2007/04/01 - 2007/04/07
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shayajiaさん
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4月4日嘉峪関から敦煌へ。列車ルートではなく長距離
バスで4時間半。見えてきた景色は砂・砂・砂。
中国滞在3年にもかかわらず「外国だぁ」とよく分から
ないことを考える興奮・緊張状態。
敦煌は私にとって歴史と時間と人情を感じる街に
なった。
-
4月4日10:30のバスで嘉峪関のバスターミナルから
敦煌に向けて出発。
(長距離バスターミナルのトイレはドアがなく
長い溝が掘ってあるタイプが多い気がする。) -
下が長距離バスのチケット。
嘉峪関から敦煌まで70元。
一日4便あるが、人が少なければ便が出ない
こともあるという。出発時間より多少早めに
行って切符を買うか、前日に買っておいた
ほうが確実。ちなみに私が乗ったバスは
満員で、発車直前に来た人は乗れなかった。 -
高速が敷かれているようで、まっすぐに進んで
行く。景色に変わりばえがなく、つい居眠り。
走って3時間、途中の街安西に到着。
その辺りから周りの景色が土から砂に変わり、
安西から敦煌までの1時間弱は完全に砂原の中の
細い道を走る。途中、道脇に遺跡が立っていた。 -
敦煌に近づくと急に家屋や空港、建設中の列車駅
など建築物が見えてくる。
高速の敦煌入り口に到着。 -
敦煌長距離バスターミナルに到着。
-
まずはホテルの敦煌飯店でチェックイン。
ここは内装にこだわっていて、最近の旅行で
宿泊した場所の中で一番かわいかった。
去年あたりに内装を変え3ツ星になったそうで、
そのせいで値上がりしたらしい。
シャワー、トイレ、鍵、全て支障なし。
従業員もみんな感じがよく、いろいろと教えて
くれた。 -
その日15時過ぎに到着したため観光はせず
まずは恒例の街散策へ。(この街散策は
地図の距離感を確かめる目的もある。)
ホテルの近くにあった市場。 -
広場の琵琶を弾く女性の像。
敦煌のイメージキャラクターになっている
みたいだ。
後で聞いた話だが、この女性は後ろに琵琶を
持てる秘訣として、腕が2mあるという
伝説があるそうだ。そんなことってあるの!? -
敦煌市博物館。夕方だったのでもう閉まっていた。
1階売店のおじちゃんが「明日おいでー」と
気さくな人で、新しい街に来たてでまだ若干
緊張気味の私はちょっとホッとした。 -
東路あたりでモスクを発見。
モスクの中には入れなかったが、館内では
ずっと拡声器で流されるコーランが聞こえている。 -
モスクの近くで桜に似た木を見かけた。
この木は敦煌中で見かけられる。後で聞いたら
桜ではなく、杏の木だそうだ。
もう4回も春を中国で過ごしている私は、桜が
懐かしくて、どこへ行ってもこの木に目がいって
しまう。 -
街を歩いたら小学校の下校時間と重なったらしく
子供の集団に囲まれる。 -
そして、見つけてしまった。偽スタバ…。
こんな店がまかり通っているということは
たぶん本家本元のスタバはこの街にないと
いうことだ。
敦煌の街は小さく、1時間半くらいで大体の
路をゆっくり見て回った。市内ならどこに行く
にもタクシーに乗る必要はない。
この時期、夜8時以降から一気に暗くなるが、
それまでは気温は下がっても外は明るい。 -
そして翌日、4月5日午前、行ってきました
世界遺産の莫高窟!
うーん、妖艶な腰つき。
敦煌飯店の裏手からバス(班車)が出ている。
(8元)但し人がある程度集まるまで発車しない
ため、ちょっと時間が無駄になった。旅の連れが
いるならタクシーで行ってもいいと思う。 -
莫高窟は366年に造営が始められた仏教建築で
断崖に掘られた大規模な石窟。十六国、西魏、
北魏、隋、唐、五代、宋、西夏、元と建設が
続けられ、各時代の芸術特徴を見ることができる。
これまでに保存された洞窟は492個、壁画は
計45000?、彩像は3000以上ある。ガイドが
一定数の客を引き連れて、鍵を開けながら
見て回るので、自由には見れない。
写真の入り口の前にあるカウンターで荷物を預け
貴重品以外は持ち込み禁止で、撮影も一切許可
していない。これは中の壁画や塑像を守るため。
私たちが見ていたとき、カメラを隠し持っていた人
がいたようで、フラッシュの音と光で気づいた
ガイドさんがかなり大声を上げて怒っていた。
モラルのない人がいるのは残念。
参考HP
http://www.mogaoku.net/shiku/index.html#1 -
この手前に見える9階建ての建物の中にはこの9階分
の高さのかなーり大きな仏像が、そしてその奥に
見えるたくさんの小さなドアが石窟の入り口。
この日観光客が少ない時期の平日午前に行ったため
か日本語のガイドがおらず、私は中国人料金(非ピー
ク時の中国人は80元、外国人は100元。5月以降は
値上げ。外国人は150元と聞いた気がする。)で
中国人と一緒に回った。近現代に外国人(日本も
含む)が、中国人がその価値を知らないことを
いいことに洞窟内の塑像や経典を持ち去った
との説明を聞いたとき、私が外国人と知らない他
の客はぶつぶつを文句を言っており、ちょっと
居心地が悪かった。今となっては持ち去られた経典
などが海外で極力状態を維持して大事に保管され
続けているを祈るのみ。 -
敷地内(莫高窟入り口の外から駐車場にかけて)は
観光地らしく広い公園になっており、季節もよく
お土産屋や杏の木をみながらゆっくり歩けて、気分
がよかった。
見終わった感想としては、古いものほど見甲斐が
あった。各石窟のメインの像だけではなく、その
周りの壁画も全て興味深かったが、懐中電灯を
持っていなかったため、ガイドが話しながら
一瞬だけ照らしてくれるところしかはっきり
見えなかった。価値が高いものだけに管理が厳しく
ゆっくり見れないのは残念。でもこれを後世に
残していくためにはやむを得ないんだろうなぁ。 -
帰りもバスで市内へ。(市内まで20〜30分)
バスの中ではたまたま乗っていた莫高窟研究所の
関係者が旅行客に莫高窟についての説明をして
いて賑やか。聞くとガイドが連れて回る石窟の
他に敷地内に他の石窟郡があって、ガイドに
言えば見れるが、一般的に旅行客は時間がなく、
またガイドも特に勧めないため、ほとんどの人が
見ずに帰るそうだ。私は時間が余るほどあったのに
すぐに出てきてしまった…。見ればよかった。 -
このサイトのクチコミで紹介されていた牛肉面の
お店(金城蘭州牛肉面館)に行ってみた。
入り口は小さく、勇気を出して入ると、中にはクチ
コミコーナーでも見られた牛の絵が!!
「ブログの紹介を見てきました」というと、店主の
若い女性がうれしそうだった。
さらに彼女のだんなさんが私を次の目的地月牙泉
まで連れて行ってくれるという。
ここでの出逢いが私の敦煌旅行を特別なものに
することになった。 -
面をつくってもらう。北京でいつも行っていた
馬蘭拉面はあくまでもチェーン店的な味だった
ことを知る。
「辛いのは好きだ」というと、かなりラージャオが
入ってきて相当辛かったが、美味しかった! -
牛肉面館のお姉さんのだんなさん付さんの
車で月牙泉・鳴沙山へ!
入り口から入ってすぐにらくだがいっぱい
座っている。らくだは動物園でしか見たことが
ないと付さんに言うと、ちょっと沈黙していた。
らくだには乗らず歩いて奥へ。 -
月牙泉とそのふもとにたたずむお寺。
ガイド本では、この月牙泉は枯れたことがないと
書いてあるが、地元の人や付さんの話では年々
水が減っており、最近になってやむを得ず補給
措置を取りだしたそうだ。付さんが「子供の時は
ここまで水があった」と指すところは、今の水面
からかなり離れている。 -
この木も昔は泉のふもとにあった。今は泉から
3〜4メートルは離れている。 -
この後、2つ前の写真のお寺の後ろに見える砂丘に
上った。いや上らされた…。しかも向こうに階段が
あるのに、あえて砂の部分を進んだ。
砂丘は一歩進むたびに足が砂の中に埋もれていく。
最初は20歩、最後は10歩進むだけで息が切れて、
体力に自信がなくなる。こんなに砂丘を歩くのが
大変だなんて!!途中であきらめる私を付さんは
許さず、「絶対に上る」とスパルタで手を引っ
張って上っていく。
らくだはこの砂を歩くのに適した足をしている
から砂漠で愛用されるらしいが、この時ばかりは
らくだになりたかった!
でも上りきったときの景色は絶景!砂丘の頂上
部分の曲線は芸術的。 -
砂丘頂上から見た景色。
ちなみにガイド本で夜の砂丘を推薦しているが
この時期はまだ夜寒いため、誰も行かないそうだ。
残念…。 -
月牙泉からの帰り路にあるお寺にも寄ってみたら
地元の人がお経読みをしているところで厳粛な
雰囲気だったので、これ以上近くでは写真は取れ
なかった。
さらにやはりその路にあった小さな博物館にも
寄ってみると敦煌史と性文化の展示がされていた。
性文化展はまさにその方面の様子を絵や置物に
残したものが展示されているので、見ているのも
恥ずかしいが、若いガイドの女の子がはずかしさを
押して一生懸命任務を果たしている姿にむしろ
感動した…。
それと性文化の芸術品には仏教的要素と教育的要素
があり、特に教育的な意味合いを持つものを例に
あげると、親が娘の嫁入りの際にその最中の姿の
置物を贈り、嫁入りが意味するものを暗示する
らしい。こんなことは他では学べないので、
見終わってみると勉強になった。またこれらの中に
莫高窟に描かれているものの複製品がいくつもあり、
ということは私が参観できた莫高窟の芸術は本当に
一部だったということになる…。やっぱり残念。 -
夕方市内に戻りホテルで休んだ後、また街散策へ。
夜はライトアップされていて、それなりにきれい。 -
沙州市場夜市。平日で人は少ないが、ドライ
フルーツや工芸品を売る小さなお店が並ぶ。
翌日は付さんがわざわざ会社を休んで、郊外の
遺跡巡りに連れて行ってくれることに。
(もちろん代金は払う。)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- こまちゃんさん 2007/04/10 10:04:47
- 沙州一条街夜市
- ここが、2005年に我々が夜店を出していた通りです。
4月は初日の15日から、9月の中頃まで居ました。
お写真の右手を入れば、小吃広場と言うビアガーデンですが、
この時期はまだ始まっていませんね。
でも、シシカバブや料理店はやっていますので、夜ならお出掛け
されたのでしょうか?
司馬義さんの羊肉串店で、オヤジの髭を引っ張ってきて欲しかったです。
(昨年夏の様子→http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10098043/)
結果的に、2003年から4年連続出掛けましたが、
今年は行けるかどうか判りません。
こま
- shayajiaさん からの返信 2007/04/11 02:52:23
- RE: 沙州一条街夜市
- はぁぁっっ!司馬義さんのお店はあの小吃広場の中にあったんですね!
私はこの情報をどうやら見落としていたようですぅ…。残念!
最近は夜はまだちょっと寒いのでビアガーデンは開いていません
でした。小さなお店が並ぶところで付さんが面をおごってくれ、
その他に夏に食べる涼面のスープがあったので、それもお店の方が
味見代わりにサービスしてくれておいしかったです。(酸っぱくて
さっぱりした味でした。面をつけて食べると言っていました。)
次回機会があればぜひ夏に行きたいですね。月牙泉の辺りも
夏のほうが景色がよさそうです。
-
- こまちゃんさん 2007/04/10 09:35:20
- ははは!勇気を出して入る面館!
- こんにちは!
ホントそうですよね。
こんな良い店とは知らなかったら、あの「偽病院みたいな白い布」を
押して入るような店構えですから、そう感じてしまうかも。
前は、大通りに面した良い所で、店構えも広い間口で立派でした。
中国では老実な人は押しやられてしまうんですね・・・ホント残念です。
なので、我々が看板を作って上げたり、色々提案して店を盛り立てて
上げようとしても、最初は「そんなおいしい話し無いぞ!」ってな物腰
でした(^^;。でも、仕方ない事は判っていますので、行動で証明して
おきました。
これはホント難しい事ですが、
みんなが信頼し逢えれば、中国って良い国になるでしょうね。
こま
- shayajiaさん からの返信 2007/04/11 02:31:02
- RE: ははは!勇気を出して入る面館!
- 私もあれだけお世話になったので、もっとお店が繁盛してほしいと
思い、自分なりに方法(街中に看板を出すとか、日本人の目につく場所に
広告を出すなど)を考えてみたのですが、実際、自分がどこかに旅行に
行った場合、現地を堪能するために逆に旅行客狙いの派手な宣伝
活動のあるところは避けてしまうんですよね。
これは飛天賓館近くに日本人の集まる食堂を開かれている隋さん
ともお話ししたのですが、ガイド本には載せないほうが
いい場合もあります。
やはりクチコミが効果的なのかもしれません。
あの牛の絵は私がお店を探す上でまず役に立ってますので、
今後欠かせないものになりそうですね!それとお店の人たちが
それほどプロモーションにこだわらないのも、あのお店の味
かもしれません。
一人旅をしていて、「信じる」ってことがすごく大事なんだと
思いました。中国で最近まで仕事をしていましたが、中国人の
上司があくどいことをしていて、中国人をひねた目で見る癖が
ついてしまいました。ところが旅行に出ると、相手を見極めた上で
ある程度信じないと車にも乗れないし、ご飯も食べれず、旅行が
できないんですよね。信じてみると相手と気持ちが通じて、貴重な
話が聞けたり、時には感激させられたりします。
本当に旅行って勉強になりますねー。
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