2005/03/21 - 2005/05/18
165位(同エリア209件中)
Sasoさん
旅はここからが本番と行ったところでしょうか。ビアリッツから列車でガタゴトと、城塞都市カルカソンヌを目指します。
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二泊御世話になったビアリッツのユース、その入り口。パスポートの件はさておき、機会があればもう一度泊まってみたいユースではある。なにしろビアリッツは気持ちの良い街だったから。 -
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ビアリッツからカルカソンヌまでの列車内。がらがら。ちなみにこれは私が乗った一等車両の方。フランスパスを購入したので、こっちに座ることができたが… -
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こっちの二等車両でも良さそうな感じではあった。 -
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車窓越しに映したピレネー山脈。 -
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ポーの駅。ここは03年のツール・ド・フランス16ステージのスタート地点になった街だ。ここを通過したかったからこそ、次の宿泊地点がカルカソンヌに決まったともいえる。 -
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もう一枚、山の写真を。 -
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長丁場なので当然、自然の欲求にかられるわけで…さて手を洗おうとして驚いた。日本では絶対にみられないぞ、トイレの石鹸がなんと粉!下のハンドルを回すと、ぽろぽろと落ちてくるのだ。 -
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ビアリッツからカルカソンヌへは直通列車がない。トゥールーズでいったん降りて乗り換えになる。なんだか時計がオシャレである。 -
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時間があるので、外に出てみた。賑やかなトゥールーズ・マタビオ駅前。 -
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さらにお腹もすいてきたので、昼食をとることに。ポールのサンドイッチにジュース、一緒に買ったクッキーはお兄さんにしつこく勧められたもの(笑)「パック(復活祭)だから、このクッキーを買いなよ!!」って感じ。 -
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しつこくトゥールーズ・マタビオ駅。ここから初めて日本に電話を掛けた。思ったより良く聞こえて、親も「本当は日本にいるんじゃないだろな?」と疑ったほど(笑) -
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そして列車は無事にカルカソンヌ駅に到着。ここからバスで城塞に向かえるはずだったのだが…どのバスに聞いてもこれはいかないと断られる!二時間ほど待ってもどうにもならず、ついに歩くことを決意。途中の観光案内所までは、地元?の少年が案内してくれた。街中まではけっこう距離があったのに、付き合ってくれて感謝。 -
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観光案内所にて日本語の地図をもらい、残りは単独で城塞を目指す…と、遠い(泣)身軽ならばたいしたことはないのだろうが、なにしろ2ヶ月分の大荷物を抱える身。半べそをかきつつ歩いて、目の前にこの光景が現れた時には本当に感動した。ひゃっほー!! -
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雨樋さえかっこいいぞ、カルカソンヌ。 -
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この坂を上りきると門につく、そう地元のお姉さんが教えてくれた。あと一息…本当に? -
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カルカソンヌの城門。なお真ん中の人物は知り合いに非ず(笑) -
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本当に城塞そのもの。 -
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そしてここにも回転木馬(笑) -
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カルカソンヌの宿もユースホステル。城塞内にあるということもあり、かなり人気があるらしい。ピントがボケボケだが、清潔感が伝わるだろうか?2ヶ月分の大荷物も(笑) -
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ユースの中庭。 -
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荷物をおいたら、さっそく探索開始。城塞の中なんだと実感する光景。 -
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本当に中世そのままだ。 -
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車がなければ、いろいろ錯覚しそうである。 -
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どの辻に踏み込んでも、すぐに元の地点に出てこられる。城塞内は思ったよりも狭い。 -
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いかにもなお土産屋の前で、トランペットの欲しい子供になってみた…値段的には良くても、ここから先のことを考えると手がでない…悔しい(泣) -
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カルカソンヌ名物、カスレの看板。ユースホステルで食事を予約したら、出てきたのがこのカスレ。こってりしていたが、なかなか好みの味だった。 -
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なるほど観光地だな、と思う一枚。 -
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そしてまたもやトランペットの欲しい子供に。これぐらいなら持って帰れる!!と、いろいろ購入してしまった。 -
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翌朝、城壁から新市街を望む。あまり天気は良くなかったが、城塞から出る予定はないので問題なし。 -
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カルカソンヌには拷問博物館があったはず…とウロウロ。なぜかこの看板をみて「あ、ここだ」と…なぜそう思ったのだ、自分。 -
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チケットを買ってから気が付いた。ここは拷問博物館ではなく、オバケ屋敷だ!!(泣)しかし今さら後には引けず、イタリア人らしい家族連れとともにオバケ屋敷探検に出発…徒歩で回るタイプで、しかも時間制限がある恐ろしさ。つまり一つの部屋で脅かされたら、時間内に扉をみつけて次の部屋に行かなければならないのだ。間に合わなければ?もう一回お楽しみを!!
からくりが怖いというより、真っ暗闇が恐ろしくて脚が動かない。ご家族連れにつかまり、つかまられ、お互いに呼び合いつつ先へ進む…小さな僕がほとんど半泣きで「僕はちっとも怖くないぞ、でてこーいっっっ!!」って感じで闇に叫んでいた姿にちょっと萌えた。 -
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…前日にこの看板の並びをみてたから勘違いしたのかな、と、オバケ屋敷探検終了後に納得…できるか!!(怒)ともあれ、イタリア人家族とは健闘を称え合って別れ、当初の目的を果たすことにする。
しかし、拷問博物館とオバケ屋敷を間違えたやつなんて、私ぐらいではなかろうか… -
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さて、拷問博物館。正直、拍子抜け。よほどオバケ屋敷の方が料金分楽しませてもらえた気がする… -
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空腹になってきたので、ビストロにて昼食を。前菜にはヤギ乳チーズのサラダをチョイス。温かなチーズがめちゃくちゃ美味しい!臭みもない! -
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そしてまたまたカスレ。凄まじいボリュームである。じつはコースの締めくくりにはショコラケーキをチョイスしていたのだが、慌てて断った…
そしてここにてあのイタリア人家族に再会。小さな僕は騎士の完全武装に身を固めていた…勇敢に戦ったから、そのご褒美だろう。一枚ぐらい、写真を撮らせてもらえば良かった… -
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満腹になりすぎたので、城塞の外まで脚を伸ばすことにした。城塞をとりまく、のどかな道。 -
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城塞の外ですら、歴史的な絵で飾られている。 -
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城塞と新市街を結ぶ橋から。 -
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街角に設置された何かのケース。こんなところも歴史的文化財チック。 -
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よくみてみたら、学校だった。時計が可愛い。 -
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この日の翌日が復活祭だった。だから、お菓子やさんはどこもチョコ、チョコ、にわとり、そしてウサギ! -
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結局、駅の方までふらついてしまった。バスは相変わらずわけがわからず、またしても徒歩にて帰還するはめに…さの途中でみかけたアールヌーボー風な美しい建物。 -
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ユースで出会った日本の方と待ち合わせ(彼女は残念ながらこの夜ユースに泊まれず、街中に宿を取ったとのこと)、城塞のライトアップを観にいった。ききしに勝る美しさ。 -
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三脚もなく、手ぶれ補正もないデジカメのためボケまくる…それでもつい撮ってしまう。 -
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カップルも見とれて当たり前。 -
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…というわけで、カルカソンヌは是非夜景を堪能して頂きたく。 -
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一夜明けて。今日は天気が良い! -
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昨夜、彼女と一緒に城塞ツアーに行こうと話していたので、天気が良いのは万々歳である。 -
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空の色が濃い… -
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無料で入れるところでもこれだけ美しいなら、有料のツアーではなにが観られるのだろうとワクワクしていた… -
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しかし我々を待っていたのはこの仕打ち…復活祭の休みの日に、ストを決行するラテン人の気持ちがわからない… -
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とりあえず美しいお姉様に心を癒されてみる。 -
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そして、二人で城塞ツアー開始。まあこれでも十分楽しめる。 -
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どこを切っても絵になる光景。 -
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毎日、ここを眺める気分はどんなものだろう?さすがに飽きてくるのだろうか?
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この旅行記へのコメント (6)
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- おでぶねこさん 2006/03/01 09:25:21
- 2ヶ月の旅に同行中です。
- Sasoさん。はじめまして。
おでぶねこと申します。
カルカッソンヌ素敵なところですね。
実は、この夏にカルカッソンヌに行く予定です。
お化け屋敷・・・気に入りました。入ってこようと思います!!!
マントンの坂道でのご苦労には、わが身を見ているようで
頑張れ!!!と、声援を送っていました。あはは。
2ヶ月の長期旅行なんて、ほんとに羨ましいです。
Sasoさんの旅に便乗して、おでぶねこも『2ヶ月間の旅』を
満喫させていただきますね。
これからの旅行記も楽しみにしています。
おでぶねこ
- Sasoさん からの返信 2006/03/01 11:26:40
- はじめまして、同行よろしくです(笑)
- 書き込みありがとうございます。
カルカソンヌはとても美しい街ですよ。こじんまりとしていて、散歩にはちょうどいい街だと思います。でも夏だとシーズンで混み合ってるかも?それでもどこかのんびりとした空気は変わらないような気がしますが…
ちなみにオバケ屋敷には、日本語での注意書きもありました。仕掛け自体はとてもレトロですし、たいしたことはありません。ただ時間制限があるっていうのが、恐怖を増幅させているという。もっとも、これもすぐに扉は見つかりますから、慌てずに行けば大丈夫です!ぜひ楽しんできて下さい!!
2ヶ月の旅、これからパリ→ベルギー周遊→パリと続きます。ぜひまた遊びにいらして下さい。
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- パパスさん 2006/02/28 09:24:17
- 初めまして!
- Sasoさん、はじめまして!
パパスと申します。
カルカソンヌ拝見させて頂きました。
かなり詳しく解説を入れて頂いてるので大変良く判り参考になります。
パパスが今度行っても間違えてお化け屋敷に入ることは無いと思います(笑)
それに夜景が最高に素敵ですね!
このカルカソンヌは是非行きたい所です。
またこの続きも楽しみにさせて頂きます。
パパス。
- Sasoさん からの返信 2006/02/28 09:43:40
- こちらこそ!
- 書き込みありがとうございます。
パパスさんもカルカソンヌに行かれるのですか?とにかく美しい都市ですから、ぜひゆっくり観光なさって来て下さい。ちなみにオバケ屋敷は、グループで行くならお勧めです。レトロな恐怖を味わうことができますので(笑)
この旅はまだまだ序盤も序盤です。次の旅行までになんとかまとめたいと思うので、また見にいらして下さい。
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- コクリコさん 2006/02/28 08:59:42
- はじめまして。
- Sasoさん、初めまして。
コクリコと申します。
朝から若さ溢れる旅行記を拝見させていただきました。
15年前に行ったカルカソンヌが懐かしくて思わず書き込みました。
バスの便がついていなかったとか、私たちが行った時は往復ともバスの便は上手くいきました。夏だったのでバス便が多かったのかもしれません。
夜のカルカソンヌがお伽の国のようだったことも思い出しました。
当時7才だった息子がメリーゴーランドに乗り、そのまま夜空へ飛んで行きそうでしたものね(その子も去年の春休み欧州1ヶ月一人旅しました)。
Sasoさんの市場体験もお化け屋敷体験もとても新鮮でわくわくしながら読みました。
続きも楽しみにしています。
私は3月10日からフランスに行くので、帰国してからまた読ませていただきますね。
はじめての書き込みで長くなってすみませんでした。
- Sasoさん からの返信 2006/02/28 09:22:46
- こちらこそ初めまして
- そして初の書き込みありがとうございます。
コクリコさんもカルカソンヌへ行かれたのですね。機会があればもう一度行きたい都市です、本当におとぎの国のようでしたから。次こそは城塞ツアーに参加したいですし!
ちなみにバスは、4番バスに乗ろうとすると2番バスに乗れ、ではと2番バスに乗ろうとするといやいや4番バスしか行かないぞ、という感じだったんです。回りの人もわからないという感じで、首を振るばかりでした…もしかして意地悪されたのかもですね(汗)
ともあれまだまだ先は長いので、また見に来て頂けると嬉しいです。私もコクリコさんのパリ観光記を拝見させて頂きますね。
コクリコさんが10日に発たれたあと、私は30日からベルギーに旅立ちます。お互いに良い旅が出来ますように…
あ、ちなみに若さはないです、行動力だけはありますが(笑)
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