2006/07/02 - 2006/07/10
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7月9日。
長いようで短かった3泊4日の柳州滞在。
桂林の3泊4日と合わせると、訪問中1週間の列車泊2泊3日となります。
でも、今日の午後はもう広州行きの列車の中です。
今日の午前中、お世話になった楊さんのお宅へおじゃまさせて戴き、お昼を戴いた後で駅へ向かいます。
K38次寝台列車のシートは13号車の1番、しかも上中下。
切符の取り方がイマイチですが、乗ったら休んで寝るだけですので良しとしましょう。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
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-
当日の朝、起きてみると外は雨でした。
道が一面に輝き、車や人が、鏡の上を歩いているようでした。
この瞬間のショットにも、可愛い自動車、シボレーSPARKが2台も写っていました。
(ブラウンメタとブルー) -
ホテル前を部屋から見下ろすと・・・
歩道のブロックが蜂の巣のように見えて、思わずパチリ!
ホテルの正面から見えない部分は・・・(~~;
汚れてますね。。。 -
柳州の路線バスは、隣町桂林の年改造に伴って、全車新車に取り替えたそうです。
大型ミラーのラウンドした近代的な車両。
なので、この田舎町も、一寸したシティーに見えるんですね。
緑と山が多い町。
インフラも追い付けば「住みやすさ一際!」でしょうね。 -
楊さんに出迎えられ車に乗ると、雨の中をSPARKが行き交う。
こう言った車両が一般人に受け入れられ、徐々に生活水準が上がるって感じ。
昭和40年代の日本みたいです。
例えるならスバル360(テントウムシ)かな?・・・ -
楊さん宅の玄関前の階段から。
向かい側は学校でした。 -
楊さん家の部屋は最上階の8階。
柳州のアパートでは、最上階には屋上の使用権利が付いて居るんです。
その屋上には、奥さんが丹誠込めて作っている枇杷や葡萄が有りました。
葡萄は「巨峰」で、一つ一つビニール(スーパーの袋)がかぶせてありました。 -
そうしないと、小鳥が来て食べてしまうんですって。
これは得意の5枚繋ぎのパノラマです。
柳州が山水画の景色に囲まれている様子が良く判りますね。 -
学校の手前には、地場の公園があります。
ここも結構広いです。
見えている廟は、「柳侯詞」。
広州の陳侯詞(陳氏書院)と同じ様式で、南中国独特の様式です。 -
「柳侯詞」前の駐車場。
正面部分を撮ろうと思ったら、ここにもSPARKが停まっていました。
写っている小型車4台、全部外国メーカーのような気がする・・・ -
楊さん宅で記念撮影。
左から、奥さんのお父さん、楊さん、楊さんのお父さん、奥さん、楊さんのお母さん、爺ぃ。 -
柳州駅は、丸い島の中ではなく、その外周区域にある。
なので橋を渡るけど、昨日のとは違った橋でした。
「紅光大橋」と書かれています。 -
この高架路を降りて真っ直ぐ行くと駅へ真っ直ぐ。
遠くに駅舎が見えていますね。 -
中国の銀行はオシャレなビルも少なくない。
中国工商銀行柳州分行。 -
今度、南疆へ行く事を知ってか知らずか、「南疆大酒店」って言うホテル前を通過・・。
奇遇ですね。 -
柳州駅です。
結構綺麗な駅舎で、何となくどこかの博物館みたいですね。 -
K38次、広州行きは只今検札中です。
2番ホームから発車です。。。
と書かれています。 -
改札に人がいっぱいなので、寝台席の客である我々は、少し待ってから入る事に。
彼らの多くは无座票と言って、自由席切符の客なので、ああやって我先に並ぶんです。
荷物が多い場合、席があっても我々も先に入る事はあります。
席は「指定席」でも、荷物置き場は「自由席」ですから。 -
柳州−広州のK38次列車。
錆び錆びのボロボロ・・・(@@;
桂林へ来る時のT次列車は綺麗すぎましたが、この列車は汚すぎ。。。
中は、列車員立ちの努力でそんなでも無かったです。 -
荷物の積み込みを手伝ってくれている楊さんご夫婦。
-
「じゃあ、我々先に戻るね」と言い、記念写真を撮ってから帰る楊さんご夫婦。
色々有り難う御座いました。
あのセッティングは、旅行会社でも出来ない内容でしたね。
「統戦部」の部長さんならではの手配と待遇。
爺ぃの友人は殆どが「共産党員」で「役職者」・・・
爺ぃだけが、共産国家では珍しい、ロンリーでフリーな芸術家・・・(^^; -
柳州駅のホーム。
以外に真っ直ぐなレールに感心。
上海から直ぐの、浙江省義烏駅でも撮りましたが、レールは「手作り」のようなクネクネでした。 -
オーソドックス&シンプルなホーム。
列車発車準備の駅員達の勤労観が感じられます。 -
今回お世話になった13号車の列車員。
何をやっても極自然で無理のない人でした。 -
出発しました。
窓際の折りたたみ式の椅子に腰掛けて車内を撮影。
硬臥の3段ベッド車両は、殆どがこんな感じ。
新型車両には、このハシゴ部分が壁になっているタイプもある。その場合は、下段ベッドの足下側に、折りたたみ式のステップがあり、上段の人は、それを出して踏み台にして上へ上がる。 -
こまが最上段へ。
ウチの熊猫では、最上段は無理ですからネ -
連結部分の様子。
中国の列車では、この連結部分が喫煙室代わり。
ドアとドアの間でタバコが吸えます。 -
車窓から。
最近の異常降雨から、川の水が多く感じますね。 -
桂林などの景色の名残・・・
この先、突起する山々の景色は無くなりました。 -
それらに変わって、窓の外に広がる田園風景。
-
中国山村部のお墓。
-
車窓から。
緑豊かな田園風景が、地面いっぱいに広がっている。 -
始めに停車したのは、隣町鹿寨の駅。
レンガの駅舎が風情を感じます。
一昨日、大自然を堪能した町ですね。 -
先に駅名がありました。
-
川はやはり氾濫気味。
これからは台風シーズン。
洪水にはならないで欲しいですね。 -
澱んだ流れに圧迫感を感じます。
布袋葵が一緒に沢山流れています。 -
川の流れの様子。
気になる町の行く末・・・ -
暗くなって写真も撮れなくなった頃、飲んだ珈琲のミルクが悪かったのか、お腹が張って重苦しい。
上舗のベッドで2時間仮眠。。。良かった!良くなって。
で、早速楊さんの奥さんが育てた巨峰を戴く事に。
これが中々美味しかった!
明日目覚めれば、そこはもう広州。
あっという間の一週間でした。
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