ロズリンチャペル

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2007/03/01 - 2007/03/12

386位(同エリア648件中)

#遺跡・歴史

そらまめ１号さん

２００７年３月１日から１２日までの旅行記第４弾ですｗ。

ここ、ロズリンチャペルには、ダ・ヴィンチコードで
話題になってたくさんの観光客が訪れるようになったそうです。
私は、ここに１０年位前から、ずっと来たかったのでした。
ダ・ヴィンチコードのタネ本を既に読んでいましたし、
それより、私はテンプル騎士団自体に興味があったので、
小説の影響は全くなかったんです。

ロズリンチャペルの情報は、オフィシャルサイトへ！
http://www.rosslynchapel.org.uk/

説明が勉強不足で申し訳ないです。
色々分かり次第、手を入れたいと思います。

エリア

イギリス

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 鉄道高速・路線バスレンタカー

航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

ロズリンチャペルにはバスで揺られてやって来ました。内部の様子です。
縦を持ったエンジェルですが、何か説明書きが
されていました。それを読まないでしまいました。
The St.Clair Family Engrailed Cross.
床の墓標だと思います。
チャペルの天井を覆う細かい彫刻。
身体全体が羽根に覆われているちょっと変わった天使。
グリーンマンです。
ヨーロッパ土着のケルトの樹木信仰（樹木神ケルヌーノス）、あるいは古代ローマの森の神シルヴァヌスが由来と言われるらしいです。ケルヌーノス由来のグリーンマンは口から蔓がのび、シルヴァヌス由来のグリーンマンは顔が葉に覆われているのだそうです。

なんと、フランスのサン・ドニ修道院聖堂にも
グリーンマンの浮き彫りがあるのだそうです。
グリーンマンや天使など柱頭。
これも、何かの楽器を演奏しているらしい天使。
ヴァイオリンやマンドリンの祖となるような楽器を
演奏する天使。間にはやはり、グリーンマンが。
The Apprentice Pillar
騎乗のテンプル騎士。
１頭の馬に２人の騎士が騎乗している姿は、
巡礼道の警備は常に２人で行うという規則を
表しているのだそうです。

CF）テンプル騎士団の謎　レジーヌ・ベルヌー著
なんだかかわいいひょうきんなしゃれこうべなので、
撮ってきましたｗ。
これは、笛を吹きながら太鼓を叩いているのでしょうか？
両サイドの建物が美しかったので。
ロバート・ザ・ブルースの心臓を抱く、
ウィリアム・サン・クレアの肖像の天使。
William St.Clair portrayted holding Robert the
Bruce's heart.
天井に星がちりばめられていました。
天井が高いのでフラッシュが届かなかったです。
でも、本当に美しい星形に彫刻されていますね。
チャペルの中で暖を取って眠っていたねこｗ。
本当に細かくて埋め尽くすように施されている
彫刻の間に、薄日の当たったステンドグラスが
美しい。
地下に下りると、彩色が残っている彫刻がありました。
近年に施されたのでしょうか？
この聖人は、カギを持っているので、
サン・ピエールではないかと思いました。
同じく彩色の残る天使。
なんだかミステリアスな彫刻です。
シンプルだけど、なにか深い意味がありそうで、
かなり摩耗して古そうです。
説明書きですｗ。興味深いことが書かれていそう。
まだ、読んでませんｗ。
いよいよ、スコティッシュ・エンジェルの登場です。
丁寧に見て歩いたつもりでしたが、見つからず、
案内係の女性に尋ねて場所を教えてもらいました。
もうひとつ別の場所にあるスコティッシュ・エンジェル。
バグパイパーです。
柱の足下には怪獣たちが。
ロズリンチャペルは外側が修復中でした。
でも、その足場のおかげで、本来なら見られない
風景を見ることができます。
こんな感じに上から下へ覗き込むようにチャペルを
見ることができます。
チャペルの敷地内です。
こちらも敷地内です。何かのモニュメント。
サン・クレア家の縁のものでしょうか？