2007/03/23 - 2007/03/25
1217位(同エリア1233件中)
まゆままさん
大名茶人として名高い松平不味公ゆかりの松江はお菓子処として名高い。
今回の旅では松江のさまざまな銘菓を買い占めたい!
という目的も。
松江の町を歩けばあちらこちらに和菓子屋さんが軒を連ねる和菓子パラダイス♪
お菓子選びは喜びと興奮のひと時でした~
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三英堂の「日の出前」
小豆の皮を剥いて作った自家製の皮剥き餡を使った逸品。
餡を何層にも固める“しののめづくり”という方法で作られている。
お店の人の話では見た目は羊羹に似ているが羊羹には寒天が入っているがこの「日の出前」は寒天を用いず、餡だけで固めた手間隙のかかったお菓子だそう・・
餡だけなのにあっさりとして甘さ控えめでとても口ざわりがなめらかだった〜
陶芸家の河井寛次郎命名、足立美術館のお茶席菓子になっている。 -
彩雲堂の「彩紋」
宍道湖の落日による水面に現れる色とりどりの光の束をイメージして作られたお菓子。
色合いは華やかな紫と黄の2種類のスティックタイプ。
うずら豆で作った餡を求肥ではさんでいて紫は白ゴマ、黄は柚子の香りを添えたもの。こちらも甘すぎず上品なお味だ。
パッケージの箱も可愛らしいものだった。 -
風流堂の「山川」
しっとりと粘り気のある落雁に淡い塩味が絶妙の味わい。
紅白一対になっており、手で割った時の凹凸がまるで山と川の様に見える為、治郷の詠んだ「ちるは浮き 散らぬは沈む 紅葉はの 影は高雄の 山川の水」と言う歌より命名したと言う。 -
風流堂の「若草」
良質のもち米を求肥に練り上げ求肥に萌える若草色の寒梅粉をまぶしたもの。
ちょっと甘い目、でもモチモチ求肥好きの私にはたまらない〜 -
三英堂の「菜種の里」
春の菜畑を蝶が飛びかう様を表現した打ち物のお菓子。
クチナシで色づけされた寒梅粉が原料の落雁に、白い炒り米が散らされている。
食感は山川よりやや乾いた感じ。
上記の「山川」「若草」「菜種の里」は不味公好みの三大銘菓と言われている。
三つとも思いっきり着色料が使われてるのが気になるところ・・ -
桂月堂の「かこい梅」
紀州産の粒選りの梅の実を丸ごと蜜漬けし、柔らかな求肥で包みんだもの。
甘酸っぱくてさっぱりとした口当たりだった〜 -
桂月堂の「出雲三昧」
諸越粉という小豆を挽いて粉にしたものを用いた落雁、粒入りの羊羹、求肥の三段重ね。
それぞれ違った食感のものが一体となりそれがマッチしていて美味しかった〜
すご〜く甘いけどしつこくない感じ?! -
彩雲堂の「伯耆坊」(ほうきぼう)
鳥取県の伯耆富士(大山)に住む天狗(伯耆坊)の団扇をモチーフにした和菓子で
求肥を大納言小豆で包んだもの。
中はもっちり、外側はシャリっとしているので合わせて食べると不思議な食感・・
結構食べ応えがあって一つで満足感があった。 -
風流堂の「路芝」
求肥と手亡豆の餡を練り合わせ白ごまをまぶしたお菓子。
豆とごまの風味が効いていて甘さ控えめな素朴な味わいでした。
松江の名刹、月照寺のお茶席にも用いられている。 -
こちらは鳥取の銘菓。
亀甲やの「二十世紀」
二十世紀梨をそっくり輪切りにした姿を水飴地に、梨の肌のつやをもたせ、芯の形を打ち抜いたお菓子。
ほんのり梨の風味がして美味しい・・
芯がくり抜かれているのも本物の梨に似せてておちゃめな感じ〜
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