秩父　宝登山蝋梅と長瀞アルプスハイキング（その２）

2006/02/04 - 2006/02/04

蝋梅を堪能した後は、宝登山を後にして、秩父鉄道の野上駅まで長瀞アルプスをハイキングしました。
宝登山を発って所要時間2時間弱の短いハイキングです。冬晴れの、空気が澄んで、下草が枯れているこの時期がベストなシーズンです。出掛ける前夜から気温が大変下がり、日中でもとても寒い一日になりましたが、その分、霜柱が融けてドロドロになったり、という冬場特有の難所もなく、とても歩きやすい道でした。秩父はとても神様の多いところで、御嶽山や秩父七福神など神仏にご縁があるところが沢山ありました。
帰りは野上から秩父鉄道で寄居経由で東武東上線で帰途につきました。

エリア 長瀞(埼玉)

すごい人混みでしたが、宝登山山頂で蝋梅を存分に堪能しました。

宝登山山頂からは荒川沿いの山々が望まれます。

蝋梅園の隅の小高いところに宝登山の山頂があります。

蝋梅で賑わう山頂を後にすると、静かな登山道が現れます。林道までは階段が続く急な下りになります。

日陰で寒々しい雰囲気ですが、林道に出ました。

しばし林道を歩くと、長瀞アルプスの登山道に入ります。

伐採跡地がそのまま放置されているような感じのところで、頭上がとても開けた感じです。後ろを振り返ると宝登山が大きく見えます。

日中でもとても寒い日なのですが、その分遠目が利きます。

ゆるい起伏のある道を歩きます。

行程中の小さなピークであります天狗山に向かう途中。宝登山が良く見える場所がありました。

展望が開ける場所は意外に少ないのですが、いままで歩いてきた尾根道が見渡せる場所がありました。

は全く展望の無い天狗山を過ぎて、少し行くと、立派な鳥居のある御嶽山に出ました。

御嶽山の山頂から下ってすぐのところに、宝登山が良く見える伐採地がありました。

伐採地からは長瀞アルプスの尾根筋も良く見えました。

次第に高度を下げて、野上の集落が間近になってきました。

車道に出て程なく秩父七福神のひとつ総持寺があります。

畑のなかの道を歩いて野上駅に向かいます。

秩父鉄道の野上駅に到着。秩父方面には武甲山が聳えています。石灰列車はとても秩父らしいです。