![3日目は水原へ。城壁が残った古い町。世界遺産の華城に加え、「チャングム」でまた注目されているようだ。もちろん、名物の巨大な水原カルビも堪能!<br />ソウルに戻って、伝統茶を飲んだ後は明洞でお買い物。<br />夜は韓定食・・・〆に屋台の巨大焼鳥。最高だ。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/11/26/650x_10112663.jpg?updated_at=1167796162)
2006/12/09 - 2006/12/09
321位(同エリア483件中)
岩茶さん
3日目は水原へ。城壁が残った古い町。世界遺産の華城に加え、「チャングム」でまた注目されているようだ。もちろん、名物の巨大な水原カルビも堪能!
ソウルに戻って、伝統茶を飲んだ後は明洞でお買い物。
夜は韓定食・・・〆に屋台の巨大焼鳥。最高だ。
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さーあて。水原に行く今日は・・・まだ雨。なのに、天気予報は曇りのち晴れらしい。7:40にあるというソウル駅発の急行に乗るつもりで部屋を出たが、ソウル駅に早く着き、しかも今日は土曜日なので出勤ラッシュにはあわないだろうと判断。そのまま1号線に乗って水原に行くことにする。
水原についたのが8時30分ごろ。お腹も減ったので、相棒は駅のロッテリアで腹ごしらえ。プルコギバーガーが韓国っぽい。
ところで毎度毎度苦労する切符購入。コンビニの「GS25」があったので、ここで日本で言うスイカのような地下鉄・バス共通のプリペイドカードを買おうと、意を決して店員に話しかける。といってもガイドブックにある写真を見せて。しかし、ここでは売っていないようなことを言われ、がっかり。すると日本語を勉強しているらしい一人の女の子が私の説明役に抜擢される。
「アー、あの、この駅、下・・・」かなり緊張&てれながら、一所懸命に説明してくれる。話を総合すると、駅ビルを出た左側の、もうひとつのロッテリアの前にある売店で買えるらしい。「ありがとう!」とお礼をいい、言われたように行ってみる。そこには普通のキオスクが。しかし、「カードあります」てな雰囲気ゼロ。窓口も小さくて不安になる。
結局、インフォメーションに行ってみることにする。中に入って話しかけると日本語担当のおじさんがちょうど出勤してきた。
「カードを買いたいのですが」
「あー。じゃあ、ちょっと、着いてきてください」
今度は別のキオスクの前に。やっぱりキオスクで買えるのだ。
「最初に1500ウォンチャージ。これを使うときは、バスなら・・・」丁寧に教えてくれる。屋外にたったままなので、ちょっと寒いんですけど・・・
「えっと、華城へはこのバスですか?」
「じゃあ、」と再び着いてくるように言われ、またインフォメーションに戻り、詳細に行くモデルコースなどを教えてくれた。
ついでに、「水原のスタジアムに行きたいのですが・・・」と聞いてみる。
「今日は試合がありますか?何か特別な理由でもあるのですか?」
メキシコのインフォメーションでも同じことを聞かれたっけ。万国共通、もっともな反応だ。
この人(相方)は試合がなくてもスタジアムがあれば行きたい人なんです・・・
おじさんはまたもや丁寧にバスでの行き方、道順を教えてくれた。ワールドカップの時はそれはそれは何度も説明したんだろうな。 -
カードを使ってバスに乗り、おじさんの教え通り、2回目のロータリーを曲がったところで降車の準備をして、一人八達門で下車(相方はそのままバスに乗って先まで)。本当は時間短縮のため、先の華西門から行くつもりだったのだが、おじさんが「何か特別な理由でもあるのですか」というので、否定するわけにも行かず、素直にこのルートにした。
八達門は交通量が多く、写真が撮りにくい。 -
八達門から5分ぐらい歩くと、右手に華城行宮が見える。ちょうど団体客が入るところで一緒に門をくぐる。
中に入ってどこでチケットを買うんだろう?どこにもぎりの人がいるんだろう?と思ったのだが、どこにもない。もしかしたら、団体客と一緒に入ってきてしまったようだ。(意図的ではないよ)
本当なら入場料1000ウォン。 -
チャングムと恋人のパネルがお出迎え。
ここでロケもあったらしい。
だから人気のようだ。 -
入場料を払わないまま、団体と一緒に入る。
(よい子は真似しないでね)
よく復元されている建物だ。 -
さすがにロケに使われただけのことはある。
団体を引率していたおじさん(先生?)に英語で説明される。記念スタンプも押せ、というので言われるように押したら、インク側だったので、ノートがインクだらけに。
教えてくれたやり方が違うじゃない?とおじさんを振り返ったら、逃走されていた。こら〜!! -
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老来堂という建物。ここでは幼いころのチャングムのシーンが撮影されたらしい。(井戸のところだった)
インフォメーションのおじさんによると、隣にある「洛南軒」は唯一現存する建物ということで、見たかったが、ここも修復中?入れず。 -
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おじさんはここから西将台まで登れるといっていたが・・・
まず行宮の門は閉められていて出られず。駐車場の奥の道も工事中らしい。案内は何もなかった(ハングルではあったのかも)。
ここまで登って西将台は断念。
ただ行宮を一望できただけいいかな? -
華寧殿は改修工事中でした。
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交通量も多い、華西門。
このあたりは原形を留めているらしい。確かに趣がある。ところでインフォメーションでは「随所に切符売り場がある」と言っていたが、無人。
どこでチケットを買うんだろう?タダ?
少なくても城郭をジョギングしたり、犬の散歩している地元の人は払っている風ではない。 -
華西門から見た華城の城郭。奥に見えるのが西北空心[土敦]。
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長安門。でかい。ここが華城の正門なんだそうだ。
朝鮮戦争のとき破壊されたらしい。
ここから東の旗は「白」から「黒」に変わる。 -
北東砲楼。ずどん!
こうした砲楼は各方角にある。 -
城郭は続くよどこまでも。
と、ここで問題発生!カメラの電池がなぜか減っていて残り少ない。なぜだ?充電してきたんじゃないの?
途中で合流できないかと同行者に電話してみるが応答なし。スタジアムに萌え中か?
仕方がないので、撮影はセーブ気味に。 -
「水原八景」のひとつ、最も美しいと言われる、水門、華虹門。
が。
冬で水量が少なく(左側のみ、ちょろちょろ・・・)あまり絵にならず・・・
そばでボランティアのお年寄りたちがゴミを拾っていた。こうした日々の努力が必要なんやね。
しかし、ちょっと残念。 -
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訪花随柳亭。城内4カ所の角楼のうち、もっとも華麗と言われ、文人達にも愛された。
風雅な名前だ。ちょっと冬は寒々しいけど・・・ -
訪花随柳亭から下に降りて、龍池から見上げる。
月夜はやはり美しく、「水原八景」なんだとか。
緑の季節はきれいなんだろうなあ。 -
訪花随柳亭から上は結構急な坂。
振り返るとなかなか絵になる景色だった。 -
歩いていると、前方から見覚えのある人が。ってか同行者だ。
集合時間にはまだ1時間もあったが、2カ所のスタジアムに行って来てしまったのだという。
これでカメラも安心!
練武台というわけで、ちょっと「練武」してみました。 -
このあたりは整備も進んでいる。
トイレもきれいなものを建設中。途中で中国人団体にすれ違う。
不意に入場券売り場が現れる。
お姉さんが顔を出し、入場券を買うように言われる。
1500ウォン。 -
各所の屋根の装飾にみられる丹青塗り。
韓国らしくてキレイだ。 -
魔よけの意味で、各方角それぞれ違う色の旗が立てられている。東側は青色。北が黒色。城内は黄色。
なかなかいい写真が撮れ、自分で「天才かも」と言い出す同行者。 -
東の門は蒼龍門。
ここで華城見学終了。 -
水原はでかいカルビで有名!
これはその中でも有名店、カボジョンカルビのランチ定食(クチコミ参照)。
ちょっとわかりにくい場所にあったけど、みんな知っているお店。日本語メニューもあり。1枚だけど、本当にでかくて、食べ応えがある。タレもおいしい。
絶対水原に行ったらカルビだっ!
ここへは華城の蒼龍門から歩いた。蒼龍門のインフォメーションで場所を聞き(日本語は通じなかったけど、丁寧に英語で教えてくれた)歩くこと約20分。
(途中の道が工事中でかなりの悪路だったので時間がかかった)
帰りはバスもあるようだが、待つのが面倒になり、タクシーにした。水原駅まで5000ウォンぐらい。 -
再び地下鉄でソウルに戻る。
立ってガイドブックを読んでいると、前に座っていた女の子2人が話しかけてきた。
「ハジメマシテ、ワタシノナマエハ、○○デス」
それから私が持っていた「旅の指差し会話帳」を使ってコミュニケーション(はじめてまともに使った)。
彼女たちは学校で日本語をやっているらしく、ひらがなはだいたい読めるようだ。本の中から興味がある単語を見つけては、日本語でなんと発音するか、聞いてくる。
一番うれしそうだったのは、
「愛してる」
二番目は
「彼氏」
なんと、携帯で読み方を登録。
(彼女の携帯は日本語も打てるのだ)
あと、韓国スターコーナーで名前を見つけて盛り上がっていたのは「ウォンビン」と「神話」だった。
これで彼女たちは月曜日、話題独占!かも。
おかげで楽しい1時間だった。
ソウルに戻って昌福宮に行く予定が、5時の閉館に間に合わなかったので断念。
その代わり仁寺洞の「伝統茶院」でお茶をすることにした。なかなか風情がある建物だ。 -
私は喉がちょっと痛かったので、梅茶(メシルチャ)4000ウォンを注文(奥)。手前が同行者が注文した花梨茶。
中はとても静かで落ち着いた雰囲気。本当はオンドル席がよかったんだが、テーブル席になった。
緑茶もメニューにあったが、「雨前」とあったので、「明前」を知っている私はパス。ひょっとして雨前がおいしい緑茶だったかもしれないけどね。
こういう落ち着けるお店がホテルから歩いていけるところにあったよかった・・と思う岩茶であった。
私は割高な緑茶より、やっぱり「ゆず茶」を買って帰ろうと思った。コンビニでもゆず茶用のジャムを売っていたが、より安い物がほしい・・・
やっぱりスーパーがいいかな。そんな話で同行者と珍しく意見が一致した。 -
今度は一人になって、明洞へ。
地下鉄で行くと乗り換えがあって意外と時間がかかるけど、歩いても10分ほどで行ける、ということがわかり、ひとり冬のソウルを散歩。
そうして見えてきたのが、ロッテデパートのイルミネーション&巨大ヨン様。
撮るとき、恥ずかしかった・・・ -
ソウル一の繁華街、明洞。
さすがに仁寺洞とはちょっと違う雰囲気、年齢層。 -
明洞にあった「韓国スタ専門店」。
いきなり、「また〜あした おしあわせに」
と別れの挨拶。
何かの直訳でしょうか?
「日本のいろんな所にモ品物おるしています」
海外で見る日本語の看板って、つっこみどころが多くて楽しい♪
ところでこのヨン様、微妙では? -
韓国コスメの「THE FACE SHOP」はクォン・サンウがイメージキャラクター。店頭で優しい笑顔でお出迎え〜
すごいファンだと思われるのもちょっとなんなので、写真も遠慮しがちに撮った・・
ところで、ここで買った美容液「ザ・スキン パワートリートメントセラム」、お勧めっ。しかも16800ウォン=約2200円。もっと買っておきゃよかったよ。
50000ウォン以上買うとクォン様グッズがもらえるらしい(微妙に足りなかった)。 -
待ち合わせは安國駅。
同行者がなかなか来ず、寒いので手前のベーカリーで朝食用のパンを買う。アンパンのようなものを購入。
同行者が遅れてきたのは、本屋でスタジアムの洋書を見つけたかららしい。かなり機嫌がいい。
少し迷って、チリサン(智異山)という韓定食のレストランへ。昼がヘビーだったので、ヘルシーなお店をチョイス。
ここで定食を注文した。すると、出るわ、出るわ。
ものすごいお皿の量。笑えるほどだ。一人分でこれだけ皿を洗うんだと思うと、お店を尊敬するぞ!
皿の数に圧倒され、食べられるのか不安になるが、量は控えめだし、なにしろお腹にやさしい食材ばかりなので、問題なく食べられた。
一番おいしかったのは、豆乳鍋のようなもの(写真中央)。豆ってうまい!
キムチもいけた。
真露の「緑茶フレーバー入り」を頼んだが、雑味がなくとても飲みやすい。同行者は感激のおももちでスーパーで買って帰ると言い出す。こりゃ明日はスーパー必至だな。
店内は禁煙だったけど、ちょうど後側のテラスが喫煙ブースになっていて、しょちゅう人が出入りするので寒くなる。
家族連れやグループでみんな盛り上がっている。 -
チリサンを出た玄関の写真を撮るつもりでいたら、ちょうど30人ぐらいの団体も出てくるところだった。
玄関で垂れ幕を出して大盛り上がり・・・記念撮影に相当時間がかかりそうだったので、渋く通用口を撮影。
お店は新しいし、サービスも味も満足。
仁寺洞、やっぱり観光客には魅力的なエリアだなあ。 -
毎日のように通りがかり、食べたいと思っていた屋台の焼鳥。ついに最終日挑戦。
(クチコミに詳しく書いています) -
日本の約3倍はありそうな、巨大な焼鳥。
串は出てきたら、屋台に置いてあるはさみで切る。
これなら残り少なくなっても食べやすい。
合理的で、「ガッテン!」してしまった。 -
仁寺洞の伝統的な雰囲気を損なわないよう、スタバもハングル表記。すごい。
歩いた距離と疲れ具合からみて、「チムジルバン」(サウナ)へ行くのもよさそうなんだけど・・・
結局その気力がわかなかった。
ホテルに戻ると、「チャングム」のアニメ版をやっていた。ついつい見てしまう。同行者の方がストーリーを知っている。こいつ、いつの間に?
明日は最終日だけど、朝からやっぱり観光。天気はよさそうだ。ただ、同行者、起きるのだろうか?
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