2006/07/30 - 2006/07/30
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コクリコさん
午前中、クリニャンクールの蚤の市を探訪したコクリコ一家は次ぎなる目的「蠅」の船に乗りセーヌ川を遊覧します。
セーヌ川の遊覧船で一番古い観光船「バト−・ム−シュ」は、私が使っている簡単なフランス語辞典で「mouche(蠅)」を引くと例文にBateeau-mouche=セーヌ河の観光船と出ているほど有名な観光船であります。
なぜ「蠅」なんて名前がついたかというと、船がハエに似ているからではなく、1867年のパリ万博の時に人気を集めた遊覧船がリヨンのムーシュ地区で造られたことからつけられたそうです。
最近はバトー・ムーシュだけでなくバトー・パリジャン、ヴデット・デュ・ポン・ヌフ、ヴデット・ド・パリなどセーヌ川の観光船が増えましたが、なぜ私たちがバトー・ムーシュを選んだかと言うと単に「一番安」かったから。
パリ5回目にして初めて乗る観光船です。
もうテレビの旅番組などでお馴染みの風景なので見飽きた写真ばかりだと思います。
ただひたすら船のゆく順番に写真を並べるだけの作業となりました。
バトー・ムーシュはエッフェル塔近くのアルマ橋のたもとから出発します。
約1時間で大人は8ユーロ。
姪はなぜか切符売り場の人が子供(小学生)とみなしたので子供料金でした・・・なんだかいい加減だなぁ。
乗り場からエッフェル塔が見えます。
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世界中からやってきた観光客が乗船するバトー・ムーシュですから、船の観光案内はもちろん各国語でアナウンスされます。
フランス語、英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、etc.そして最後は中国語、韓国語。
ところが、エーっ?なぜ日本語がないの?
どこの美術館や博物館、お城にもたいがいは日本語のパンフレットは置いてあるのにぃ。中国語があるのは当然としても、韓国語のアナウンスはあるのに、なぜ日本語がないの?
バトー・ムーシュにはもう日本人の観光客はあまり乗らないのかしらん。
日本人の団体は新しいバトー・パリジャンに移ったのかい?
なぜなぜ?と言っているうちにもうアレクサンダー3世橋です。
アルマ橋を出発したバトー・ムーシュはセーヌ川の左岸に沿って遊覧します。 -
雨が降ってきそうな怪しい天気、それでも2階の甲板席は乗客でいっぱい。
乗客で多いのが、アメリカ人、ドイツ人、南米人。韓国人も多い。
が、一番多いのは中国人!
日本人ってどこにいんだ?私達だけ?
いや、この人数、他にどこかにひっそりいるかもしれない。
中国の最近の国力を感じる一幕でした。
なるほど、日本人が少ないにアナウンスするはずないか。。。
赤い帽子を被った中国人の男性、特にはりきっていました。デジカメやビデオ撮ったり、歌ったり体力のある限り走り回っていました。 -
いつもはアレクサンダ−3世橋の上からセーヌを眺めていましたが、今日は初めて下から見上げるアレクサンダー。
上からも立派ですが、下からも立派。
こんなお髭のオジサンの彫刻があったとはね。 -
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船はブルボン宮殿(フランスの国会下院)の前を進みます。
日本語の案内はなくともこれくらいはわかりますもんね、と強がり。 -
ソルフェリーノ橋をくぐります。
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ソルフェリーノ橋は上下2段になっていて、下の段を上がって行くと真ん中で橋の上に行きます。
コクリコ夫のお気に入りの橋。 -
セーヌ川に浮かぶ船上レストラン。
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雨が降って来ても傘をさして頑張る韓国人二人娘。
椅子が空いているでしょう?
最初は混んでいた甲板の観光客も下のキャビンに降り、だんだん人が少なくなってきました。
それを写している私たちも頑張っているのです(^^) -
オルセ−美術館前にさしかかりました。
傘もささずにがんばる中国人の皆さん。 -
ディナークルージングの船。
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アカデミーフランセーズ(フランス学士院)の建物。
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セーヌ川にかかる橋で一番古い橋。
でも名前は「新橋」だと言うことはパリを訪れる観光客の周知のこと。 -
ノートルダム大聖堂の塔が見えてきました。
ほとんどの乗客がキャビンに避難しているというのに、雨にもマケズ、風にもマケズ、レインコートや傘で武装し頑張っている中国人や南米人。
その姿をまだ頑張って写しているコクリコ一家。
いくら傘をさしているとはいえ、もうずぶ濡れ。 -
ノートルダム大聖堂のバラ窓の前を通過。
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船のカフェ。
余裕で、のんびりこちらを眺めているカフェの客。
そういえば、バトー・ムーシュ以外の遊覧船は甲板に屋根がついている。
ここで、やっとバトー・ムーシュが安いのに合点が行くコクリコ一家。 -
シテ島に建つノートルダム大聖堂の先端の橋アルシュ・ヴェシェ橋の聖女ジュヌヴィエーヴ像。
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サン・ルイに架かるトゥルネル橋。
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サン・ルイ島でUターンして、再びシテ島のノ−トルダムが見えてきます。
雨がますます酷くなり、先頭でがんばっていたレインコートの二人組南米人も「もう降参」と腰を上げ船室へ。
体格の良い女性二人組(ブラジル人と勝手に想像)や中国人の幾人かはまだまだ頑張り甲板で写真を撮り、それを写すコクリコ一家もまだ頑張っている。 -
サン・ルイ島でUターンしたバトー・ムーシュはセーヌ川右沿いをゆっくり遊泳します。
右側に見えるのは、パリ・ブラ−ジュ風景。
雨であろうが何であろうがセーヌ河畔で日光浴(?)のパリ市民。 -
左手はシテ島のアパルトマン。
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欄干がレース模様のように繊細な橋。
こんなに雨が降っているというのに傘もささずのんびり散歩している人がいるのが不思議。 -
コンシェルジュリーをバックにとうとう降参して立ち上がる中国人女性。
この頃は甲板に残っていたのは、この中国人二人とコクリコ一家のみ。
この中国人たちもとうとう降参かと、まるで同士のような気分になったコクリコ一家も「もはやこれまで」と客室に退散。 -
客室の中は雨から避難してきた乗客であふれていました。
例の赤帽の中国人は客室の中でもはりきってビデオを回し、ドイツ人の坊やはもう風景には飽きてボール遊びに夢中。
世界中からの観光客の熱気に満ちたちょっと異様な空間。 -
7月にNHK「世界遺産・フランス縦断の旅・セーヌ河岸」で紹介されていた、設計士さんのオフィスがある船を発見。
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メトロが通るビル=アケム橋。
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グルネル橋から忽然と「ぬっ」と現れたその後ろ姿は、、、
日本では「自由の女神」と呼ばれている『自由』という名の女性像。 -
今までは中国人の団体に気をとられていたが、この場面で急に立ち上がり歓声とともに拍手の嵐を起こしたのはアメリカ人の団体。
あぁ、アメリカ人って奴は、なんてアメリカ人なんだ!と思わせた瞬間。
1886年にアメリカ独立100周年を記念して、フランスからアメリカのニューヨークに贈られたあの「自由の女神」・・・エッフェル塔のエッフェルさんが鉄骨部分の設計をした自由の女神ネ(^-^)。
そのお礼として、パリに住むアメリカ人たちが、フランス革命100周年の記念に1889年に贈った「自由の女神」です。 -
アメリカ人観光客の喜びようにあきれているコクリコをしり目にアメリカ人の興奮を見て負けじと自由の女神像の写真を撮りまくる中国人観光客。
それに続いて写真をしずしずと撮りだす各国の観光客。 -
雨の中にすくっと立つ『自由』像は、ニューヨークの像よりも小さいけれど美しく見えました。
シラク大統領から贈られた「自由の女神」のレプリカ像は東京にもありますが、私はニューヨークのも東京のも見たことがありません。
この日初めて「自由の女神」を見ました。 -
そして、世界中の観光客の興奮が覚めやらぬうちに、バトー・ムーシュは終点アルマ橋のたもとまで帰ってきました。
船から降りると雨は上がっていました。
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この旅行記へのコメント (10)
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- けーしちょーさん 2008/04/26 02:12:43
- アメリカ人ってヤツは・・・・(爆)
- ははぁん。コレでしたか。
ルーブル彫像美術館の元ネタさんは!!
それよりなにより。
やっぱりルーブルにいないぢゃないか!!(爆)
けーしちょー拝
- コクリコさん からの返信 2008/04/26 16:08:02
- RE: アメリカ人ってヤツは・・・・(爆)
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> ルーブル彫像美術館の元ネタさんは!!
のびのびと手を挙げて立ってらっしゃいましたね。
船の上はアメリカさんと中国さんで賑やかなことったら。
> それよりなにより。
> やっぱりルーブルにいないぢゃないか!!(爆)
それにさ、写真が自由に撮れるのはルーブルと同じだから良しとしても、ルーブル美術館より入館料が高い!(爆)
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- めぐみ☆さん 2006/09/30 18:03:00
- 雨の中…
- コクリコさん一家も頑張ってますね〜(^^)v
頑張る方々の気持ち…いや〜分かる気がしますよ。
だって、遠方から来たのだから窓越しではなく生の風景を見たいですもんね!
雨も素敵でしょう、、きっと!!
風邪ひきませんでしたか?
この間連続放送していたパリの風景など思い出しました。
- コクリコさん からの返信 2006/10/01 20:45:44
- RE: 雨の中…
- 唐八景さん、こんばんは。
雨が降ってもガラス越しではイヤという気持ちわかって下さったのですね!
風邪はひきませんでしたよ〜。
N○Kの「文化遺産の旅」ちょっと物足りなかったので、もう少しマシな写真をと思ったのですが、やっぱりこれも物足りなかったです(^^;)。
お天気が良ければねーっと言い訳。
船の上から受動的に景色を見て、写真を写して旅行記にまとめるのは難しいですね。
-
- モナリザさん 2006/09/29 06:27:00
- パリは素敵、
- コクリコさま、おはようございます。
パリはやはり素敵ですね、
私の誕生日に招き猫さまと、セーヌ河ディナークルージングをしたのを思い出しました。
出来れば、今年の暮れはパリでと考えてます。
また、
モナリザ
- コクリコさん からの返信 2006/09/29 14:39:02
- RE: パリは素敵、
- モナリザさん、いらっしゃいませ。
モナリザさんのお誕生日にセーヌ川のナイトクルージングですか!
それは、それは素敵だったことでしょう。
私の「ビショ濡れ&中国人・アメリカ人の大騒ぎ」のクルーズとは対極にありそうです。
最近はモナリザさんの所で芸○人関係、グルメ関係の旅行記しか拝見していませんでした。
セーヌ川クルージングの旅行記もUPされていますか?
後ほど拝見させていただきます。
クリスマスからお正月のパリも良さそうですよね。招き猫さんと一緒ならきっとゴージャス。私のパリとは正反対みたいですが、ゴージャスなパリも覗いてみたいので、是非暮れのパリ行きを実現させてくださいね♪
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- おでぶねこさん 2006/09/25 22:44:50
- 最近の中国・・・。
- コクリコさん。こんばんは。
セーヌの船旅楽しませたいただきました。
密着の連続写真でリアルな船旅でしたョ。
パリの女神を見て喜ぶアメリカ人の陽気な姿が
目に浮かぶようですネ。
やっぱりアメリカ人は違います!!!底抜けに明るい!!!
ノリが違いますよね。
>中国の最近の国力を感じる一幕でした
ですよね!!!おでぶねこも
ここ2,3年の中国人旅行者の数の多さには
脅威を感じていました!!!
小さな村で日本人に会わなくても、中国の人には会う
と言うことがたくさん有ります。
以前ベニスでゴンドラを眺めていたら
乗っているのがみんな、みんな中国の人たちばかりだったのには
唖然として、なんともいえない恐怖を感じましたよ。
おととしはパリで中国の友好年だったのか何かで
シャンゼリゼ通りを真っ赤な提灯と黄色の幟が
埋め尽くしていたのにはビビってしまいました。
日本語のガイドが無い・・・う〜ん。
この先そういうことが多くなるかも・・・。
ぺリゴールのラスコー?のサイトも中国語はあるのに
日本語は有りませんでした。
恐るべし・・・中国ですね。
おでぶねこ
- コクリコさん からの返信 2006/09/26 10:07:50
- RE: 最近の中国・・・。
- おでぶねこさん、いつも見てくださってありがとうございます。
ベネチアのゴンドラにも中国人が殺到していましたか、一時期の日本人の団体さんを彷佛させますね。
昔は日本人、数年前は韓国人、今は中国人の団体さんが賑やかですね。
日本人も韓国人の旅行者も減ってはいないのですから、私もその中のひとりですがヨーロッパ中、東アジア人でいっぱいになりそうです(^^;)
最近は韓国や台湾や香港の人は遠見は日本人とわからないですが、大陸中国の人は目立ってよくわかりますね。人口も多いし、これから増々増えるのでしょうね。もともと住み着いている華僑もたくさんいるから、ユダヤ人と中国人は恐るべしです。
フランスも凄いと思います。今回リニューアルされたプチパレやアールゼメチエ(国立工芸技術博物館)、市立近代美術館にも行ったのですが、市立やプチパレはあんなにすばらしい美術館なのに無料。プチパレに至っては「お手洗い」と日本語で表記されていましたよ。もちろん中国語もありですから、世界中の観光客に良くしていますね。日本ではありえないことですよ。
ギメ東洋美術館では無料で日本語の音声ガイドを貸してくれるし、どこにでも日本語のパンフレットは置いてありますものね。日本では英語と中国語くらいでしょ。まぁ観光客の数が違うといえば違いますけれど、地方や小さな町の美術館にも日本語のパンフレットが置いてありますからね。どこでも明るくて親切だし、言葉が上手く通じなくても旅行していて気持ち良かったです。
おでぶねこさん、風の噂では冬にまたフランスですか?フランスのクリスマスやニューイヤーも体験したいです。
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- 義臣さん 2006/09/25 16:20:56
- 納得いかない
- 中国語、韓国語があって日本語が無い、
納得行きませんね、
大使館に抗議?
骨董市、何があるのでしょうね、
シャンソンのSPレコード無いかな(無理)
- コクリコさん からの返信 2006/09/25 17:26:38
- RE: 納得いかない
- 義臣さん、うわっ、工事中の旅行記を今やっとUPした所でした。
いつも早いお越しありがとうございます。
蚤の市では古いシャンソンのCDは買いましたが、閉っている店が多くSPは見つかりませんでした。
バトー・ムーシュはなぜ日本語のアナウンスがないのでしょうね?
国営ではないから大使館に抗議するほどのこともないでしょうが(^^;)、他の遊覧船はどうなんでしょうか?
バトー・ムーシュは日本の旅行会社と喧嘩したとか?
乗船していても感じ悪いということはありませんでしたよ。
日本の団体客は他の遊覧船に乗っているのでしょうね。
でも、美術館やお城では日本語のオーディオ・ガイドも多いし、地方の美術館でも日本語の解説は置いてあるので、韓国の方が抗議したいかも。
中国語は国際語だからあるのは当然ですけれど、最近は驚くほど韓国や中国からの旅行客多いですよ〜。
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