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小笠原での2日目。この日も素晴らしい天気であった。朝からすでに暑かったが、ひっと走り三日月山展望台 へと向かった。気持ちよく晴れ渡った空を眺めながら、この旅で一番楽しみにしていた南島へと思いを馳せる。<br /><br />(2022.07.28投稿)

小笠原への旅【2】~憧れの南島へ~

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2000/07/22 - 2000/07/22

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旅猫

旅猫さん

小笠原での2日目。この日も素晴らしい天気であった。朝からすでに暑かったが、ひっと走り三日月山展望台 へと向かった。気持ちよく晴れ渡った空を眺めながら、この旅で一番楽しみにしていた南島へと思いを馳せる。

(2022.07.28投稿)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 三日月山展望台からは、広がる青い空と海が望めた。気持ちが良すぎて、しばらく寝転がって寛いだ。

    三日月山展望台からは、広がる青い空と海が望めた。気持ちが良すぎて、しばらく寝転がって寛いだ。

  • 南島への船の時間まで、二見港周辺を散策する。歩いていると、瀟洒な建物が見えて来た。アメリカ占領時代を今に伝える聖ジョージ教会である。

    南島への船の時間まで、二見港周辺を散策する。歩いていると、瀟洒な建物が見えて来た。アメリカ占領時代を今に伝える聖ジョージ教会である。

  • 足元にも、小笠原が歩んできた苦難の歴史が垣間見れる。

    足元にも、小笠原が歩んできた苦難の歴史が垣間見れる。

  • 港近くの目抜き通りは、日本らしからぬ街並みが続く。不思議な感じではあるが、ここも東京都なのである。

    港近くの目抜き通りは、日本らしからぬ街並みが続く。不思議な感じではあるが、ここも東京都なのである。

  • そして、いよいよ南島へと向かう。乗り込んだのは、南スタンリーさんの操る『きりまるⅡ号』である。二見港を出て、父島の西側を南下する。

    そして、いよいよ南島へと向かう。乗り込んだのは、南スタンリーさんの操る『きりまるⅡ号』である。二見港を出て、父島の西側を南下する。

  • しばらくすると、南島が見えて来た。南島に近付くと、多くの他の船にも出会うようになった。それにしても、海の色が美しい。

    しばらくすると、南島が見えて来た。南島に近付くと、多くの他の船にも出会うようになった。それにしても、海の色が美しい。

  • 船は、南島へ上陸することが出来る鮫池へと入る。名前の通り、そこにはネムリブカという鮫が棲んでいるそうだ。鮫池の入口はとても狭く、波に合わせて全速力で飛び込むので、かなり緊張する。絶妙な操船で鮫池に入ると、桟橋などは無いので、船首から島の岩場に上陸した。<br />※南島は、現在、入島が制限されています。

    船は、南島へ上陸することが出来る鮫池へと入る。名前の通り、そこにはネムリブカという鮫が棲んでいるそうだ。鮫池の入口はとても狭く、波に合わせて全速力で飛び込むので、かなり緊張する。絶妙な操船で鮫池に入ると、桟橋などは無いので、船首から島の岩場に上陸した。
    ※南島は、現在、入島が制限されています。

    鮫池 名所・史跡

    ネムリブカの棲む入り江 by 旅猫さん
  • 上陸した所から、赤い表土が露出している細道を一列になって登って行く。途中で振り返ると、美しい鮫池が望めた。

    上陸した所から、赤い表土が露出している細道を一列になって登って行く。途中で振り返ると、美しい鮫池が望めた。

  • 登り切ると、その先に、南島の最大の見所である扇池が見えて来た。海の色と白い砂浜が眩しいくらいである。早速砂浜に降り、すぐに海に入ってみたが、下はラピエで痛い。注意して泳がないと、手足が傷だらけになってしまう。外海と岩穴で繋がっているので、時折、大きな波が来るので要注意である。しかも、その砂浜の暑さは尋常ではなかった。素足で歩くのは無理である。

    登り切ると、その先に、南島の最大の見所である扇池が見えて来た。海の色と白い砂浜が眩しいくらいである。早速砂浜に降り、すぐに海に入ってみたが、下はラピエで痛い。注意して泳がないと、手足が傷だらけになってしまう。外海と岩穴で繋がっているので、時折、大きな波が来るので要注意である。しかも、その砂浜の暑さは尋常ではなかった。素足で歩くのは無理である。

    扇池 名所・史跡

    世界的にも珍しい沈水カルスト地形 by 旅猫さん
  • 南島は、世界で2つしかない沈水カルスト地形と呼ばれる隆起珊瑚で出来た島である。白い砂浜には、二千年以上も前からそこにあると言うヒロベソカタマイマイの半化石が転がっていた。島自体が国の天然記念物であるため、持ち出すのはもちろん厳禁である。

    南島は、世界で2つしかない沈水カルスト地形と呼ばれる隆起珊瑚で出来た島である。白い砂浜には、二千年以上も前からそこにあると言うヒロベソカタマイマイの半化石が転がっていた。島自体が国の天然記念物であるため、持ち出すのはもちろん厳禁である。

  • 砂浜の奥、島の中央付近に小さな池があった。陰陽池という名が付いているが、涸れてしまうこともあるらしい。

    砂浜の奥、島の中央付近に小さな池があった。陰陽池という名が付いているが、涸れてしまうこともあるらしい。

  • その陰陽池の先に、小さな入り江があった。そこは、底まで透けて見えるほど美しい海であった。扇池に戻り、その感動的に美しい海で、時間が来るまで泳ぐことにした。

    その陰陽池の先に、小さな入り江があった。そこは、底まで透けて見えるほど美しい海であった。扇池に戻り、その感動的に美しい海で、時間が来るまで泳ぐことにした。

  • そして、南島の素晴らしい景色に後ろ髪を引かれながら、島を離れた。その後、船は、美しい海岸で知られるジニービーチの沖を通った。訪れてみたかったが、歩いてしか行けない場所なので諦めた。

    そして、南島の素晴らしい景色に後ろ髪を引かれながら、島を離れた。その後、船は、美しい海岸で知られるジニービーチの沖を通った。訪れてみたかったが、歩いてしか行けない場所なので諦めた。

  • その沖合の海も、また美しかった。ため息が出るほどである。

    その沖合の海も、また美しかった。ため息が出るほどである。

  • 隣のジョンビーチも船上から眺めた後、船は北上する。二見港の沖を通過し、兄島との境にある兄島瀬戸へと向かった。しばらく、空を見ながらのんびりと寛ぐ。

    隣のジョンビーチも船上から眺めた後、船は北上する。二見港の沖を通過し、兄島との境にある兄島瀬戸へと向かった。しばらく、空を見ながらのんびりと寛ぐ。

  • 兄島瀬戸へ入り、昼食のため、兄島の海岸へ上陸した。

    兄島瀬戸へ入り、昼食のため、兄島の海岸へ上陸した。

  • 昼食後は、海に入って楽しむ。とは言え、深い場所が苦手なため、船の上から友人が泳ぐのを見守った。かなり深い場所なのだが、海底の岩などが綺麗に見える。手軽なシュノーケリングでも、その美しさを体験出来る。

    昼食後は、海に入って楽しむ。とは言え、深い場所が苦手なため、船の上から友人が泳ぐのを見守った。かなり深い場所なのだが、海底の岩などが綺麗に見える。手軽なシュノーケリングでも、その美しさを体験出来る。

  • 『きりまるⅡ』は、海底が覗ける構造になっており、海蛇の餌付けなども見せてもらえた。彫りの深いがっちりとした体格の南船長は、操船も巧みだが、話もなかなか上手かった。

    『きりまるⅡ』は、海底が覗ける構造になっており、海蛇の餌付けなども見せてもらえた。彫りの深いがっちりとした体格の南船長は、操船も巧みだが、話もなかなか上手かった。

  • 美しい海を堪能した後、船は二見港へと戻って来た。下船後、しばらく港で佇んでいると、自衛隊の水上艇が低空で飛来し湾内に着水した。急病人を搬送するとのことである。離島の現実を垣間見た。

    美しい海を堪能した後、船は二見港へと戻って来た。下船後、しばらく港で佇んでいると、自衛隊の水上艇が低空で飛来し湾内に着水した。急病人を搬送するとのことである。離島の現実を垣間見た。

  • 宿に戻り一休みした後、昨日に続き、夕陽の名所である三日月山展望台へと向かう。水平線の雲に太陽が隠れた瞬間、空が美しい青色に染まった。

    宿に戻り一休みした後、昨日に続き、夕陽の名所である三日月山展望台へと向かう。水平線の雲に太陽が隠れた瞬間、空が美しい青色に染まった。

    三日月山展望台 名所・史跡

    夕陽を見るならここ! by 旅猫さん
  • 結局、この日も水平線に沈む夕陽を観ることは出来なかったが、雲が黄金色に輝く素晴らしい景色が現れた。

    結局、この日も水平線に沈む夕陽を観ることは出来なかったが、雲が黄金色に輝く素晴らしい景色が現れた。

  • 夜が訪れる前の一瞬の輝きに、居合わせた誰もが、言葉も無く佇み、その美しさに魅せられていた。

    夜が訪れる前の一瞬の輝きに、居合わせた誰もが、言葉も無く佇み、その美しさに魅せられていた。

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この旅行記へのコメント (11)

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  • YS-11さん 2022/07/31 00:09:37
    きりまるⅡ
    旅猫さま、初めまして
    小笠原の記事を拝見させていただきました。小笠原で一番の腕を持つ(自分比)南スタンリー船長のきりまるⅡにご乗船されたのですね。私も何度か乗船させていただいたので懐かしい思い出が蘇ってきました。この後の旅行記も楽しみにしております。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2022/07/31 07:37:23
    RE: きりまる?
    YS-11さん、初めましてこんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    YS-11さんは、『きりまる?』に何度も乗られているのですね!
    南島への突入時の操船は見事でした。
    腕は素晴らしいですよね。
    お話も楽しかったですし、海底が見える船の構造もなかなかでした。

    旅猫
  • lvyouさん 2013/10/27 01:02:26
    本当にきれいですね!
     旅猫さん

     いつも訪問いただきありがとうございます。

     私は父島に旅猫さんが訪れたよりさらに10年程前に1度きり行っただけですが、本当に小笠原の海はきれいですね。当時は南島や兄島へ行く事はできなかったかと思います。(私が知らなかっただけかも知れませんが。)
    きりまる?は海が覗ける構造なのもいいですね。
     小笠原への旅【1】の中にありましたが戦争の歴史も忘れてはいけないと改めて思いました。 

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2013/10/28 09:45:21
    RE: 本当にきれいですね!
    lvyouさん、おはようございます。
    書き込みありがとうございます。

    小笠原の海は本当に綺麗ですよね。
    きりまる?へも乗られたのですね!
    でも、南島へは行かれなかったようですね。
    あそこは、とても美しいところでした。
    また行きたいところですが、あまりにも遠くて。。。

    >  小笠原への旅【1】の中にありましたが戦争の歴史も忘れてはいけないと改めて思いました。
    まだ、ほんの70年ほど前のことですからね。
    日本は戦争をしていた事実、忘れてはいけませんね。

    旅猫

    lvyou

    lvyouさん からの返信 2013/10/28 22:19:19
    RE: 本当にきれいですね!
     旅猫さん

    申し訳ありません。私の書き方が悪く誤解させてしまいました。
     きりまる?に私は乗った事はありません。旅猫さんのブログを見て「覗けるタイプの船は良いですね」との感想を言わせていただきました。

     私が行ったのは父島のみです。父島だけでも本当に素晴らしい所だと思っていましたが、旅猫さんの旅行記で他の島にもいつかぜひとも行ってみたいと思いました!

    lvyou

    lvyouさん からの返信 2013/10/28 22:22:39
    RE: RE: 本当にきれいですね!
    旅猫さん

    申し訳ありません。私の書き方が悪く誤解させてしまいました。
     きりまる?に私は乗った事はありません。旅猫さんのブログを見て「覗けるタイプの船は良いですね」との感想を言わせていただきました。

     私が行ったのは父島のみです。父島だけでも本当に素晴らしい所だと思っていましたが、旅猫さんの旅行記で他の島にもいつかぜひとも行ってみたいと思いました!

    追記:返事を書く場所を間違ってしまいました。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2013/10/28 22:28:31
    RE: RE: 本当にきれいですね!
    こんばんは。

    こちらこそ、読み間違えてしまいすみませんでした。

    南島は時に素晴らしいので、機会があればぜひ!
    ただ、今は入島制限があるのでご注意を。

    旅猫
  • hot chocolateさん 2013/08/18 22:04:13
    エメラルド・グリーンの海♪
    旅猫さま、こんばんは〜

    北海道の後に小笠原の旅行記が現れてびっくりしました。
    旅行記の写真は、フィルムの時代の写真でしょうか。
    フィルムの写真を旅行記に載せるのは、結構大変ですよね。

    それにしても、小笠原の海の美しいこと!
    いつまでも、この美しさを残したいものですね。
    それと、鄙びた村を想像していたら、お洒落なアメリカ風の建物が
    建っていて驚きです。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2013/08/18 22:25:10
    RE: エメラルド・グリーンの海♪
    hot chocoさん、こんばんは〜
    いつもありがとうございます!

    13年も前の旅行記ですが、以前アップしていたものをリニューアルして再投稿したものです。
    フィルム時代のものですが、写真屋さんに持っていけば、データに起こしてくれるので、簡単ですよ。

    小笠原の自然は最高でした!
    今でも、あの海の蒼さと夕日の美しさは忘れられません。
    いつまでも、あのままであって欲しいものです。

    父島の街並みは、かなりお洒落ですよ。
    旅猫
  • rupannさん 2013/08/15 08:03:32
    空の青より海の蒼♪
    旅猫さん、お早うございます。

    宝石のような蒼ですねぇ
    そして夕景
    美しい景色を楽しませて頂きました〜おおきに(*^_^*)

    by rupann♪

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2013/08/16 20:02:05
    RE: 空の青より海の蒼♪
    rupannさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます!

    もう13年も前のことですが、
    今でも、あの海の蒼さは忘れられませんね。
    そして、あの素晴らしい夕日も。
    あんなに広い夕焼け初めて見ました。

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