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1961年10月20日(金)<br /><br />本日(2006.1.22)大阪中之島にある国立国際美術館「プーシキン美術館展」で、シニャックの絵と出会いました。<br /><br />http://4travel.jp/traveler/takafumi/をご覧下さい。<br /><br />ジョルジュ・スーラに触れたので、彼から感化を受け、点描法を発展させたポール・シニャックを付け加える。<br /><br />ポール・シニャック(1863-1935)は、パリの裕福な商人の家に生まれ、1880年モネ展を見て感動し、19歳で画家になろうと決心する。<br /><br />そして1884年スーラに出会ってすっかり共鳴し、ともに新印象派を代表する画家として、点描法を進展させる。<br /><br />彼らは色や視覚について科学的に研究しながら、印象派よりさらに明るい画面、秩序ある構図を目指した。<br />1981年スーラが31歳の若さで死んだ後は、新印象派の中心人物として、作品と理論の両面で活躍する。<br /><br />海を愛し、自らもヨットを操縦したシニャックは、当時まだひなびた漁村であったサン=トロペに居を構え、海辺や港の風景、ヨットなどを好んで描いた。<br /><br />シニャックは、理論家タイプで無口なスーラとは対照的に、話し好きで陽気な性格だった。<br />寡黙で自ら多く語らず、短命だったスーラに代わり、新印象派の理論を世に知らしめた点で、彼の功績は大きい。<br /><br />1892年頃からモザイク画のような大胆な表現をおこなうようになり、水彩画も数多く描いた。<br />

サン・トロペ 542 点描の発展--ポール・シニャック

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1972/10/20 - 1972/10/20

1382位(同エリア2184件中)

15

3

ソフィ

ソフィさん

1961年10月20日(金)

本日(2006.1.22)大阪中之島にある国立国際美術館「プーシキン美術館展」で、シニャックの絵と出会いました。

http://4travel.jp/traveler/takafumi/をご覧下さい。

ジョルジュ・スーラに触れたので、彼から感化を受け、点描法を発展させたポール・シニャックを付け加える。

ポール・シニャック(1863-1935)は、パリの裕福な商人の家に生まれ、1880年モネ展を見て感動し、19歳で画家になろうと決心する。

そして1884年スーラに出会ってすっかり共鳴し、ともに新印象派を代表する画家として、点描法を進展させる。

彼らは色や視覚について科学的に研究しながら、印象派よりさらに明るい画面、秩序ある構図を目指した。
1981年スーラが31歳の若さで死んだ後は、新印象派の中心人物として、作品と理論の両面で活躍する。

海を愛し、自らもヨットを操縦したシニャックは、当時まだひなびた漁村であったサン=トロペに居を構え、海辺や港の風景、ヨットなどを好んで描いた。

シニャックは、理論家タイプで無口なスーラとは対照的に、話し好きで陽気な性格だった。
寡黙で自ら多く語らず、短命だったスーラに代わり、新印象派の理論を世に知らしめた点で、彼の功績は大きい。

1892年頃からモザイク画のような大胆な表現をおこなうようになり、水彩画も数多く描いた。

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  • シニャック「グロワの灯台」一部拡大<br />ニューヨーク・メトロポリタン美術館

    シニャック「グロワの灯台」一部拡大
    ニューヨーク・メトロポリタン美術館

  • シニャック「ラ・ロッシェル港」

    シニャック「ラ・ロッシェル港」

  • シニャック「赤い浮標」

    シニャック「赤い浮標」

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この旅行記へのコメント (15)

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  • とらいもんさん 2006/01/16 09:13:24
    片瀬様へ
    オハヨウございます。
    昨日は、実家へ年始に行ってきました。
    子供のとき、お世話になった94歳のおばさん?に挨拶しようと寄ったら(脳梗塞)で入院してました。私にとって最後の近所の(おばさん)です。昨年、一緒にカメラに収まったり(ブチュ!)してあげたんですが・・・。
    絵といえば、実家の甥は(鉛筆画)を書きます。たくさんの濃度差の鉛筆を駆使して書くらしいです。貴方に見せてあげたいです。
    「木下晋」さんに心酔してるらしいです。
    「小林ハル(最後の越後ゴゼさん)」はスゴイッス!
    今日の新潟は穏やかです。
    いなかより

    ソフィ

    ソフィさん からの返信 2006/01/16 17:05:30
    RE: 絵
    とらいもんさんへ

    久々に温かいお便りをいただき、ありがとうございます。
    とらいもんさんは、たくさん訪問先があって、いいですね。

    私は今日5年ぶりの友達と会い、3時間半ほど話して来ました。
    話が尽きないので、またこの次に会う約束をしました。
    話の中味は、いずれブログで報告します。

    絵は昨年一枚描きました。
    今は道具が、埃をかぶっています。
    描いた絵が狭い我が家を一層狭くするので、遠慮しています。

    小林ハルさんは、どんなスゴさですか。

    とらいもん

    とらいもんさん からの返信 2006/01/16 21:17:37
    越後ゴゼ
    ソフイさんへ
    今晩は「越後ゴゼ」は、眼の不自由な女のひとの「門付け」さんです。
    10数歳まで生きておられました。画家は、その「ハルさん」をたくさんの濃淡の鉛筆で「怖い!」ほどの筆致で描いてます。
    甥は、それにのめりこみそうです。
    メールで送れたら送りますのでご判断ください。
    いなかより

    ソフィ

    ソフィさん からの返信 2006/01/17 10:35:11
    RE: 越後ゴゼ
    とらいもんさんへ

    甥の方がのめりこみそうになっておられる絵を、楽しみにしています。
    絵というものは、腕だけでなく、心が大切なのですね。

    今朝からソフィに会いに来る人が多くて、ビックリです。
    間もなく2000人を超えそうです。

    ソフィ

    ソフィさん からの返信 2006/01/31 22:35:40
    すしの丸かじり
    とらいもんさんへ

    すしの「丸かじり」について。
    大阪では、節分に、吉方を向いて巻き寿司の丸かじりをすれば、望みがかなえられると言われています。

    当日になれば、あちこちに巻き寿司が売られていて、遅ければ売り切れになったりもします。

    何時からこんな風習があったのか、研究不足ですが、私の子供時代(1940年まで大阪に住みました)には知らなかったことです。

    知恵のあるすし屋さんが言い出し始めて、ヒットしたとの噂も聞きます。

    越後では、節分に何をしますか。

    とらいもん

    とらいもんさん からの返信 2006/02/01 12:50:32
    誕生日!
    片瀬様へ
    こんにちは。始めに、誕生日のこと「お言葉」を下さってホントに有難うございます。71歳です。昨日、私が「専門家だ!」に対して「先生じゃないの?」と対立した子が、誕生日プレゼントをくれましたんです!。もう、ウルウル!夜、お母さんの実家に電話して「なるチャンが・・・・・」と。
    片瀬さん、嬉しいの一言です。それこそ、もうその子への教育が終了したようなものです。
    遅くなりましたが、貴方の所のお気に入りリストになんて!恐縮しております。一生懸命(肩ばらず)に?頑張ります。投稿の内容がよくなかったら叱咤叱責をお願いいたします。
    今日は、長くつに穴が開いたので新品を求めてきました。999円(27センチ)でした。穴の開いてるのは、雪の無いときの作業靴に使います。
    まもなく、投稿をする予定で検討中です。また、毎日スイス旅行の検討をやってます。クライネシャイデック辺りのハイキングのほかは、すっかり新しくなりました。

    こちらの天気は「雨」です。助かります。
    以上です。
    嬉しさで一杯のこばやしより

    ソフィ

    ソフィさん からの返信 2006/02/01 15:56:43
    長靴は何年履かれましたか?
    とらいもんさんへ

    穴の開いた長くつは、何年履かれましたか?
    教えて下さい。

    私の育った金沢でも、長靴は必需品。
    一年の半分は、長靴生活でした。

    しかし1940年から軍需品統制時代に入り、ほぼ10年間手にいらなくなります。
    僅かですが「配給」はありました。

    私は1945年に父が亡くなったあと、父の長靴を履きました。
    それは1942年、シンガポール陥落記念の特別配給で、父が籤に当って手に入れたものでした。

    私は金沢を離れる1954年までそれを履き、叔父に引き継ぎました。
    まだまだ健全で、10年は履けそうでした。

    とらいもん

    とらいもんさん からの返信 2006/02/01 21:00:30
    RE: 長靴は何年履かれましたか?
    こんばんは、
    実は、そんなにはいてないんです!つなぎ目が見た目わからないピッタリした裂け目がありました。安物なのですから!夏、作業用に使いますから。
    忘れもしないこと、小学校2年生のとき(昭和17年)クラスで「長靴」抽選がありました。母からうけた「配給キップ」を先生に提出しました。残念ながら先生から「当選したけど、配給キップに名前が書いてなかったからしっかくです」でした。昭和24年の冬、裸足で「高足下駄」で雪道を歩いて学校にいった記憶があります。
    おやすみなさい。
    こばやしより

    ソフィ

    ソフィさん からの返信 2006/02/03 19:48:55
    RE: RE: 長靴は何年履かれましたか?
    とらいもんさんへ

    10年以上履いたというお便りを期待していました。

    最近物が安い代わりに寿命が短く、資源が勿体ないと思っているところです。

    今晩は、丸かじり寿司を食べ、豆まきをしました。
    「福は内、鬼は外」が普通のようですが、「福は内、鬼も内」もあるとのことです。

    また寒波襲来、春はなかなかですね。

    とらいもん

    とらいもんさん からの返信 2006/02/03 21:04:07
    丸かじり!
    片瀬さんへ
    新潟県でも丸かじが「流行?」してます。もちろん、今日お昼と先ほどいただきました。
    なぜ食べたかの訳は、三男がコンビニの「店長」なもんで、持ってきたらしいですね(成績を上げるため?)
    きょうは、こちらはムードタップリの淡雪です。
    また、今日は家内と一緒になる前の人の家(嫁ぎ先)ででお茶してきました。
    久しぶり(二年ぶり)なので話が弾みました。年賀状のやり取りはやってます。
    ここで一句  ”淡雪や 一寸昔と お茶をする”
    村上にて
    こばやしより

    ソフィ

    ソフィさん からの返信 2006/02/06 04:19:37
    お茶をする
    こばやしさんへ

    「お茶をする」って、いい言葉ですね。
    こばやしさんは、どこの家でも歓待されるのでしょうね。

    「一寸昔」も、こばやしさん的な言い表しとおもいます。
    時間をゆったり楽しんでおられる感じです。

    丸かじりの寿司は、競争が烈しくて、年々美味しくなります。
    全国で2,000万から3,000万本売れたようです。

    今日は今から、白山の山麓へ雪を見に行きます。

    とらいもん

    とらいもんさん からの返信 2006/02/06 06:21:44
    はーるよこい!
    ソフイさまへ
    おはようございます。
    「白山」ですか。たしか、石川県の県境辺かな?お気をつけていってきてください。
    今日は、家内が帰る日です。晩んげになるかも。
    お天気は静かになってほしいです。今日の午前は、土曜日と同じく家内の変わりに「催眠商法」に近いお店?に、家内の仲間(元気おばあちゃん)を助手席に乗せてゆきます。あ、私たちは仲間を乗せるときは、家内がうしろです。特に、助手席は女性が!
    こばやしより

    ソフィ

    ソフィさん からの返信 2006/02/06 07:41:37
    RE: はーるよこい!
    こばやしさんへ

    こばやしさんは、たくさんのおばさんにもてるようですね。
    今日行くところは、白山ふもとの一理野で、標高600mだそうです。

    この付近では、先日家が雪で崩れ、親子(95歳と70歳)が亡くなられたと聞いています。
    私の本籍地、富山の山奥の寺から電話がありました。
    本堂が雪に埋まってしまったとのことでした。

    間もなく春ですね。

    とらいもん

    とらいもんさん からの返信 2006/02/06 08:28:13
    ポジション!
    かたせさんへ
    二通まとめて返事といたします。
    スポーツのときの貴方の位置は、貴方のすべてをあらわしてるように感じました。あくまで、私の感想ですので、失礼の段お許しください。
    すなわち「人のため」になってらっしゃるんですね。私も、会計監査・幹事・司会などが好きです。トップはダイッ嫌い!です。縁の下の力持ちが、私には向いてるとおもってます。塾も、子供たちを思ってやってるのが、その証かな?失礼。
    私は、なぜか昔から「おとしより」にすかれるんですね!
    1960年代のこと、出張先の塾の前のおばあちゃんは、立ち寄らないと翌週「なんで寄らねかったんだ!」と。現在、水曜日にお茶するところの、7年前94歳で亡くなったおばあさんは、水曜日になると1時間以上前から、お茶の仕度をして私を待ってたんだそうです。そして、病床のとき「センセがくるすけしたくしておけ」と倅(もしかあんにゃ)さんに告げてたそうです。私幸せです。
    朝からどうも
    こばやしより

    ソフィ

    ソフィさん からの返信 2006/02/08 06:21:26
    RE: ポジション!
    こばやしさんへ

    世の中に出て直ぐのころ、毎昼部門対抗ソフトボールリーグ戦で代表に選ばれ、キャッチャーを仰せつかりました。
    チームの弱点でしたが、やりたい人がほかに見つからず、毎日恥をかきながらあちこちを傷める日々でした。

    高校時代学生生活を賭けた卓球では、学校対抗団体戦のオーダーでトップ(先鋒)か、ラスト(大将)ならば力が120%出て、選手生活中無敗で全勝しました。

    インターハイでも全国優勝候補浪速高校戦のトップに出て、関西新人チャンピオンに勝ち、皆が驚きました。
    私も新人でした。

    年寄りからも可愛がられましたが、私が好きになった何人もの年寄りは、その後2年以内に死んでいます。
    死ぬ前に、私が好きになったようです。

ソフィさんのトラベラーページ

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