２００６年マレーシアＧＰ観戦記３・４日目

2006/03/19 - 2006/03/20

帰りの飛行機は眠りから覚めると、日本の上空を飛んでいました。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

マレーシア航空のラウンジはトラムの乗り場の上の部分にあります。

さすが地元の空港だけあって、中はかなり広いです。しかも入り口を入ると、さらにビジネス用とファースト用に分かれています。

まだこの時間は出発便が少ないのか、席もかなり空いています。出発便が多い時間帯だと座る場所が無いぐらい人が増えてきます。

ラウンジの中には軽食コーナーがあり、好きな食べ物、飲み物を自由に食べることが出来ます。

食べる物は種類は少ないものの、酒の肴のようなものから、ラーメンのような麺類まで色んなジャンルのものが置いてありました。

またラウンジ内にはバーカウンターがあり、そこではソフトドリンクからカクテルまで色んなドリンクを作ってくれます。カウンターの横にはデザートも置いてありました。

お腹も一杯になったところで、シャワーを浴びることにしました。ラウンジの一番奥にあるシャワールームへ行くと、今は満室なので少し待ってくれと言われましたが、５分も待つことなく中へ入る事が出来ました。

入り口の受付ではバスタオルとタオルを渡され、中に入るとシャンプーや歯ブラシ、ブラシなどが置いてありました。今日はかなり汗をかいていたので、シャワーを浴びるとかなりスッキリしました。

出発の時間が近付いてきたのでラウンジを出ようとすると、ラルフ・シューマッハとニキ・ラウダが立ち話をしています。声を掛けて握手をしてもらい一緒に写真に写ってもらいました。ニキ・ラウダも一緒に写って欲しかったのに気を利かしてくれたのか、少し離れていってしまいました。

関空行きのＭＨ５２便は２３時５５分発です。表示板を見ると、時間通り定刻に出発するようです。

時間が来て機内に入り、席に着くとウェルカムドリンクが出て来ました。

関空行きの便が出るゲートは、トラムに乗っていくターミナルではなくメインターミナルにあるので、周りは国内線が多いのか、小型の飛行機ばかりが駐機していました。

離陸してしばらくの間は街の明かりが見えていましたが、やはり日本と比べるとその数は格段に少ないです。

離陸してしばらくすると、夜食としての軽食が出て来ました。メニューから選べるのではなく、サテーとカットフルーツの盛り合わせが出て来ました。出てくる前から究極に眠たかったので、食べ終わった後はシートを倒してあっという間に眠りの世界に入りました。

夜食の後は完全に熟睡していましたが、到着前の食事の用意の音で目が覚めました。メニューは２種類あり、僕は朝からという気もしたものの、ビーフを選びました。味の方はとても美味しかったです。

奥さんはもう一つのメニューであるチーズオムレツを頼みました。こちらの方も味は美味しかったそうです。

食事が終わる頃には日本の上空を飛んでいて、はっきりと何処かは分からないものの、九州上空を思われる辺りを飛行していました。

高知沖を通り過ぎた後は徳島県を横切り、紀伊水道を関空に向けて北上していきます。

関空に近付き段々と高度を下げている時には、徳島と淡路島を結ぶ大鳴門橋も見えました。

ほぼ定刻通り、快晴の関空に到着しました。今回は関空まで車で来ているので、これから自宅まで約２時間半の運転が待っていますが、機内でぐっすりと寝ることが出来たので、睡魔に襲われることなく運転出来るでしょう。今回の観戦記はこれで終了です。