2006/08/08 - 2006/08/18
6370位(同エリア8651件中)
LilyNYさん
- LilyNYさんTOP
- 旅行記32冊
- クチコミ34件
- Q&A回答11件
- 97,875アクセス
- フォロワー1人
のんびり一人旅3日目。
※この旅行記は、サイクリングのことだけに絞っています。
宿のオーナーが自転車を貸してくださったのをいいことに、急遽、遠出を計画。宿のあるブルックリンからクロイスターズ美術館まで行くことにしました。
ルートは、自転車専用レーンがある道を地図でチェック。マンハッタンに入ってからは、ハドソンリバー沿いにサイクリングロードを行くことに。
前半は楽しかったけど・・・。体力に自信がある人にはオススメです♪
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- ANA
PR
-
宿でのんびりしていて、10時半ごろ出発です。すっかり遅くなりました。
目的地のクロイスターズ美術館に昼に着くのか、そして夕方に帰ってこられるのか、ちょっと心配。
ブルックリンを抜けて、このブルックリンブリッジを渡って、マンハッタンです。
いい天気、だけどそれほど暑くもなく、風が気持ちいい! -
ブルックリンブリッジの北側には、マンハッタンブリッジがあります。スカイブルーの鉄骨がおしゃれです。
エンパイアステートビルディングも見えます。 -
マンハッタンに入った後、ちょっと長距離なので、自転車やさんに寄ってタイヤに空気を入れることにしました。そこでハプニング!
立ち寄った自転車やさんの前に自転車をとめようとしたら、自転車の鍵を地下鉄の上の側溝(?)に落としてしまいました。自転車やさんで事情を話したら、一緒に探してくれたんだけど、鍵は見つからず・・・。結局ワイヤーを切ってもらって、新しい鍵を購入しました。
実は、タイヤの空気は、わざわざ停める必要のないところで入れることができました・・・。自転車を駐輪しなければ、鍵もなくさなかっただろうし、時間のロスもなかっただろうに・・・。出だしからついてない!
自転車やさんがものすご〜く親切なことがせめてもの救い。
結局40分以上かかって、11:40ごろ再出発。
バッテリーパークあたりからハドソンリバー沿いにずっと延びている自転車道路。きれいに整備されていて、車に脅かされることなく、すいすい走れます。気持ちいい!もちろん、右側通行です。 -
ずんずん進むと、空中ブランコができる施設が見えてきました。屋根のないところでやると、きもちいいだろうなあ&怖そう・・・。
-
桟橋が公園になっています。たくさんの人が散歩したり、のんびりしています。
-
川沿いは、たくさんの再開発がどんどん進んでいるようで、工事中の建物がたくさんありました。これもその1つ。
-
12時ごろ。
気がつけば、23丁目のチェルシーピアまで来ていました。
えっ、もう?という感じです。自転車道路は、ほとんど信号もないので、どんどん進みます。 -
エンパイアステートビルディングが見えてきました。
手前は、バスの操車場かな。川沿いは、倉庫や駐車場なども多いので、なかなか徒歩では来にくい場所です。というか来る用事もないか。 -
ヘリポートが見えてきました。
ここからヘリコプターで、マンハッタン上空を観光遊覧できます。高いので、私はいまだに経験なし。
乗ったことがある人の話だと、夜景がとてもきれいだそうな。
いつの日か、素敵な人と一緒に・・・。夢かな。 -
信号待ちで、ふと車道の方を見ると、標識がこんなことに。まるでオブジェのよう。
-
イントレピッド博物館。
たくさんの人でにぎわっていました。観光バスでやってくる団体さんも。
この時点で12:10ごろ。なかなかいいペース。 -
12th Ave.が59St.で終わってしまうと、自転車道路は、高速の下になります。
すると、緑が植えられた楽しい雰囲気が一変。金網に囲まれた寂しい感じに。人も少なくなりました。
でも、自転車は快調! -
さすがアッパーウエスト。川沿いにおしゃれな散歩道が出現。カフェもあります。
でも、これだけを見ると、ちょっと多摩川あたりのような雰囲気もあり。街灯が違うか。 -
広いバスケットボールのコートもありました。親子で楽しそうにプレーしています。
-
72 St.から、リバーサイドパーク始まり、自転車道路もまた楽しい雰囲気に戻りました。なんとなくほっとします。
ここで、12:25ごろ。おなかが空いても目的地まで我慢我慢。 -
やっぱり、川と緑がある道は、気持ちいい!知らない人が芝生でのんびりしていると、こちらまでリラックスしてくるのが不思議です。
-
ずっと川沿いに行きたいところですが、まだ整備仕切れていないらしく、公園の中の道を通ることもあります。
-
指示通りに坂道をあがっていくと、そこは91丁目の花壇。あれ、なんか見たことがあるような・・・。
そうです、あの『You've Got A Mail』のラストシーンに使われた花壇でした。 -
自転車道路のルート上には、常にこの標識があります。一般道を通るときなんかは、特にこの標識が頼りです。
-
また川沿いの道に戻ってきました。ここは、すぐ脇を高速道路が、さらにその向こうをアムトラックの線路が走っています。川沿いには柵がなく、すこし岩場があったりして、自然な形が残されています。
-
高速道路の向こうにリバーサイドチャーチが見えました。昔、そのすぐ脇にある、グラント将軍のお墓に行ったなあと思い出しました。
ここで、12:45。目指すところまで、あとちょっと! -
けっこうぎりぎりを車が通っていきます。
明るいので怖いとか感じたことがなかったのですが、あの91丁目の花壇を過ぎたあたりから、人が少なくなりました。きっと、何かあっても誰にも助けてもらえないです・・・。 -
自転車道路がまだ未完成のため、ここから右に曲がって横断歩道を渡り、しばらく一般道を行きます。よく考えると、ハーレムの川沿いの道。ちょっと怖いなあ。
-
しばらく歩道を行きます。ごみがあちこちに落ちて、汚い道です。右からは、高速道路を下りた車が!めったに人が横断しないらしく、車は減速してきません。気をつけて渡らねば。左前方に自転車の標識が見えます。あれを見ると、ほっとします。
-
ここで左に曲がって普通に車道を通ります。緑の標識が教えてくれます。
-
ああ、ここは高速道路の下。川沿い。倉庫や駐車場がいっぱい。ああ、事件の匂い。って、それはサスペンスドラマの見すぎと言われても、やっぱり怖いのでした。
でも、負けずにシャッターを切る私。 -
一心不乱に駆け抜けて、ふと振り返ってみました。気がつけば、人も車も通らない道。こんな道の真ん中で写真が撮れてしまうくらいです。
怖いよ〜!!! -
この先を左に曲がれば、また自転車専用道路に戻れることに。ああ、よかった。
-
曲がった先は・・・きれいに整備されているけど、両脇が柵になっていて、これまた寂しくて怖い道。この恐怖、いつまで続くんじゃ〜。
-
怖い道はあっという間に終わって、また川沿いの緑の多い道に。
でも、人がめっきり少なくなり、寂しさは相変わらず。疲れも出てきて、目的地に早く着かないかな〜と気持ちに焦りが。 -
ここで写真を撮ろうとして、バランスを崩し、転倒しました・・・(涙)。空腹、疲れ、怪我の三拍子がそろって、そろそろ限界・・・。
右手車が出てきたところに道があります。川から少し離れ、アムトラックの線路が見える道になります。 -
とてもマンハッタンの中にいるとは思えない!虫の声が聞こえて、どこか避暑地にでも来ている気分。
自分を盛り上げて、力を振り絞ります。 -
ジョージワシントンブリッジが近くに見えてきました。ここで、1:05。
-
ダウンタウンの方向を振り返って見ました。
思えば遠くへ来たもんだ・・・。 -
ジョージワシントンブリッジの橋脚。
あんなに遠くに見えた橋が、こんな近くに! -
そして、橋の真下をくぐりました。
クロイスターズまであと少しだ! -
ここから少し坂道を登って、高速道路沿いの道に出ます。この坂が疲れた体にけっこうきつい!
-
高速道路沿いの道。右端に、クロイスターズへは右のレーンに入るように標識が出ています。
がんばれ私! -
自転車道路は、ここで一般道にまた合流します。でも、階段って!
-
階段を下りたところ。
左に進みます。 -
クロイスターズの森は、この写真のもっと右手方向にあります。本当は、もう一本右の道を通りたかったのですが、標識通りにきたら、ちょっとたくさんの人がたむろっている道になってしまいました。やっぱり、ここは自分の勘を信じないと!ということで、頼りにしてきた標識をここは、無視して右にまがることにしました。怖いので、この辺の写真はこれ一枚。
-
フォートトライオンパーク入り口到着。この入り口は、北側でしかも坂ノ下です。地下鉄で来ると、南側の入り口に着きます。
-
公園の中は、自転車を引いて歩きます。最後の難関です。
-
フォートトライオンパークから見る、ワシントンハイツの街並み。
マンハッタン北部は、かなり起伏の激しい地形です。
ミッドタウンも、結構坂道があるのだけれど、平らなイメージがありますね。
ここで1:50ごろ。 -
お昼を公園内のレストランで食べて、クロイスターズ美術館を見学。この中の模様は、別の旅行記で。
疲れていて、見学は結構つらいものがありました。
だんだん眠くなってきてしまって、帰りが憂鬱に。
見学のあと、美術館の中の売店でコーヒーを買って一休みしました。ここで地図を見ながら帰りのルートを検討しました。帰りは、125丁目あたりの川沿いの怖い一般道を通りたくなかったので、街中の一般道を帰ることにしました。
暗くなる前に帰らなきゃ!4:10ごろ、宿に向けて出発! -
観光客の少ない地域で治安が心配だったので、一般道では写真を撮りませんでした。というか、運転の荒い車が多くて、気が抜けませんでした。疲れていて判断力が鈍っていることがわかっていたので、気を許すと事故りそうでした。
でも、行けば行くほど、道路のでこぼこを注意するのも、信号で止まるのも、駐車してある車の急発進やドアの開閉に気をつけるのも疲れた体にものすごいストレスなので、72丁目のところで自転車道路に戻ることにしました。
やっぱり自転車道路は、快適です。それでも行きのようなさわやかさはなく、ぐったりです。
途中、真っ白く塗られて花で飾られた自転車を見つけました。最初は、何かのオブジェかなと思っていましたが、よく見ると、ここで自転車で事故にあって亡くなった人を弔ったものでした。 -
ブルックリンブリッジを渡るころには、足は痛いし、意識も朦朧としてふらふらでした。この坂が恨めしかった!
-
自転車と一緒の私の影がわかるかな?
こんな写真を撮るなんて、余裕があったとも言えるのかも。
自転車半日旅。目的地まで休憩なしで行ったのがよかったのか、それともまずかったのか・・・。
距離は短いはずなのに、バイクNYよりも疲れました。
夜7時ごろ帰着・・・お疲れ様!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
LilyNYさんの関連旅行記
ニューヨーク(アメリカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
48