東欧の夏?～ハンガリー編

2006/07/12 - 2006/07/12

ウィーンから電車でブダペストに向かいました。
その日のうちに、夜行バスでプラハに戻ったので、夜景はちっとも見れませんでした。温泉にもいけなかったし。いつかもう一度ゆっくり行きたいです。
グーラッシュは、メニューにご丁寧に唐辛子マークが３つもついてたので、かなり辛いのかと思ったら全然たいしたことなかったです。適度にスパイシーで美味しいなって感じ。あまり辛い物を食べないヨーロッパの人にはあれでも十分辛いんでしょう。あとパンがパサパサ＆モロモロで、人生最高にまずかった。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

ウィーン西駅からブダペストへ。3時間かかりました。
1時間ほどたった頃、パスポートコントロールを受けました。
あと、きれいなお姉さんが、「ブダペスト観光について何か聞きたいことありますかー」と回ってました。地図くれました。

延々とひまわり畑が続きます。こういうの見たかったんだよね〜♪

東駅に到着。駅がかっこいい！！

駅の構内で両替。ウィーンで残ったユーロを替えたので、もうなにがなにやら、、、レートがどうとかまったく考えられなかった〜
今回の３カ国はみんな通貨がちがったので、かなり混乱(*_*;

地下鉄は世界で2番目に古いというだけあって、とても薄暗く、電車自体もおんぼろ。あちこち剥げて錆びてた。
東駅の窓口で1日券を買おうとしたら、3日券しかないとおばさんに言い張られる。料金の表示にはちゃんとあるのに、おばさんは「ＮＯ！」としか言わないので、仕方なく目的地までの切符を購入。降りたところで噂の検札おばさん軍団に遭遇。階段の前にずらーっと並んで、ひとりずつつかまえてチェックしていきます。ちゃんと買っておいてよかった、、、
次に乗るときに、一日券のことを聞いてみると、あっさり買えた。東駅の窓口でなんで売ってもらえなかったのかは不明。用紙がなかったのかしら。

ダサかっこいい。

くさり橋を歩いて渡ることにしました。近くで見るとらくがきだらけで残念です。

ケーブルカーで王宮地区へ。

ケーブルカーの近くのトンネル。

ケーブルカーからのくさり橋。

王宮地区。かわいらしい街並みが続きます。

漁夫の砦。

漁夫の砦のカフェで。
クーラーなんてなくても、石造りの建物で風に吹かれれながらコーヒーフロートを飲んでれば、けっこう涼しくなるなあ〜

「ラビリンス」という看板に誘われ、入ってみました。1400フォリント（700円くらい？）ってけっこう高いな。
中は薄暗く、ひんやり。カタコンベと同じようなかび臭い感じ。とーーっても怖かったので、唯一前を歩いていたカップルに、「一緒に行っていい？」と声をかけてしまいました。快く「僕達も怖かったんだよ〜、一緒に行こう」と言ってくれて、ほんとホッとしました。ありがとう〜。
思いのほか中は広くて、ワインの泉があったり、現代アートっぽい彫刻があったり、なんかさっぱりよくわからない所でした。でもおもしろかったな☆

こんなに入り組んでました。途中、ほんとに迷路みたいで、すごく怖かった！

バスでペスト側に戻ってきました。
とりあえずメトロのあるFerenciek tereで降車。降りてすぐのレストランも老舗だったし、スーパーもあるし、なんにも分かっていない割にはいいとこに来た☆
スーパーでは家族向けのお土産として、特価になってたトカイワインを適当に購入。あとパプリカも。種類が多すぎだし、辛いの表示がどれかもさっぱりわからないので、これまた適当に、、、

重厚な建物が素敵です。ピンクや水色の外壁がかわいらしいプラハに比べ、暗い色の建物が多かったせいで、なんとなく街全体が薄暗く感じます。外壁が剥げ落ちていたり、石畳の石が欠けていてぼこぼこだったり、正直薄汚いけど、いかにも旧共産圏的ダークな雰囲気を味わえます。
プラハも数年前までは荒れた感じだったらしいけど、近年観光に力を入れ始め、落書きを消したり石畳を整備したりして小ぎれいになってきたのだとか。

何気なく入ったKARPATIAというレストラン。
後で「ハンガリー料理店の老舗」とガイドブックに書いてあることに気づく。

中は豪華。部屋がいくつもある。

荷物を取りに行ったら、、！！！閉まってる！！！\(◎o◎)／！
９時までって言ってたからって、ギリギリの８時４５分に来るのが間違いだったのか？どうしようどうしよう〜
と青ざめ立ちつくしていたら、見かねた女の子が「この赤い札にすぐに戻りますって書いてあるよ。また開くから荷物は大丈夫！」と英語で教えてくれました。ありがとう、マジで焦ってた！あうっあうっ(;O;)

夜行バスでプラハに向かいます。約8時間。日本の夜行バスとほとんど変わらない感じ。途中でおじさんが来て、パスポートをチェックされました。