2003/04/20 - 2003/05/10
1269位(同エリア2120件中)
ぱぶさん
チボリでディナー
ロンドン初回の訪問者はこの地の公園もゆっくり散歩したいものだ。特にハイド・パークなんてのは、何か引かれるものが有る。それで、コペンへのフライトがお昼なので、7時半頃ホテルを出て、10時位までの時間をこのハイド・パーク散策に当てた。
今朝も良い天気、ホテルから近いウエリントン・アーチから公園に入る。朝早く、まだ私達以外は誰もいない。日比谷公園の8.8倍、140万平米と言う広大な敷地なので、2〜3時間では歩ける範囲も限られる。サーペンタイン池の端から遊歩道に沿って、池の真ん中あたりに掛かる橋まで歩き、橋を渡り、もとのところまで木々や芝生の緑、池の水鳥等を愛でながらゆっくり散歩を楽しんだ。
池の向こうに昇っている太陽も明るく、ボートや橋や木々の緑がとても素晴らしい景色を成し、VIPの皆さんもとても満足したようだ。途中、あるところで、突然ビキニの有閑マダム風の美人が前を横切ったのにちょっとびっくり!これは、サーペンタイン池に区画が設けてあり、プールとなっており、ここで朝の水泳を楽しんでいる人が2〜3人いたのだ!一緒の犬もいるのだが、この犬が主人について、プールわきを右に・左に、桟橋先端にと忠実に追っているのはほほえましいものだ。(何故か一緒に水に入らない!)
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ホテルに戻り、ロビーの喫茶でちょっと一休みの後、ヒースローに向かう。スカンジナビア航空のMD-81型機は170人乗り位いであるが、あまり乗客はいなく、特に、ビジネスクラスはほとんどガラガラであった。
私達はそれぞれ窓際席に座り、外の景色を見ながら、また機内食サービスも受けながら1時間50分位のスムーズなフライトで目的地コペン空港に着いた。コペン滞在は2日間と短く、今夜は私達の招待でお得意先幹部2名とチボリ公園の中のレストランで夕食を共にする予定である。
夕方6時にホテルロビーで落ち合い、歩いて近くのチボリ公園に入る。今日は日曜日でチボリ内では音楽隊のパレードが進んでおり、とても賑わっていた。パブさんはここに何度も来ているが、毎回、何らかの工夫やアトラクションが増えており、北欧の大人が子供達を楽しませる努力を続けている証左であろう。数々の冒険乗り物からは“ヒャー”とか“キャー”と言った絶叫の声があちこちでどよめいている。
(このスナップはロンドン出発前のハイドパークでの風景。左横はサーペンタイン池。) -
チボリ公園内には、噴水や音楽ホール、野外劇場、数々の乗り物(ジェット・コースター、回転木馬、ゴー・カート等)、池、パゴダ、お化け屋敷、花壇、休憩レストラン(30近くあるそう)等々沢山の設備や施設があるが、夏の間だけの開園で人々は童心に帰り深夜の花火まではしゃぎ廻るのである。
皆で散歩し、30分程で池の畔にある予約のレストランに到着する。ここは日比谷公園内にある松本楼や南部亭と言った様なところで、雰囲気や設定も良い。アペリティフのシャンペンからスタート、順を追って出されるフルコースのディナーを辛口のホワイト・ワインと共に楽しんだ。
特に北欧のサケやニシン、オイル・サーディン、エビ、かにと言った魚や甲殻類を上手に味付け・プレゼンするマリネ、つまみ類は絶品である!コースの締めはデザートのアイスとコーヒーで皆、満足した。(一人前の支払いも2万円強と可成りハイ・価格である!)
(スナップはホテルからの景色。) -
北欧、就中、コペンの税負担の多さにも驚かされる。福祉国家で年取っての保証が万全ではあるが、収入の60%以上を税が占めているという!“皆国民が逃げるのでは”と言うと、“若い才能のある連中は実際海外に脱出している”との事で、これもまた問題であろう。
ちなみに消費税他も高く、たばこ、ウイスキー、車は税金がものすごく高い。日本でたばこ一箱が¥240位い(?)に対し、こちらでは¥800位い!ウイスキーもすごく高く、昔良く免税のウイスキーをお土産に持って行き、喜ばれたものである。
更に車は中国並に税は300%!トヨタやホンダの300万円位いのものでも¥12百万円となり、ちょっと高すぎて買えない!従って、ボルボ等が多く、あまり日本車は見かけないのが現状である。
パブさん達が泊まっているホテルも1泊5万円強(!)それでいて、別にスイート付きではないのだ。(前に2度程泊まったことがあるが、このホテルはいつもスイート付きだったが、今回は旅行社がどう間違えたのか、着いたら、デスクで“部屋はビジネスではないの?”と聞かれ、“そうだ”と言ったら、予約されていたスタンダードからビジネスへグレード・アップしてくれた。+αが600クローネ(約\12,000)なのでスイート付きかと思ったらさにあらず!きっと、SAS王国も不景気でその後値上げして高くなったのであろう。
くわばら、くわばら!(次回、先日6月に行った時はシェラトン:今はScandic ホテルと替わっているに泊まったが、こちらは3万円強/泊であった。)
(このスナップもホテルからの景色である。) -
人魚姫の像とストロイエ通り(今は昔!)
翌朝は7時に朝食をとる。高いホテルであるからなのか、心なしか、ビュフェ・スタイルのメニューも立派に見える。と言っても、そんなに何もかも沢山に食べることも出来ない。また、朝からマリネの魚やチーズ類を皿一杯にとって食べる事にも食指は動かない。せいぜい、ジュースのバライエティーと生果物を幾つかトライするくらいである。
食後、出掛けるまでに時間があるので、ホテルの向かいにあるコペンハーゲン中央駅の観察に出掛ける。駅はオープンなので、自由にホームにも降りて、出入りの列車も見ることが出来る。日本語にもなったキヨスクも駅構内に沢山ある。
朝でも旅行者はあるので、活気もあるし、リュック姿の渡り鳥風あり、自転車旅行者風有りである。
(スナップはコペン・中央駅のホーム。) -
また、ホテルの裏にある運河回りも可成りの距離を散策する。白鳥も泳いでおり、柵で保護された巣もあった。
清掃のおじさんが何人かゴミを箒できれいにし、片づけていた。デンマークは国中ほとんど平坦で、自転車通勤も盛んで、ちょうど自転車での出勤風景も見られた。
サイクリングはとても盛んで、道路の両側には自転車専用通路が歩行者通路と並んで確保されている。また、街にも貸し自転車が各所に置かれ、駐輪場もあちこちにある。
観光客も盛んに利用している様子が色んな場面で散見された。訪問先の会社はホテルからタクシーで30分位のコペン市郊外の街にあるので、9時にタクシーを呼び出発する。 -
デンマークと言えばアンデルセン。アンゼルセンと言えば人魚姫が日本人の一般常識?観光客のヨーロッパ“3大ガッカリ話”の一つがコペンの海岸にある人魚姫の像である。
(他の2つは、ローレライの岩と小便小僧の像と言う)この像は一時期、何者かにより頭部を切られ、無惨な状態であったが、修復されまた観光客を引きつけている。
パブさんはコペンの顧客の会社への途中に当たるところにあるこの像には、同行の同僚達の為にいつも立ち寄り写真を撮っている。 -
今回も訪問先の幹部に頼み、訪問後の昼食に市内に出る途中、VIP様をこの像に案内して貰った。最近いつもであるが、ほとんど観光客はいなく、人魚姫を独占してお好きなポーズで写真が撮れる。
晴天の蒼い海に白い船をバックに人魚姫と一緒で“ハイ・ポーズ”、パチリのあとは、近くの女王様の宮殿で衛兵を見る。 -
時間が良ければバッキンガムとは規模も華やかさも小振りな衛兵交替式もやっている:今回はその時間でなく、個別衛兵の見回り動作をみた。
そしてお昼はコペンの港・運河巡りツアーの発着所近くにある本格的デンマーク料理の店“Els”(トナカイ)に行った。小さなこぎれいな店で、メニューもシンプルな2〜3品目のコースセットである。味も良く、お勧めの店である。
(このスナップは衛兵交代の儀式の行われる宮殿の広場である。) -
昼食後ホテルに送ってくれ、夕食時間まで開放となったので、この地初めての2人を案内して、ストロイエ通りの散策に出る。
市庁舎前広場のアンゼルセンの像(山高帽のおじさん像)もちょっと見て、両側にショップの並ぶ狭いストロイエ通りに入る。
ここは従来、人混みが激しく、コギャル・ファッションも含め、東京で言えば原宿・竹下通りの様な状態であったが、最近はメッキリ人通りが少なくなり、今回は混雑ほとんど無し。
買い物も、昔は色々頼まれて、Jensenやロイヤルコペンで某かの陶磁器やアクセサリー等買ったものである。
この頃は日本でもこれらメーカーの商品は氾濫しており、特に安いわけでも無いのでほとんど買うことが無い。Jensenは、お客の入りも悪いからか、或いは改装中なのか、店も半分以下の規模に縮小されている!
連れのVIPもロイヤルコペンのコーヒーセットを買おうかどうしようか迷っていたが、結局止めてしまった。その様な訳で、通りの端まで歩いたが、何も買い物することなく、途中で、アイスクリーム3段重ねをなめる休憩のみに終わった。
(スナップはストロイエ通りの入り口に当たる市庁舎前広場、後方は市庁舎。) -
夜のディナーはホテルの最上階のレストラン(今回は顧客先が招待してくれる。また、今日は幹部の奥様の誕生日と言うことで、私達に奥様をお連れして、一緒しても良いかとのお断りだった。私達は大歓迎とご返事。)と言うことなので、ストロイエ通りのちょっと入った路地にある花屋さんで、奥様用にバラ他、幾つかの花をアレンジしたフラワー・バスケットを購入した。
ホテルの最上階のレストランは、遠くにスエーデン側に渡る橋の見える、また港を行き来するフェリー等も見える眺めの良い配置にあった。夕暮れの景色を見ながら、また知的な奥様(インテリアー・デザイナーとのこと:お花のプレゼントは喜んで貰えた。)とも会話しながら、赤ワインを2本空け、ここでもフルコースの結構充実したディナーを終えた。
ホテルロビーで、顧客先の幹部と奥様にお別れの挨拶をし、これで、明日は早くホテルを出て(コペン空港08:50発)、いよいよイタリア・ミラノ入りだ!
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この旅行記へのコメント (2)
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- kiju-jiさん 2021/10/29 14:44:42
- ぱぶさん、初めましてkiju-jiと云います。
- 私のブログ(ハンガリ―篇)にイイネを有難うございます。
コペンハーゲンには、1977年1月末から2月の初めに2週間の初めての海外出張でいきました。例の人魚姫は首が切り落とされたすぐ後、どうなっているか真近で確認しました。傷跡は全くなかった。その後、胸に孔をあけられ槍が刺さりました。
当時、収入の40%が所得税と・・・。物価も高かった。私が行った時はポ○○全盛の頃で、コペンハーゲン市内に4つあるアンデルセンの銅像の前を○女が通ると銅像がオナラをすると・・・。45年前のはなしです。懐かしく想い出されます。
長くなるのでこの辺で。ではまた。
- ぱぶさん からの返信 2021/10/29 21:15:03
- Re: ぱぶさん、初めましてkiju-jiと云います。
- Kiju-ji さん:
ご訪問、コメント有り難うございました。もう、ヨーロッパにも何年も行ってません。また、再訪できることを祈念致します。ヨーロッパには20回以上も出かけたことを今では驚いています!
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