2007/03/03 - 2007/03/03
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武蔵の白兎さん
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今年で1256回目の修二会お松明を見に行ってきました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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23:10京成上野駅前から「やまと」号でならへ出発。
海浜幕張駅・ディズニーラン&シー・西船橋・京成上野駅から、大和高原山添・都祁・天理駅・JR奈良駅・近鉄奈良と走る夜行バスです。
本日「奈良交通」のバスでした。 -
6:40にJR奈良駅に到着。
まだ薄暗い・・・
保存されている「旧JR奈良駅駅舎」です。 -
まずは、「法隆寺」へいってみました。
JR線で「JR法隆寺駅」で下車、徒歩15分でした。
駅〜法隆寺前までバスもはしっています。
南大門より中門・西院伽藍を。 -
「中門」左右には「金剛力士像(奈良時代・塑像)」がぐっと睨みをきかせています。
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「金堂」と「五重塔」を一緒に撮るのが、なかなか難しい。
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「大講堂」前に建つ灯篭は、徳川五代将軍綱吉公母堂「桂昌院」の寄進です。葵の紋と「桂昌院」の実家本庄家の家紋繋ぎ九つ目紋が並んでいます。
こんなものを見つけるのも楽しいです。 -
東院伽藍の「夢殿」には聖徳太子の等身とされる「秘仏救世観音(飛鳥時代)」が安置されています。
春・秋の1ヵ月ほど特別開扉されます。 -
法隆寺名物「柿うどん」
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こちらは「柿ソフトクリーム」です。
ほのかに柿の香りがしました。 -
マンホールコレクション奈良編
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市内に戻ってお昼を頂きます。
アルテ館にある「釜飯志津香」で私は定番の「雑炊」をいただき、 -
友人は「特製七種釜飯カキ入り」です。
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お土産タイムの後は、奈良公園を散策。
まずは「興福寺」へ。 -
「興福寺」では中金堂再建の工事をしています。
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鹿さんに鹿せんべいをあげまーす。
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奈良公園で「馬頭琴」を弾いている方がいました。
男性の方はモンゴルの方のようで、女性に教えているところみたいです。
一瞬にして奈良公園がモンゴル平原になりました。 -
「飛鳥園」でお松明のハガキを買って、お隣の「氷室神社」にお参り。
枝垂れ桜で有名ですが、梅も咲いていてきれいでした。 -
東大寺境内に着きました。
さすがに観光客がいっぱいです。
今回は大仏殿には入らず、中門から失礼させていただきました。 -
裏参道から二月堂を目指します。
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お松明の準備が進みます。
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どんどんとギャラリーが集まってきます。
私たちは画面の右下、最初にお松明が上がる真下に陣取りました。
両隣の方たちと楽しくおしゃべり。
修二会に携わっている方のお話を聞くこともできて、楽しい待ち時間でした。 -
夕暮れが迫り、いよいよお松明の時間です。
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一斉にライトが消され、ギャラリーの歓声の中回廊を一本目のお松明が上がってきます。
パチパチと燃える音と、熱さが伝わってきます。 -
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「回せ」「走れ」の掛け声がかかると、
「おぅ!!!」と松明を回しながら、欄干に擦りながら走ります。 -
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回廊やお堂の上も下にも火消し役の方が待機していて、落ちた火を消します。
この方熱さを避けるように背を向けていますね。 -
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一番上で見ていましたので、火の粉も灰もかぶって、頭は真っ白。
上着がこげることもありますので、良いものを着ていくのはやめましょう(笑)
ちなみに、友人のリュックがヤケドしてしまいました。 -
こちらは98年に行った時の写真で、最後の14日は10本のお松明がお堂に並びます。
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この日は10本のお松明が上がりました。
この後、二月堂裏手の局口というところからお堂の中に入ることができます。直接堂内の様子は見られませんが、音が聞こえてきてなんとも幽玄な世界を感じることができます。 -
東向通では「あめゆ」がふるまわれます。
生姜がピリッと利いて体が温まります。 -
夕飯は「奈良ラーメンあおによし」さんで「大仏ラーメン\720」をいただきました。
お餅に小エビのてんぷらにチャーシューに甘く煮たしいたけにかまぼこと具沢山。
あーお腹いっぱい。 -
もう帰りの時間。
「やまと」号で来た道を戻ります。
朝着いて夜には帰る日程でしたが、十分堪能した旅でした。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 義臣さん 2007/03/06 18:03:38
- 局口
- 始まる前にこの局口から入ると
松明が目の前を走るのが見られるのです。
松明の燃える音、匂い、明かり。
もうカメラを忘れてこの状況に興奮してました。
お堂に中の行事の響。
終わってから、松明の燃え残りを頂いてきました。
思い出すだけでも、あの時の自分の状況が思い出されます。
探していただいたカメラ惜しくは無い体験でした。
- 武蔵の白兎さん からの返信 2007/03/08 00:12:34
- RE: 局口
- 今回は下の方で見るつもりでしたが、やっぱり一番上で火の粉をかぶることに。
回廊に近い位置ならお松明が上がってくるのも見られますし、お堂の音も聞こえるので。
局口のことは知らなかったので、今回初めて入ってみました。
本当に不思議な空間です。熱心に拝んでいる方もいました。
一週間くらい泊り込んで修二会を満喫してみたい!!!
まずは、来年の3/1土曜日に行く予定です(笑)
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- 義臣さん 2007/03/04 17:00:27
- 楽しみ
- UP楽しみです。。
ワクワク
- 武蔵の白兎さん からの返信 2007/03/06 16:24:42
- RE: 楽しみ
- 旅行記できました。
お松明の迫力を伝えられる写真ではありませんが、
見ていただけたらうれしいです。
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