パリ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
<br /><br /><br /><br />地下鉄の出口を上がっていく…。<br />わ!!<br />…オペラ座の登場!<br />広場の真ん中で私たちは典型的な観光客になってはしゃいでいた。<br />だって、ものすごい天気がよくて、きれいな青空を背にして金色の飾りはきらきら輝いているのだ。<br />地下鉄で来るっていうのはそういうことだと思う。<br />つまり、まっくらな所から急にきれいなところに出てしまった感じ。<br />いないないばぁ!みたいに急に嬉しくなってはしゃいでしまう。<br /><br />たいしてどこに行くとも決めていなかった私たちはオペラ座のまわりでうろちょろしていた。<br />まず、日本でも有名なチョコレート屋さんを見つけて早速大好きなホットチョコレート(のもと?)を買う。<br />それから中庭のような場所を抜けた通りにまたかわいいチョコレートショップを見つけて、母も私も大好きなオレンジピールのチョコレートがけのセットを買う。<br />それからそれから、その通り沿いにエルメスを見つけて記念にちょっとはいってみようと入ってみたり。<br /><br />…そんなこんなでコンコルド広場まで行き、大きな道の向こう側に凱旋門をみつけたとき、そこがシャンゼリゼ通りだと分かってひととおり大はしゃぎ。コンコルド前の噴水で初めて二人の写真を撮ってもらった。<br /><br />…しかし、私はパリに行ったらここで写真を撮ろう、と決めていた場所があった。<br /><br />マドレーヌ寺院の前である。<br /><br />小さい頃、母の学生時代の色あせた写真たちを眺めて、母の若い頃の姿と同じくらい遠くに感じたものだった。<br />その写真の中の一つにマドレーヌ寺院の写真があった。<br />母は私たちが小学生になった頃に友人と再びパリに行き、修理中だったマドレーヌの前で写真を撮ってきた。<br />そして満足そうに二つの写真をならべて飾ってよく見せてくれていた。<br />そのうち、姉も大学生の頃にパリに行く機会があって、お母さんと同じ場所で撮ってきたよと同じくマドレーヌ前で写真を撮って帰ってきた。<br />そんなこともあって、私も絶対パリに行ったらマドレーヌで写真を撮ってこなければならない気持ちになっていた。<br />まるで聖地巡礼である。<br />パリはイコール母の行った場所であって、昔母が来た場所であって、とにかくパリなのに母のことばかり考えていた気がする。<br />どんな素敵な場所を見ても、母に見せなきゃという思いでシャッターを切る。<br />少なくとも旅の写真の半分は母のために撮ったようなものである。<br />友人に頼んでマドレーヌの前で写真を撮ってもらった。<br />私も来たよという証しに。<br /><br />姉から電話がかかってきた。<br /><br />今どこなの?<br /><br />その通りをまっすぐ行くと○○があるから…と説明を始める…<br /><br />お姉ちゃん、お金がかかるからメールにして。と頼むと早速メールが来た。<br /><br />カフェドラぺのオニオングラタンスープとラデュレのマカロンは食べてね。<br />ギャラリーラファイエットの屋上にのぼるとパリが一望できるから是非のぼってね。<br /><br />そうかそうかと思いカフェドラぺに行ってみたけれど、予約してないとダメなのか、私たちが若すぎたのか、店の仕組みをよく分かってないのか、<br />兎に角入れなかったのですぐに退散した。<br />夕刻近くなって言われたとおりに屋上に行ってみる…<br />土曜日だからなのかデパートだからなのかものすごく混んでいて、人に酔いながらやっとの事で屋上にたどり着いた。<br />だんだん薄ピンクがかってきた薄いブルーの空。<br />その下にあるたくさんのパリ達。<br />パリの建物のかたち。<br />道路のかたち。<br />車の流れ、流れのかたち。<br />街がどう生きているかが何となく分かった。<br />エッフェル塔を見つけると嬉しくなるのはなんでかしら。<br />東京タワーや富士山みたいな感覚かしら。<br />あ、そこにいたね、げんきそうだね。<br /><br />なんだかすっかり疲れておなかも減ってバスに乗ることにした。<br />赤い観光バス。<br />もちろん2階席。<br />写真を撮りながら一周しようかと考えていたけれど、そのバスは最終便だったらしく、私たちはエッフェル塔の見える、トロカデロ広場でおろされてしまった。<br />いよいよ夕焼けが美しくなってきて、しんみりした気持ちになりながらバルコニーに近づく。<br />エッフェル塔の下まで駆け寄る元気はなかったから、近くで食事をすることにした。<br /><br />オニオングラタンスープ。<br /><br />それしか食べるメニューはなかったような、それしか読めるメニューはなかったような。<br />疲れていたせいもあって記憶があいまいだけれど。<br />覚えているのはきれいなブルーのボトルに入った水が私たちのテーブルに一つ。<br />そしてあったかいオニオングラタンスープが美味しかった。<br />だいぶ暗くなってからそろそろ帰ろうと、ギャルソンにオボワ!と挨拶して店を出る。<br />と、通りは急に寂しくなっていて、歩いている人の種類が変わったように感じた。<br />私たちは警戒しながらもきわめて明るく振る舞いつつ、近くのメトロまで急いだ。<br />今日は全くのノープランだったけど楽しかった、と思ったからかも。<br />スキップぐらいしちゃっていたかも。<br />パリ散策一日目終わり☆

ぶらりパリ☆その5~パリ☆パリ☆パリ~

0いいね!

2005/09/16 - 2005/09/22

16158位(同エリア17033件中)

0

18

トリ

トリさん





地下鉄の出口を上がっていく…。
わ!!
…オペラ座の登場!
広場の真ん中で私たちは典型的な観光客になってはしゃいでいた。
だって、ものすごい天気がよくて、きれいな青空を背にして金色の飾りはきらきら輝いているのだ。
地下鉄で来るっていうのはそういうことだと思う。
つまり、まっくらな所から急にきれいなところに出てしまった感じ。
いないないばぁ!みたいに急に嬉しくなってはしゃいでしまう。

たいしてどこに行くとも決めていなかった私たちはオペラ座のまわりでうろちょろしていた。
まず、日本でも有名なチョコレート屋さんを見つけて早速大好きなホットチョコレート(のもと?)を買う。
それから中庭のような場所を抜けた通りにまたかわいいチョコレートショップを見つけて、母も私も大好きなオレンジピールのチョコレートがけのセットを買う。
それからそれから、その通り沿いにエルメスを見つけて記念にちょっとはいってみようと入ってみたり。

…そんなこんなでコンコルド広場まで行き、大きな道の向こう側に凱旋門をみつけたとき、そこがシャンゼリゼ通りだと分かってひととおり大はしゃぎ。コンコルド前の噴水で初めて二人の写真を撮ってもらった。

…しかし、私はパリに行ったらここで写真を撮ろう、と決めていた場所があった。

マドレーヌ寺院の前である。

小さい頃、母の学生時代の色あせた写真たちを眺めて、母の若い頃の姿と同じくらい遠くに感じたものだった。
その写真の中の一つにマドレーヌ寺院の写真があった。
母は私たちが小学生になった頃に友人と再びパリに行き、修理中だったマドレーヌの前で写真を撮ってきた。
そして満足そうに二つの写真をならべて飾ってよく見せてくれていた。
そのうち、姉も大学生の頃にパリに行く機会があって、お母さんと同じ場所で撮ってきたよと同じくマドレーヌ前で写真を撮って帰ってきた。
そんなこともあって、私も絶対パリに行ったらマドレーヌで写真を撮ってこなければならない気持ちになっていた。
まるで聖地巡礼である。
パリはイコール母の行った場所であって、昔母が来た場所であって、とにかくパリなのに母のことばかり考えていた気がする。
どんな素敵な場所を見ても、母に見せなきゃという思いでシャッターを切る。
少なくとも旅の写真の半分は母のために撮ったようなものである。
友人に頼んでマドレーヌの前で写真を撮ってもらった。
私も来たよという証しに。

姉から電話がかかってきた。

今どこなの?

その通りをまっすぐ行くと○○があるから…と説明を始める…

お姉ちゃん、お金がかかるからメールにして。と頼むと早速メールが来た。

カフェドラぺのオニオングラタンスープとラデュレのマカロンは食べてね。
ギャラリーラファイエットの屋上にのぼるとパリが一望できるから是非のぼってね。

そうかそうかと思いカフェドラぺに行ってみたけれど、予約してないとダメなのか、私たちが若すぎたのか、店の仕組みをよく分かってないのか、
兎に角入れなかったのですぐに退散した。
夕刻近くなって言われたとおりに屋上に行ってみる…
土曜日だからなのかデパートだからなのかものすごく混んでいて、人に酔いながらやっとの事で屋上にたどり着いた。
だんだん薄ピンクがかってきた薄いブルーの空。
その下にあるたくさんのパリ達。
パリの建物のかたち。
道路のかたち。
車の流れ、流れのかたち。
街がどう生きているかが何となく分かった。
エッフェル塔を見つけると嬉しくなるのはなんでかしら。
東京タワーや富士山みたいな感覚かしら。
あ、そこにいたね、げんきそうだね。

なんだかすっかり疲れておなかも減ってバスに乗ることにした。
赤い観光バス。
もちろん2階席。
写真を撮りながら一周しようかと考えていたけれど、そのバスは最終便だったらしく、私たちはエッフェル塔の見える、トロカデロ広場でおろされてしまった。
いよいよ夕焼けが美しくなってきて、しんみりした気持ちになりながらバルコニーに近づく。
エッフェル塔の下まで駆け寄る元気はなかったから、近くで食事をすることにした。

オニオングラタンスープ。

それしか食べるメニューはなかったような、それしか読めるメニューはなかったような。
疲れていたせいもあって記憶があいまいだけれど。
覚えているのはきれいなブルーのボトルに入った水が私たちのテーブルに一つ。
そしてあったかいオニオングラタンスープが美味しかった。
だいぶ暗くなってからそろそろ帰ろうと、ギャルソンにオボワ!と挨拶して店を出る。
と、通りは急に寂しくなっていて、歩いている人の種類が変わったように感じた。
私たちは警戒しながらもきわめて明るく振る舞いつつ、近くのメトロまで急いだ。
今日は全くのノープランだったけど楽しかった、と思ったからかも。
スキップぐらいしちゃっていたかも。
パリ散策一日目終わり☆

同行者
友人
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー
航空会社
JAL
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  • まさに、<br />トンネルを抜けると…そこは…の世界

    まさに、
    トンネルを抜けると…そこは…の世界

  • 空がきれいで…きれいに映って…空が広がった。

    空がきれいで…きれいに映って…空が広がった。

  • オールドイングランドで見つけた素敵な色たち。

    オールドイングランドで見つけた素敵な色たち。

  • この素敵な車の後ろには…

    この素敵な車の後ろには…

  • マドレーヌ☆

    マドレーヌ☆

  • こんな場所を見つけたら思わず入りたくなってしまう

    こんな場所を見つけたら思わず入りたくなってしまう

  • 中庭を抜けたらこんな通りに出た。

    中庭を抜けたらこんな通りに出た。

  • チョコレート☆チョコレート☆チョコレート☆

    チョコレート☆チョコレート☆チョコレート☆

  • 袋詰めの方のオレンジピールを買いました。

    袋詰めの方のオレンジピールを買いました。

  • チョコレート☆チョコレート☆チョコレート☆

    チョコレート☆チョコレート☆チョコレート☆

  • とってもあまーい☆このお店です。

    とってもあまーい☆このお店です。

この旅行記のタグ

0いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フランスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フランス最安 318円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

フランスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP