![2007年3月1日から12日までの旅行記第6弾ですw。<br />3月9日、念願のダノッター城を拝み、鉄道のストが解除されて、<br />一番最初の列車で、アバディーンからインヴァネスに向かいました。<br />本当は、早めにインヴァネスに到着し、車を借りて、<br />ネス湖のネッシー関連の観光地に立ち寄るつもりでした。<br />予定より遅れたため、アーカート城Urquhart Castleも閉まっていて、<br />外側だけの観光になりました。<br />予定の宿泊地は、フォート・ウィリアムFort Williamです。<br />ここの英国最高峰のベン・ネヴィス山Ben Nevisで、<br />私のはとこが27歳の若さで客死しているのです。<br />この山を一目見たかったのです。<br />大好きだったはとこが登りたかった山です。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/13/52/650x_10135274.jpg?updated_at=1176157256)
2007/03/01 - 2007/03/12
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2007年3月1日から12日までの旅行記第6弾ですw。
3月9日、念願のダノッター城を拝み、鉄道のストが解除されて、
一番最初の列車で、アバディーンからインヴァネスに向かいました。
本当は、早めにインヴァネスに到着し、車を借りて、
ネス湖のネッシー関連の観光地に立ち寄るつもりでした。
予定より遅れたため、アーカート城Urquhart Castleも閉まっていて、
外側だけの観光になりました。
予定の宿泊地は、フォート・ウィリアムFort Williamです。
ここの英国最高峰のベン・ネヴィス山Ben Nevisで、
私のはとこが27歳の若さで客死しているのです。
この山を一目見たかったのです。
大好きだったはとこが登りたかった山です。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス レンタカー
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
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-
鉄道のストにはまるなどというとんでもない自体は、
初めてでした。
いつもならチケット等はしっかり手配しているのですが、
運良く(?)今回はしていなくて、
スト解除後、最初の列車に乗り込んで、
インヴァネスに向かいました。
スト明けの閑散とした駅のマーク&スペンサーで
買った、海老とルッコラのサンドイッチが美味しかったw。
そうして到着したのが、ここ、インヴァネスでした。
写真は、インヴァネスの鉄道駅。 -
ですから、レンタカーの予約時間も大幅に遅刻!
レンタカーの係りの男性に、「新車だから、
事故がないことを祈るよ!」と真顔脅かされw、
ビビりながらの出発でしたw。
レンタカー屋さんでもらった地図のコピーで、
やっとこインヴァネスの街を出て、
ルートA82をひたすら南下します。
カナダに住んでいるので、7年ぶりの左側通行が
不安でしたが、全然違和感がありませんでした。
ですが、エンストはしまくりましたw。
途中で、恐る恐る、立ち止まったパーキングからの
ネス湖の眺めです。 -
インヴァネスに列車が到着する前から、
ときどき雨模様でした。
この日は、その後ずっとお天気が悪かったです。
それで、ネス湖がよりいっそうおどろおどろしていますw。
一旦、車から降りて、車内に戻るときが笑えました。
運転席と助手席を娘と2人で間違えて、大笑いしました。 -
アークハート城へ辿り着きました。
まだ明るくて良かったですが、城は既に閉まっていて、
中にははいることができず、残念でした。
このルートは、ず〜っとネス湖沿いの一本道で、
小さな村や町があると、たまにランダバウトが
あります。でも、これは、地元で慣れていたので、
それほど不自由はありませんでした。
ただ、道が狭く(カナダに比べてw)、追い越しは、
かなり無理という道路状況にあっても、びびっているので、
スピードを出せず、後続車に迷惑を掛けていました。 -
アークハート城
道路は狭いのですが、しばしば、パーキングがあり、
そこで景色を愛でたり、後続車を先に行かせたり
できるんですね。
だけど、急にパーキングに入ることもできなかったですw。 -
そうこうして、やっとこさ、フォート・ウィリアムに到着。
知らない道で、しかも暗くて、辛い長いドライブでしたw。
フォート・ウィリアムに着く直前に、夕暮れの中の
雪をかぶったベン・ネヴィスが美しかったです。
迷って、B&Bとは全然違う方向に行ってしまい、
予定の時間より遅れることを詫びて、町中で、
食事をとることにしました。
娘はステーキを、私はフイッシュ&チップスを頼みました。 -
私達が入ったときは、誰もお客さんがいませんでしたが、
その後、地元の方が次々に食事にやってきていました。
評判良さそうでした。
この辺では、こじゃれたレストランだったのではw?
生花が飾られていたのもいい感じでした。
お料理も、美味しかったです。
STABLES Restaurantです。
たまたま、訳が分からずパーキングがあったので
駐車したら、そのそばにあったのがこのレストランでした。 -
お腹が満腹になったところで、
B&Bに向かいました。
お宿のマダムは、とても感じのいい女性でした。
お部屋もこざっぱりしていました。
ただ、なんか、カビくさかったw。 -
3月10日(土)
翌朝、朝食を広いダイニングルームで取りました。
スコティッシュ・フル・ブレックファーストが
食べたかったんですが、なんだか、ケベック州の
朝食と変わらなくてちょっとがっかりでしたw。 -
昨夜、暗闇でよくわからなかったですが、
B&Bはリニー湖Loch Linnheの畔の素敵な場所でした。
夏は、とても良いだろうと思いました。 -
外側からのB&Bの様子は、こんな感じです。
-
いきなりお城の写真ですがw、
ここに、来たかったんですよ。
フォート・ウィリアムからオーバンOban方面に
向かって、小一時間南下したAppinにある、
ストーカーCastle of Stalker城です。
私有のお城で、夏の少しの間だけ開放するらしいです。 -
負け惜しみじゃ決してないですがw、
お天気の時もそれ相当に美しいでしょうが、
このどんよりしたお天気のおかげで、何とも言えず、
ロマンチックな雰囲気が出ているように思えますw。 -
このお城を眺めるための、ティーハウス(コーヒーショップ?)が、
お城を見下ろす高台にあります。
写真は、そこのお土産屋さんに並んでいた、
可愛いぬいぐるみたち。
ガラス張りの広い窓から、美味しい紅茶を頂きながら
眺めるお城は格別ですわw。おほほ...
雨には濡れないし... -
ストーカー城オンパレードw。
-
湖の中のほんとうに小さな島に、
ほんとうに小さなお城が佇んでいます。
お城を見つけたときの娘の第一声は、
「え〜、これがお城ぉ〜?ちっちゃいねぇ〜!」
りっぱな、お城ですってばw! -
このお城も、ガイドブックに1.5cm平方くらいの
小さい写真で載っていて、一目惚れしましたw。
来れて良かったです。
コーヒーショップのお土産屋さんの話だと、
道をくるりと回って、湖畔に出て、お城の近くまでは、
行くことができるそうです。
でも、プライベートのお城なので、中には入れないそうです。 -
Appinに行く途中で渡った大橋を、帰りに激写!
-
その橋の側にあったホテル。
なんだか、とても雰囲気のある古めかしい、
だけどいい感じのホテルでした。 -
ストーカー城を後にして、
フォート・ウィリアムに戻りながら、
今度は、別のお城を目指します。
道すがら、ベン・ネヴィスに別れを告げます。 -
昨日の夕刻は、もっとはっきりと美しい山の姿を
見れたのに、写真を一枚も撮っていませんでした。
はとこに別れを告げる意味でも、もう一度、
山を見たかったんです。でも、あいにくの霧で、
山は隠れていました。 -
それでも、ちょっとの間、霞の切れたところから、
おぼろげに山が見え、はとこに思いを寄せて、
涙を流してきました。
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