2006/04/28 - 2006/05/07
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azianokazeさん
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5/3(水)お昼頃に遺跡の集中する遺跡地区に到着。
周遊券に含まれているチケットは1日限り有効とのこと。
今日の午後と明日の午前の観光を予定していたのですが、両日観光は不可。
でも、実際にまわってみるとAC専用車を使っても灼熱の日差しに照らされて、この時間帯はそんな長い観光は困難なことがわかりました。
もうろうとした涅槃の境地を感じながらのストレートな遺跡案内です。
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自転車でまわることも考えていましたが、結局車で案内してもらうことにしました。
駐車スペースに車を止めて、近くの遺跡を2〜3箇所見て車にもどり移動、この繰返しです。
先ずは宮殿跡。
ポロンナルワは10〜12Cのシンハラ王朝の首都。
アヌラーダプラがタミル軍の攻撃などで放棄され遷都されました。
その後王朝は更に南下してキャンディに遷都します。
宮殿は3階の壁が残っていますが、往時は7階建ての建物だったとか。
かなりの高層建築ですが、上り下りも大変そう。
遮る物のない日差しが容赦なく照りつけます。
暑いせいか、観光客も殆どいません。ガイドを申し出るような者もいません。 -
宮殿の隣に小さな柱が並んだ閣議場が見えます。
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閣議場。玉座方向から。
石柱には各大臣の名が彫られているとか。
じっとしていても汗が噴出してきます。 -
沐浴場。
見物もそこそこに車に戻りACで頭・体を冷却します。 -
シヴァ・デーワーラヤNo1。
仏教ではなくヒンドゥー寺院です。 -
クワドラングルと呼ばれる城壁に囲まれたエリアで遺跡群の中心に位置しています。
一番目を引くのは円形の建物でワタダーゲ。
このあたりになると暑さで次第に頭がクラクラしてきます。
昔大学で宗教に関する講座をとったことがありますが、30年前のことで何も覚えていません。
ただ、先生が「涅槃の境地というのはそんな難しい話ではない。インドあたりに行って座っていれば暑さで意識がもうろうとしてくる。それが涅槃だ」と冗談に言われていたことだけ記憶にあります。
次第に涅槃の境地に近づいているようです。 -
ワタダーゲの奥には仏様が座しておられます。
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ワタダーゲの仏様の向かいにある仏歯寺跡ハタダーゲ。
奥には3体の仏像が残っています。 -
写真を後で確認したとき、何の写真をとったのか自分でもよくわからなかったのですが、これはガルポタと呼ばれる“石の本(Stone Book)です。
石碑のひとつです。 -
クワドラングル北端にあるサトゥマハル・プラサーダという塔。
当時ポロンナルワは上座部仏教の聖地でありタイやミャンマーからも僧が訪れていたとのこと。この塔はタイから来た建築師が建てたものだそうです。
ハンカチが汗で濡れています。
絞ると雫がしたたるのではと思い絞ってみましたが、雫までは出ませんでした。
朝一番のシーギリアロックに続いて体中の汗が搾り出されます。
もし汗とともに体内にたまったこれまでの悪行その他が出て行くものなら、随分と純真無垢な人間に生まれ変わったはずですが・・・。 -
遺跡群を北上したところに見えてくる大きな仏塔ランコトゥ・ヴィハーラ。
アヌラーダプラのルワンウェリ・サーヤ大塔をモデルにしたといわれるポロンナルワで一番大きな仏塔です。 -
木陰では土地の人がくつろいでいます。
この時間帯は歩き回る時間ではありません。 -
事前に調べていたポロンナルワの遺跡群の中で一番惹かれたのがこのランカティラカ。
そそり立つ壁の奥に巨大な仏像。 -
多分昔は屋根があったのでしょうが、屋根が崩れ落ちたことで壁に狭められた空間と上方に突き抜ける開放感がマッチして絶妙の空間を作り出しています。
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仏像は頭がありません。
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ランカティラカの隣にある仏塔キリ・ヴィハーラ。
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更に北上すると3体の仏像で有名なガル・ヴィハーラ。
向かって左に座像。 -
右手には腕を組んだ立像と涅槃仏。
屋根が無粋ではありますが、保護のため仕方がないのでしょう。
遺跡群内にはきちんとした食事ができるところはありません。
遺跡前に出ている飲み物などを売っている店でパンとコーラで遅い昼食。
先ほどから遠くに雷鳴が響いていましたが、急に雲が広がってきました。
雨も近いようです。
ポロンナルワ、アヌラーダプラ方面では昼頃までいい天気でも昼過ぎから急に雲が出て雨がふりだすという天気が続きました。
雨期が近づいているのでしょうか。 -
遺跡群の最北端に位置するティワンカ・ピリマゲ寺院。
壁画があるのですが建物内は非常に暗く、近づかないと見えません。
暗闇の中で奥の仏像の写真を見当で撮ったのですが真っ黒。
ソフトで明るさを修正すると少し身体をひねった仏像が浮かび上がりましたが首が切れていました。
ティワンカとはこの体の3段階の折れ曲がったポーズの意味とのこと。
暗闇に大きな雷鳴。叩きつける雨音。
とうとう降りだしました。
丁度北端まで見終わったところなので、早めに切り上げホテルに一旦チェックインします。
運転手ソーミーはいそいそと妻子の待つ久しぶりの家に帰ります。 -
ホテルは遺跡群の南にあるThe Village.
プールも備えたそれなりのホテルなのですが、ヨーロッパ系のツアー客が多く、その中にひとり紛れ込んだ感じで居心地があまりよくありません。
食事はセルフサービス形式。 -
部屋で一休みしているうちに雨もあがった様子。
散歩がてらホテル向かいにある見残した遺跡群に向かいます。
髭をはやした謎の石立像。
手には本を持っています。
想像していたよりは小ぶりな石像でした。 -
遺跡の中でヤギが群れています。
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かつての図書館跡ポトグル・ヴィハーラ。
雨上がりで昼間の熱気が消え、歩きやすくなりました。
やはり遺跡めぐりは朝方か夕方がよさそうです。
夜寝ていると背中に違和感。虫かなと思い払いのけようとしても離れません。
ヒルのように吸い付いている感じ。
あわててむしりとるようにして引き剥がすと大きなアリのような虫(体長1cm程)です。
よく部屋を調べると、部屋の片隅で数十匹のその虫が壁を壊してうごめいています。
もう夜もふけており部屋替えも面倒なのでそのまま寝ることにしましたが、身体に触れるものを感じると飛び起きること数回であまり眠れませんでした。
ポロンナルワのチケットは今日しか使えないので、ソーミーに頼んで明日はメディリーギリヤに午前中行ってもらうことにしました。そのあたりは“スリランカ?”へ続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- SUR SHANGHAIさん 2006/05/18 02:09:17
- ここは私も行ったなあ
- もうだいぶ前のことで、場所の名前も覚えていないくらいですが、やはり暑くて朦朧と涅槃の境地 (^○^) でした。
自分が以前行ったことのある国や土地…。
また行けることもあるのだろうか、と思ってしまいます。
- azianokazeさん からの返信 2006/05/18 10:49:53
- RE: ここは私も行ったなあ
- “以前行ったことのある国や土地”
「次にどこへ行こうか?」と考えるとき、「ここは一度行ったからいいや。まだ行っていない別のところに・・・」とごく普通に思います。
あたりまえな思いと言えばそうなのですが、“結局もの珍しいものを探し歩いているだけか。一度目にしたらお終い。それだけの旅行か?”という思いもときに感じます。
一度目の訪問の印象は強いものがあります。
二度目の訪問であまりその印象にこだわると、同じ条件で同じ感動を得ることができず「これは私が求めていたものとは違う!」ということも。
単に同じようになぞるのではなく、新しい目で新たなものが見られるといいのですが。
今回、アウカナでそんな“こだわりの落とし穴”みたいなことを感じました。
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