![一番近い海外なのに、韓国旅行にはとんと縁がなかった私。思いがけない(しかも急な)チケットプレゼントで、そのチャンスが訪れた。<br /> 韓流ブームにも乗り切れなかった私が、果たして韓国を楽しむことができるのか、ちーと不安なまま(あれよあれよという間に)大急ぎでいろいろ手配。<br />テーマはソウルから行ける4つの世界遺産に行く。<br />他、オイシイ物はいただいて、エステあり、パフォーマンスありの欲張りプランをたてて飛び立った。<br /><br />確かに、欲張りすぎたかも?](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/11/23/650x_10112312.jpg?updated_at=1166774563)
2006/12/07 - 2006/12/10
21474位(同エリア25810件中)
岩茶さん
一番近い海外なのに、韓国旅行にはとんと縁がなかった私。思いがけない(しかも急な)チケットプレゼントで、そのチャンスが訪れた。
韓流ブームにも乗り切れなかった私が、果たして韓国を楽しむことができるのか、ちーと不安なまま(あれよあれよという間に)大急ぎでいろいろ手配。
テーマはソウルから行ける4つの世界遺産に行く。
他、オイシイ物はいただいて、エステあり、パフォーマンスありの欲張りプランをたてて飛び立った。
確かに、欲張りすぎたかも?
- 航空会社
- 大韓航空
PR
-
メールで「eチケット」が送られてきて、うちのヒンソなプリンターで打ち出した。その普通のA4の紙を成田のチェックインカウンターに持って行って、“とってもアジアン
ビューティーなお姉さん”に見せる。
すると本当に搭乗券がもらえた。ヨーロッパの格安航空で経験はしていたけど、合理的だなあ。
・・・と感心していたら、何も聞かれないまま窓側と通路側、2人がけのシートの席にしてもらえた。“とってもアジアンビューティーなお姉さん”、グッジョブ! -
-
んで、初の大韓航空フライトとなったのだが、プチ乗り物オタクの同行者は窓側の景色に釘付け。
私はセンスのいいCAさんのユニに釘付け。
東洋風の髪留めがカッコイイ。黒髪とベストマッチだ。モスグリーンの色使いもとってもステキ♪と、見とれていると、隣のプチ乗り物オタクが、
「あれはイタリアのデザイナーがデザインしたんだ」と得意げに教えてくれた。なんでそんなことを知ってるのか?
「白い髪留めが新人さんかな〜」などと分析している。
こんな会話や食事をするうち、あっという間に着陸態勢に。やっぱり近いのね。
ちなみに座席は2−5−2の配列でエコノミーとはいえ、ゆったりとしている。これでヨーロッパに行けたらさぞかし楽だろうな〜。 -
時刻より5分ぐらい早く着いて、スムーズに入国検査(同行者はいろいろ聞かれていた)、リムジンバス乗り場へ。外に出ると、やっぱり寒い。銀行があったのでT/Cを2万円両替。レートは現金よりいいのだが、手数料を取られるので、結局ほとんど変わらず。嫌われるなあ。
あとは免税店かなんかで替えようっと。8000ウォンで「安國駅」に向かう。
空港を一歩出ると、あふれかえるハングルの世界。笑えるほどわからん。あっはっは〜。これからこれとの格闘が始まるのね。
ところが同行者はハングルが読めなくても、すでに何度もトランジットなどでソウルに行ってるのである(しかし観光はしたことない)。その経験と勘を頼りに突き進む。
・・・仁寺洞の「世林ホテル」にしたのは、理由は2つ。安い、昌徳宮・宋廟に近い、そしてウォシュレット!!!ただ、仁寺洞のメインストリートから路地に入った突き当
たりにあるそのホテルは「温泉マーク」にネオン、かなりアヤシイ雰囲気を醸し出していた。あまりにアヤシイので、すぐ分かった・・・(苦笑)。 -
いわゆるモーテルの範疇に入る、格安の宿。しかし部屋の設備はすごい。大型液晶テレビに、オンドル機能?があるベッド、そして韓国製ウォシュレット。PCは日本語も使え、インターネットやり放題♪水も温水タンクが置いてあるし、後で知ったのは冷蔵庫のミネラル・ウォーター、ジュースも無料サービスだった!!歯ブラシはないけど、その他のアメニティも一通り揃っている。部屋はとても暖かい。
ウォシュレットは高級ホテルしかないと思っていたら、さすが隣の国。日本人向けなのか、少しは安めのホテルにも普及しているのだ(リニューアルしたようなホテルがねらい目)。事情があってウォシュレットラブな私は、どうしてもウォシュレットつきがよかったのだ。(事実助かった)。ただ、ハングルの表示がまったくわからず。
便利なエリアにあってお財布に優しくて、機能面では申し分なし。ホテル選びは成功だ。アヤシイ夜のネオンさえなければ・・・ -
10時にはホテルを出て、鐘路の方へ向かう。夜遅くまでやっているタッカルビの店へ。
途中、屋台の焼き鳥屋さんが猛烈においしそうで、呼び込みに持って行かれそうになる。
それを振り切り、タッカルビの店へ。タッカルビは『冬ソナ』でおなじみ春川名物。この店も「チュンチョンポンジュム」(漢字だと「春川本店」)という。
ソウル初の食事。高まる期待。遅い時間だから若いカップルが多い。
味付けタッカルビ1人分6000ウォン。お姉さんにはトッピングとしてソーセージと麺が付いてくるオプションを勧められたが、絶対終わった後はチャーハン、と決めていたので、ご飯を注文。(と、いかにもすんなり注文できたように書いているが、ハングルが読めないので、かなりの苦労だ)。
タッカルビは鶏肉と野菜が鍋に入っている。最初は同行者がかき混ぜたが、お店の人が代わる代わる、通りがかるたびにかき混ぜてくれる。客は触るな、という雰囲気。待つ間ひたすらおかずのサラダやキムチをつつく。
心の中で「ガルルル」とうなる。
早く食べさせろ〜ガルルル
ようやくお兄さんから「OK!」が出て、食べにかかる。ピリ辛味の鶏肉が軟らかくて、本当にオイシイ(表紙の写真)。ご飯が進みそうだが、お預け。
残り少なくなったところで、お兄さんがご飯を鍋にあけ、炒め始める。お兄さん、無言で炒める、炒める、へらで真ん中から分けて、なんか形を作り出す。
あっ。ハートだ。
お兄さん、( ̄ー ̄)ニヤリ。
しかし、我々はムードより食欲だ。遠慮なくさっさとハートを崩し、食べ進む。
お腹も危険領域に達し、満足して歩いて帰宅。さっきは人通りも多かったけど、さすがに通る人はまばらだ。しかし日本同様、酔っぱらいオヤジを多数目撃した。
こうしてアヤシイネオンが灯るホテルに帰還。
PCで天気予報を確認すると明日より明後日の方が天気が良さそうなので、水原は明後日にして、明日江華島(カンファド)へ行くことにする。
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