女一人タイうろちょろ逃避行　２）スコータイ遺跡をチャリで周る

2006/07/08 - 2006/07/19

2日目7/9、初スコータイです。
ピサヌロークからはバスで1時間＋ソンテウで20分。

エリア スコータイ(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス

サワディー・カ〜！
朝のピサヌローク。

平べったい、タイらしい景色が窓の下に広がっている。

ホテルの朝食はバイキング。
洋食タイ食ありましたが、結構レベル高い！びっくり。

特に熱々ふっくら玉子焼きと豚のひき肉がけご飯はそこら辺のレストラン並み。
ウェイターのおじさんも気さくでキビキビとマメに食品チェックなどもしていて、非常に良い。

外にいた従業員に道を聞き、左手に進むこと10分ほどだというスコータイ行きのバス停まで勢いよく歩き始めたものの、想像以上の暑さにすぐホテル前まで戻る。
「おお、どーした？分からなかったのか？」　いいえ、そうではなく・・・・
結局へタレな私はサムローにまたがる、20B。

スコータイまではバスにて一時間、39B。
バスターミナルからは待っていたソンテウでオールドシティへ向かいます。約20分、20B。

ソンテウを降りるとすぐあるレンタサイクル。
一日20B。
赤い服を来た黒人女性は当初歩いて遺跡を周ろうとしていたので、止めた(-_-;)

遺跡を見る前にとりあえず力付けとかなくちゃ（＾ｖ＾）

遺跡公園入り口付近には屋台がいくつか並んでいて、美味しそうな匂いについつい釣られまーす。

センレックと焼き鳥を食す、両方で40B。
うま〜〜〜〜い。

そしてガシガシと遺跡観光へ向かいます。
その１・ワットスラシー

壁面アップ

その２・ワットトラバンクーン

これはすんばらしい。
その３・ワットシーサワイ

公園内は整備されていてこんな感じ。

その４・ワットマハタート

スコータイ遺跡のハイライト。

城壁を出て、北側にある二つの寺院を見に行きます。

その５・ワットシーチュム

圧巻。

お手手。

むむ・・・やはりスゴイな〜

その６・ワットプラパーイルアン

アタマのない仏像が並んでいる

これも

これも

これも・・・・
頭が見事に切り取られてしまっておりました。

その後引き返す途中見かけた
その７・ワットサンソム

ぞうさんなのね〜

遺跡巡り終了。暑くてダレました。
最後に屋台にてガイヤーンで再度栄養補給、30B。

ソンテウにてスコータイ市内へ戻る。

車内で地球の歩き方を見ているニホンジン人を発見、声を掛けると、青年海外協力隊としてチェンマイの学校で教師をしている同年代の女性だった。
日本での教師の職は２年間「休職」扱いになっているので、あと半年して日本に戻ったらまた元の教職に復帰するそう。
今日は休暇を利用して遺跡観光、これからスコータイ市内のゲストハウスに宿泊とのこと。
市内に着くと、バスターミナル行きのソンテウ乗り場が分からず困っていた私に代わって、ソンテウの運転手にタイ語で色々聞いてくれて、ああとても頼もしいな〜と思った。

自分のやっていることに自信が持てず先日仕事を辞めてしまったばかりだった私は、この時とてもこの彼女のことが立派に見えて、また自分には今日本に帰っても何にもないことが急にこんな所で思い出されてしまって、ちょっとイヤな気分になってしまった。

スコータイバスターミナルよりピサヌロークに戻る。

ピサヌロークではホテル近くで降りず、終点のバスターミナルまで行った。
何故ならば明日の行き先を決める為だ。
思いも寄らない様々な方面へも路線が網羅していて、タイのバス路線というのは発達しているな〜と改めて感心する。

今回はゆっくりと、メコン川をそばに見てみたかった。
決めた、ピサヌロークからウドーンターニーに突っ切って、以前から行ってみたかった国境の町・ノーンカイへ行こう！

ウドーンターニー行きの明日のバス出発時間を調べ、バスターミナルを後にした。

バスターミナル周辺

今夜もナイトバザール。

日本でも時々取り上げられる空飛ぶ空芯菜で有名な店で、ちょうど観光客向けにパフォーマンスが繰り広げられていた。
空芯菜が出来上がってコックがカーンと威勢のいい鐘を鳴らすと、まもなく熱々の空芯菜が空高く車上の彼の手元の大皿へと飛ばされ、見事キャッチ。

拍手喝采だった。

本日の夕食

エビがゴロゴロ、トムヤムクン

口の中が焼けるように辛いけれどとても美味しい、
ヤムタレー

昨日食べてウマかったエビチャーハン

合計130B、安い旨い量が多い。

ライトアップされた橋

帰り、突然ものすごいスコール。

少し雨宿りして小雨になった頃、サムローを拾ってホテルへ戻る。
30Bを20Bに交渉して出発してほどなく、また大粒の雨が降り始めた。
私は屋根があるので雨に濡れることはないけれど、運転手は雨で体がビショビショになりながらも、彼のペースなのか、ユラリユラリと夜の暗い道でゆっくりペダルをこぎ続けた。

何だか少し気持ちを渡したくなって財布を覗いたけれど、ちょうど20B１枚以外は100B札しかない。
ホテルの前で仕方なく20Bだけ渡すと、温厚そうな同年代くらいの彼は「コップンクラップ」と優しい笑顔で言い、振り続ける雨の中を先ほどと同じくゆらりと去っていった。
申し訳ない反面彼の持つゆとりに、ささやかながらタイ人の気質を少し見たような気がした。

この旅行記へのコメント （5）

• コンSPANさん 2006/07/25 19:52:41

  アユタヤとは・・・

  続いてコメントさせて頂きます。アユタヤには行った事が有るんですが、また雰囲気が違いますね。ここも行ってみたい所の一つです。

• osdさん 2006/07/22 10:49:06

  <>

  ゆみナーラさん
  
  癒しのタイ旅行読んでいます。タイトルの＜逃避行＞にあるように、少し心の物憂さを感じさせます。今回のタイ行きが、ゆみナーラ的溌剌さ・好奇心と心優しさにとって、気分転換になったことと思います。
  「フレッシュUP！女ひとり行くタイランド！GO GO！アクティブ！ゆみナーラ！」でいきましょう。
  サムローへのこころの痛み：彼の優しい笑顔は、きっとゆみナーラさんの心優しさに対応する＜微笑返し＞…、お金ではないと思うのだ。
  続きを楽しみにしています。　　　　　　　　　　osd
  

  ゆみナーラさん からの返信 2006/07/22 11:09:12

  RE: <>

  おお〜osdさん、いらっしゃいませ！毎度ごらん頂き光栄です☆彡
  いつも繊細な部分のご指摘、有難うございます。たしかにこの旅は今まで以上に深かったな〜ん・・・まあ感じるところ色々ありました。
  
  >>「フレッシュUP！女ひとり行くタイランド！GO GO！アクティブ！ゆみナーラ！」でいきましょう。
  
  うは、有難うございます^_^;　題名変えますかね（笑　ゴーゴーもうこうなったら好奇心だけでどこまでもエンドレスヽ(^o^)丿　みたいな・・・汗
  ああ朝から笑えた。osdさんの温かくいつも前向きな書き込みに今日も癒されました。あはは
  
  PS：中国旅行記、うちの両親がツアーにてこの５月に行ったコースとほぼ同じようなので、楽しく拝見しております。osdさんのたくましいご勇姿が拝見できました。
  

• バンコク大好きさん 2006/07/22 09:31:40

  ガイヤーン美味しそうですね。

  ゆみナーラさん
  おはようございます無事にかえってこられたようでなによりです。
  ガイヤーン、蝦チャーハン美味しそうですね。
  ゴックンしちゃいようです。
  遺跡巡りも自転車と言うことで暑くて大変だったと容易に想像できますが
  大変充実した日々だった様子が良く出ています。
  旅行記楽しく拝見させて頂いてます。
  続きも楽しみにしています。

  ゆみナーラさん からの返信 2006/07/22 10:55:41

  RE: ガイヤーン美味しそうですね。

  バンコク大好きさん、こんにちは〜＾＾
  ワットシーチュム、やっぱり良かったです。見ごたえありました★
  蝦チャーハン最高。もし次回ピサヌロークにまた行かれるようでしたら是非お試しあれです。タイで今まで食べたカオパットクンの中で一番旨かったです。
  ガイヤーンも今後何箇所かで食べてますので・・・・お好きでしたら写真でごっくんして下さいませ（・∀＜）ｖ