2007/03/24 - 2007/03/24
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まゆままさん
記念館潜入、そしてついにゲゲゲの鬼太郎とご対面!
妖怪ヘアサロン、妖怪神社に妖怪倉庫、妖怪尽くしのオンパレード!!
ファンタスティックな町、境港後編お送りします。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- JRローカル
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水木しげる記念館に到着〜
以前は高級料亭として使われていた建物を改装したものだそう。
残念ながら中は撮影禁止。
前半は水木しげる氏の年表が細かく記されていたが子どもたちが先へ先へと急ぐのでゆっくり見ることが出来ず残念無念!!
おまけに妖怪の紹介コーナーでは薄暗くなってきたので子どもの一人が恐がり出し更に先へ先へと・・
途中から旦那に一人を任せ、もう一人の子と一緒にゆっくりと見た。 -
「赤ん坊の鬼太郎と目玉のお父さん」
鬼太郎がお腹にいるときにお母さんが亡くなったので彼は自力で墓に埋められたお母さんの体から這い出した。
その時、すでに死んで目玉おやじになっていたお父さんが鬼太郎を導いた。
この像はその様子を描いたもの。 -
「のんのんばあとオレ」
水木しげる氏が少年の頃家にお手伝いにきていた”のんのんばあ”というお婆さん。
のんのんばあにはいつもお化けの話や妖怪の話を聞かせてもらっていたという。
水木しげる氏はこののんのんばあと境港という環境に大きく影響されたようだ。
この境港での少年時代を描いた自伝的なマンガ「のんのんばあとオレ」を読むと
昔の境港の様子やのんのんばあとの毎日がよく分かっておもしろかった。 -
等身大の水木しげる氏がお出迎え〜
帰りには記念館を出たところでゲゲゲの鬼太郎発見!!
とっても髪型が不自然だったけど・・
子どもたちとスリーショットの写真を撮らせてもらう。 -
水木しげる記念館を後にし、来た道とは反対側のロードを歩きます。
こちらには妖怪レリーフが。
「海からこんにちは」 -
「世界妖怪会議」
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「妖怪学校」
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「鬼太郎の音楽会」
このレリーフだけは妖怪っぽくない動物たちが集まっていてかわいい。 -
レリーフを見ながら通りを歩いていると、「カランコロンカランコロンカラン」とゲタの音が!
記念館前にいた鬼太郎が歩いてやってきた〜
歩いてる鬼太郎、ゲタの音が聞けただけでも感激!! -
去ってゆく鬼太郎の後姿。
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「一つ目小僧」
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ゲゲゲの鬼太郎のヘアサロン〜
”あなたの個性に合うシンプルなヘア”
だとー??
はさみとくしを持って駆けてくる鬼太郎の表情が尋常でない・・
蝶ネクタイ姿の一反木綿が凛々し過ぎるー!!
こんな美容院で一度鬼太郎カットにしてもらいたいものだ・・ -
神戸ベーカリーの
鬼太郎ファミリーのパン。
ちょっと無理がないとは言えないデザインのものもチラホラ・・ -
橋の欄干にもたれかかるようなねずみ男。
いかにもキャラっぽいポーズで・・ -
「泥田坊」
苦労して荒地を開墾し田を作った貧しい農民がやっと豊かになろうという時に病で死んだ。が、息子は放蕩者で田は人手に・・・
すると月夜の晩に妖怪が現れ「田を返せ、田を返せ」
と恨めしく叫んだという。
<主な出現地=北陸地方> -
「サラリーマン山田」
水木マンガに欠かせない人間の名脇役。
「メガネの出っ歯男」などとも呼ばれ、作品によっていろいろな名前で登場。
江戸時代を舞台にした作品にまで顔を出しているがたいていは妖怪などに散散な目にあわされる。 -
「コロポックル」
アイヌが北海道にやってくる前の原住民ともいわれる小人族。
アイヌ語で蕗の下に住む人と言う意味があり、蕗の葉の下に数人入ってしまうほど小さかったといわれる。
アイヌの風習の多くは彼らから伝えられたとも。
<主な出身地=北海道> -
鬼太郎の巨大な下駄。
はきもの屋さんには本当に履ける大人用の下駄、子供用の下駄(もちろん鬼太郎のイラスト付)が売っている。 -
「辰巳屋商店」には昔なつかしい看板に、昭和30年代の懐かしいショーケースが活躍している。
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「魔女の花子」
[河童の三平]の人気キャラクター。
家出中の魔女の娘で、三平の友達。
明るくかわいい上にしっかり者で三平を何度も助けたた。
この像は境港出身の漫才師・宮川大助さんが奥さんの花子さんへの感謝を込めて娘さんと寄贈。 -
「妖怪ショップゲゲゲ」
こちらのお店に並んでいるものは全て店主の手作り品だそう。独創的な商品がたくさん・・
こちらのお店には妖怪ポストがあり、投函するとおなじみの妖怪キャラの消印を押してもらえる。 -
妖怪ショップゲゲゲの隣にはたなびく?一反木綿が鳥居になった妖怪神社が!
この神社の御神体は、二個の御影石と樹齢300年のケヤキだそう。
御神体にふれれば、妖怪の持つパワー・妖力によって安らぎと癒しを感じることができるらしい。 -
目玉おやじの目玉がぐるぐると回り続ける〜
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「砂かけ婆」
鬼太郎ファミリーの一員として有名だが、もともとは奈良県を中心に近畿地方に現れる妖怪。
神社の近くの森影などにひそみ、通りかかる人に砂をふりかけるのだという。
<主な出現地=奈良県、兵庫県西宮市>
頭の色が変わっているのは皆が頭をなでたためだという。
色が変わっているのは人気のバロメーターと言える。 -
そしてやってきたのは「妖怪倉庫」
境港海陸運送の倉庫は社長自らが町おこしのために自社の倉庫の外観を改装したものだそう。
こちらは妖怪が自然に溶け込む姿を描いた「妖怪つづら」 -
陸・海・空の安全を見守る「出撃ゲゲゲの鬼太郎」
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境港が妖怪の中心地になることが願う「日本妖怪地図」
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お昼は妖怪倉庫のちょうど裏手にある食堂「健康倶楽部 元気亭」へ。
こちらは得上海鮮丼、1200円
新鮮ピチピチの海鮮がたっぷり乗っていて大満足〜 -
「猫又」
尾が二股になるまで歳をとり巨大化したという化け猫。
人を襲う、あるいは火の玉を出現させるなどの怪異を起こすという話が各地に伝わり、深山に住むという伝説が猫又山や猫魔ヶ岳といった山の名にも残る。
<主な出現地=越後(新潟県)、越中(富山県)、会津(福島県)、奈良県> -
「方相氏」
元は古代中国に実在していた厄病払いの役の名で、その装束が時代が下がって日本にも伝わり、疫病はじめ悪鬼を追い払う鬼神となったといわれる。
四つの目を持ち、頭には角、手には剣を持ってあらゆる鬼を退治する。
<主な出現地=中国、近畿地方> -
「妖怪広場」にはこの目玉おやじの外灯の他、カラフルな妖怪の抜き型がたくさん。
子どもたちはこの妖怪広場にの抜き型を喜んでくぐって遊んでいた・・ -
「ぬらりひょん」
頭の大きなお爺さんのような外見で、お坊さん、あるいは大店の主人のような風体からか、妖怪の総大将と呼ばれる。
家人が忙しい隙を狙って、知らぬ間に家に上がりこみ、お茶を啜ったり煙管で煙草を呑んだりする。
<主な出現地=和歌山県>
このぬらりひょんの頭も色が変わってツルツルに。
私は妖怪ブロンズ像の中で最も惹かれたのはこの「ぬらりひょん」だった。
後頭部の出っ張りがなかなかいい! -
「傘化け」
古い傘が夜になって化けたものとされ、多くは一つ目で一本足、ぴょんぴょんはねながら舌を出して笑うという。
そんな愛嬌のあるところが人気を集めるからか江戸時代を舞台にした妖怪映画には欠かせないスターだ。
<主な出現地=東北地方、鳥取県溝口> -
水木ロードを歩き終え、観光案内所へ戻ってきたら4Fには浴場・サウナまで完備。
目玉おやじが気持ちよさげに茶碗風呂に浸かっている・・ -
お土産には妖怪新聞に包まれた「妖怪饅頭」
約1件、「どうして新聞紙で包んでるの〜?」と言われ。「この新聞紙が包装紙で・・」と説明するはめに。
お饅頭は鬼太郎、目玉おやじ、ねこ娘、ねずみ男の形をしていてかわいい。
あんのほかカスタードやチョコレート入りも。 -
そして子どもたちが必死になってスタンプを集めたスタンプラリーの冊子を観光案内所へ持っていくと、「水木しげるロード妖怪スタンプラリー完走証」と
”のん気にくらしなさい”と書かれたのん気シールがもらえた。
完走証には
「よう頑張った!よう頑張った!
かんたは水木しげるロード妖怪スタンプラリーで
妖怪の魔力にまけずにぜ〜んぶのスタンプを集めてごいてだんだんな〜!
今日は完走を証明す〜けんな!」
と味わい深い方言で書かれていた・・
のん気シールは家に帰り着くまでに子どもたちが紛失! -
妖怪の町ともこれでお別れ、
帰りに私たちを待ち構えていた電車は「目玉おやじ電車」だ〜
きゃ〜又違う電車に乗れてうれしい〜! -
赤と青のツートンカラーの目玉おやじ電車側面。
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目玉おやじ電車内部。
行きも帰りもこんなステキな電車に乗れて幸せ〜 -
そして米子駅(ねずみ男駅)に着くと、行きは時間がなくて見逃していたこんなオブジェも・・
ねずみ男と一反木綿の組み合わせ。 -
最後に鬼太郎と目玉おやじのブロンズ。
-
「ありがとう、
だんだん、よう来て
ごしなった。」
また鬼太郎列車で水木しげるワールドへ来てください。
と鬼太郎と目玉おやじ、ねずみ男が最後まで見送ってくれる。
ほんとうに最初から終わりまですばらしい妖怪の町の演出に心が躍るひと時を過ごせました〜 -
最終日、米子での乗り換え時に鬼太郎列車を発見!!
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この旅行記へのコメント (4)
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- marsyさん 2007/04/13 15:11:14
- 水木しげるロード楽しかったですか?
- はじめまして、旅行記拝見しました。水木しげるロードは楽しめましたか?
実は、私も4月1・2日に青春18切符でまゆままさんが行かれた境港の水木しげるロードへ2人の子供を連れて行こうと計画しておりました。
ところが、前日私と子供1人がが熱を出して水に流れてしまいました。
ところで、安達美術館へ行かれたようですが、確かに良い所ですがお子様たちは退屈されませんでしたか?
うちは、子供のために鳥取・米子の間にある北条町へ寄ろうかと考えておりました。ここには、「名探偵コナン」の像や作者さんの記念館が3月にオープンしたそうです。
この旅行は、また夏休みにリベンジを計画しております。
追伸
旅行記を読んでいると、まゆままさんは滋賀県くらいの方ですか?
私は長浜のほうなんですが、今後の旅行の参考とさせていただきます、よろしく。
- まゆままさん からの返信 2007/04/13 22:25:02
- RE: 水木しげるロード楽しかったですか?
- marsyさん、はじめまして!
旅行記見ていただき、書き込みありがとうございます!
4月の旅行の延期、残念でしたね・・
水木しげるロード、どちらかというと大人の方が楽しめるかもしれません。
ブロンズ像や記念館など。
後、町の隅々まで見ていくと面白いものがいろいろ発見できる楽しさがあると思います。
うちの子たちはとにかくスタンプラリーにはまってしまって
お店をみつけてスタンプを押すのに命?かけてました(笑)
足立美術館はやっぱり最後の方は子どもは退屈してましたね。
シャトルバスの時間も考えて滞在時間は1時間半くらいまでに抑えましたが・・
メインの庭が見れるソファがゆったりしているので子どもと旦那はそこで庭を見ながらゆっくりしていた時間が多かったようです。
家は大阪です。
marsyさんは滋賀なんですね。
今度日帰りで近江八幡へヴォリーズの建築巡りへ行こうと考えています〜
又いろいろと情報交換お願いします〜
-
- むんさん 2007/04/08 19:16:35
- 鳥取砂丘&水木ワールド!
- まゆままさん、こんにちは!
青春18切符での鳥取砂丘&境港の旅!
とても楽しそう!!
鳥取砂丘に水木しげるワールド〜お子さんたち、そしてまゆままさん
ご夫妻と両世代に亘って楽しめる内容ですね〜。
どちらも行ったことがないんですが、まゆままさんの旅行記で、
自分が訪れたかのような感覚で楽しめました。
水木しげるロードのコメント、すごいですね〜。
実はそうなんだ〜と改めて勉強になりました!
子供たち以上に大人が時間を忘れて楽しめるところですね!
- まゆままさん からの返信 2007/04/08 21:27:58
- RE: 鳥取砂丘&水木ワールド!
- むんさん、こんばんは!
書き込みとたくさん投票をどうもありがとうございました!!
楽しんでいただけてうれしいです〜
水木ロードは行く前に
「こんなに楽しい!妖怪の町」という本を読んでいったので
大体見所をおさえることができてラッキーでした〜
コメントも大体その本を抜粋してしまいました・・;
ほんとに子ども以上に大人が楽しめます〜
むんさん一家にもぜひ、おすすめしますよ〜!
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