2006/08/03 - 2006/08/03
4446位(同エリア17017件中)
コクリコさん
パリ歩きの幸せの一つに美術館巡りがあります。
今回もお気に入りの美術館を訪ねることができました。
その中のひとつ、ソルボンヌ、サン・ミシェルという学生街に建つ中世美術館を訪ね《一角獣》に再会することができました。
中世美術館がクリュニー美術館と呼ばれる所以は、美術館の建物がかつてクリュニー派の修道院院長の館だったことによります。
19世紀前半に中世美術に魅せられたアレクサンドル・デュ・ソムラールがこの館を買い取り、ソムラールの死後1843年に国立美術館として公開。
ここでは西ローマ帝国滅亡後からルネサンスまでの約1000年にわたるヨーロッパの中世の芸術品の数々を見ることができます。
サン・ミシェル通りの一画に1〜3世紀の古代ローマの浴場跡が見られますが、浴場跡の塀にそって角を曲がると同じ敷地にこの修道院長の館があり、浴場跡と館全体がクリュニー美術館になっています。
中世キリスト教芸術が並ぶ厳かで上品な雰囲気、かといって堅苦しくないのびやかな明るさのある空間がとても気に入っています。
★入館は9時15分〜17時45分
休館日・火曜日
入館料
2006年10月〜2007年1月15日までは特別展示のため7.7ユーロ、25才以下は5.7ユーロ。
それ以外の日は6.5ユーロ、25才以下は4.5ユーロ。
18才未満、失業者、研究者(美学生)、ハンディキャップのある人と、第一日曜日は無料。
表紙の「貴婦人と一角獣」の『視覚』のタピスリーの写真は、美術館で購入した絵はがきを写しました。
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15世紀末に建てられたクリュニー中世美術館の建物。
コクリコ夫はクリュニーには何回も訪れているので1人でどこかへ行ってしまい、コクリコ妹、ワカと3人で見学することになりました。
私はクリュニーは一度見学したことがあるのですが、妹たちに是非見せたかったし、一角獣にまた会いたい、絵ハガキを何枚か買いたかったため、この日再訪しました。 -
手前は中庭の井戸のガーゴイル。
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古色蒼然たる中庭の井戸。
私のお気に入りの井戸です。
ガーゴイルはこのような形で井戸から身を乗り出しています。
聖堂や教会の屋根から下界を見下ろしているガーゴイルですが、こんな低い井戸にひっついているのを見たのは今のところクリュニー美術館でだけです。
地面が近すぎて「おっとっと」という感じではないのかなぁ。
ガーゴイルの頭のあたりに写っている入口から入ります。 -
《アダム》
美術館の古代ローマ遺跡につながる場所に展示されているアダムの像。
ここでは時々中世音楽のコンサートが開かれているようです。 -
アダムの美しい横顔をアップで激写。
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パリのノートルダム大聖堂の正面を飾る王の頭部がフランス革命時に破壊され、埋められたものが20数年前に発掘され展示されています。
写真のずらーと並んだ首なし胴体もかつてはノートルダム大聖堂の南扉口を飾っていた聖人や使徒のものだそうです。
〈コクリコ妹撮影の写真〉 -
王の柩。
《コクリコ妹撮影》 -
美術館には、かなりの数の聖母子像をはじめとし、美しく装丁された本、聖遺物を入れる宝石箱のような箱など中世キリスト教の芸術品が数多く展示されています。
また、ノートルダム大聖堂、サント・シャペル、サン・ドニ聖堂、サン・ジェルマン・デ・プレ教会のステンドグラスの一部もクリュニー美術館に保管され、間近で見ることができます。
このステンドグラスは16世紀のもので、旧約聖書の中の「ヨブ記」を題材にしたものだそうです。
旧約聖書は読んでいないので(中世美術が好きなら読まねばならないね^^;)「ヨブ記」の何の場面だろうか?
舌出して馬に載っている鬼(魔物?)の姿が実に良いなぁ。
・・・と、ここでトラベラ−のクレアさんからコメントが入りましたので紹介させていただきます。
「ヨブは神に忠実で、富と財産、家畜や子供にも恵まれていました。それを見たサタンがヨブに目を付けて、神に訴えます。神はヨブをサタンの手に預けます。ただしヨブの命には手をかけるなと命令します。この場面(ステンドグラスの絵・・・コクリコ記)は、サタンがヨブの持っている全ての物、富や財産や全ての家畜、子供達の命を一気に取り去ろうとしている場面に見えました。あの赤い鬼みたいな顔はサタンを表しているのかなと思いました。」
クレアさん、ありがとうございました!
薄暗い展示室でしたが、近くから写すことができたので、ハッキリ撮れました。 -
いつの時代のどこの教会の何のテーマのステンドグラスだかメモするのを忘れましたが、鮮やかな色彩のステンドグラスに囲まれた一室は素晴らしいものでした。
〈コクリコ妹撮影〉 -
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ヨルダン川のたもとでジャン・バチスト・ヨハネ(洗礼者ヨハネ)の洗礼を受けるイエス。
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1階のエントランスホールに戻ります。
ここには2体のキリスト磔刑像が飾られています。
1200年頃に製作されたキリスト像で、製作当時の鮮やかな色彩は消えてしまいましたが、静かで穏やかな中に悲しみをたたえた表情をされていました。 -
《モーゼ像》・・・だったと思う(^^;)
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クリュニー美術館に来たら、これを見ずには帰れない『貴婦人と一角獣』のタピスリー(英語ではタピストリー)。
美術館の一画に『貴婦人と一角獣』のタピスリーだけが展示されている一室があります。
部屋一面に6点のタピスリーが飾られています。
このタピスリーはパリから南へ300キロのマルシュ地方ブサック村の城で19世紀前半に発見されました。
当時ブサックから50キロはなれた村に住んでいた作家のジョルジュ・サンド(ショパン他数々の有名人との恋愛で有名な男装の麗人)は、このタピスリーの美しさの虜になり1844年「ジャンヌ」という小説で初めて『貴婦人と一角獣』のタピスリーを紹介。世間にタピスリーの噂が広まります。
1882年にクリュニー美術館所有になり、多くの人々を魅了し続けています。
このタピスリーはだれがいつ何のために作ったのか、諸説がありますが、長くなるので省略。
タピスリーに描かれたテーマは1920年代に「人間の5つの感覚をあらわす」が定説になりました。
展示されている左から順にまず、
《味覚》 -
絵ハガキ《味覚》
私の写真でははっきりしないので絵ハガキで紹介します。
その前に、この一連のタピスリーの中央には優雅な貴婦人が居り、そばには必ず一角獣がひかえています。
胴体は馬、頭はヤギ、螺旋状の長い角を持つ一角獣はギリシャ時代から文献に登場し、「汚れない乙女」だけにとらえることができるということです。
さあ、どうでしょう、皆様の前に一角獣は現れてくれていますか?
さて《味覚》ですが、画面左に侍女がお菓子の器をささげ持っています。貴婦人はお菓子を手にしていますが、食べずにいます。貴婦人の手の上のインコがお菓子をついばんでいます。
足許にいるサルもお菓子を食べています。
美味しいお菓子の《味覚》です。 -
《聴覚》
貴婦人がオルガンを奏でています。
そばでうっとり聞き入る一角獣。
貴婦人の衣装はタピスリーが織られた15世紀の高貴な女性のファッションも知ることができます。 -
絵ハガキ《聴覚》
絵ハガキで《聴覚》のタピスリーの全体を見ると、ほら、一角獣だけでなく動物達もうっとり聞き惚れていますね。
《貴婦人と一角獣》のタピスリーには動物たちの姿が可愛らしく描かれています。 -
《視覚》
貴婦人が手に持つ鏡に写る自分の姿を見つめる一角獣。
一角獣の澄んだ目はどうだろう!
貴婦人のお膝に前足をちょこんとのせて満足そうな微笑みを浮かべる一角獣。
一角獣や動物たちはとてもかわいい表情や仕草をしているのに、清らかな乙女のはずの貴婦人の無表情なことったら! -
絵ハガキ《視覚》
絵ハガキが小さくて歪んでおりますが・・・
絵ハガキで全体を見てみると、《味覚》《聴覚》のタピスリーと同じく、一角獣の対面でライオンが旗を持ち、兎や狐、犬たちが遊び、小さな花々がちりばめられています。
この三日月マークの旗は何だろうか?
15世紀にトルコの王子がある姫君と恋に落ち、このタピスリーを求婚の贈り物にしたというお話も残っていますが、その王子の家の紋章かもしれない? -
《嗅覚》
侍女が持つお盆にナデシコの花。
その花で髪飾りを編む貴婦人。 -
絵ハガキ《嗅覚》
花篭にのったお猿さんも花の香りを楽しんでいます。
そして、このタピスリーも全体に小花がちりばめられているのです。 -
《触覚》
貴婦人が一角獣の角に触れています。 -
絵ハガキ《触覚》
貴婦人に角を触れられ、すくっと立っている一角獣。
この5枚のタピスリーは、このように人間の5感を表しているのですが、最後の6枚目のタピスリーは? -
これも絵ハガキ。
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タピスリーに描かれているウサギの絵ハガキ。
タピスリー全体ではほんの小さな動物たちですが、ひとつひとつアップして見るととても可愛らしいですね。
ミュージアムショップでは、そんな模様のクッションや小物が売られていました。 -
さて、最後の6枚目のタピスリー。
タピスリーに描かれている天蓋には「A MON SEUL DESIR」と書かれています。
《私のただひとつの望み》
侍女が捧げ持っているのは宝石箱。
貴婦人は宝石箱からアクセサリーを取るのではなく、首飾りをはずして箱に納めているのだという解釈です。
さまざまな感覚の喜びを手に入れた貴婦人は自ら首飾りをはずして感覚の喜びを総べて捨てさり、魂の喜びを求めています。
人間の快楽にとらわれた感覚から最後は魂の成長へ。
一角獣の澄んだまなざしがその精神を表しているのだそうです。
この素晴らしいタピスリーの製作者や製作場所は今だ不明です。
写真や絵ハガキではとてもこのタピスリーの美しさを伝えることはできません。 -
2階展示室のテラスから1階のエントランスホール。
さきほど紹介した等身大の「キリスト磔刑像」が2体。 -
同じく2階から写した写真。
中世キリスト教絵画が壁一面に飾られています。
芸術品の展示の仕方も日本と違ってオシャレ。
キリスト教美術に興味がなくとも、展示室の空間を味わうだけでも楽しめそうですね。 -
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2階テラスの十字架。
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イエスの像のスケッチをしている見学者たち。
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2階展示室にも多くの美術品が飾られていましたが、あまりに多いし、写真撮影可でもフラッシュは使えないのであまり写せませんでした。
心に写しておくと言っても総べてを写しきれませんよね(^^;)。
《聖アンナと聖母子像》
ルーヴル美術館にあるレオナルド・ダ・ヴィンチの絵
《聖アンナと聖母子》もそうですが、お祖母さんである聖アンナのたくましい姿はいったい??? -
美しく装丁された賛美歌の楽譜。
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楽譜というよりこうなると芸術品。
こちらの写真はコクリコ妹撮影。 -
かつては礼拝堂だった展示室の天井の梁。
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ロバに乗るイエス。
エルサレム入城の姿でしょうか。
イエスは迫り繰る危機を知りながらエルサレムに向かったと。
イエスの表情がとても良いのですが、残念ながら影絵のような写真になってしまいました。 -
《サント・マリー=マドレーヌ》
すなわちマグダラのマリア。
私の写真ではブレてしまったので、最後は絵ハガキで美しいマグダラのマリア像を紹介させていただきます。
マグダラのマリアの象徴である長い髪の毛を美しく結い上げたマドレーヌに恋し何度もクリュニー美術館を訪れる男性も多いのでは・・・と思わせる抱き締めたくなるような可憐な姿。
美女に会いに行くも良し、ゴス(ゴシック)好きにも良し、どうです?パリに行ったら「クリュニーニ行ってみたい!」と思いませんか?
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この旅行記へのコメント (12)
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- 迷子さん 2006/11/06 18:21:39
- 一角獣に串刺しにされそうな迷子どす〜。
- ここがかの有名な中世美術の宝庫、
クリニュー博物館どすな!
何度か前を通ったどすが夜間の為入場したことが無かったどす。
素敵な展示物があるどすな、次回は寄ってみねばっ。
やっぱり貴婦人と一角獣は圧巻どすな!
保存状態もよろしい様で。
タペストリーで有名と言えばココとバイユーどすもんな〜、
何時か両方とも実物を拝みたいどす。
お陰様でパリのホテルでは快適に過ごせますた、アポロホテルは
すぐお隣にあったどすョ。
ホントに北駅は言われる程には治安の心配も無かったどす、
朝も7時過ぎるとこの界隈は通勤の人達で溢れ返っていたどす。
田舎者の迷子はパリのマクドナルドで(迷子の田舎には無いのどす)
思わず時間を忘れ、、、飛行機に乗り遅れたどす、、(涙)。
悲しい思い出が1つ出来てしまいますたぁ〜。
- コクリコさん からの返信 2006/11/07 13:40:18
- RE: 一角獣に串刺しにされそうな迷子どす〜。
- 迷子のプロさん、お帰りなさーい♪
一角獣に串刺しにされたら法悦の笑みを浮かべながら天国に行けるどす〜。
クリュニー美術館はサン・ジェルマン大通りとサン・ミシェル通りの交差点の所にあるからわかりやすいですよね。次回パリでゆっくりできたら是非。
今回はたったの1日でしたものね。
バイユーのタピスリーって日本でいえば合戦絵巻みたいよね。すごい大作だから私も見たい。次ぎはいつヨーロッパに行けるかわからないけど、機会があったら見たいものです。
迷子さんがどうして飛行機に乗り遅れたのかと迷子さんの所に行って偵察してきました・・・なるほどね。でも迷子さんは旅のベテランだし『迷子のプロ』だから、それすら面白いエピソードとして後の世に語り継がれると思います(^^)
ところで、マクドナルドで時間かかりすぎたけどブイヨン買えたの?
我が家ではポトフのブイヨン使って昨夜もポトフもどき食べましたよ!
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- 義臣さん 2006/11/02 09:55:50
- ストロボ
- ストロボ無しでも写真写せるとは良いですね、
先日の鉢形城址さえ撮影禁止で、
何故禁止か理由を聞きたいくらいでした。
とても見たものを覚えるのは無理で(私だけ?)
- コクリコさん からの返信 2006/11/02 21:29:14
- RE: ストロボ
- 義臣さん、こんばんは。
鉢形城址で、なぜ写真不可なのでしょうね?
三脚やストロボを使わなければ良いと思いますが。
もしかして、義臣さんが写真を写して独自に論文を発表してしまう・・・なんて思ったのかしら(^^)。
それとも、絵葉書を買って欲しいとか。
ロダン美術館で間違ってストロボをたいてしまった時、係りの素敵なおねえさんがそっと来て、私に恥じをかかせないように「ノン フラッシュ」と、笑顔で注意してくれたのはとても感じが良かったです。
- 義臣さん からの返信 2006/11/03 07:19:12
- RE: ストロボ
- 素敵なフランスのお姉さんですね。
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- おでぶねこさん 2006/10/30 23:44:32
- 大好き中世美術館。
- コクリコさん今晩は。
中世美術館。。。大好きな美術館です。
タピストリーはもちろんの事、
ローマ時代の遺跡が残っていたり
教会の美しくて繊細な聖具の数々・・・。
パリでゆったりできるときにしか
足を運べませんが本当に素敵な美術館ですよね。
おでぶねこはここの売店で買った
直径5センチほどの銀色の地球儀が
大のお気に入りです。
(半分に割れるので小物入れなのかな?)
コクリコさんのパリ。。。ほんとに充実ですね。
ゆっくり美術館巡り・・・してみたいなぁ。
続きを楽しみにしていますね。
おでぶねこ
- コクリコさん からの返信 2006/11/01 13:54:02
- RE: 大好き中世美術館。
- おでふねこさん、いらっしゃいませ。
やっとクリュニー中世美術館のUPができました。
4トラからのお知らせの通り、旅行記の編集の画面がなかなか出なくて3日もかかってしまいました。未だに完璧な状態ではないのですが、ヨロヨロとしながらやっとです・・・とほほ。おでぶねこさんのお部屋の方は大丈夫ですか?
やっぱり★おでぶねこさんも中世美術館が好きだと思っていました♪
何しろロマネスク〜ゴシックですものね。それにクリュニー派ですから、おでぶねこさんのお好みだわ〜♪
古代ギリシャ・ローマやルネサンス芸術に比べ、中世キリスト教美術は華がなく、じみ〜なので以前はあまり興味なかったのですが最近結構興味が湧いてきました。
旅行記をUPするにもガイドブックや本にクリュニー美術館の解説があまりなく、美術館の日本語パンフも不完全なので適当ですが、また行きたくなってしまいました。もっとじっくり見れば良かった〜って、いつも思いますけどね(^^;)。
あら、銀色の地球儀、気がつかなかったです。私は絵葉書や、コースターを買いました。
大きめの写真《私のただひとつの望み》は額に入れて玄関に飾ってあります。
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- 義臣さん 2006/10/30 09:00:12
- 色調が
- やはり日本と違う色調ですね。
ステンドグラスでしょう?
- コクリコさん からの返信 2006/11/01 13:27:19
- RE: 色調が
- 義臣さん、私のパソコンのせいなのか4トラのメンテナンスのせいなのかわかりませんが、旅行記の編集に時間がかかりやっと今完成しました。
どうしたのかしら、他の方の掲示板にもなかなか書き込めません。
いつも完成前にすぐ見て下さりありがとうございます。
ここの美術館に展示されているステンドグラスは教会や聖堂にあったステンドグラスが保存されています。
日本のステンドグラスは近代のものなので新しいですが、このステンドグラスは日本のものより数百年も古いものなのに色調が鮮やかできれいですよね。
今では再現できない色もあるそうです。昔の人の技術はたいしたものですね。
- 義臣さん からの返信 2006/11/01 14:30:26
- RE: 色調が
- 納得、そういう理由があったのですね、
色彩もその時代によって変化する、、
見る人の感覚も違うのかも知れませんね。
- コクリコさん からの返信 2006/11/01 17:44:38
- RE: 「?」へのお返事
- 義臣さん、↓の「?」について、多分、イエス像のスケッチをしている人たちの写真かと思いますが、そうですか?
すみません、写真が消えてしまったので↓のコメントへのお返事ができないので、こちらに書きます。また同じ写真を貼りました。
フランスの美術館ではスケッチをしている人たちをよく見かけます。
小学生たちも授業の一環として美術館に座り込んで質問したりスケッチしたりしています。
その風景を見たことがありますが、日本の子供と違ってどんな子も積極的に学芸員に質問しているし、学芸員の説明も仕草もユニークで面白かったです。
この写真は多分美学生たちかな?美学生は無料です。
ルーヴル美術館は申請すれば絵画や彫刻のスケッチができますが、ここの美術館も多分大丈夫なのでしょうね。
団体でなく、個人の見学者でマリア像のメモのようなスケッチをしている年輩の男性がいましたが、それは申請しなくて良さそうです。
マリアに惚れ込んでいるみたいでした♪
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- 義臣さん 2006/10/30 08:58:38
- ?
- この人たち何をしているのだろう?
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