沖縄☆八重山の旅[3]石垣＆那覇～沖縄料理編～　

2006/05/03 - 2006/05/06

本場の沖縄料理はおいしかった！
知らない料理・食材もたくさん。
石垣＆那覇で食べた沖縄料理の数々を紹介します。
これは「台風丼」
いかすみ御飯の上に海ぶどう、イクラ、葱、山芋、ウズラの卵。

エリア 石垣島(沖縄)

• 同行者: 友人
• 交通手段: JALグループ

「台風丼」
いただきまーす。イカスミのほんのりとした甘みと海ブドウの塩味が良く合っていておいしい。
食べたあと舌が真っ黒になる。

これが「海ぶどう」
沖縄の海に生息する海藻、和名クビレヅタ。
グリーンキャビアとも呼ばれるそうだ。
口の中でプチプチはじけ、潮の味がする。

「グルクン（タカサゴ）の唐揚げ」
沖縄の定番料理。カリッとして頭から尻尾まで食べられる。

これは、そのグルクンを塩焼きにしたもの。
身体が赤い色をしているのがわかる。

「イラブチャーのウロコ唐揚げ」
イラブチャー（ブダイ）も沖縄の魚料理の定番。これはウロコを唐揚げにしたもの。一枚一枚のウロコがくるんと反り返っている。

「島らっきょう」
シャクシャクとした食感。アサツキに似ているがツンとする辛さはなく食べやすい。カツオ節の山に埋もれていた。

居酒屋で泡盛を頼むと、この「カラカラ」という名の陶製の酒器（沖縄式泡盛とっくり）に入って出てくる。いっしょに水と氷も出してくれるので、好みの濃さの水割りでどうぞ。

「豆腐よう（豆腐餻）」
島豆腐を米麹、紅麹、泡盛によって発酵・熟成させたもの。中国の腐乳より塩味がまろやかで食べやすいと思う。泡盛のつまみにぴったり。

「チキナーちゃんぷるー」　
チキナーとは島菜（からし菜）のこと。
チャンプルーは野菜と豆腐などの油炒め。

本土の豆腐は煮た大豆を絞った豆乳から作るが、沖縄の「島豆腐」は、生のまますりつぶして絞った生豆乳から作るのだそうだ。水にさらす必要もなく、中身がぎっしり詰まっていて硬い。炒めものにすると絶妙なおいしさ。

「ナーベラーんぶしー」
ナーベラーはヘチマのこと。冬瓜をやわらかく煮たような食感。みそ味に良く合う。
ンブシーは味噌味の炒め煮。味噌はあまり塩辛くなく甘みがある。

「山羊にぎり」　
沖縄では山羊の肉を刺身や山羊汁にして食べるそうだ。これはにぎり寿司にしたもの。

「スーチカー炙り焼き」
スーチカーは沖縄の伝統料理、豚肉を塩に漬け込んだ保存食。茹でてもおいしいが、表面をカリッと焼いて食べると美味。

「てびち」
豚足の煮付。口の中でとろりととろける。
この食感がたまらない！

「てびち」の皮を食べたところ。
身は骨が多く食べにくいのが難点。
でもおいしいので頑張って食べます。

「てびち」ごちそうさま。


-----これらの沖縄料理を食べたお店を知りたい方は、那覇のクチコミ、食事・レストランをご覧ください。

イラブチャー（ブダイ）煮付用、石垣島産。
2匹で330円。
石垣島のスーパーにて。

大きな目玉がこちらを睨んでいる。
何の魚だろう？
石垣市特産品販売センター
地下生鮮食品売り場にて。

茶色の瓜がモーウィ（赤瓜・毛瓜）。
緑色がナーベラー（ヘチマ）。

「じゅーしーかまぼこ」by 金城かまぼこ店
　じゅーしぃ＝炊き込み御飯をかまぼこで包んだもの。石垣空港売店で。

「じゅーしーかまぼこ」食べてみた。中身はこうなっている。こちらのカマボコは蒸すのではなく揚げるのだそうで、薩摩揚げのような感じ。

「チラガー」
豚の顔の皮。
石垣空港売店にて、
真空パックで売っていた。

おまけ...
与那国島にて。

おみやげに買ったのは、
クバの葉で巻かれた酒瓶入りの花酒（はなさき）。日本では最西端の島、与那国島でだけ製造許可されているアルコール度数60°の泡盛の初期蒸留酒。

「どなん」とは、与那国島の別名で、
漢字で書くと「渡難」
渡るのが難しくなかなか行けない場所、
という意味である。

この旅行記へのコメント （4）

• haidiさん 2006/09/03 21:23:09

  台風丼！

  春風さん、
  初めまして＾＾訪問ありがとうございます！
  
  台風丼て、イカ墨にのリッゾト！？
  イタリアだけでなく沖縄でも郷土料理として食べれれているのですかね〜
  美味しそう！！(*^^*)~
  
  昔、久米島に行ったことがあります〜あの時は伊勢海老三昧した記憶あり〜
  食事の出来る民宿にタクシーの運転手さんが案内してくれてみんなで食事！
  豪快伊勢海老の味噌汁、お刺身、焼き物などなど。。。凄かったし美味しかった〜思い出！それに安かった！！
  
  ではまた~~
  
  

  春風さん からの返信 2006/09/05 17:56:41

  RE: 台風丼！

  haidiさん、こんにちは。
  まさに、イカスミ・リゾットの沖縄バージョン、ですね。
  今回の旅では見つけられなかったのですが
  「イカ墨そば」というのもあるそうです。
  イカスミ・スパゲティ沖縄バージョン.....？
  
  久米島で伊勢エビ三昧とは豪華ですねー。
  食べ物の美味しい土地へ行く度に思うことは
  旅の必需品は強靱な胃袋！です。

• 快特さん 2006/06/03 07:20:40

  沖縄食材

  不思議なもの多いですね！　東京でも沖縄食材店あります。時たま購入します。
  

  春風さん からの返信 2006/06/03 18:24:30

  RE: 沖縄食材

  はい。私も銀座の「わしたショップ」に時々行きます。
  沖縄料理店も東京のあちこちにありますよね。
  でもやはり現地に行ってみると珍しいものがたくさんあって、
  異文化を感じました。しかも私にとってはおいしいものばかりでした。
  （山羊汁などクセの強い料理もあるそうですが...）
  食べ物がおいしい土地には、また何度でも行きたくなります。