2006/09/07 - 2006/09/08
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SUR SHANGHAIさん
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ネス湖南端の町、フォート・オーガスタスにやって来たSUR SHANGHAIとその旦那。
町自体も小ぢんまりして居心地がいいし、ネス湖畔の夕暮れも楽しめたし、ここに泊まることにしてよかったね。
町を貫いて流れるのは、段差式になったカレドニアン運河。
スコットランド西岸のフォート・ウィリアムと東岸のインバネスを結ぶこの運河は、全長100kmと聞いていたのに思いがけなく狭い感じがした。
明日の朝には、このカレドニアン運河の水門が開いてボートが通る様子を見に来よう。
この日は宿になった≪INCHNACARDOCH LODGE HOTEL≫に戻ってゆっくり食事と休憩。
表紙の画像は、カレドニアン運河を上るボートの乗組員
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
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カレドニアン運河から遊歩道を下っていったネス湖畔での夕焼けを見て、≪INCHNACARDOCH LODGE HOTEL≫に帰ってくると、ここでも夕暮れの名残が。
-
≪INCHNACARDOCH LODGE HOTEL≫の1階通路は、スコットランドの宿だなあという風情。
絨毯がタータン・チェック柄。
暗めの照明が、元は築150年余りの邸宅というこのホテルの歴史を浮かび上がらせているかのよう。 -
上階への階段から見下ろしてみる。
フウ〜ッと白い影が…、
…は無し。(^^ゞ -
この≪INCHNACARDOCH LODGE HOTEL≫のレストランでは、木立の間のネス湖を見ながら食事がしたかったのに、その席は別のグループが予約済み。
明日の朝食は窓際席を確保! -
なぜか今日もサーモンのグリルを選択するSUR SHANGHAI。(^^ゞ
選択肢自体が少ないということもある。
こうなったらどこでもサーモンにして、見比べたり食べ比べたり!
ここでは付け合せに温野菜が選べたのはうれしかった。
でも、この盛り付けのメインが、日本円にすると二千円を超えてるんですが。
このホテルに限ったことじゃないんだけど…。 -
残念ながらSUR SHANGHAIはお酒は嗜めない体質。
ずらりと並ぶスコッチその他のビンは眺めるだけなのでありました。 -
これが≪INCHNACARDOCH LODGE HOTEL≫の夜景。
ネス湖畔というロケーションにぴったり過ぎるほどの風情。
この≪INCHNACARDOCH LODGE HOTEL≫のサイトはこちら。http://www.inchnacardoch.com/ -
翌朝は霧が出た。
朝の光の中で見ると、同じホテルの建物でも、上の画像とは表情が全然違うなあ。 -
ホテルの建物上の空は青いけど…、
-
…ネス湖の方角の木立は白い霧の中。
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ネス湖が見えるはずだった朝食の窓際席も、この朝はこんな感じ。
これはこれで神秘的な朝の風景。 -
昨夜の食事が物足りなかったので、珍しく今日は朝からしっかり食事。
まずは自分で好きなシリアル類を取って来て…、 -
…温かい食事は好きな組み合わせでオーダー。
左側の三角形はポテト・パンケーキ。
日本でもよく食べられるベーコンとは違って、脂肪分が少なくて肉のカット部分や厚みが違うバック・ベーコンはここでも○。 -
食事の後は、≪INCHNACARDOCH LODGE HOTEL≫ともお別れ。(^.^)/~~~
午前8時半のカレドニアン運河の水門オープンには10数分遅れで着いた。
水門は一つだけではないので、まだこれからもボートが上って行くのが見られそう。ホッ。
運河沿いのフォート・オーガスタスの民家も霧の中のこの朝。 -
画面奥がネス湖のある方角。
これらのボートは、これからこのカレドニアン運河を遡ってスコットランド西岸のフォート・ウィリアム方面へ行こうとしている。
SUR SHANGHAIたちが来た時には、最初の水門は既に通過していたので、これは二番目の水門が開くのを待っているところ。
その水門下から放水されて、水位がぐんぐん上がる。 -
あ、あのへさきの短い赤いボートは、昨日はネス湖寄りの桟橋に停まっていたっけ。
見ているうちに上の段と水位が同じになったらしくて…、 -
…おもむろに開く水門。
誰が操作しているのかな、と思って見回してみると…、 -
…このベストを着けたおじさんだった。
地元フォート・オーガスタスの人たちにとってはボートが行き来するのは毎日の風景だから、わざわざ見に来る人はほとんどいない。
たまに朝の散歩の人が通るだけ。
ちょっと寂しいね。 -
さて、どうやって次の段へ?
-
…あ、SUR SHANGHAIにも分かりやすい。
お互いにぶつかったりしないように慎重に。 -
奥に見えるのが次にクリアすべき運河の段差。
しかし、このロープを曳いている女性の体格のいいこと! -
あ、渋いおじちゃんを発見!
海の男(と言うか、≪運河の男≫と言うべきか)のいでたちが男っぽくていいなあ。
SUR SHANGHAIに「このボートに乗ってみろ!」と声を掛けてくれたのは、船の上のおじいちゃん。(^^ゞ
ご遠慮申し上げました。 -
次の水門に向かうロープもただ曳けばいいもんじゃないらしく、あれこれ指示するのは、さっきSUR SHANGHAIに声を掛けたおじいちゃん。
艫の方に立っているのがそう。 -
しつこいようですが、気に入った被写体は何枚も撮るSUR SHANGHAIですみません。
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ボートが全部無事に移動し終わると、後の水門はまた閉じていきます。
こういう運河をつぶさに見たのは初めてのSUR SHANGHAI。 -
お次の水門の前で小休止。
-
「簡単そうに見えるけど、ロープを曳くのも大変なんだぞ。やってみる?」
と今度はこのおにいちゃんから声を掛けられた。
いえいえ、ボートを傷つけたら一大事。
スコットランドの人たちは、ここに限らず、見慣れぬ相手にもこんな風に気軽に声をかける。
根が明るいのかな? -
さ、上の段からの放水開始。
水門が閉じている間は、橋代わりに付いている通路から…、 -
…また振り出しに戻ったような光景が繰り返される。
-
水門操作の機器が入った箱の中を見てみると、ベーシックなレバーがいくつか。
単純そうに見えるこのカレドニアン運河の水門。
でも、この運河の水量計算とかはSUR SHANGHAIの頭の及ぶところではないのが悔しい。 -
たとえば、運河脇に付いているこれが何なのか分からないし…。(^^ゞ
-
そうしているうちに三段目に移る水門が開く、という具合。
単純そうに見えても、その裏にはいろいろな計算がされているんだなあ。 -
まだまだカレドニアン運河の段差は続くけど、そろそろSUR SHANGHAIたちは次の目的地に向かいます。
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最後にまた、この渋いおじちゃんの写真を撮って去るフォート・オーガスタスの町。
今日はこのカレドニアン運河と同じくフォート・ウィリムへ向かうA82号線を南下。
フォート・ウィリアムは旅の最初にも通った町。
そこを8の字のクロス部分のように通過して、港町オーバンが今日の最終目的地。
途中、お天気がいいようなら、グレンコーのリベンジ戦もあり、の日。
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