![私達の中では、ペルーに来たら”マチュピチュ”と並んで外す事の出来ない”ナスカの地上絵”。子供の頃にやったゲームに出てきて以来、ここに来るのは夢でした。<br />午前中に地上絵を見て、午後は”ピスコ”と言う町へ移動しました。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/06/68/650x_10066824.jpg?updated_at=1246290672)
2006/02/21 - 2006/03/17
310位(同エリア333件中)
こんべるさん
私達の中では、ペルーに来たら”マチュピチュ”と並んで外す事の出来ない”ナスカの地上絵”。子供の頃にやったゲームに出てきて以来、ここに来るのは夢でした。
午前中に地上絵を見て、午後は”ピスコ”と言う町へ移動しました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス
PR
-
今日はAM10時半の飛行機を予約してあり、ホテルに10時前に迎えが来る予定。
「飛行機に乗る前に物を食べない方が良い」と言う話を聞いていましたが、AM7時に目が覚めて、飛行機に乗るまで時間があるので、ホテルのレストランへ朝食を食べに行く事にしました。 -
迎えはAM10時に来る約束だったんだけど、少し早めのAM9:45分にやって来ました。
この車は私達2人だけを乗せて空港へ。 -
空港の”AERO CONDOR”のオフィスに行くと、「10時半の予定だったけど、飛行機の出発が遅れていて11時に出発する」との事。
それまで向かいのホテルで、ナスカの地上絵のビデオを見ると言うことなので移動しました。 -
日本でも有名なナスカの地上絵だけあって、移動したこのホテルには日本人のツアーの団体さんが沢山いました。この人達も飛行機を待っているらしいのですが、ビールとか飲みながらわいわいとやっている。今から飛行機乗るのにビール飲んで大丈夫?
-
そして何故かミイラの置いてある部屋で、ミイラと一緒にビデオを鑑賞。見たビデオの名は日曜日の夜にやっている”世界遺産”。緒方直人さんのナレーションで、30分間鑑賞。
ビデオを見終わり、ホテルの人に「この後どこにいたら言いの?」と聞くと、空港のオフィスに電話してくれて「11時半に延びたからその位に空港に来て」との返事。
「最初10時半やったのに11時になって、今度は11時半。約束が違うやん!」と文句を言ったら11時で良いとの事。いったい何なんだ? -
この飛行機に乗って地上絵を見ます。
パイロットを含めて6人乗りの飛行機。私達は真ん中の2席。一緒に乗ったスイス人のカップルは1列目と3列目に分かれて乗っていました。 -
まず最初に”クジラ”が見えてきました。
地上絵は見えにくいと聞いていたのですが、肉眼でもカメラでも案外しっかりと見えました。 -
次に見えてきたのは”不等辺四角形”と”三角”。
私は左に座っていたのでこれらが見えましたが、右に座っていると”コンパス”と言う地上絵が見えます。 -
これは”Astronauta”なので”宇宙飛行士”だと思うのですが、他に”宇宙人”や”ふくろう男”、はたまた”がちゃぴん”なんて呼ばれています。
この地上絵だけ平地ではなく、山の斜面に描かれています。 -
これは”イヌ”です。
飛行機は左右どちらに座っている人にもよく見えるように、1つの絵に対して左と右の2回旋回します。 -
そしてこれは”クモ”。
この辺の地上絵は、絵の上や周辺に車が通った跡が色んな線になっていて、絵が見つけにくかったです。 -
これは”サル”です。尻尾をくるくる巻いています。
ちなみにこの飛行機、パイロットが地上絵の名前を言いながら旋回するのですが、ここナスカでは日本人観光客が多いせいか日本語で教えてくれます。 -
説明の無い所にも地上絵が点在しています。
説明が無いので、何を描いたものか分かりませんが・・・ -
一番見たかった”コンドル”。かなり大きかったです。
でもこの辺りから飛行機酔いのせいで気持ち悪さが・・・ -
これは”ハチドリ”。
描かれている場所のせいか、余計な線(車の轍等)が無くって見つけやすかったです。 -
これは”Alcatras”、直訳すると”カツオドリ?”。
”フラミンゴ”と呼ばれたりもしています。 -
これは”オウム”です。
この辺りになると気持ち悪さで妻も私も無言・・・
心の中で”早く終われ〜!”と叫んでいました。 -
空から見た”ミラドール(観測塔)”です。
左から”トカゲ”、”木”、”手”と三つの地上絵が見えます。”トカゲ”はパン・アメリカン・ハイウェイによって尻尾が切れているのが分かると思います。
道を作った時、地上絵の存在が知られていなかったとは言え、なんて事をしてくれたんだ・・・ -
限界一歩手前で、地上絵を見終わりました。これ以上長かったらヤバかったと思う。
一緒に乗っていたスイス人の2人に「気持ち悪くない?」と聞いたら「全然大丈夫」と言っていた。体質が違うのかなぁ・・・ -
空港に着陸後、空港使用料を払い(10soles)、送迎用の車に乗ってホテルへ帰りました。
-
ホテルをチェックアウトして、次の目的地”ピスコ”へ向かいます。
ピスコに行くには途中”イカ”と言う町で乗換えが必要で、まずコレクティーボに乗ってイカを目指します(10soles)。
でも、イカに行く人が全然集まらなくって、ここで45分待つ事に・・・
一緒に待っている人の中に4年間一人旅を続けていると言うアメリカ人のおばあさんがいて、その人もピスコまで行くらしいので、一緒に行動することになりました。 -
2時間でイカに到着。
コレクティーボの運転手の人に「”ピスコ”まで行く」と言ったら、ピスコ行きのバス乗り場で降ろしてくれました。 -
そしてバスに乗ってピスコへ移動します(4soles)。
このバスはローカルバスなのですが一応座席の指定もあり、狭いけど座っていけました。
バスは1時間ほどでピスコに到着。 -
最初はナスカから一緒に来たおばあさんの泊まるホテルに泊まろうかと思っていたのですが、そのホテルがいまいち・・・なので自分達で探すことに。
でも、この町に来るつもりが無かったので、ラ・パスでガイドブックのコピーを撮った時に、この町のページはコピーしてこなかったよ・・・ -
ホテルを探してうろうろしていると「そっちは危ないから行かない方が良い」と英語で話しかけてくる人が。振り向くと一人の男の人が立っていました。
この人はツアー会社の人で、本人曰く”観光ポリス”も兼ねているらしい。そう言ってくるあなたが危ないんじゃないの?っと疑いながらも、そんなに悪い人ではなさそうだったのと、他に頼る物(ガイドブック)も人も無かったのでこの人にホテルを紹介してもらいました。 -
ホテルにチェックインした後、その男の人に明日の”バジェスタ島”観光のツアーも申し込むことにしました。
連れて行かれたのは、アルマス広場の横にある少しボロ目のオフィス。ここでツアー(35soles)を申し込みました。 -
一度ホテルに戻り、少し休んだ後食事のために外へ。
ホテルの外に出ると1階にあるレストランの人が「18solesのセットメニューを今入ってくれたら10solesにするよ〜」と言ってきた。「後で絶対に来るから」と約束して、夜の町を少し散歩しに行きました。 -
しかしこの町、アルマス広場とそこから延びている歩行者天国の道しか見歩く所が無い・・・(そこから外れると人気が無い)
広場を少し歩いてホテルのレストランへ戻りました。 -
ホテルのレストランに戻ると他にお客さんが入っていて「値段は言わないように」と念を押されました。
ここで働いているおばさん、2階のホテルのフロントにいるおばさんと良く似ている。姉妹なのかなぁ?
ここのレストラン、どの料理もすごく美味しくて、値段も安くしてくれてと、ホント大満足でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
こんべるさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
29