1961/10/27 - 1961/10/27
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ソフィさん
1961年10月27日(金)
フランスは、値上げの大流行だ。
国鉄運賃は、先日のストから値上げ、美術館・博物館の入場料は、2年前の2倍、1フラン(当時72円)となった。
政府留学生の給付は、50フラン(当時3,600円)上がって、450フラン(当時32,400円)となった。
われわれ社会人給費留学生の750フラン(当時54,000円)に比べればまだまだ低いが、われわれの給費だけが上がらずに取り残されている。
これは、3年前に550フランから、一挙に750フランの上げられた経緯があるからのようだ。
しかし本も値上がりして、カタログに書いてある値段では買えなくなっている。
ここの本には、日本のように定価がなくて、本屋が勝手に値段を決めることが出来る。
今日は電力会社が、ストをやっている。
電力会社のストは珍しくないので、病院などでは停電時の予備電源が完備されているそうだ。
ここのストは、五月雨式である。
こんなにストばかりで社会が疲弊しないのは、もともと国自体が豊かだからだろう。
しかし物価騰貴によるベースアップは予め労働組合との協約で保証されており、ストの要求はそれ以上の値上げである。
社会全体が、日本よりハイペースのインフレを基調としているようだ。
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