2006/04/28 - 2006/05/07
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azianokazeさん
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スリランカは13年前、仕事を辞めて二度目の大学生活を送っていた頃、研究室の先生にくっついて院生等と一緒に半分調査研究(薬用植物採集やアーユルヴェーダ関係の調査)、半分観光で回ったことがあります。
学部生だった私にとってはお気楽な観光旅行そのもので、ヤシの木々を照らす陽光、爽やかな海風、高原の茶畑、栄華の名残の遺跡など印象深いものばかりでした。
そのイメージが忘れがたく、再度の訪問となりました。
日本留学経験のある現地ドクターに運転手役をお願いした前回の2W以上かけた豪華旅行とは違って、今回の現地滞在日数は6日間。もちろん一人旅です。
遺跡なども回るにしても、やはりあの爽やかな海を感じたい・・・、でもビーチリゾートという柄でもないし・・・ということで旅のスタートは漁村ニゴンボにきめました。
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“スタートは漁村ニゴンボに・・・”とは言っても、そのスタートに立つのがひと苦労。
仕事を早退して在住の奄美大島から飛行機最終便で鹿児島へ。
高速バスで福岡へ移動して1泊。
翌日、キャセイ航空で台北経由香港へ。
香港で飛行機を乗換えて、同じくキャセイ航空でバンコク経由コロンボ。
離陸・着陸を頻繁に繰返す長旅です。
写真はスリランカとは無関係ですが、福岡の“常宿”カプセルホテル「キャビナス」です。
今回は個室タイプのカプセルに泊まってみました。
カギのないアコーデオンカーテンで仕切られた室内にカプセルとロッカー・机があります。
寝るだけならこれで十分です。
なんと言っても、博多駅を見下ろす11階屋上にある露天風呂が秀逸です。 -
最初の経由地、台北の中正国際空港。
一応機外に出て免税店を眺めてみたものの、特に買うものもありません。 -
乗換え地点の香港。
写真は乗換えカウンター付近です。 -
ここ香港で4時間弱の待ち時間。
もう少し長ければ街に出るという選択もあるのでしょうが、なんとか暇をつぶして空港内で待ちます。
やっとボーディングタイムとなり福岡で発券されたボーディングカードを持って並んでいたところ、係りの女性から「チケットを見せて」とのこと。
手持ちの帰り便のチケットを見せると「これはコロンボから香港でしょう!そうじゃなくて香港からコロンボへのチケットを見せなさい!」と怒られました。
香港−コロンボ間は、福岡でチェックインしたときにボーディングカードと引き換えにエアチケットをチェックインカウンターに渡したものと勘違いしていたため「チケット?これしか持っていないですけど・・・ええ?何の話ですか?」とちょっとパニクってきました。
なんのことかよくわからなくなってしどろもどろしながら書類ファイルをパラパラめくっていると、
「そこにあるじゃない!それよ!」と彼女が目ざとく見つけ出しました。
確かにボーディングカードが入っていたケースにエアチケットも残っていました。
「ちゃんとボーディングカードとチケットは一緒に持っておきなさい!」
そんなやりとりで周囲の乗客の注目を集め恥ずかしい思いをしましたが、そのくらいのことは5分程度で忘れてしまうぐらいには面の皮が厚くなってきたようです。 -
次の経由地バンコクでは機内待ち。
ようやく深夜0時前ぐらいにコロンボのバンダーラナーヤカ国際空港へ到着。
早くホテルへチェックインしたいのですが、預けた荷物がなかなか出てきません。
30分以上、40分近く待ってようやく出てきました。
鹿児島でも奄美で預けたバッグが出てきたのが乗客中で一番最後でした。
どうも“荷物運”がよくないようです。
それにしても、30分はないだろうよ・・・深夜なので人手がないのだろうか?
写真は同じく荷物を待つ白装束のおばさん達一行です。
タクシーを空港出口の係官に尋ねると、ドライバーにあたってくれますがどうも料金の稼げるコロンボに行きたいみたいで、近いニゴンボに行ってくれるドライバーがあまりいないようです。
たまたまニゴンボに行く日本人がもう1人いて、その二人を乗せることでドラーバーが了解したようです。
もちろんシェアではなく、二人が各々全額支払です。
この際お金のことは二の次。
場所を尋ねながらようやくホテル(ホテル・シーガーデン 朝食付き23$ ファンのみ)に着くと深夜1時。
当然レセプションは真っ暗ですが、警備の人にボーイを起こしてもらいます。
最初の夜だけは深夜になるのでネットで予約しておりクレジットカードで代金も支払済みでしたので、ボーイにそのことを確認するのですが、明日レセプショニストに聞いてくれとのこと。
明朝プール券(近くのホテルのプールが使えるもの)ももらえるそうです。
とにかく部屋に案内してもらいます。
ファンだけの部屋で広さはそこそこ、海へ通じるドアがついています。
外に出てみると真っ暗で海は見えません。
しかし、波の音が大きく響いており海が近いことを教えています。
長いフライトの疲れもあって、海鳴りのする暗闇は陰鬱で気持ちが沈んできます。
「とにかく寝よう。」と持参の蚊取り線香に火をつけ今夜は休みます。 -
翌日早い時間に目が覚め、カーテンを開けます。
“あふれる陽光、青い海”を期待したのですが、目にしたのはどんよりとした曇。
「ついていないな・・・もう雨期がちかいのかな・・・」とがっかりしてカーテンを閉めてベッドに再び横になります。
思い直してとにかく外に出てみようと海岸に出るドアから出てみると、雲は空の一部で大部分は青空のようです。
そして、海には遠く漁をしている漁船が見えます。
「やっぱ、こうでなくちゃね!」とすっかり機嫌もなおり、早速海岸の散歩にでかけました。 -
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海側に部屋からでると窓下に椅子がおいてあり・・・
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そこからの海の眺めはこんな感じです。
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涼しい朝の海岸には散歩している人が多くみられます。
観光客も、地元の人も。
若い女性も、おなかの出たおじさんも。
沖合いにはカタマランらしき漁船か数多くみられますが、ちょっと遠目・・・。 -
波打ち際には運ばれてきたバナナの葉や遠い島からのヤシの実も。
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大きな魚の頭だって何個かあります。なぜか。
全長は1mを越しそうな大きさですが、沖合いの漁船が捨てたものでしょうか。 -
浜辺に漁船“カタマラン”(双胴船)が引き上げてありました。
日によって船が変わっていたので、廃船とかではなく実際に使っている船がたまたまその日引き上げてあったもののようです。
写真は1日目に置いてあったカタマラン。 -
こちらは2日目に置いてあったカタマラン。
“歩き方”でカタマランの写真を見てニゴンボに決めた経緯もあってカタマランにこだわります。 -
2日目の朝、比較的海岸近くにカタマランがよってきたのでデジタルズームまで目いっぱい使って撮ってみました。まあ、こんなもんです・・・。
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次回“スリランカ?”では、漁村ニゴンボの活気あふれる魚市場、夕方の浜辺に憩う地元の人々などを記録する予定です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- SUR SHANGHAIさん 2006/05/11 00:24:10
- 南の浜辺
- ♪…遠い島より流れ来る椰子の実一つ…♪という歌があったような。
その歌詞そのものの風景ですね。
その椰子の実の旅路がいろいろ想像されます。
私は浜辺に行くと、いろいろヘンな物を拾って来るのが好きなんですよ。
石ころとか、貝殻とか、流木のかけらとか。(^○^)
今はあちこちで拾ってきたそんなものがいっぱい。
流れ着いた先は日の当たらない引き出しの中、というのは可哀想、かな。
- azianokazeさん からの返信 2006/05/11 09:54:35
- RE: 南の浜辺
- この前も書いたように、奄美では浜辺に流れ着くものを“ゆりむん”、海のかなたにある理想郷を“ネリヤカナヤ(沖縄ではニライカナイ)”と呼びます。
今は私自身がこの島に流れ着いた“椰子の実”(魚の頭ではなく)というか“ゆりむん”でもありますが、理想郷は海のかなたのネリヤカナヤにあるのか、流れ着いたこの島そのものなのか、はたまた遠い空のかなたなのか・・・。
引き出しのゆりむん達もたまに日にあててあげると喜ぶかも。
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