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 バリ島ほど日本語が通用する場所はないのだろうか?僕が訪れたエリアが狭かったということもあるかもしれないが、バンコクやソウルより遥かに話せる人が多いような気がする。<br /><br /> 特筆すべきは、日本語を話せるバリ人男のほとんどが日本人女性と付き合った経験があると言う。<br /><br />・・・本当だろうか?<br /><br /> 僕からするとバリ人男が格好いいとはまったく思えない。日本人に当てはめると道場六三郎や新沼謙治のような顔。顔が濃い。<br /><br />ではなぜモテル?<br /><br /> 昔から文化人類学を独学している僕にとって、バリ人男が日本人女からモテル理由は非常に興味がある。よって実地調査をしてみることにした。まずは日本語が話せるガイドや浜辺にいるジゴロたちに聞き込みをする。<br /><br />「日本人のオンナ、やさしい」「カワイイ、キレイだから好き」<br /><br /> いや、それはあなた方の好きな理由であって。だめだ、バリ人男に聞いても、日本人女に聞かないと理由はわからない。よって、日本人女がナンパされる噂のクラブ、「エンバーグ」「ボゥンティ」「アパッチ」に潜入取材する。<br /><br />・・・驚いた。<br /><br /> 日本人女にバリ人男がみんなくっ付いている。みんなアグレッシブ。必死に食らいついている。だから彼らは日本語がうまくなるのだ。聞くところによるとクラブによって派閥グループがあり、狙った女に他のグループが手を出すのは禁じ手らしい。なのでバリ人男が付いている日本人女には僕らも話掛けられない。かといって日本人女だけの手付かずグループなんて見つからないし。<br /><br /> 取材を断念しようと思い始めた時、店員が我々の席の隣に日本人女を誘導してくれた。店員はウインクし、目で「うまくやれよ」と伝えてくれた。この機会を逃してはならぬ。早速、調査を開始。<br /><br />「ねぇねぇ。バリって何度目?」<br />「4回目。去年の12月に来たから半年ぶりかな?」<br />「なんでそんなにバリが好きなの?」<br />「癒されるからかな・・・なんかいいのよ。日本と違って」<br /><br />「ではバリ人男はどう?すごくモテルよね?」<br />「バリ人男、ちょーウザくない??ワタシは大嫌い」<br /> あれ?ぜんぜん予想と違うやん。ま、とにかく久しぶりに日本人と話すのが楽しい。てな感じで、呑んで話しているうちに調査そのものを忘れてしまった。<br /><br /> 気がつくと、僕は毎日の遊び疲れで、ヘベレケに酔っ払っていた。トイレに行く途中、ケビン・ランデルマンのような筋肉マン、バリ人にぶつかってしまった。明らかに僕が悪い。トイレで用を足しているとランデルマンが僕の後を追ってきた。よく見ると体はイレズミだらけ。ヤバイ!!いちゃもんつけに来たのか?ケンカになったら勝ち目ないなぁ〜<br /><br />するとランデルマンは日本語で、<br />「アブナイヨー、ニホンジンでしょ。酔いスギでしょーー!ダメよ気をつけないと」<br /><br />スイマセン、ほんまスイマセン。<br />「イイ??ワカッタ?キヲツケテねー」<br /><br />なんだバリ人男いいやつやん。<br /><br />おそらくこの「やさしさ」が日本人女を引きつけるのだろう。見た目の悪さと中身のやさしさとのギャップ。<br /><br /><br />ろくな調査もしていないが、若教授は強引な結論を導き出した。<br />「やさしさ」というのは万国共通でモテル要素だろう。うん、間違いナイ。<br /><br />酔っ払っていたせいか、帰りのタクシーで100万ルピー以上入った財布を落としてしまった。やはり海外調査には金がかかるものだ。いつかこの学説を世界に公表して元を取りたいと思っている。<br /><br /><br />こうしてクタでの考察は調査隊にとって忘れがたいものとなった。・・・ぜんぜん嫁探してないやん!<br /><br />

バリ人が日本人女性にモテル理由@クタ

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2005/05/04 - 2006/05/04

15506位(同エリア17442件中)

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フーテンの若さん

フーテンの若さんさん

 バリ島ほど日本語が通用する場所はないのだろうか?僕が訪れたエリアが狭かったということもあるかもしれないが、バンコクやソウルより遥かに話せる人が多いような気がする。

 特筆すべきは、日本語を話せるバリ人男のほとんどが日本人女性と付き合った経験があると言う。

・・・本当だろうか?

 僕からするとバリ人男が格好いいとはまったく思えない。日本人に当てはめると道場六三郎や新沼謙治のような顔。顔が濃い。

ではなぜモテル?

 昔から文化人類学を独学している僕にとって、バリ人男が日本人女からモテル理由は非常に興味がある。よって実地調査をしてみることにした。まずは日本語が話せるガイドや浜辺にいるジゴロたちに聞き込みをする。

「日本人のオンナ、やさしい」「カワイイ、キレイだから好き」

 いや、それはあなた方の好きな理由であって。だめだ、バリ人男に聞いても、日本人女に聞かないと理由はわからない。よって、日本人女がナンパされる噂のクラブ、「エンバーグ」「ボゥンティ」「アパッチ」に潜入取材する。

・・・驚いた。

 日本人女にバリ人男がみんなくっ付いている。みんなアグレッシブ。必死に食らいついている。だから彼らは日本語がうまくなるのだ。聞くところによるとクラブによって派閥グループがあり、狙った女に他のグループが手を出すのは禁じ手らしい。なのでバリ人男が付いている日本人女には僕らも話掛けられない。かといって日本人女だけの手付かずグループなんて見つからないし。

 取材を断念しようと思い始めた時、店員が我々の席の隣に日本人女を誘導してくれた。店員はウインクし、目で「うまくやれよ」と伝えてくれた。この機会を逃してはならぬ。早速、調査を開始。

「ねぇねぇ。バリって何度目?」
「4回目。去年の12月に来たから半年ぶりかな?」
「なんでそんなにバリが好きなの?」
「癒されるからかな・・・なんかいいのよ。日本と違って」

「ではバリ人男はどう?すごくモテルよね?」
「バリ人男、ちょーウザくない??ワタシは大嫌い」
 あれ?ぜんぜん予想と違うやん。ま、とにかく久しぶりに日本人と話すのが楽しい。てな感じで、呑んで話しているうちに調査そのものを忘れてしまった。

 気がつくと、僕は毎日の遊び疲れで、ヘベレケに酔っ払っていた。トイレに行く途中、ケビン・ランデルマンのような筋肉マン、バリ人にぶつかってしまった。明らかに僕が悪い。トイレで用を足しているとランデルマンが僕の後を追ってきた。よく見ると体はイレズミだらけ。ヤバイ!!いちゃもんつけに来たのか?ケンカになったら勝ち目ないなぁ〜

するとランデルマンは日本語で、
「アブナイヨー、ニホンジンでしょ。酔いスギでしょーー!ダメよ気をつけないと」

スイマセン、ほんまスイマセン。
「イイ??ワカッタ?キヲツケテねー」

なんだバリ人男いいやつやん。

おそらくこの「やさしさ」が日本人女を引きつけるのだろう。見た目の悪さと中身のやさしさとのギャップ。


ろくな調査もしていないが、若教授は強引な結論を導き出した。
「やさしさ」というのは万国共通でモテル要素だろう。うん、間違いナイ。

酔っ払っていたせいか、帰りのタクシーで100万ルピー以上入った財布を落としてしまった。やはり海外調査には金がかかるものだ。いつかこの学説を世界に公表して元を取りたいと思っている。


こうしてクタでの考察は調査隊にとって忘れがたいものとなった。・・・ぜんぜん嫁探してないやん!

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