2006/09/15 - 2006/09/25
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azianokazeさん
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バングラデシュにある3箇所の世界遺産のひとつ、パハルプールの仏教遺跡群が今日の目的地。
昨日に引き続きBangladesh Travel Homesの従業員モニバブゥをガイドにしてまわります。
今日・明日はバスのストライキが予定されており、昨夜の段階ではモニバブゥが調べてくれた情報によるとバハルプールへ向かうバスが動くかどうかはわからない情勢。うまく行けるでしょうか。
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朝、再度モニバブゥがバスステーションに出向き調べたところ、パハルプールへの入り口にあたるジョエプールハット行きのバスは動くとのこと。
パハルプール観光後ラジシャヒへ向かう予定ですが、そのあたりは現地でまた確認することとして、とりあえずは一安心。
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バスに乗り込みますが動く気配なし。
モニバブゥに聞いても「今日はストで混乱しているので、時間ははっきりしない」とのこと。
今朝はおなかの調子が万全ではなくあまり長時間バスには乗りたくないんだけどな・・・。
写真はボグラのバスステーションの様子。
バングラデシュのバスには屋根の上にも乗客が大勢。
料金は少し割安、例えばボグラ〜ジョエプルハット40tk(1tk=1.7円ぐらい)が屋根の上だと30tkになるとか。
しかし、大きく揺れると・・・ちょっと怖いですね。 -
もう40分以上バスの中で待っていますがまだ動きません。
左手前の男性は付近で作業している労働者達の監督をしています。
働いている作業員の傍らに立ってときどき指示をしていますが、決して自分では小石ひとつ動かしません。
日本では管理者も現場の人間と一緒に汗を流し、同じ釜のめしを食うという風潮がありますが、世界的にはおそらく例外。このように監督する人間と使われる人間の差がはっきりしているのがふつうのようです。
ひまなので、そんなことを考えながら外を眺めていました。
早く動いてくれないとおなかの調子が次第に悪くなりそうで不安です。
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1時間近くたってようやく動く気配。
そうなると静かだったバスの中は一気にあわただしくなります。
ほとんど混乱状態と言っていいぐらい。
行き先の“ジョエプールハット”を外に向かって連呼する男性、何故かその男性の頭を後ろから思い切り引っぱたく車掌風の男性。それでもまったく反応せず連呼を続けます。今度は外にいた別の男性がこぶしで殴りかかろうとします。それでも叫び続けます。
子供連れの夫婦。乗せろ・乗せないでもめている様子。いったん乗りますがすぐに降ろされます。しかし出発間際再度乗り込んできます。
何がなにやらわかりませんが、とにかく早く行ってくれ! -
急いで欲しい私の気持ちを無視してバスはノロノロと走ります。
途中道端にバナナが数百mにわたって積み上げられている場所がありました。
こんなに大量のバナナを見るのは初めてです。 -
立ち寄るバススタンドでもバナナを売りにきます。
主に屋根上の乗客が買っていました。手が届かないので交渉が成立するとバナナをひと房屋根上に放り上げます。客はお金を下に投げます。
風向きの加減でそのお札が窓から私のひざ上に入ってきました。
20本ほどのひと房が10tkのようです。
食べたバナナの皮はそのまま道路に投げ捨てます。するとちゃんと拾って片付ける人がいます。どういうシステムになっているかは不明。 -
60kmほどの道のりを2時間ほどかけてようやくジョエプールハットに到着。
おなかの具合はなんとかもってくれました。
途中モニバブゥに「おなかの調子があまりよくないので、今はいいけど、もしひどくなったらバスを降りるからね。」と言ったのですがどこまで通じたのか?
ジョエプールハットからパハルプールへはバスが動いていないのでベビータクシーで行くことにしました。
モニバブゥ(オレンジのTシャツ)が値段交渉中。
足元をみてふっかけてくる連中を相手にせず、粘り強く安いベビーを探します。
十数キロを往復、現地待機(トータル3時間半ぐらい)で400tkだったでしょうか。(はっきり覚えていません。) -
ベビータクシーはインドでいうオートリキシャ、タイのトゥクトゥクですが、座席が二人掛けのタイプとベンチ形式で6人ぐらいは乗れるタイプがあります。正式にはベンチ形式の方は別の名前なのかも。モニバブゥはどっちも“ベビー”と呼んでいましたが。
ベビータクシーは排気ガスがひどく、ダッカ市内では天然ガスを使うCNGに変えられました。
最貧国のひとつとも言われるバングラデシュでそのような先進的環境政策が採られているというのは驚きですが、環境対策だけでそのような政策が実施されたのかはわかりません。
なお天然ガスはバングラ国内で産出されるとマネージャーのカンさんは言っていました。
(ちなみに、彼は「天然ガスが出るということは石油だってあるはずだ。この国は自力でやっていけるだけの物をすべて持っている国なのだ。」と話されていました。)
ダッカから追い出されたベビータクシーは地方都市で走り回っています。
確かに乗っていても風向きによってはきついときもありますが、たいていは後方に流れていきますから乗客にとっては問題ありません。
写真は途中の風景です。 -
ベビーでガタガタ揺られて40〜50分でしょうか、ようやくパハルプール遺跡が見えてきました。
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パハルプールは8世紀後半からのパーラ朝のもとで仏教が栄え多くの寺院が建設されたそうです。
17世紀頃まで長く仏教文化の中心地として栄え、その建築様式はアンコールワットやミャンマーのバガンなどにも影響を与えたとのことです。
この遺跡はかつての僧院跡です。 -
あいにく小雨がぱらついてきましたが、傘がなくてもなんとか歩ける程度です。
何故かベビータクシーのドライバーも一緒に遺跡を歩きます。
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周辺には広く建物跡が残っています。
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基壇部分にはテラコッタのプレートがはめられています。
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仏陀、ヒンズーの神々、動物など様々。
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古いものか、新しく修復したものかは不明。
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なにやら意味ありげな女性ですが、ただの観光客です。
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モニバブゥの記念撮影。
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入り口付近で客待ちのバンガリ。
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博物館もあっていろんな像やテラコッタ・プレートが展示されています。
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乗ってきたベビータクシー。
ラジシャヒ方面へのバス情報をモニバブゥが集めますが、いまひとつはっきりしません。 -
ベビーでジョエプールハットにもどります。
あたりはのどかな風景。
車は相当に古いので途中動かなくなりましたが、修理も手馴れたものです。 -
途中の集落で再度情報収集。
この国ではすぐにひとだかりができます。
あれこれモニバブゥが相談していると集落中の人が集まってきて、20人ぐらいのひとだかりになりました。
その間も私はのんきに写真撮影。
なお、バングラデシュも携帯電話社会ですので、ときおりBangladesh Travel Homes(日通ペリカントラベルネット バングラデシュ)のマネージャーやマダムから連絡・状況確認の電話がモニバブゥに入りますので、フォローもしっかりしています。経験の少ないモニバブゥ任せという訳ではありません。
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やはりリンゴが多いですね。あとはザクロです。
モニバブゥの結論。「列車で行きましょう。」
そうだよ。列車があるじゃないか!
のんきに写真撮影などしていたので思い出しませんでしたが、私も国内でジョイプールハットからラジシャヒへの列車を調べて時刻表までネットから印刷して持ってきていたのでした。
「モニバブゥ、グッドアイデア!」 -
ジョエプールハットで遅い昼食をすませます。
少し買い物で街に出ますが、ベビーで来る途中見たマーケットには行く時間がないからダメと言われました。
レストランにもどり、私を残して駅まで時間を調べにいったモニバブゥが帰ってきて「まだ時間があるのでここでお茶でも飲んで待ちましょう。」
街に出たくてイライラしながら待っていた私はちょっと不愉快。
「街を歩こうよ!同じ待つなら人が大勢いる駅で待とうよ!こんな所でお茶なんか飲んでいるのは時間の無駄じゃないか!」
思わず口調もきつくなってしまいました。
モニバブゥにとってはパハルプールの遺跡観光が終わって“今日の観光は終了”という感じでしょうが、私にすれば遺跡と同じくらい街の様子、人々の普通の暮らしぶりも興味があるところ。
そこらへんは本格的なガイドは始めてのモニバブゥにはなかなか理解できないところでしょう。
私としても、こまかいニュアンスはなかなか伝えることが困難です。
出発前マダムはマネージャーに「人間ウォッチングみたいな旅行がしたいそうよ。」と話していましたから、本来は彼らがモニバブゥにそこらを十分に伝えておいて欲しかったのですが。
モニバブゥも私の不機嫌は理解してすぐに駅へ移動。 -
列車が予定より遅れ2時間ほど待って夜7時過ぎにジョエプールハットを発ちました。
最初ノーマルクラスをモニバブゥが買ってくれたのですが、駅で待つ人の多さから“座れないんじゃないかな”と思いファーストクラスに変えてもらいました。一人分が140tkぐらいだったでしょうか。
ファーストクラスはコンパートメントになっていて、二段ベッドで横になることもできます。
実際列車が着くとノーマルクラスでも座れるぐらいでしたが、まあファーストクラスなら周囲からジロジロ見られずにゆっくりできます。
(ファーストクラスの車両位置がわからず、ノーマルクラスを端から端まで一往復しましたのでその雰囲気もある程度わかりました。)
(写真は出発前のジョエプールハット駅)
4時間ほどかかってラジシャヒに着いたときはもう深夜。
雨はだいぶ激しくなっており、真っ暗な街をビニールシートで雨を避けながらリキシャで今日・明日の宿泊先ラジシャヒ・ポルジャトンホテルへ向かいます。
明日は楽しみにしていたプティアの予定ですが、雨はどうなるでしょうか?
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