2006/09/23 - 2006/09/23
488位(同エリア631件中)
マキタンさん
西武・秩父線の武蔵横手駅からスタート。奥武蔵の玄関口にある物見山と日和田山は標高400m弱の低山ですが展望の良い山です。そして、高麗地区の「巾着田」には100万本とも言われるマンジュシャゲが見ごろを迎えています。10人のグループで 日帰りハイキングを楽しみました。
「滝と高麗の山里への道コース」(西武鉄道のパンフから引用)
武蔵横手駅から杉木立の道をたどり水しぶき清冽な五常の滝へ。北向地蔵から続く尾根道沿いには美しい山村風景が広がり、雄大な山並みも望める。奥武蔵自然歩道に沿って日和田山へ登頂。そして巾着田を通って高麗駅までの9.1kmの陽だまりコースです。
武蔵横手駅→五常の滝→北向地蔵→物見山→駒高→高指山→日和田山→高麗本郷→高麗駅
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武蔵横手駅
まだ山深さは感じない。売店もない小さくこじんまりとした駅だ。国道を横断し林道に入っていく。 -
西武鉄道のハイキングマップは嬉しい。日和田山のパンフにこれからのコースが載っていた。
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平坦な林道が少し勾配を増してくる。
渓流を渡ると程なく五常の滝にでる。 -
五常の滝の表示板。
高麗一族の伝説が残る小さな滝だ。 -
五常の滝。
五常とは、仁・義・礼・智・信の5つの道徳のこと。
滝は落差約12m。清冽で豊富な水量を誇る。 -
沢沿いにさかのぼる道は、通り抜ける風が心地よく歩きやすい。
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滝壺には滝不動尊が祀られている。
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緩いアップダウンはあるが快適な道だ。「奥武蔵自然歩道」として道標も完備、よく整備されている。
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シュウカイドウの咲く山道で・・。
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シュウカイドウ(秋海棠) シュウカイドウ科
シュウカイドウは中国原産の多年草で漢名は秋海棠。強い日照は好まないようで、半日陰のやや湿り気のある場所で栽培される。 -
蓚酸を含み,咬むと酸っぱいとか。
ベゴニアや木立ベゴニアと同じ仲間なので,花や葉が似ている。 -
地下に塊茎があり、毎年この塊茎から地上茎をだす。葉は左右で形が異なっており(ベゴニア属の特徴)、長さ15cmほど。秋にピンク色の可憐な花を咲かせる。雄花は茎の上部につき、顎は大きくて2枚、花弁は小さくて2枚。雌花は大きくて茎の下部に付き、子房に3枚の稜があって垂れ下がる。
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シュウカイドウの名前は、秋に咲く花であり、海棠に似ているからであるという。カイドウはバラ科の木本であり、分類的には全く異なっている植物であるが、花の色や垂れ下がる点などは、なるほど共通点がある。中国人の海棠好きから産まれた名前であろう。
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彼岸花は、曼珠沙華が正式という。曼珠沙華とは、梵語で、「赤い花」とか「天上の花」という意味。まるで真っ赤な火が燃えるように咲くこの花は、秋の風物詩にもなっている。
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曼珠沙華は、古来から日本にあった植物ではなく、外国からやってきて根づいたもの。渡来植物とか帰化植物といわれる。
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曼珠沙華は本来、イチョウと同じように雄株と雌株があったが、雄株は日本の土にあわず雌株だけが残ったそう。そのため種ができずに球根で増えるので、ほとんどかたまって咲いている。
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北向地蔵。
林道に沿って、真北を向いて建つ地蔵尊。
天明6年に悪疫を防ぐため建立された。 -
野州岩舟地蔵の分身といわれ、岩舟地蔵と向かい合わせにして守護神としたものという。
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終日曇りの予報だったが、青空がうれしい。
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物見山(ものみやま) 標高375.4m。
日高では最も高い山で、春には新緑、秋には紅葉が美しく映え、奥武蔵自然歩道が整備されている。山頂はハイキング途中の格好の休憩場所となっている。 -
駒高の集落から高指山を見る。NTTが占拠している山頂は通過・・。
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なだらかな山なみを望む。
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きのこ弁当は秋の味覚。
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岩場の急な登りを経て、日和田山(305m)の山頂に到着。この日和田山は岩の多い山で、今日のコースでは最も山頂らしい雰囲気がある山だ。
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日和田山(ひわださん)
巾着田に面し、標高305.1m、奥武蔵の山々の中でも一番手前にあり、まちのどこからでも良く見え、その姿は日高の人々にとってのシンボルの一つ。
ハイキングコースもあり、日高市大字高麗本郷地内にある登山口から約40分で到着する山頂からの見晴しは抜群だ。 -
日和田山宝篋印塔(ひわださんほうきょういんとう)
1725年に建立されたもの。山頂に建てられた理由は不明だが宝篋印塔一基と大きく彫られているのは近年ではあまり類のないという。 -
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南へ急坂を下ると、金刀比羅神社に出る。目の前に、巾着田がまるで箱庭のように見える。川が蛇行して、まさに巾着そのものの形を作っているのがよく分かる。
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巾着田へ・・「曼珠沙華まつり」が開催中だ。マンジュシャゲの群生地を歩いた。
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水車小屋の横を通り、河原を通り抜け高麗駅に向かう。
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日暮里近くの電車から・・。天候が好転し爽やかな夕暮れだ。すばらしい休日になった
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この旅行記へのコメント (2)
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- いっちゃんさん 2006/09/25 19:03:51
- 奥武蔵を飾る花
- マキタンさんこんばんわ
シュウカイドウ・マンジュシャゲ奥武蔵をを飾る花(オーバーかな)いいですね。
シュウカイドウは高山不動や子の権現周辺にも多く咲いていましたが、奥武蔵のシュウカイドウはどんな経緯で多くなったのですかね!
巾着田のマンジュシャゲは、前に新聞か何かで繁殖の経緯を聞いたのですが。
- マキタンさん からの返信 2006/09/25 21:04:55
- RE: 花は人と大地の力で育つ・・
- 巾着田管理事務所のQ&Aから引用して紹介します。
【どうして曼珠沙華が群生したのですか? 】
歴史的には昭和40年代後半に、巾着田の用地を当時の日高町が取得し、利用について議論される中で、平成元年頃に草薮であった河川敷地の草刈りをし始めると、そこに生息していた曼珠沙華の姿が見られるようになりました。群生の規模が予想外に大きく、その美しさを報道機関等が紹介するようになると、多くの方々の関心を引くようになりました。
巾着田周辺に曼珠沙華群生地が形成された理由についてですが、巾着田は高麗川の蛇行により長い年月をかけて巾着の姿を形づくり、その内側に耕地が形成されましたが、河川の増水時等に上流から流れてきた物の中に混じっていた球根が、漂着し根付いたと考えるのが妥当でしょう。
現在は、巾着田管理協議会により、曼珠沙華の塊根を掘り起こし、これをほぐして10球から15球を1株として移植することにより群生地の拡大をはかっています。これは、曼珠沙華の発芽率が10〜15球当り1〜2本と低いため、球根を束ねて埋め戻しているもので、100万本以上の曼珠沙華が咲く巾着田の群生地には、その10倍以上の1000万超の球根が息を潜めていると思われます。
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