2003/04/20 - 2003/05/10
7213位(同エリア10324件中)
ぱぶさん
ストーン・ヘンジを独り占め!
さて、いよいよウインザー城で置いてきぼり以来、因縁のストーン・ヘンジ行きのラスト・チャンスの時がやって来た!(今日、これを実現出来ないと、もうその時間はないのだ!)朝、相手先より指定された4:30p.m.少し前に、ヴィクトリア駅Thistle Victoria Hotelに着き、コンシエルジェー・デスク前でNeil Wilsonなる人を待つ。
今度は5分前にその人が現れた!外に案内し、“道を渡った向こう側の縁石のところで車を待つ様に”と言うので従う。普通乗用車を運転して先の彼(若いお兄さん)がピック・アップしてくれた。聞けば、これからパブさん一人を夕方のストーン・ヘンジに案内してくれるとのことだ!
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助手席に座り、お兄さんと四方山の話をしながら、また回りの景色を楽しみながら1時間半程、一路ストーン・ヘンジを目指し、ドライブする。お兄さんはガイドでもあるので、この遺跡が紀元前3,000年頃(あのピラミッドよりもずーと前)から紀元前1,500年頃迄に色々な盛衰を経て造られ、今日にその残滓を残していると説明。
何のために造られたのか等、不明な点は多いが、何らかの儀式用に完成され、夏至の太陽の昇る線に一致する場所に特別な石(Heel Stone)が有り、他にも生け贄の石(Slaughter Stone)や、円周上にあるキーストーンと言った不思議な石の並びがあると言う。
ストーン・ヘンジ近くには円墓が点在しており、この円墓には必ず人骨が入っていること、色々な石器・土器・副葬品等、数々の埋葬品も出土しており、一大遺跡地帯なのだと言う。 -
ストーン・ヘンジに近づくと、説明を受けた円墓(ちょうど韓国の慶州・墳墓公園にみられる、きれいな芝生の土饅頭状墓で、やや小型・薄型のもの)があちこちに散見された。
到着した時は、夕方6時過ぎ、既にショップも閉まる間際であった。パブさんは、かろうじて入れて貰い、案内書と絵はがきを確保する。
別に6人(5人のツアー客と運転手)のマイクロバス・グループが来たら一緒にストーン・ヘンジの見学に入ろうとしばらく彼らグループの到着を待つ。
しかし、こちらのグループはもっと遠くのバースか何処かを見学してやって来るのか到着に手間取ってかなかなか現れない。
それで、Wilson 氏はこの遺跡を管理する、イギリス・ヘリテージ協会の担当の人に話し、パブさんとガイドだけで入れて貰うこととなった!(これってストーン・ヘンジ独り占め!?) -
昼間、通常ツアー見学時はロープの外からしか見ることの出来ないストーン・ヘンジであるが、この時はロープ内に入れてもらったのはもちろん、ガイドのWilson 氏のマン・ツー・マンの案内でこの夕方の静寂に佇む遺跡内をゆっくり歩き、十二分な観察と遺跡の古代からの息吹きを直に感じとることが出来た!
散在(点在?)する、それぞれに意味のある石の配置と会話するような気持ちで素晴らしい一時を過ごしたのである。
サーセン石(砂岩の一種で、北約30Kmのマルボーロから持ってきた)で玉垣をなすサークル石と大きな2石柱とその上に1横石(lintelと言うそう)を置いたものからなる3石塔を5つ、馬蹄形に配置した残滓、その内側にはブルー・ストーン(約350Km南西ウエールズ地方のプレセリ山から海路・陸路をへて運んだ)の完全ではないサークルも認める事が出来る。 -
足許には夕日の光に淡い長〜い石の陰、緑の絨毯のここそこに小さなひなげしも認める。
またこの遺跡の外には緑に映えて黄色い菜の花畑のような美しい景色も見える。
大きな石にはこけや何千年もの風雪を経た文様の様なものも見られるが、新石器時代の彫刻も刻まれている(実際に見つけ、認識するのはなかなか難しい)と言う。 -
触っても良いと言うので、石にそっと触り(肌で感じる!)、この世界遺産を全く独り占めにできた喜びをしみじみ噛みしめた!
(もちろんこのストーン・ヘンジ独り占めのスナップも撮って貰う!)
色々、いきさつは有ったが、これで満足、大満足!!Premium Tours 社の今回の不手際も“ぜ〜んぶ許してあげる!” -
帰路、ロンドン郊外まではスムーズに走ったが、市内に入ってからは、メーデーか何かの道路規制の渋滞に入り、迂回しながらパブさんのホテルには、9時過ぎにやっと帰り着いた。
パブさん、感謝を込めてWilson 氏に10ポンドのチップをはずむ!その後、Easy Internet に行き、コペン、ミラノの訪問先の相手に、最終スケジュール(と言っても、ディナー他)のアレンジ・確認等のメール2件を発信する。
因みに今日のパブさんのディナーは11時半頃、帰りのバーガー・キングでのハンバーガー&コーヒーとなった。遺跡やコートールドとは随分な落差ではあるが、充実した1日であった!
(このスナップはホテル近くのロンドン大学の庭。) -
ホテル移動とヒースローに出迎え
今日から全く別な行動となる旅行後半部のスタートだ!ホテルも日本からのVIP2人に合流するため、引っ越しだ。朝食を9時頃ゆっくりとり、部屋の荷物を片づけ、貴重品預かりも解消して、10:20チェック・アウトする。例のmamasan から貰った領収書を持っていたが、記録が正しく残っていた様で何の請求もされること無く、支払いゼロで開放された!
玄関出口に待っていたタクシーの運転手が寄ってきて、”乗るのか”と聞いてきたので、行く先を告げ、これに乗る。しかし、この運転手、客を捕まえるのが上手な様に(自分から客とおぼしき人に売り込んでくる)、ロンドンタクシー・ドライバーとしては如何なものかと思われる様な、ビジネスドライバーであった!それは、スタートするや、携帯電話を始めて、右に、左に、横道を走りながら、株だか、不動産だかの取引指示と思われる会話を続け、結局バッキンガム宮殿近くのホテルに到着するまでやっていた!
(スナップはハイド パークの池) -
ホテルのチェック・インには早すぎるので、荷物を預かって貰おうとフロント・デスクに行くと、ちょっとチェックしていたが、部屋の準備が出来ているのでチェック・インして良いとのことで、早々と部屋に入ることが出来た!
これって、すごく嬉しく、今日のこれからの活動への準備も部屋で出来た!スーツケースから出すべきものをそれぞれの落ち着き先に整理し、貴重品もわけて金庫にいれ(もちろん開くかどうかチェックして)、これから持って出るものをまとめて・・と行った具合に。
また、ロンドンでのテレビの天気予報はいつも同じ(晴れ、曇り、小雨のマークが重なって表示されているのがいつも出ている!)で、今までのところ、ほとんど降られることは無かったが、今日はいよいよ降るかもと言った曇り具合なので、傘も準備する。
先ず、ピカデリー・サーカス、三越にあるクロネコヤマトに向かう。昨日のロンドン・アイ、コートールドやストーン・ヘンジ等で入手したパンフ類を今まで預けていた荷物に追加して、最終として発送をお願いする。
(このシステムは今回とても良かった。包装の段ボール他の準備も何もいらず、25Kgと言うと、ほぼ、スーツケース一杯分の荷物を別送品で送れ、日本に着いてからも曜日・時間指定で届けてくれる。支払いも後払いでもO.K.なのだ!)
さて、その後はヒースローに出迎えだが、今まで毎日、地下鉄を乗りまくってはいたが(パスは地下鉄、バス共通なのでバスにも使えたとは思うけど)、今回ロンドン名物の二階建てバスにはまだ乗ってない。
それで、空港には2階建てバス(料金8ポンド)で行こうとルートを調べる。マーブル・アーチからなのでそちらに向かう。
ヒースロー行きバスの発着場所は交差点の向こうで、ちょうどその時バスが出ているのが見えた。それで、コーヒーでも飲んで次の便を利用することとする。時刻表はあるも15分程度遅れている。 -
次のバスも随分遅れてやって来た。2階建てバスの二階一番前右側の席に座る。
公園のそばを通り過ぎるときは木々に擦り当たるような状態で、またカーブでは思わず身を避ける様なちょっとしたスリルを味わいながらロンドンの街と景色を楽しみ・眺めつつ上手な運転でヒースロー・ターミナル3に着いた。
ANA便はちょっと早く着いたようで、定刻とほぼ同じ時間にこれから一緒する2人が Arrival から出てきた。
ファースト・クラスで来たのか、一番先に、しかも、ANAの係りの人がカートを押して出てきたのだ!その後、パブさんのお迎えなので、立派な車もなく、タクシー乗り場に案内したので、係りの人は多少ガッカリした様であった!?
(仕方ないよね、VIPを含め、そんなご大層なお客では無いんだもんね!) -
ホテルに着き、一応落ち着いたので、これからどうしようと言うことになった。
2人の内の一人はロンドン初めてなので、早速、近くにあるバッキンガム宮殿を見に散歩する事とした。
時々パラパラと雨も降る中、グリーン・パーク添いに緑の大木の並木道を宮殿に向かい歩いた。
しばらく、宮殿を外から眺め、また、宮殿前のきちんと手入れされたきれいな花壇や池を見て、元来た道をホテルに帰った。
その後、1階のレストランで食事をし、社長の部屋のスイートで、明日土曜日の予定(と言っても観光のこと)をちょっと相談し、今日は早めの就寝となった。 -
バスでロンドン観光/夜はインド料理
ロンドンに初めての時は誰でも観光バスで市内一回りのオリエンテーションを受けたいものだ。それで、今回、パブさんのお勧めで、日本人向け、マイバス(U.K.)社の“ロンドン市内・午前半日観光”コース(3時間15分、20ポンド)を利用することとした。
7:30にホテルを出て、散歩がてら、ピカデリー・サーカスのロンドン・三越向かいにあるマイバス・センターに向かって歩いた。
今日は快晴と言っても良い天気なので、全く、朝の散歩気分である。エロス像のあたりを少しうろうろし、イタリアンのモーニング・サービスの店(バール?)の様なところでコルネットやパニーノにカプチーノと言ったもので各自腹ごしらえした。
ツアーまでには、まだ時間も有ったので、近くのソーホーやネルソン提督像もすこし見て回った。 -
やがて時間が来て、マイバス・センター9時出発の観光バスに乗り込む。このバスは赤い2階建てバスではなく、白色の普通大型観光バスで、日本人ガイド付きである。
今年はSARSやイラク戦争の所為でか、日本人の観光客が少なく、このバスも満杯ではなく40人程であった。
金融街シティーを通り、セントポール寺院でちょっと降りる。写真をとったりして、次にロンドン塔に向かう。ここでもバスを降りたが中に入る時間は無い。
皆はテームズ河添いに少し散策しタワー・ブリッジを背景に写真をとったりして過ごす。ガイドが色々案内の傍ら、出発時間を次々延ばし、トイレの案内もし、また、帰ってこない人達を捜しに出掛けたりと、パブさんが置いてきぼりとなった“Premium Tours 社”とは大違いだ!
(後で、偶然パブさんが泊まっていたホテル近くの路上でモンタナの舌に大きなピアスのお姉ちゃん、おばさん連れに再会したのであるが、ガイドはパブさんを探すこともなく11:35分<パブさんは11時40分に駐車場に着いた!>に出発したこと、その後どうしたのとの話があった。同じく、サンディエゴからのご夫妻とも別の時、やはり近くで偶然会ったが、大体同じ様であった。) -
マイバス観光のバスはタワー・ブリッジをわたり、ビッグ・ベン、国会議事堂の対岸からこれらの建物を背景に写真を撮れる様、時間サービスもあり、皆、思い思いに記念撮影をした。
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最後にウエストミンスター寺院を経て、バッキンガム宮殿での衛兵交替式を見た。
おもちゃの兵隊さんの様なロイヤル・ガーズ服装(ビーフ・イーター:赤い服、黒の長いふさふさ帽子、黒ズボンと靴にサーベル、白ベルト)と言った華やかなものだ。
ここはさすが、各国やお上りさんの大変な数の観光客で、白い馬に乗った警官(女性)の交通整理もあり、私達のグループはなかなか全体のよく見える位置には入り込めなかった。
宮殿前のお庭の真っ赤なチューリップの花、紫のブルーベリー、黄色のスイセンやクロッカスの花等が晴天に栄え、満開だったのがとても印象的であった。
[日本人ガイドがいると良いことは、木々(すずかけ)や草花(クロッカス、ブルーベリー等)の名前を教えて貰え、とても良かった。] -
マイバス・センターで解散後、3人は近くのパブでフィシン・チップとビールで軽〜く乾杯。ちなみにここのフィッシはロンドン・パブのものよりも一回り大きく、フレンチ・フライとグリーン・ピースが添えらたものであった。
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13:30過ぎからは、午後の大英博物館とアフターヌーン・ティーと言うツアーもあったが、こちらはパブさんで十分ご案内出来るので、単独3人で行くこととした。
先日、丸一日費やした大英博物館では、先ずパブさんが巡礼の地に決めたエジプト部門、ラムゼス2世像の前から、例のロゼッタ・ストーン他、この前発見した“垂れ乳の女神像”の描かれたミイラ棺、エルギン・マーブル、中国(冥界銀行の5,000ドル紙幣:霊界祖先達への捧げ物)、日本、朝鮮(高麗時代の白磁等、VIPは好きなのだ!)と案内し、途中ミレニアム・グレート・コートの最上階にある“Digby Trout Restaurants”(キャフェ)でティー・ブレーク(紅茶一休み)した。
(スナップはミレニアム・グレート・コートである。ここの3階にキャフェがある。) -
大英博物館の後は、コベント・ガーデンの大道芸やマーケットの賑わいを見て回り、今日の締めとして、ピカデリー・サーカスのインド・レストラン街に戻った。
パブさんは、前回mamasanとミュージカル前に食事しようと一旦入りながらも、余りにスロー・サービスなので、ショウに間に合わないと出ちゃった事で、タンド〜リ・チキンを食べ損なっていた。
今日は時間も有るのでご案内した。そんな大したレストランでは無いが、この通り一帯、インドカレーのにおいが染みついた雰囲気のところで、インド料理の一応のフルコースディナーを味わった。
明日からいよいよビジネス訪問のスタート。9時半頃各自部屋に戻り、明日のチェック・アウトの準備とする。
(スナップはテームズ川越えにイギリス国会議事堂=ビッグ・ベンもある、を背景に。)
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