2003/06/30 - 2003/08/05
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そらまめ1号さん
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私達が歩いたル・ピュイルートの巡礼道は、ル・ピュイ・アン・ヴレィからスペインの国境近くのサン・ジャン・ピエ・ドゥ・ポールまでのフランス国内の道でした。フランスの4つの地域圏と7つの県を通ります。私の写真でそれぞれの地方色が少しでもわかるといいですが。
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7月21日(月)
今日の行程は、すべて歩けば32kmという長い距離になってしまうので、仕方なくまたラ・ロミュー La Romieu までタクシーを利用。
この村には猫の伝説があり、至る所に猫の彫刻が見られます。 -
《伝説》
昔、この村に住んでいた木こりの夫婦が一人娘を残して他界してしまう。アンジェリンヌという名のこの娘は近所に引き取られ、その家の子供達と兄弟のように育てられる。アンジェリンヌは、猫を大変かわいがり、畑仕事を手伝う彼女の周りにはいつも猫たちがいたそうだ。 -
伝説のつづき
1342年とその後の2年は悪天候が続き、作物が育たなかった。村は飢饉に陥り、たくさんいた猫たちを処分せざるを得なかった。アンジェリンヌとその家族は、雄雌1匹づつの猫を残し、密かに飼うことにする。村は、やがて、収穫を得ることができた。ところが、猫がいなくなったせいで、はびこった鼠たちに農作物を食い荒らされる。その頃、アンジェリンヌの猫が子猫を生み、それを村人に分けることで鼠からの大被害をまのがれることができたというお話し。
後年、アンジェリンヌはだんだんと風貌が猫に似てきたということだ。
この村では毎年8月半ばの日曜日に猫祭りがあるのだそうですよ。
ラ・ロミューのツーリスト・インフォーメーション
http://www.la-romieu.com/france1.html -
ラ・ロミューには、世界遺産に登録されているコレジアル サン・ピエール Collegiale St-Pierre(参事会管理聖堂)があります。田舎の小さい村ながら、なかなかりっぱな見所があるのです。
塔と回廊。中庭には色とりどりの花があふれる。
教会内部も印象的です。
この日はコンドンCondomに宿をとりました。
20日目(レクトゥール〜コンドン 歩行距離約14km) -
7月22日(火)
早朝、バスに揺られてコンドンからネラクNeracという町に向かいました。私の大好きなフランス人歌手のミッシェル・ポルナレフの生家を訪ねたかったのです。
この写真は花いっぱいのネラクの風景です。 -
ネラクから、バスとタクシーを乗り継いで、巡礼道に戻るためにやって来たのがモンレアル・デュ・ジェールMontreal du Gersです。ここも、フランスの美しい村に登録されています。
幸運にもこの日は中世祭りの日でした。 -
中世祭りには、村人が中世の頃の姿で中央広場に集まります。
21日目(コンドン〜モンレアル・デュ・ジェール 歩行距離約2kmw) -
7月23日(水)
右はブドウ畑、左はトウモロコシ畑。今日の道は、平らでまっすぐに延びる退屈な道でした。 -
エオーズ Eauze の町並みです。
22日目(モンレアル・デュ・ジェール〜エオーズ 歩行距離約18km) -
バスとタクシーを乗り継いで一挙に約65kmを飛び越しミラモン・ サンザック Miramont-Sensacqへむかいます。
なぜトウモロコシ畑によっては、花穂があったりなかったりするのかや、良いフォアグラの見分け方などを説明してくれた気のいいタクシーの運転手さん。 -
道しるべです。
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木のトンネルを歩きます。
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いよいよバスクっぽくなってきたのでしょうか。
今までの町とはずいぶん雰囲気のちがうアルザック・アラズィゲArzacq-Arraziguetの町でした。
23日目(エオーズ〜アルザック・アラズィゲ 歩行距離約14km) -
7月25日(木)
巡礼道上には、巡礼を助けてくれる土地の人々がいます。ここは、お庭に巡礼の為に休憩所を設置してくれているお宅。飲み物や手作りの焼き菓子が置いてありました。2ユーロ置いて、ぺこりとお礼をして立ち去りました。 -
途中でミニチュアの山羊の親子を連れて散歩をするおじさんに出会いました。山羊たちは、おじさんの言うことを驚くほどよく聞くのでびっくりしましたよ。
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アルテ・ドゥ・ベアルン Arthez-de-Bearn に到着しました。
写真は、巡礼仲間の間で「4つ星ジット」と高い評価のジットの食堂です。新しくて清潔でちょっとオシャレで素敵なジットでした。
24日目(アルザック・アラズィゲ〜アルテ・ドゥ・ベアルン 歩行距離30.5km)
*この旅で最長の行程でした。30km以上歩いたのです。娘は良く頑張りました。 -
7月26日(土)
アルテ・ドゥ・ベアルンの4つ星ジットを名残惜しみながら出発。今日の宿泊地に近づいてきました。アスファルトの急な登り道を上りきって、今度は木々に縁取られた道路を下ります。ぐるっとカーブしながら下る道で先が見えません。突然カーブの終わりに小さな橋と村が現れました。橋の向こうがソーヴラード SauveladeのアベイAbbay(大修道院)です。 -
巡礼の旅に当たって、全ての宿を前もって予約しました。子連れなので野宿はちょっとw。
ところで、このソーヴラードのジットで、初めて不都合が起きました。3〜4ヶ月前に予約を入れていたのに、断られ、民宿に急遽投宿となりました。でも、そこのマダムがとても親切で、庭で採れたトマトや木苺を下さったり。ボリュームのある朝食付きで、しかも格安の宿でした。
この写真は朝食風景です。
25日目(アルテ・ドゥ・ベアルン〜ソーヴラード 歩行距離約18km) -
7月27日(日)
美味しい朝食をたっぷり食べて出発です。1時間半くらいすると、草木の向こうに子牛らしき姿が見えました。近づいてみると、ぶたさんでしたw。先方も驚いて「んごっ」と飛び上がりました。 -
巡礼の旅の間、ほとんど雨に降られませんでしたが、この日は降られましたw。レインコートが蒸れて暑かったです。ナヴァランクスNavarrenxに到着です。家の屋根が今まで通った町と違います。
26日目(ソーヴラード〜ナヴァランクス 歩行距離約14km)
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