2012/05/04 - 2012/05/04
24位(同エリア334件中)
はんけんさん
セスナ遊覧飛行を無事終え、ホテルにチェックインし、その後昼食へ。ホテルは、地上絵の研究に生涯を捧げたマリア・ライヘさんが住んでいた「ナスカ・ラインズ」。ナスカ最高級のホテルとのことで、雰囲気も最高でした。昼食は、ペルー料理の店。こちらもロモ・サルタードやアヒ・デ・ガジーナなど美味しかった。ガイドの女性に若干の問題がありましたが、まぁいいか。
翌日は、墓地跡(チャウチージャ)とマリア・ライヘ博物館、ミラドールへ。昨日の上空からみた地上絵とは別に、地上レベルからみる地上絵は、また新たな発見がありこれも一興でした。地上絵の線は石と砂をどけただけの様な状態でどうして数千年も残ることができたのだろうか?セスナで上からみるだけでは、その様な思いには浸れなかったかな とナスカまでやってきて、地上から地上絵を見るという今回の行程を選んだことを良かった と再認識しました。
旅行日程
□ 4/26 成田→ヒューストン→リマ リマ泊
□ 4/27 リマ→クスコ→マチュピチュ村 マチュピチュ村泊
□ 4/28 マチュピチュ観光 マチュピチュ村泊
□ 4/29 マチュピチュ観光→クスコ クスコ泊
□ 4/30 インカ聖なる谷観光 クスコ泊
□ 5/ 1 クスコ市内観光 クスコ泊
□ 5/ 2 クスコ→リマ リマ市内観光 リマ泊
□ 5/ 3 リマ→ナスカ ナスカ遊覧飛行 ナスカ泊
■ 5/ 4 ナスカ観光→リマ→(機中泊) 機中泊
□ 5/ 5 →ヒューストン→ロサンゼルス→(機中泊) 機中泊
□ 5/ 6 →成田
■:当ページの旅行記で記述している部分です。
この旅行の初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10672854/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ナスカ遊覧飛行が無事終わり、ホテルにチェックインします。
ホテルは、ナスカ・ラインズ(Hotel Nazca Lines)。
バス乗り場から2ブロックと近い場所、というかナスカ市街自体が小さい街なので、ほとんどのホテルが徒歩圏内だと思われます。 -
イチオシ
広い中庭にはプールがあり、開放的な雰囲気です。
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回廊も良い雰囲気です。
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部屋はシンプルですが、清潔感あり
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バスルームもきれいです。
ツアー代金に含まれていたので実際の部屋代は分かりませんが、ガイド本を見ると約120ドルとのこと。ナスカでは最高級のホテルとのことですが、あまり高くないですね。 -
このナスカ・ラインズは、地上絵の研究家マリア・ライヘさんが住んでいたことでも知られています。
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レセプションの隣にはSalon Maria Reicheという部屋があります。
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壁にはマリア・ライヘさんの業績を称える数々の書類が掲示され、
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部屋の中央には地上絵の模型が。2600分の1のスケールです。
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細かくみるとこんなに色々な線があるんですね。
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ん、こんな地上絵もあるんですか?!
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さて、チェックインを無事終えて、昼食へ。
ホテルの裏手にある1ブロック行った程度にある「El Abra」という地元料理のレストランです。
ここで、車から下りる前にガイドが「昼食後、遺跡に連れて行ってあげる。一人20ドル」と(個人的な?)営業を始めました。このガイドに少し胡散臭さを感じていたこともあるし、明日墓地跡などのツアーも残っているということで、4名の意見一致で断りました。 -
既に14:30。昼食のピーク時間を過ぎており、客は我々だけです。
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まずはビール
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スープ
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イチオシ
嫁はんは、アヒ・デガジーナ。ガジーナという鶏肉のほぐし身などをスパイスなどで調理したカレーに似た食べ物です。
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私は、ロモ・サルタード。クスコでも食べたペルーの国民食です。味が気に入ったので、ここで再度オーダしてみました。
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デザートはアイスと、
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フルーツサラダ。
料金はツアー代に含まれているので不明。
あ、ビールは別料金で1本3ドル程度でした。 -
さて、食後にホテルに戻ろうとした時にちょっとした事件が。
車とガイドが居ません。レストランの主人に聞くと「あぁ、ガイド帰っちゃったから、私がホテルまで歩いて送ります」とのこと。
まぁ、ホテルまでは1ブロック程度だから歩いても苦にはならないが、ガイドはそれで良いのか?職務放棄では?個人営業のツアーを断った途端に態度が豹変したなぁ、あいつ。あやしいおばはんやったなぁ。 -
その後、ナスカ市街をぶらぶらと散策。
アルマス広場で遊ぶ子供達、地面には地上絵が。 -
何やらモダンな教会
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イチオシ
ホテルに戻りました。
マリア・ライヘさんが住んでいた130号室へ。中には入れませんが、壁には地上絵と彼女が住んでいたことを記すプレートがあります。
一つ失敗だったのは、ホテル敷地内にあるマリア・ライヘ・プラネタリウムに行くのを忘れたこと。 -
さて、翌朝。朝食、ホテル内のレストランへ。
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朝食は、いたってフツー。
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午前中は、ナスカ周辺を巡るツアーです。
しかし、ホテルに現れたのはドライバーのみで昨日のあやしいおばはん英語ガイドが現れず。ガイド無しで最初の目的地、墓地跡(チャウチャージャ)に向かいます。「ガイドのおばはん、墓地で待ってるんちゃうか?」とか冗談言いながら。 -
チャウチャージャ。ナスカ市街から南へ約30kmにある墓地跡です。
墓泥棒に掘り返された墓地跡を整備しています。 -
中はこんな感じ。
この様な墓地跡を10箇所ほど見学できます。 -
一人では来たくない場所ですねぇ
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次に北上します。ミラドールを一旦通り過ぎて、
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マリア・ライヘ博物館へ。マリア・ライヘさんの研究所を利用してつくった博物館です。
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おぉっと、道路はこんな状態に
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博物館は規模はさほど大きくなく、3つの展示室に分かれています。
一つ目の部屋にはナスカ文化・遺跡に関する展示 -
二部屋目には、マリア・ライヘさんの研究・活動の様子や遺品など
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最後の部屋はマリア・ライヘさんの研究室が再現されています
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これは彼女が使っていたバンでしょうか?
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庭には彼女のお墓があります。
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イチオシ
ツアーの最後は、マリア・ライヘさんが建てたミラドール(観測塔)です。
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イチオシ
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地上に立つとこの様な感じで、地上絵はほとんど分かりません
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約5mの高さでこんな感じ
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高さ約10m
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更に上に登ります
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一番上で、約20mの高さ。「木」がはっきり見えます
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こちらは「手」
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イチオシ
個々の線はこんな感じで、ほんとに石と砂をどけただけ?の様ですね。よくこんな線で地上絵が数千年も残っていたのかと本当に不思議です。
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地上絵を横切るパン・アメリカン・ハイウェイ
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ナチュラルミラドール。要は自然の丘。こちらからも地上絵を眺められるとのことで、運転手に立ち寄ってもらう様頼みましたが、「ツアーコースに入っていないからダメです」と(スペイン語でおそらくそう言っていた)断られました。結構、仕事熱心というか決まりを守る人でした。
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空にはセスナ
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もちろんお土産屋もあります。
星座と地上絵を結びつけた説明書きが日本語で。日本人はこういうの好きなんだろうなぁ と我々夫婦は冷やかしで終了。 -
ナチュラルミラドールは、残念ながら通過されてしまい、ナスカ市街に戻ります。結局、英語ガイドは現れず、、、、どないなっとんねん。
2012 GW ペルー旅行16:42時間かけて帰宅、ナスカ→リマ→ヒューストン→LA→成田
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10709431
に続く
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