計」と称賛した建物。
とにかく巨大で、ドームの直径と高さはともに43.3m。天窓の直径9m。なんだか感覚が麻痺してくる。

パンテオン内『ラファエロの墓』。

修復作業(？)。

その後【トレヴィの泉】を通過して、

日本では(個人的に)大嫌いなパトカーも、イタリアではカッコよく見える。ちなみに車種はアルファの159です。

【コロンナ・デッリマコラータ】。

しかし誰がどうやって、あんな高いところに花輪をかけたんだろう？

17:15【スペイン広場】に到着。ここもスゴイ人だ。

さらに足を伸ばして、

17:55【ポポロ広場】に到着。

写真は双子の教会。左【サンタ・マリア・イン・モンテサント教会】、右【サンタ･マリア･デイ･ミラコリ教会】。

ポポロ広場では、廃棄物で作ったオブジェが展示中。

【サンタ・マリア・デル・ポポロ教会】。

内部では丁度赤ちゃんが洗礼を受けているところでした。

カラヴァッジョ作『聖ペテロの逆さ磔』。

18:20そろそろ西日が傾いてきたので帰途につくことにします。

話のネタにと、スリ多発といわれる地下鉄A線を使いホテルへ戻る事に。もちろん貴重品はブルゾンのファスナー付の胸内ポケットに入れ、ブルゾンのファスナーも閉め、外ポケットやカバンは空っぽに。

地下鉄は間が悪く超ラッシュ。
スリの手が次から次へ伸びてくる!!

18:40無事ホテル前へ。

この後20:00頃までお土産を漁って、ナツィオナーレ通りを行ったり来たり。疲れた頃に雷が鳴り始めので傘を取りにホテルに戻ると･･･。

!!!

スリの方が上手でした。もちろん取られた物はなかったものの、カバンと中に入っていたカーディガンが切り裂かれてました。アレだけ気をつけていたにも関わらず、切られた事には全く気付かず。

レストランを探す気力も無く、イタリア最後の晩餐はマクドナルドで･･･。

セットメニュー＋マヨネーズで11.2ユーロ。「ケチャップorマヨネーズ？」って聞かれたので、「マヨネーズ」って答えたんですが、しっかりお金取られてました。