2006/07/09 - 2006/07/12
5225位(同エリア6430件中)
うちんさん
ウィーンは名所だらけで、たった3日じゃたりません!
これまでたいして興味のなかったエゴン・シーレに目覚めたのが一番の収穫かな。
ここまで書いてきて気づきましたが、オーストリアって東欧とは言わないんですよね、、それにチェコあたりも今は「中欧」って呼ぶほうがいいみたいですね。
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とりあえず、ベルヴェデーレ宮殿のオーストリア・ギャラリー。
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まさにベルヴェデーレ!
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あちらの建物って、すごく天井が高いのに、スミからスミまで装飾が施されてて、あんぐり見上げるばかり。
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あんぐりどころか、ひっくり返っちゃってる人も。
こんなのびのびとした鑑賞法があったとは! -
クリムト『接吻』を目当てに来たのに、シーレの方が強く印象に残りました。クルムロフを描いた『死んだ街』や、代表作『死と乙女』、最後の作品『家族』。今までなんとなく「痩せぎすの気持ち悪い自画像を描いてて早死にした人でしょ〜」くらいにしか思ってなかったけど、今回まとめて見て、圧倒されました。見る側にも相当のパワーを要求される感じ。疲れます。ああ〜、もっと早くシーレの魅力に気づいていれば、
クルムロフでもシーレ美術館行ったのに〜 -
美術史博物館のエントランス。
とりあえずブリューゲル『雪中の狩人』、『バベルの塔』、フェルメール、レンブラント等、見どころたくさん。 -
豪華絢爛なカフェ。クラクラします。
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廊下までかっこいい!
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ウィーンはカメラ禁止のところばかりで、絵を直接撮ることはできませんでした。
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そして、セセッション!
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ベートーベンフリースを隠し撮り。
壁画と言うから、壁一面にどーん!みたいのを想像してたのに、上の方だけだった。妊婦とか女の人がたくさんいるところ、怪物、天使が飛んでるところの3面。グロさと美しさが入り混じってるから、いつまでも見ていたいような、でもなんか居心地悪いような気になるんだろうか。 -
1Fにはへんてこりんなものがたくさん展示されており。このソファかっこいーー
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シュテファン寺院。
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カタコンベのガイドツアーに参加しました。中で英語と独語の2グループに分かれました。10人ずつくらいかな。地下に降りると急にひんやりとした空気に包まれます。最初は涼しくて喜んでいたけれど、冷気と独特のカビ臭さ、そしてたくさんのガイコツに囲まれ、最後はゾクゾクしてました。上着必携です。
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マリア・テレジアの棺もここにあるとか。
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そしてこの中には、内臓が収められているのだとか。もうずっと開けられていないから、どうなってるか分からないけど、まあこれだけ涼しいからね♪というようなことをオチャメなガイドさんは言っていた(と思う)。
その昔、この教会には、礼拝を行う場所というだけでなく墓場というもう一つの役割があったと。お金がある人はちゃんと棺で葬られるけど、貧乏人は死んだら死体を放り込む穴にボンボン落とされてた、と。その部屋には、もーーのすごい数の白骨(もう茶色くなってますが)がぐじゃぐじゃに積み重なってました。頭蓋骨とかも無造作にごろんごろんと(゚ε゜;)
なんとなくたたられそうで写真とれませんでした、、、 -
ひょっこりと寺院の裏側に出ました。こんな街のど真ん中なのに、実は地下にあんなにたくさんの骨がほったらかされてるなんて驚きです。
馬車の客待ちの列かな。なんかホッとするなあ。 -
フンダートヴァッサーハウス。
これが市営住宅だなんて!住んでみたいなあ!! -
もう至るところに、かわいらしい装飾が。柱も一本一本かわいい。
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クンストハウスウィーンへ行くのに少し迷ってしまい、閉館の15分前に汗だくで到着。なのに受付のお姉さんは「明日は10時からやってる」と繰り返すばかりで、美術館には入れてくれませんでした!売店も客を追い出しにかかっていて、19時までっていうのは、ほんとに19時にはシャッターを下ろすってことらしいです。ケチ〜(T_T)
カフェはやってたので、しぶしぶここで晩ごはん。 -
タケノコの入ったパスタ。見た目はすごくおいしそうだけど、味はいまいち中途半端。卓上の塩とコショウをふりかけて食べました。
ウィーンは、見た目はいいけどあんまりおいしくないものが多かった気がする。とはいえちゃんとしたレストランで食べてないのでわかりませんが。あと、サービスもあまりよくなかった!
この前の日に行ったお店では、おばちゃんウェイトレスにイジメられました、、、英語のメニューを頼んでもなかなか持ってきてくれなかったり、サラダが出てくるまでに20分以上かかったり、散々でした。それほど混んでなかったし、後から来た客には普通に出していたのに!そのおばちゃんがあまりに私をシカトしてるので、見るにみかねたのかお兄さんウェイターが代わって対応してくれたけど、とても悲しかった。東洋人の女一人だから邪険にされたのかなあ。
ウィーンはチェコに比べると、人との触れあいが希薄で冷たい印象を受けました。パリと似た感じ。チェコはサービスがいいわけではないけれど、素朴で優しい人が多くて好き。早く戻りたいってずっと思ってました。 -
ミュージアム・クォーター。
こんなにたくさんの美術館などの文化施設が集合してるなんて、かっこよすぎ。おしゃれなカフェもたくさんあって、しっかり若者を集めているところもすごい。
東京で言えば、渋谷のBunkamuraと上野の国立美術館群が一緒になった感じかな。若者が集まるオシャレな街でありつつも一流の芸術に触れられるという羨ましすぎるスペース。 -
これ、もう10時近いです。明るいのにお店はほとんど6時で閉まってるから、若者はこういうところに集まってくるのかな。みんなゴロゴロしながらお喋りしてます。カップルがクロスワードパズルやってたりとか。お腹がすけばオープンカフェもあるし。
都会の真ん中でお金をかけずに過ごせる(しかもオシャレな)場所があるのはいいなあ。東京だと友達とお喋りしようにもカフェとか飲み屋に行くしかないもんなあ。
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