エティハドで行く、初めてのフランス④最終日

2013/01/27 - 2013/02/03

今日は、最終日です。
全速力で、廻ります。レストランや有名なカフェに入りたいのですが、食事時間も惜しい。サンドイッチを買い、歩きながら食べ・・・は、しません。お店の所定のカウンターで食べます。やはり、私達日本人は、普段、歩きながら食べたりしないから、出来ませんよね。とにかく、パリを、たくさん感じたい。
とっとこ、とっとこ歩きます。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今日は、ベルサイユ宮殿に行きます。
予習で「ベルサイユのばら」を読み、今日の本番を迎えました。
メトロから、ＲＥＲに乗り換えて行きます。

鉄道駅下車、ベルサイユ宮殿に歩いて行く途中のすてきな建物。

到着。雨のせいか、人少ない。
ミュージアムパスを使って、サクッと入場。

帰りは、傘売り屋さんが数人いました。
私達を見るなり、「こんにちは。」。。無視すると、「ニーハオ」。。無視すると、「アンニョンハセヨ」。数打ちゃあ当たるですね。
「ハロー」とは言われません。ですよねぇ。

貴女に会うために来ました。

庭園に出て、プチトランに乗り、広大な敷地を回ります。
シーズンオフのため、１台しか動いておらず、お客さんも１５人くらい。
ガッタンゴットンしながら走り、腰に響きます。かなり、座り心地悪い。腰痛持ちにはムリです。
車内でアナウンスが流れますが、８ケ国語くらいで「ワン」「アン」・・「いち」・・「○○」「××」「△△」。
すごい。おそるべし、ベルサイユ。

広い広いお庭を通って。
さ、寒い、霧のような雨が降っているし、ビニールの覆いはあるけど充分、雨が入ってくるので濡れます、イスも濡れている。ガッタンゴットン腰にくる。

「愛の殿堂」ここで、マリー・アントワネットとフェルゼンが人目を忍んで会っていたのね。
っていうか、私達が訪れた季節は冬。木々が裸になり、丸見えですよ〜。

「グラントリアノン」「プチトリアノン」「王妃の村里」行きたかったけど、あまりにも人が少な過ぎ、淋しくなって、戻りたくなってしまいました。
　シーズンに行かれた４トラの皆様の混雑写真を見たら、やはり、見学しておくべきだったか、今になって、後悔しています。

パリに戻ってきました。
コンシェルジュリー。このステンドガラスを見逃すところでした。
この部屋に入る入口に気付かず、出ようとしました。
母が気付いて、良かった。

オペラ・ガルニエ。
昨日来て、今日来て、残念！シャガールの天井画を見ることが出来ませんでした。

オランジェリー。
昨日も来たんだよね。ストで閉館だったからね。
今日は、入館できました。モネの「睡蓮」に圧倒されました。
近くで見たら、何を書いているか分からないのに、離れてみると「睡蓮」。
日本画のように、屏風のように、見えるのは、私だけ？
美術に、ド素人の私です。スイマセン。

テュイルリー公園の中を通って・・・

夕方から、ルーブルに入りました。街灯がつき始めました。

私は、ネットやガイド本を見て、予習して、見学順路も、考えて考えて・・。
あらら、展示物の位置が、変わっているものもあり、うまく進まず、疲れと、階段の多さに、足の痛さで、母娘の間がピリピリムード。
母「私は、初めて、ここに来たときは、予習なんかしなくても、備え付けのパンフレットだけで、スムーズに回れたわよ〜！」
有名処を、どうにか回って、母は、足イタタ・・
母「ここで待っているから、貴女、好きなところを見てきなさい。」って、｛ミロのビィーナス｝の斜め前にあるイスに座ってしまいました。

「モナ・リザ」

ああ、帰りたくない。今度は、もっと、ゆっくり見たい。

メトロに乗り、ホテルの最寄りの駅で下車。近くのモノプリで、お土産や、夜食の買い物をしていると、同じツアーのおじさん達が、ビールを買いに来ていました。
おじさん「ビールを飲んでいたんだけど、足りなくなったさ、買いに来たんだよぉ。ところで、君たちは、相変わらず、帰ってくるのが遅いねぇ。みんな、夕方には帰ってきているよ。」なんて、お話しながら、夜１０時半過ぎ、暗い夜道を４人で帰りました。

帰りたくない。未練タラタラ。せめて、メイドインフランスのジュースを買って、チビチビ飲みます。

添乗員さんは、また、３日後には、同じツアーでフランスに来るそうです。

またいつか、来れますように。