2006/10/05 - 2006/10/13
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さすらいの酒飲みさん
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さて今日は4日目です。2日目のケチャダンスがとても素晴らしかったので今度はバロンダンスを見学することにしました。運転手に8時半にホテルに迎えにきてもらい午前中はバロンダンスの見学。そして午後からは銀細工⇒木工のお面⇒バリ風の絵を買うためにお店を転々と回りました。最後はジンバンラン・カフェでのシーフードが待っています。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
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これがバロンダンスの行われる寺院です。完全に観光用に作られており200人ほどが入れる広い観客席が舞台の前面に設置されています。爆弾の影響が残っているのか観客席は30%ほどしか埋まっていませんでした。張りの人と話をしていても【お金が無い】とあからさまに訴えてくる人が多いです。早く爆破の影響が無くなって観光客が沢山戻ってくることを願うばかりです。
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これが舞台の向かって右側に設置されている音楽隊です。先日のケチャダンスは100人を超える上半身裸の男性による歌声だけが音楽でしたが、バロンダンスはごらんの様に太鼓・笛・鉄琴から構成される音楽隊が音楽を奏でます。その代わりに歌はありません。一番前に座っている男性が太鼓によって音楽隊をリードします。舞台が始まる15分前から音楽隊の練習が始まります。リーダーの男性の太鼓のリズムに合わせて楽隊がメロディーを奏でます。男性は故意にテンポを速めたり遅めたりして楽隊がちゃんとついてくるかどうかをチェックします。凄いプロの技を垣間見ました。
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歓迎の踊り
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手前に写っているのが王様の家来。王子が生贄として悪魔に提供されるのを悲しんでいます。王様と女王様に直訴して生贄に差し出すのを止めてもらおうと相談しています。後ろに写っているのが悪魔です。王様と女王様に呪いをかけて生贄に差し出すのを止めさせないようにしかけています。
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バロンの登場です。お寺の境内にはバロンが祭られています。バロンには特別な精が宿っていると考えられています。ダンスをする際はお払いをしてからバロンの中に入るそうです。ときどき精がダンサーに乗り移ってダンサーのコントロールが効かなくなり、ダンスの途中で中止になることも度々有るそうです。
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バロンが興奮するとこんな感じで頭の位置を低くして背中を見せて威嚇のポーズをとったりします。この後先ほどの悪魔がバロンと同じような動物の形をした悪の象徴に変身して、善の象徴と悪の象徴が果てしない戦いを続けます。日本ならば最終的に善が悪を倒してこれにて一件落着となるのですが、この戦いに一件落着は有りません。これがインドネシア文化の特徴です。インドネシアの文化では善も悪も両方必要だと定義されています。悪からも学ぶことは沢山ある。そして悪を善に変えることが出来ればこれ以上最高なことは無いと考えています。どうです。この包容力。この考え方に僕は感激しました。
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次に銀細工の店に行きました。まづ最初に銀工房にて銀細工の現場を見せてもらった後、ショップに案内されます。とても細かい仕事振りが見て取れます。僕はブローチとブレスレットと宝石箱を買うことにしました。店員さんは最初【1つで600000ルピア。3つ全部で1800000ルピア】と言って来ました。チョッと高いなと思った僕は値段交渉を始めました。最終的に3つで550000ルピアにすることに成功しました。問われているのは【定価は抜きにしてあなたはこの商品に幾らの値をつけますか?】ということです。とかく日本人は高いものなら高級だと勘違いしがちですが、ここでは全く逆の考えです。自分自身の審美眼が問われています。
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これが併せて買ったブレスレットです。とても細工が細かいのがご覧いただけますでしょうか?
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2軒目に立ち寄ったのは地元の工房です。ウッドカービングを専門に扱っているお店です。店の前ではウッドカービングの様子をデモンストレーションするために職人さんが作業を行っていました。丸太に簡単に線を引いただけでおおよその仕上がり状態を頭の中にインプットし、そこからはのみ1本で掘り進んでいきます。凄いなぁ。熟練の職人の技を見ました。
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お店に飾られている商品の一つです。これはガルーダという空を飛ぶ神様の一つです。インドネシアの航空会社に使われているガルーダ・インドネシア航空はこの空飛ぶ神様の名前が使われています。他に誰もお客さんが居なかったこともあって店員さんが付きっきりでそれはそれは丁寧に説明をしてくれました。それぞれの商品に纏わる背景について英語で得々と説明してくれます。あまりにも長い時間をかけて説明してくれるので【僕買うかどうか分からないよ】と言ったのですが【いいよいいよ。気にしなくて。僕は英語の勉強をするためにこの店で働いているんだから売上げよりも英語ではなすことのほうが大切なんだ】とケロリと言っていました。全ての商品を1時間くらいかけて説明してくれました。
最終的に僕はある種の神様のお面が大変気に入ってしまいました。30cm角の木を掘り込んだ気品高いお面です。値段を聞くとUS$150だとのこと。そんなに高いお金は出せない。もしもこれがUS$50にならないのなら他の小さなお面に変更するしかないと言った所、US$120になりましたが、それ以上は下がりそうにありません。店のマスターが出てきてUS$80にしようと言いましたが、僕も一歩も引かずにUS$50を主張しつづけました。交渉30分の結果、最終的にUS$50を勝ち取りました。大変良い買い物をしたと大満足でした。結局このお店には1時間半もいたことになります。 -
銀細工は買ったし、ウッドカービングも買ったし、大分満足感が高かったのですが、ドライバーがしきりに勧めるのでバリペイントのお店に行く事にしました。こちらは地元の工房風です。先ほどのウッドカービングとは異なり、こちらは日本語がペラペラの店員さんが付いてくれました。とても大きなお店で、美術館風に行く部屋もからなる構成になっています。各部屋はテーマが決まっており、現代美術の部屋。抽象画の部屋、バリ島の伝統絵画の部屋に分かれています。僕はバリ島の伝統絵画がいっぺんで気に入りました。伝統芸能における善と悪の共存という考え方がすっかり気に入ってしまった僕はバリの伝統的○×という物全てにぞっこんになってしまったかもしれません。さてこのバリ伝統絵画というのは3つのステップから構成されます。まず第一ステップは下絵書きです。鉛筆で全体の構図を決め、細かく書き込んでいきます。次に第2ステップです。これが最も重要なステップです。鉛筆で書いた下絵に対して墨で濃淡をつけて行き、絵に奥行き感を与えます。ちょうど日本の水墨画に似ています。【墨は日本から輸入して使っているんだよ】と見せてくれました。さらに第3ステップが有ります。墨の濃淡によって奥行きが与えられた絵に対してアクリル製絵の具で色をつけてゆきます。この延々とした作業によってバリの伝統絵画が完成します。
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こちらが僕が購入した絵画です。この絵を見ていっぺんで気に入ってしまいました。構図、モチーフ、ならびに伝統絵画の真髄ともいえる奥行き感が美しく表現されていると感じました。値段を聞くとUS$240だそうです。・・・・・高い。これじゃとても買えません。でも買いたいです。結局ここでも大変な時間を費やして値段交渉を行いました。最終的にUS$80で決着しました。大満足。
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3件の買い物をしてお昼をとっくに過ぎてしまいました。運転手にお願いして近くのレストランに立ち寄ってもらいました。小奇麗な地元のレストランでお昼を食べました。こちらはオーダーしたナシ・チャンプールとアイスティーです。ナシはご飯。チャンプールは沖縄のゴーヤーチャンプルーでご存知の様に”ごちゃ混ぜ”という意味です。味付けゆで卵、野菜のソテー、焼き鳥、トリノから揚げ、そしてもち米を揚げたものが白飯と一緒盛りになってでてきます。味は日本人好みで濃すぎず薄すぎずでとっても美味しく頂きました。このナシ・チャンプールはたったの1300ルピア(150円)です。
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このレストランはホテルも経営しています。パンフレットをもらったのでご紹介します。一泊なんとUS$30!エコノミーに旅行をしたい人にはお勧めです。
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さて本日のホテルに移動です。本日はクタのど真ん中。レギャン通りの中心にあるVilla de Daunというビラです。これまではVira Baliというホテルでしたが本日は正真正銘のVillaに宿泊です。
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レギャン通りから見ると狭いのですが実は奥行きが相当あります。一つのVillaは3棟の建物から構成されており、真中にプライベートプール、そして3棟の人々が集まれる共用スペースがあります。それぞれのVillaは完全に区切られており、プライベートが保証されます。これまでは1人で旅を続けていましたが、今日からは2組もカップルと合流して全員で5人の旅となります。
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これが私の宿泊する棟の内部です。天蓋つきのベッドです。3棟の建物を含む一つのVillaでUS$260でした。一棟あたりUS$87です。こう考えれば安いと思いませんか?複数のカップルまたは家族連れでバリに旅行される方はVillaでの宿泊がお勧めです。
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ウエルカムドリンクとケーキです。
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夕食はジンバンランと言う場所の海辺のレストランに行きました。海辺に沿って数え切れないくらいのシーフードレストランが並んでいます。総称してジンバンラン・カフェと言うそうです。同行者の強い要望によりインターコンチネンタルホテルの近くにあるMAMA DELI CAFEに行きました。私はバリ島は初めてですが彼は数度来ており、この店が馴染みだそうです。
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砂浜に数え切れないくらいの椅子とテーブルがセットされ、思い思いの場所に席を取ります。テーブルの上にはキャンドルライトが灯され幻想的な雰囲気が漂います。聞こえるのは波の音と人々のお喋りの声だけです。
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お店には発泡スチロールの箱があり、その中から思い思いの魚をオーダーします。私たちは左奥に見える鯛に似た種類の魚をオーダーしました。オーダーした後で魚をグリルしてくれます。バーベキューの臭いが食欲をそそります。
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魚のほかにも蝦や烏賊、そして帆立貝などを大量に注文しました。とれたての美味しいシーフードにはBBQのシンプルな調理方法が良く合います。そして忘れてはならないのがBINTANビールです。う〜ん、最高。
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ライブのバンドが巡回します。私たちも目の前で歌ってもらいました。サザンのいとしのエリーを熱唱していました。やっぱり日本人が最高のターゲットかな?
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