プチ・セレブな旅　～ホテルハスラー＠ローマ～

2006/07/22 - 2006/07/25

アジアでは名のあるホテルに泊まってきたが、ヨーロッパは初めて。その地をイタリアに選んだ。ハスラー3泊＠ローマ、サヴォイ2泊＠フィレンツェ、ダニエリ2泊＠ヴェネツィアをセレクトした。いずれのホテルもウェブ価格だが、ダニエリ以外は、2泊のデポジットを申し込み後すぐ（1年近く前）に取られた。価格の序列は、ハスラー＞ダニエリ＞サヴォイの順。いずれも部屋は、ダブルルームのシングルユースとしたので、広さも十分だった。
ハスラーは、高いだけあり、格式と重厚さが感じられた。宿泊者以外の出入りは、殆んどなく、リノベーションも随時行っているようで、伝統は感じるものの古さを感じさせない。17世紀の貴族の館を改装し、1885年にオープンしたようだ。スペイン階段の真上右にあり、部屋からのシティビューも申し分ない。（真横のトリニタ・デイ・モンティ教会工事中！）コンドッティ通りにも徒歩3分なので、買物を目的にしている人には、これほど好都合なロケーションはない。日本人はあまり泊まらないようだ。部屋は暖色系の色が使われクロスには刺繍があつらえられている。壁は高く、広さは、バスルームも含めて30?弱というところか。（アジアのホテルが40?以上あることと比べてはならない）絵画が数点飾られているのもこのクラスでは当然。床は、絨毯だった。アジア人なのに交渉結果が実ったか、スペイン階段ビューで高層階だった。100室ほどあるが、従業員は、すぐ名前を覚えてくれ、フレンドリー。コンシェルジュには、扇子をお土産に渡し、何かとお世話になった。レストランは、ロビー階のパームコートとトップのルーフレストランがあり、パームコート（屋内外）は、ピアノの生演奏があるが、やや格式ばった感じがした。一方ルーフレストランは、ドレスコード（ジャケット着用）があるものの景色も申し分ない。初日にいただいただけだが、味はもちろんのこと、雰囲気といい対応といいとても満足のいくものだった。朝食は、パームコート（屋外）でしたが、まずまずの品揃えだった。バーもこじんまりとしたものがある。トリニタ・デイ・モンティ教会の工事が終わったら、また泊まりたいものだ。ポポロ広場、ボルゲーゼ公園やトレヴィの泉には歩いて行ける。

エリア ローマ(イタリア)

• 交通手段: 鉄道

拡大するとハスラー・ヴィラ・メディチと書いているのが分かります。

イタリアでは、１階は０階です。どこのホテルもシンドラー社製ではありませんでした（笑）。

５１０号室の入口です。キーは、カード式でした。

ふかふかのベッドと枕でした。もう少し固めの方が個人的には好きだが…。広くてごろんごろんしてしまいました。

ベッドから机方向を。絵が掲げられていました。

同じくベッドから入口方向を。左のたんすは気合（？）が入っていました。

枕側にも絵がありました。

こじんまりとしたミニバーでした。暑くてジュースだけ飲みました。

お風呂です。右半分の透明の仕切りは、シャワーカーテンと同じ役割です。

洗面所です。大きな鏡が印象的。

私には、こんな上等な石鹸・シャンプーなどいらない。　

あの大きな凸面鏡は、一流ホテルの証（ダニエリだけなかった）だ。

クロスは、暖色系の色で、赤系統！

ホルダーが特徴的なカード式キー

窓からスペイン階段方面を！　

スペイン階段の一番上から撮りました。徒歩１５秒でエントランスです。

スペイン階段の途中からハスラーを撮りました。

狼に育てられたローマ建国の祖ロムルスと双子の弟レムスの像です。

伝統と重厚さを兼ね備えたロビーの様子。あまり座っている人は見かけませんでした。

ゼロ回のロビーには、隠し味になっているいろいろの置物がある。

お洒落な螺旋階段。形が違う物をいくつも見た。

スペイン広場から見たハスラー（上中央）。トリニタ・デイ・モンティ教会の工事がなければ併せて中央から取れたのに。ざんね〜ん。

パームコートラウンジもハスラーバーにも行ったぞ！

ザ・ハスラー・バーのカウンターにて。

朝早くからハスラー前の広場にはタクシーが駐車しているので、呼んでもらう必要はない。