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「甘粛省…行ったことがない。」「しかも世界遺産が<br />あるじゃあないか。」こうして今回の旅は甘粛省の<br />嘉峪関と敦煌に決まった。今まで中国で西安より<br />西に行ったことがなく、しかもまたも一人旅。<br />この7日間の旅、風と砂に吹かれつつも、乾燥地帯で<br />生活する現地の人の人情を感じた1週間だった。<br /><br />

嘉峪関・敦煌−嘉峪関編

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2007/04/01 - 2007/04/07

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shayajia

shayajiaさん

「甘粛省…行ったことがない。」「しかも世界遺産が
あるじゃあないか。」こうして今回の旅は甘粛省の
嘉峪関と敦煌に決まった。今まで中国で西安より
西に行ったことがなく、しかもまたも一人旅。
この7日間の旅、風と砂に吹かれつつも、乾燥地帯で
生活する現地の人の人情を感じた1週間だった。

同行者
一人旅
交通手段
鉄道
  • 4月1日午前11時過ぎ、北京駅発嘉峪関行きの便に<br />乗車。これまで最長の広州行き23時間を遙かに<br />超える、33時間、長丁場の旅。<br />

    4月1日午前11時過ぎ、北京駅発嘉峪関行きの便に
    乗車。これまで最長の広州行き23時間を遙かに
    超える、33時間、長丁場の旅。

  • 景色はずっとこんな感じ。<br />北京→河北省→山西省北部→内モンゴル<br />→寧夏回族自治区→甘粛省と進む。<br />

    景色はずっとこんな感じ。
    北京→河北省→山西省北部→内モンゴル
    →寧夏回族自治区→甘粛省と進む。

  • 寝るか本を読んで過ごすしかない。<br />ちなみに今回は左の中段の席。

    寝るか本を読んで過ごすしかない。
    ちなみに今回は左の中段の席。

  • 列車の中の風景。それぞれ自由に過ごすが<br />やっぱり飽きた様子。<br />向こうに立っている人が素敵で隠し撮りしたが<br />近くのおじさんが大きすぎて、隠し撮り失敗。<br />

    列車の中の風景。それぞれ自由に過ごすが
    やっぱり飽きた様子。
    向こうに立っている人が素敵で隠し撮りしたが
    近くのおじさんが大きすぎて、隠し撮り失敗。

  • 翌日2日の夜21時前にようやく到着。<br />まず列車切符売り場に行くが、2日後の敦煌行きの<br />切符はまだ発売しておらず、また夜中発しかないと<br />のことだったので、列車をあきらめる。<br />ホテルは長城賓館。感じはいいが、シャワーが<br />壊れている!低いところに付けられた蛇口から<br />手じゃくでお湯をかけて髪や体を洗うのはかなり<br />つらかった。<br />

    翌日2日の夜21時前にようやく到着。
    まず列車切符売り場に行くが、2日後の敦煌行きの
    切符はまだ発売しておらず、また夜中発しかないと
    のことだったので、列車をあきらめる。
    ホテルは長城賓館。感じはいいが、シャワーが
    壊れている!低いところに付けられた蛇口から
    手じゃくでお湯をかけて髪や体を洗うのはかなり
    つらかった。

  • 4月3日9時、前日の駅からホテルまで送ってもらった<br />タクシー運転手と交渉し、50元(通常40元で行ける<br />らしい)で郊外の魏晋墓へ向かう。<br />これは魏晋期の古墳で、地下に作られた墓の中に<br />入ると、1600年前に書かれた、墓の主人の生活ぶり<br />を描いた絵が見られる。<br />入り口にはまず博物館がある。若い管理者が鍵を<br />開けてくれて入ると、墓と壁画に関する展示物が<br />並べられ、期待が膨らむ。

    4月3日9時、前日の駅からホテルまで送ってもらった
    タクシー運転手と交渉し、50元(通常40元で行ける
    らしい)で郊外の魏晋墓へ向かう。
    これは魏晋期の古墳で、地下に作られた墓の中に
    入ると、1600年前に書かれた、墓の主人の生活ぶり
    を描いた絵が見られる。
    入り口にはまず博物館がある。若い管理者が鍵を
    開けてくれて入ると、墓と壁画に関する展示物が
    並べられ、期待が膨らむ。

  • これが地上から見える墓の一部。このような山が<br />敷地内の各所で見られたが、公開されているのは<br />一つのみ。壁画はそれほど昔のものとは思えない、<br />現代的とも思われるほど、色もはっきりと残り<br />コミカルな感じもした。残念ながら撮影禁止。<br /><br />参考HP<br />http://www.jygtour.com.cn/fenyemian/JDJS2.htm<br />http://www.dalu.com/china/gansu/indexe3.html

    これが地上から見える墓の一部。このような山が
    敷地内の各所で見られたが、公開されているのは
    一つのみ。壁画はそれほど昔のものとは思えない、
    現代的とも思われるほど、色もはっきりと残り
    コミカルな感じもした。残念ながら撮影禁止。

    参考HP
    http://www.jygtour.com.cn/fenyemian/JDJS2.htm
    http://www.dalu.com/china/gansu/indexe3.html

  • 10時には市内に戻り、運転手が市内観光のチャー<br />ターをしきりに勧めてきたが、この運転手はあまり<br />好きになれず、また体調不良もあり、一度ホテルに<br />戻る。体調の戻ったところで街に出て、まずは<br />街散策。長距離バス乗場で次の日の敦煌行きの<br />バスの切符を入手。

    10時には市内に戻り、運転手が市内観光のチャー
    ターをしきりに勧めてきたが、この運転手はあまり
    好きになれず、また体調不良もあり、一度ホテルに
    戻る。体調の戻ったところで街に出て、まずは
    街散策。長距離バス乗場で次の日の敦煌行きの
    バスの切符を入手。

  • 市内からタクシー(交渉10元)で万里の長城嘉峪関<br />へ!長城にもいろいろあるが、これは秦皇島山海関<br />から続く長城の西の果て。明の時代のもの(1372年<br />着工)。<br />

    市内からタクシー(交渉10元)で万里の長城嘉峪関
    へ!長城にもいろいろあるが、これは秦皇島山海関
    から続く長城の西の果て。明の時代のもの(1372年
    着工)。

  • 敷地内のお寺などを見ながらかなり奥に進むと<br />壮大な長城が!城壁は高さ11mだそうで、圧倒<br />されてしまう。<br /><br />

    敷地内のお寺などを見ながらかなり奥に進むと
    壮大な長城が!城壁は高さ11mだそうで、圧倒
    されてしまう。

  • 長城の上に上ってみた。<br />石で作られた階段も、人がよく踏む部分は<br />へこんでいて、時代の長さを感じる。

    長城の上に上ってみた。
    石で作られた階段も、人がよく踏む部分は
    へこんでいて、時代の長さを感じる。

  • かなり大規模。

    かなり大規模。

  • 城壁の外にも長城が続く。<br />天気が悪く写真には写らないが、遠くには<br />土と砂の平原や山が続き、北京で見かける<br />長城とは景色が明らかに異なる。<br /><br />敷地内には長城博物館もあったので観覧。<br />昔長城で急を知らせる合図の出し方、そこを<br />守る兵士の生活、各地の長城の特徴を示して<br />いて興味深かった。

    城壁の外にも長城が続く。
    天気が悪く写真には写らないが、遠くには
    土と砂の平原や山が続き、北京で見かける
    長城とは景色が明らかに異なる。

    敷地内には長城博物館もあったので観覧。
    昔長城で急を知らせる合図の出し方、そこを
    守る兵士の生活、各地の長城の特徴を示して
    いて興味深かった。

  • 嘉峪関を出たところで、運よくタクシーを発見。<br />交渉して残りの2つの名所を回ってもらうことに。<br /><br />まずは嘉峪関から北へ7.5kmの懸壁長城へ。<br />清の時代に整備されたので新しくて魅力がないとの<br />前評判も聞いてはいたが、実際にかなり険しい山に<br />造られた長城を目の前にすると、長城建設の大変さ<br />を感じる。<br />風がかなり吹いてきたので、上まで登らなかったが<br />景色はよかった。

    嘉峪関を出たところで、運よくタクシーを発見。
    交渉して残りの2つの名所を回ってもらうことに。

    まずは嘉峪関から北へ7.5kmの懸壁長城へ。
    清の時代に整備されたので新しくて魅力がないとの
    前評判も聞いてはいたが、実際にかなり険しい山に
    造られた長城を目の前にすると、長城建設の大変さ
    を感じる。
    風がかなり吹いてきたので、上まで登らなかったが
    景色はよかった。

  • 触ってみたら、どうやら土で作られた様子。<br />乾燥地帯特有の建造物という感じがして、<br />北京で生活してきた私にとっては新鮮。

    触ってみたら、どうやら土で作られた様子。
    乾燥地帯特有の建造物という感じがして、
    北京で生活してきた私にとっては新鮮。

  • 次の目的地、長城第一敦へ。景色はやはり<br />茶色の世界が続く。<br /><br />さんざんおしゃべりしていた運転手さん、<br />ここで初めて私が外国人であることに気づいた。<br />かなり鈍感…。でも素朴でとってもいい人。<br />やっぱり午前の運転手を断ってよかった。<br />(午前の人はどうやら女、お金、ギャンブル<br />好きらしく、話していてたまに不愉快に感じる<br />時があった。)<br />チャーターの必要な旅の楽しさって、運転手さん<br />との相性が大事だと今回もまた実感。

    次の目的地、長城第一敦へ。景色はやはり
    茶色の世界が続く。

    さんざんおしゃべりしていた運転手さん、
    ここで初めて私が外国人であることに気づいた。
    かなり鈍感…。でも素朴でとってもいい人。
    やっぱり午前の運転手を断ってよかった。
    (午前の人はどうやら女、お金、ギャンブル
    好きらしく、話していてたまに不愉快に感じる
    時があった。)
    チャーターの必要な旅の楽しさって、運転手さん
    との相性が大事だと今回もまた実感。

  • 着いたとたん、「うわー」っと声が出た。<br />岸壁に面した長城の終点、第一敦。<br />よくこんなところに造ったなぁと思わざるを<br />得ない。<br /><br />※電線が邪魔…。

    着いたとたん、「うわー」っと声が出た。
    岸壁に面した長城の終点、第一敦。
    よくこんなところに造ったなぁと思わざるを
    得ない。

    ※電線が邪魔…。

  • この岸壁、写真では分からないかもしれないが<br />かなり高度があって景色がとにかく壮観!<br />しかもこの物見台の足元はガラス張りのように<br />透けて、下のがけが見える。<br />気づくと一緒に下りてきたはずの運転手さんが<br />おらず、物見台への出口で留まっている。<br />この人、この物見台が怖いらしい。「何も<br />起こらないよ」と言っても、「いやだよ」と<br />びくついていて、かわいかった!

    この岸壁、写真では分からないかもしれないが
    かなり高度があって景色がとにかく壮観!
    しかもこの物見台の足元はガラス張りのように
    透けて、下のがけが見える。
    気づくと一緒に下りてきたはずの運転手さんが
    おらず、物見台への出口で留まっている。
    この人、この物見台が怖いらしい。「何も
    起こらないよ」と言っても、「いやだよ」と
    びくついていて、かわいかった!

  • 第一敦の側にも車を止めてもらった。<br /><br />これを造っている最中、一歩踏み外せば<br />命を落としていたはず。うわ〜。<br />海に面していた東の端、山海関とは全く違う<br />景色で、来てよかった。

    第一敦の側にも車を止めてもらった。

    これを造っている最中、一歩踏み外せば
    命を落としていたはず。うわ〜。
    海に面していた東の端、山海関とは全く違う
    景色で、来てよかった。

  • 運転手に街中まで送ってもらい、再び街散策へ。<br />嘉峪関市は田舎街という感じで、あまり気楽に外食<br />するところがないようだ。<br />16時過ぎでお昼も食べておらず、小さなパン<br />(お菓子?)をとにかく口に入れて歩いた。<br />

    運転手に街中まで送ってもらい、再び街散策へ。
    嘉峪関市は田舎街という感じで、あまり気楽に外食
    するところがないようだ。
    16時過ぎでお昼も食べておらず、小さなパン
    (お菓子?)をとにかく口に入れて歩いた。

  • 鏡鉄市場というところに入ってみた。<br />庶民の市場という感じ。

    鏡鉄市場というところに入ってみた。
    庶民の市場という感じ。

  • 公園の壁画も甘粛省らしい絵が並ぶ。

    公園の壁画も甘粛省らしい絵が並ぶ。

  • 結局ホテルに戻って夕飯を食べる。<br />名前は忘れたが面料理、5元。<br />このレストランは結構おいしい。<br />朝も10元でお粥、面(小碗)、簡単な付け合せ3品<br />が食べられ、朝でも食が進むような酢を使った<br />さっぱりとした味にしていて、毎朝通ってしまった。<br />

    結局ホテルに戻って夕飯を食べる。
    名前は忘れたが面料理、5元。
    このレストランは結構おいしい。
    朝も10元でお粥、面(小碗)、簡単な付け合せ3品
    が食べられ、朝でも食が進むような酢を使った
    さっぱりとした味にしていて、毎朝通ってしまった。

  • ホテルの外観。<br /><br />翌日はいよいよ敦煌に出発。<br />

    ホテルの外観。

    翌日はいよいよ敦煌に出発。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • こまちゃんさん 2007/04/10 09:02:20
    嘉峪関での食事
    こんにちは!
    嘉峪関、素朴な町ですよね。
    その方が情緒を深めてくれますので、変にいじって欲しくないです。

    我々が食事したのは、駅前の左手にあった(駅から出た方向で)食堂です。
    結構おいしかったし、真夏でしたが、西瓜を半月切りでサービスして
    くれました。ギスギスしていないのが良いですよね。
    こう言う人情味溢れる人達が(付さんも)本当の中国人だと思いたいです。

    時間の都合で嘉峪関城壁しか行けませんでしたが、機会が有れば第一墩へも
    行ってみたいです。

     こま

    shayajia

    shayajiaさん からの返信 2007/04/11 01:59:33
    RE: 嘉峪関での食事
    確かに歴史のある街ならば素朴であり続けてほしいですね。
    これは平遥に行った時にも感じたことがあります。
    北京や東京などで現代化された便利な生活に慣れる私が
    言うのも勝手ですが、やっぱり歴史的な街は多少の不便
    をおしても、ずっと歴史的な趣やその素朴さを保ち続けて
    ほしい。でもこれは旅行者のイメージの問題で、本当に
    勝手な考えですよね…(^_^.)

    嘉峪関にはレストラン(食堂?)がいくつか見られた
    のですが、お恥ずかしいことに腸がちょっと弱いことと
    一人旅行だったということで、小さな店にはあまり入って
    いけませんでした…。こういう性格は旅行をする上で
    損ですね。

    こまちゃん

    こまちゃんさん からの返信 2007/04/11 08:40:03
    RE: RE: 嘉峪関での食事
    こまも胃腸は可哀想なくらい弱いんですけど、
    中国の外食では、いつも食べるモノを決めています。
    所謂「家常菜」と言うモノにまとめ、不要加辣椒、油少加一点!と注文。
    青椒土豆絲、○○炒肉絲か魚香茄子、蔬菜(白菜や香菜芯)、
    西紅柿蛋湯に白米飯。って感じですか・・・(^^;(地味です…)

    乾燥している西北では、蔬菜や羊肉が新鮮なので、中たる場合はそれ以外
    かも知れませんから、ちょっと一般的じゃないメニューは街角の小店では
    敬遠しますね。
    (螺旋(タニシかそれに似た巻き貝類)を平気で食べる人が居ますが、
    こまにとってあれは自殺行為です(^^;)

    中国放浪ではや5年、一昨年に訳の判らない胃腸炎に見舞われましたが、
    油過多のようでした。少なくしていても、時間が長いので負担だったん
    でしょうね。その後、油が悪いと、胃が張って重たくなります。(^^;

     こま

    shayajia

    shayajiaさん からの返信 2007/04/13 03:31:01
    RE: 嘉峪関での食事
    確かに付さんが農村の食堂に連れて行ってくれたときも
    家常菜を頼んでくれましたが、体にいい味でおいしかったです。
    旅行の時って、ついおいしいものを食べようと無理して
    しまいがちですけど、長期間の旅行だと後で痛い目に
    逢いますよねー(~_~;)
    私も今回の旅行では帰りのフライトの中でお腹に異変が
    現れ始めました…。

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