![今回のパリ観光の目的No1は、ルーヴルの完全制覇です。ミュージアムパスを使って、金曜日の夜間見学に始まり、3日間半日ずつ通いましたが、、、全てを見尽くすことはできませんでした。<br />10年前と比べて、かなり拡張され、整備されていました。無造作に置かれていた美術品も、綺麗に陳列され、ひとつの町のような巨大博物館になっていました。ルーヴル恐るべし!](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/08/56/650x_10085605.jpg?updated_at=1156065409)
2006/08/11 - 2006/08/13
11763位(同エリア16425件中)
riaさん
今回のパリ観光の目的No1は、ルーヴルの完全制覇です。ミュージアムパスを使って、金曜日の夜間見学に始まり、3日間半日ずつ通いましたが、、、全てを見尽くすことはできませんでした。
10年前と比べて、かなり拡張され、整備されていました。無造作に置かれていた美術品も、綺麗に陳列され、ひとつの町のような巨大博物館になっていました。ルーヴル恐るべし!
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ルーヴルのガラスピラミッドも見慣れれば結構良いですね。もっと天気がよかったらなぁ。
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ありました!サン・ドニ修道院長シュジェールのつぼ!こんな効果なそうな調度品をバンバン作らせたシュジェールって、生臭坊主だったのかなぁ。ステンドガラスにまで自分の姿を描かせているんですよね。
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中世のものは宝石もゴロゴロ、ごてごてしていて洗練されてはいませんが、独特の美しさがあって、私は大好きです。このお皿も、中の魚がかわいい。
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カール大帝とご対面です。本当に小さな像ですが、彼の威厳が伝わってきます。
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15世紀の『フィリップ・ポの墓』。彫刻ではなく彫像にしてしまうところがすごい。
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一人一人、結構リアルに造ってあります。
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墓碑の中には「死」を強烈に表現しているものもあります。メメントモリ(死を意識した言葉)と関係あるものだと思いますが、この女性のお腹からは、腸が飛び出しウジがわいて出てきています。(手ブレしているので分かりにくいです。ごめんなさい。)
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16世紀初頭のドイツで作られた『マグダラのマリア』は印象的でした。
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『エロスの接吻で目覚めるプシュケ』これはもう18世紀末の作品ですが、ギリシャ神話をモチーフにしていて美しかったです。
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『まどろむヘルマフロディテ』ローマ時代の彫刻ですが、男というか、女というか。両性具有のまどろむ姿は不思議でした。
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作品の説明は忘れましたが、ガチョウ?白鳥?と組み合う子どもの表情がかわいかった。
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ミケランジェロの『瀕死の奴隷』はあまり好きではないのですが、後ろの門と重なるこの展示はいいなと思いました。
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『ミロのビーナス』は前の展示の方が好きです。新しい場所は、彼女のためだけの部屋で、壁際にぽつんと立っているので、何だかさびしそうで。部屋も豪華すぎて落ち着きませんでした。
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『サモトラケのニケ』は変わらずここにいてくれてよかった。人の多さには閉口しますが、その風になびくドレープを見ていると、海にいるような気になってきます。
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イクナートンの巨大虚像もなんだか変なところに展示されていました。
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古代エジプトものも充実しています。
書記坐像も好きですが、この名もない男の顔のリアルさには驚きました。涼しげで、ハンサムだなぁ。 -
壁画も充実しています。エジプト独特の美術様式っておもしろいですよね。
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この展示が1番びっくりしました。昔は棚に無造作に入れられていたのが、こんなに綺麗になってしまって。これで、魚を獲る様子もよく分かるようになりました。
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なんといってもミイラの人気はすごいですね。綺麗に包帯を巻かれ、かすかな起伏のある顔を眺めていると、隣の仮面の助けもあって、整然の美しい女性の様子が想像できます。
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きっとこんな道具を使ってお化粧していたんでしょうね。鳥の羽が開く小物入れなんて、素敵です。
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バビロニアといえば、ハムラビ王です。結構端正な顔をしていますね。
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念願のハムラビ法典!東京でも見ましたが、やはり圧巻です。そして、ルーヴルでここにたどり着けたことが嬉しかった。以前は迷った挙句に部屋が閉められていたので対面できなかったのです。
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この黒光りする石の上部で、神と契約を結ぶ王の姿が彫られているのって印象的です。
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アッシリア王サルゴン2世の宮殿も圧倒されます。有翼人面牡牛像は重量感あふれますね。
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壁のレリーフには、こんな一角獣?グリフォン?の掘り込みもあって、ほっとします。
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アッシリア?ペルシア?の彩釉レンガのライオンも印象的です。大英博物館にあるものの方が
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ペルシアのスーサ、ダレイオス1世の宮殿を飾っていた歩兵のフリース。整然と並ぶ姿に圧倒されます。
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メソポタミアで信仰されたイシュタルの小像。ルビーが赤く輝いて、小さいながらになまめかしさがあります。
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イタリア・フランス絵画の多くが撮影できないのは残念ですが、3階はOKです。あまり好きではなかったクラナハですが、実物を見ると、細い線が絵を際立たせていて、結構引き込まれる視線を投げかけているなと感じました。この一枚で、クラナハが好きになりました。
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ラ・トゥールも良かったです。光と影の具合が絶妙です。
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フェルメールの作品をちゃんと見たのは初めてですが、やはり透明感があって、素敵ですね。フェメールファンなのか、絵と一緒に写真をとってほしいという欧米の方がいました。人気ですね。
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ルーベンスの部屋は圧巻です。これだけの大作を描くって、やっぱりすごいですね。日曜日の朝いちで3階に上がったので、ほぼ独占状態でした。贅沢!
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ルーブルはその夜景も素敵です。金曜日の9時半過ぎに撮りました。
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ちょうど夜に入るところで、とっても幻想的です。楽しかったルーブル三昧もこれでおしまい。かなり寂しいです。見られなかった作品を見に、再訪するつもりです。
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4日間のパリ観光も終わり、日曜日の夜の便で日本に帰ります。オデオン座近くの宿(オテル・ド・ロデオン)ともお別れです。古い調度品に囲まれて、ゆったりできた宿でした。またくるぞ。
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