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沖永良部島→鹿児島→那覇→石垣島<br /><br />11月9日<br /><br />6時起床。みんなそろって散歩に出かける。私だけが朝日を見に行くのだと勘違いをしてカメラを肩にかけていく。海から日が昇りはじめる。でも日の出とは違う方角に歩いていく。そこでやっと朝日を見に行くのではなく散歩だと気がつく。朝からこんなに歩いたことがない。ぶすぶす言い始めた。アヒルがいる。ヤギがいる。さらにクモはたくさんいるし、花もきれいだ。こんなときは写真を撮るに限る。そうすれば文句は言わない。でも、みんなからは遅れてしまった。<br /><br />帰ってきて朝食を食べて、空港へ。10時15分発なのに昨日のタクシーに迎えを9時にPapasanが頼んでおいたのだ。渋滞するといけないからと。車通りなんてほとんどない島で何が渋滞だと大笑いする。M子さんともお別れ。また会えるだろうか。 <br /><br />さぁ、南へ八重山への旅の始まりだ。一行は妹と娘と私たち夫婦の4人。後の3人はここに残る。<br /><br />1便なので今度は昨日よりは大きい飛行機だ。そのせいか鹿児島まで1時間。下界の見通しはよくなかったが、それでも雲の切れ間から徳之島や奄美大島、遠くに屋久島、種子島を見ることが出来た。うっすらと見える種子島の前に小さな島が見える。あれが馬毛島だろう。行ったことはないが、馬毛島の自然保護にいささかカンパをしている。馬毛島は無人島で、馬毛シカなど貴重な生物が生息している。それが現在開発で、環境破壊の憂き目にあっているのだ。屋久島は霧が沸き起こるような感じで、ムードがある。<br /><br />沖縄に行くのにもういちど鹿児島まで戻るのは大いなるロスだ。いろいろ手段を調べたが、連絡が悪くてそのまま南に進めない。<br />鹿児島での乗り継ぎは30分しかないので急いだが、飛行機は遅れて出発。<br /><br />飛行機の中で貰ってきたおむすびを食べた。おつまみつきでビール、ちゅうはい、ワインがひとつ500円で売っていた。もちろんpapasanはビールを買っている。那覇到着、そのままの場所で乗りついで石垣島へ。2時半ごろ石垣に着いた。日はまだ高い。私達夫婦は石垣には2度目だが後の二人は初めて。そこで、タクシーでそのまま観光へ。<br /><br />石垣島は八重山諸島の中心的な島、大きさは西表島よりは小さい。八重山と言う名は、海のかなたから眺めたとき、山並みが八重に重なるところからこういう名ができたのだという。<br />ちなみに石垣島は周囲139.2km。面積は228.6平方キロ。人口45,596人(H17年2月現在)。石垣島は合併して一島一市、石垣市である。<br /><br />タクシーの運転手さんは石垣生まれの石垣育ち、私たちとは歳も近いから話が合う。昔の様子をいろいろ聞かせてもらった。先ずはバンナ公園に連れて行ってくれた。まわりの植生が違って目にたのしい。バンナ公園展望台から島や海岸線、竹富、西表、など島々を見晴らしている、となにやら鳴く声。その方を向くと偽木に小さなトカゲがいる。「トカゲがないたの?」「まさか?」すると運転手さんが「それはセミの声」そうだろうねぇ。でも、今頃セミがないているなんて。まだ頭から内地が抜けていない。<br /><br />そうだ、機内の新聞で読んだばかり。アンバル湿地帯がラムサール条約に登録された。そのアンバルを見た。マングローブの林だ。<br /><br />島では子牛を育てている。ここで7ケ月育てられた牛が引き取られ、2年間育てられて神戸牛や松坂牛になるのだそうだ。しかし最近では石垣牛というネーミングも聞く。ブランドになるといいね。<br /><br />川平湾へ行く。ここは私のお勧めの場所。グラスボートに乗り、海底のサンゴをみる。海底を見るには引き潮の時は水がにごって見えにくいときいた。真っ赤な夕日が海に落ちていく。きれいな夕日だ。しばし車を止めて眺めている。<br /><br />スリープ インは10月にオープンしたばかりのホテルだ。中はきれい。ホテルにはLANがあるのでパソコンにLANケーブルを接続すれば使えると一応LANケーブルを買って来たが、差し込んでも接続できない。何回も試みたがダメ。<br /><br />夕食は運転手さんに教えてもらったハポイヤというレストランを訪ね、石垣牛のステーキをたべた。もちろん赤ワインも。美味しかった。前菜のひとつにゴーヤのピクルスが出た。これが美味しかった。来年つくってみよう。<br /><br />フロントでPCがネットに接続できないと言うと、LANケーブルを貸してくれた。買ってきたのと同じようなものだったが、これでやったがやっぱりダメ。疲れたので、洗濯をし、マッサージを頼み、そのまま寝てしまった。<br /><br />

南の島へ2

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2005/11/08 - 2004/11/15

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buchijoyce

buchijoyceさん

沖永良部島→鹿児島→那覇→石垣島

11月9日

6時起床。みんなそろって散歩に出かける。私だけが朝日を見に行くのだと勘違いをしてカメラを肩にかけていく。海から日が昇りはじめる。でも日の出とは違う方角に歩いていく。そこでやっと朝日を見に行くのではなく散歩だと気がつく。朝からこんなに歩いたことがない。ぶすぶす言い始めた。アヒルがいる。ヤギがいる。さらにクモはたくさんいるし、花もきれいだ。こんなときは写真を撮るに限る。そうすれば文句は言わない。でも、みんなからは遅れてしまった。

帰ってきて朝食を食べて、空港へ。10時15分発なのに昨日のタクシーに迎えを9時にPapasanが頼んでおいたのだ。渋滞するといけないからと。車通りなんてほとんどない島で何が渋滞だと大笑いする。M子さんともお別れ。また会えるだろうか。

さぁ、南へ八重山への旅の始まりだ。一行は妹と娘と私たち夫婦の4人。後の3人はここに残る。

1便なので今度は昨日よりは大きい飛行機だ。そのせいか鹿児島まで1時間。下界の見通しはよくなかったが、それでも雲の切れ間から徳之島や奄美大島、遠くに屋久島、種子島を見ることが出来た。うっすらと見える種子島の前に小さな島が見える。あれが馬毛島だろう。行ったことはないが、馬毛島の自然保護にいささかカンパをしている。馬毛島は無人島で、馬毛シカなど貴重な生物が生息している。それが現在開発で、環境破壊の憂き目にあっているのだ。屋久島は霧が沸き起こるような感じで、ムードがある。

沖縄に行くのにもういちど鹿児島まで戻るのは大いなるロスだ。いろいろ手段を調べたが、連絡が悪くてそのまま南に進めない。
鹿児島での乗り継ぎは30分しかないので急いだが、飛行機は遅れて出発。

飛行機の中で貰ってきたおむすびを食べた。おつまみつきでビール、ちゅうはい、ワインがひとつ500円で売っていた。もちろんpapasanはビールを買っている。那覇到着、そのままの場所で乗りついで石垣島へ。2時半ごろ石垣に着いた。日はまだ高い。私達夫婦は石垣には2度目だが後の二人は初めて。そこで、タクシーでそのまま観光へ。

石垣島は八重山諸島の中心的な島、大きさは西表島よりは小さい。八重山と言う名は、海のかなたから眺めたとき、山並みが八重に重なるところからこういう名ができたのだという。
ちなみに石垣島は周囲139.2km。面積は228.6平方キロ。人口45,596人(H17年2月現在)。石垣島は合併して一島一市、石垣市である。

タクシーの運転手さんは石垣生まれの石垣育ち、私たちとは歳も近いから話が合う。昔の様子をいろいろ聞かせてもらった。先ずはバンナ公園に連れて行ってくれた。まわりの植生が違って目にたのしい。バンナ公園展望台から島や海岸線、竹富、西表、など島々を見晴らしている、となにやら鳴く声。その方を向くと偽木に小さなトカゲがいる。「トカゲがないたの?」「まさか?」すると運転手さんが「それはセミの声」そうだろうねぇ。でも、今頃セミがないているなんて。まだ頭から内地が抜けていない。

そうだ、機内の新聞で読んだばかり。アンバル湿地帯がラムサール条約に登録された。そのアンバルを見た。マングローブの林だ。

島では子牛を育てている。ここで7ケ月育てられた牛が引き取られ、2年間育てられて神戸牛や松坂牛になるのだそうだ。しかし最近では石垣牛というネーミングも聞く。ブランドになるといいね。

川平湾へ行く。ここは私のお勧めの場所。グラスボートに乗り、海底のサンゴをみる。海底を見るには引き潮の時は水がにごって見えにくいときいた。真っ赤な夕日が海に落ちていく。きれいな夕日だ。しばし車を止めて眺めている。

スリープ インは10月にオープンしたばかりのホテルだ。中はきれい。ホテルにはLANがあるのでパソコンにLANケーブルを接続すれば使えると一応LANケーブルを買って来たが、差し込んでも接続できない。何回も試みたがダメ。

夕食は運転手さんに教えてもらったハポイヤというレストランを訪ね、石垣牛のステーキをたべた。もちろん赤ワインも。美味しかった。前菜のひとつにゴーヤのピクルスが出た。これが美味しかった。来年つくってみよう。

フロントでPCがネットに接続できないと言うと、LANケーブルを貸してくれた。買ってきたのと同じようなものだったが、これでやったがやっぱりダメ。疲れたので、洗濯をし、マッサージを頼み、そのまま寝てしまった。

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